7527 システムソフト 2019-11-08 15:30:00
2019年9月期 決算補足資料 [pdf]

2019年9月期

決算補足資料



2019年11月8日
株式会社システムソフト
東証一部:7527
目次




     1.2019年9月期決算概要   P.02


     2.今後の事業展開        P.06


     3.2020年9月期業績予想   P.12


     4.TOPICS         P.14




                             1
1.2019年9月期 決算概要




                  2
2019年9月期(2019年度) 通期業績概要

 DigiIT社の初年度は順調に推移、グループ売上増。粗利率は今後向上予定。
 のれんの減損処理により特別損失を計上。当期純利益は一時的に悪化。

                                      (単位:百万円)


              2018年      2019年        前年差異
  売上高            2,475     3,000          524
  売上総利益           440        763          323
  販売管理費           519        610           90
  営業利益            △79        153          232
  経常利益          △155             85       241
  特別損失(△)         △57     △1,644       △1,586
  税引前当期純利益      △207      △1,558       △1,351
  当期純利益         △263      △1,724       △1,460



                                                 3
売上高の推移

 当初計画を400百万円上回る売上高を計上。
                                                            (単位:百万円)
  4,000
                                                   マーケティング事業
                                                   システムソリューション事業

  3,000                        1,104
                                          979

                                                             868
                     1,330
           1,555
                                                    669
  2,000




                               2,424     2,391
  1,000                                                     2,114
                     1,730                         1,796
           1,472



     0
          2014:実績   2015:実績   2016:実績   2017:実績   2018:実績   2019:実績



                                                                       4
貸借対照表
                                          (単位:百万円)

              2018年         2019年         前年差異
  流動資産           3,468         3,425          △43
   現金及び預金        2,074         1,831         △242
  固定資産           3,943         2,185        △1,758
   有形固定資産              23           33             9
   無形固定資産        2,820         1,019        △1,801
   投資その他の資産      1,099         1,133              33
  総資産            7,412         5,610        △1,801
  負債合計                799           863           64
   流動負債               325           442          116
   固定負債               473           421       △52
  純資産合計          6,612         4,746        △1,865
   資本金           1,506         1,506               0
  負債純資産合計        7,412         5,610        △1,801



                                                       5
2.今後の事業展開




            6
注力ポイント

 引き続き、以下2つの事業領域に注力し、構造転換を推進。
 新しいソリューションサービスの開発とサービス提供・販売に注力。


    AI、RPA、ビッグデータ、IoT、クラウド
    などを活用した、デジタルトランス
    フォメーションサービス への一層の注力
      DepSの継続的な拡大              ※P.8参照



   顧客・サービスの種類、パートナー等の
   多様化への対応
      SESなどシステムソリューション事業における
      既存拡大+新規顧客の獲得      ※P.9参照




                                        7
DepS(DigiIT社)の状況および今後の展開(売上)

 DepSブランド化とそのサービス提供による高い売上高成長率。
 ※DepS(AI、IoT、RPA、ブロックチェーン)                       (単位:百万円)
     1200
                                                  1,068
     1000


      800
                                         678
      600


      400


      200                       171
                42
        0
             2017:実績          2018:実績   2019:実績   2020:予想

 DepS           42             171       678      1,068

                                                             8
システムソリューション事業の状況および今後の展開(売上)

 SESを中心に地道に積み上げ、引き続き売上拡大。
 ※SES:お客様先に常駐して業務を請け負うシステムエンジニアリングサービス        (単位:百万円)
      3000


      2500    2,391                           2,431
                                    2,114
      2000
                         1,796

      1500


      1000


      500


        0
             2017:実績    2018:実績     2019:実績   2020:予想

 事業全体        2,391       1,796      2,114     2,431

                                                         9
SESの状況

 第38期に注力したSES案件の推移は順調に拡大。引き続き注力。
 SES:お客様先に常駐して業務を請け負うシステムエンジニアリングサービス            (単位:百万円)



                                                1,250
  1,200

                                        857
  800

                   484       485
  400



  400


                  2017:実績   2018:実績   2019:実績   2020:予想


          SES売上    484       485        857     1,250



                                                            10
組織体制

 第39期より組織体制を大幅に変更済み。
 営業部門を強化。システムソフト-DigiITで人材交流含め引き続き協力体制。


        DigiIT           システムソフト
 不動産ソリューション部           東日本システムサービス部

 X-DIGITAL 1部          西日本システムサービス部

 X-DIGITAL 2部          東日本ソリューション部

                       西日本ソリューション部

                       金融ソリューション部



                                      11
3.2020年9月期業績予想




                 12
2020年9月期業績予想(第39期)

 DepS (DigiIT社)、SES、両事業の売上拡大による収益向上をさらに進める。

                                         (単位:百万円)



          2019年予想   2019年実績   2020年予想   増加・改善額


  売上高       2,600     3,000     3,500       500


  営業利益        150       153       200        47


  経常利益        120        85       150        65


  当期純利益        60    △1,724        90      1,814



                                                    13
4.TOPICS




           14
株式会社DigiIT

 事業方針

 ①DepSのブランド化
 DigiIT efficiency and productivity Service   ※efficiency and productivity≒効率性と生産性



          AI、RPA、クラウドサービスなどを活用し、生産性の改善、人的ミスの撲滅、労働時間の是正、
   DepS   属人化の排除、人手不足の解消など仕事の効率性と生産性をサポートするDigiITのサービスブ
   とは     ランドの総称です




 ②デジタルトランスフォーメーションサービス
  (DXサービス)の加速
          デジタルデバイスやデジタルテクノロジーを活用し、ワークスタイルやオペレーションなどの
 DXサービス   変革を支える自社サービスの開発や、お客様のイノベーションに向けた企画から開発・サービ
   とは     スのサポートまでをワンストップでサポートします




                                                                                     15
その他の関連会社



  ㈱アライアンステクノロジー
  当社事業と関連する企業へのアライアンス事業




  S2i ㈱
  IOT関連事業を推進
  主要取引先であるtsumug社へ、アライアンステクノロジーが出資




  全管協ポータルサイト㈱
  業界初のAIを利用した物件情報サイトを運営
  サイト提携先であるTRANSIBLE社へ、アライアンステクノロジーが出資




                                         16
本資料は、株式会社システムソフト(以下、「当社」といいます)の現状をご理解いただくことを目的として、当社が作成したものです。

また、本資料に記載されている計画や見通しは作成時点における情報に基づき当社が判断し予測したものです。

今後の経営環境の変化により、計画や見通しが大きく変動する場合があります。

その場合には本発表の内容の更新・修正の義務は負うものではありません。

以上を踏まえ、投資家の皆様にはご自身のご判断にて投資くださいますようお願い申し上げます。