7527 システムソフト 2019-11-05 15:30:00
特別損失(のれん減損)の計上及び営業外損失の計上並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                2019 年 11 月5日


 各 位
                                      会 社 名 株式会社システムソフト
                                  代表者名 代 表 取 締 役 社 長 吉 尾 春 樹
                                       (コード 7527 東証第一部)
                                  問合せ先 管理本部長         富 田 保 徳
                                    TEL    092-732-1515




           特別損失(のれんの減損)の計上及び営業外損失の計上
            並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ



 当社は、2019 年9月期(2018 年 10 月1日~2019 年9月 30 日)におきまして、特別損失及び営業外
損失を計上することにいたしましたので、その概要を下記のとおりお知らせいたします。
 また、最近の業績の動向等を踏まえ、2018 年 11 月5日に公表しました業績予想につきまして、
2019 年9月期の業績予想を修正することとしましたので、併せてお知らせいたします。


                            記
1.特別損失の計上について
 (1)のれんの減損損失:1,437 百万円(個別)
   当連結会計期間において減損の要否の判定を行い、被合併法人 パワーテクノロジー株式会社の
  将来収益獲得能力等を保守的に勘案し今後の事業計画を見直した結果、のれんについて帳簿価格
  を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上することといたしまし
  た。
 (2)のれんの減損損失:199 百万円(連結)
   当連結会計期間において減損の要否の判定を行い、子会社 全管協ポータルサイト株式会社に
  ついて、同事業にかかる業績が当初策定の計画を下回って推移し想定した収益が見込めなく
  なったことを勘案し、のれん残高として計上していた全額 199 百万円を減損損失として特別損失
  に計上することといたしました。


2.営業外損失の計上について
   株主優待制度に関する費用として、当連結会計期間において営業外費用(株主優待引当金繰入
  額)28 百万円を計上することといたしました。
3.業績予想の修正について
(1)2019 年 9 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 10 月1日~2019 年9月 30 日)
                                                親会社株主に帰属      1 株当たり
               連結売上高      連結営業利益     連結経常利益
                                                する当期純利益      連結当期純利益

                   百万円        百万円        百万円         百万円           円   銭

前回発表予想(A)         2,600        150        120           60          0.88
今回修正予想(B)         3,000        153         85       △1,724       △25.36
増減額(B-A)            400         3        △35        △1,784             -
増減率(%)            15.3%      2.0%      △29.1%           -              -
(ご参考)前期実績
(2018 年9月期)       2,475       △79        △155        △263          △3.88


(2)修正の理由
 売上高につきましては、常駐型(SES: お客様先に常駐して業務を請け負うシステムエンジニア
リングサービス)の案件の獲得と、システム開発分野全般のサービス価値向上に努め、2018 年 11 月に
新規事業領域子会社 株式会社 DigiIT を設立しその立ち上げに注力した結果、新規顧客・大型案件の
獲得等、順調に推移いたしました。これらの結果、売上高については、当初予想より 400 百万円増加
する 3,000 百万円を見込んでおります。
 営業利益については、売上の伸びはあったものの立ち上げに伴う費用等により利益率が低めに推移
した結果、おおむね当初の計画どおり 153 百万円を見込んでおります。
 経常利益については、上記記載のとおり、株主優待引当金繰入額の計上により、当初予想より 35 百
万円減少する 85 百円を見込んでおります。
 当期純利益については、上記記載のとおり、1,637 百万円を特別損失(のれんの減損損失)として計
上したため、当期純利益(損失)が前回発表予想を下回る見込みとなり、当期純損失△1,724 百万円と
なる見通しとなりました。


 なお、配当につきましては、今後の事業状況を踏まえて検討していくこととし、現時点の配当予想
は修正ございません。


<ご注意>
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定
な要素を含んでおります。実際の業績は、様々な要因により上記予想数値と異なる場合があります。


                                                               以   上