7522 ワタミ 2019-05-15 15:00:00
特別損失及び繰延税金資産の計上並びに業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                2019 年5月 15 日
各    位
                                  会 社 名      ワ      タ
                                                    ミ  株    式   会  社
                                                   (コード番号 7522 東証第一部)
                                  代表者名       代 表 取 締 役 社 長     清水 邦晃

                                  問合せ先       取締役(経営企画本部管掌)            小田    剛志

                                                              (TEL 03-5737-2784)

          特別損失及び繰延税金資産の計上並びに業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ

 2018 年 11 月 14 日に公表した 2019 年3月期の連結業績予想と実績値につきまして、下記のとおり差異が生じましたの
でお知らせいたします。また、下記の通り特別損失及び繰延税金資産の計上につきましてもその概要をお知らせいたしま
す。
                                 記
1.2019 年3月期通期連結業績予想と実績値との差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)

                                                                    (単位:百万円)
                                                         親会社株主に
                                                                     1株当たり
                     売上高         営業利益        経常利益        帰属する当期
                                                                     当期純利益
                                                           純利益
      前回発表予想(A)        92,100         700         900        700      17 円 90 銭
      今回発表業績(B)        94,701        1,062       1,229      1,373     35 円 14 銭
      増減額(B-A)          2,601         362         329        673      17 円 24 銭
         増減率(%)            2.8        51.8        36.5       96.2          96.3
     <ご参考>前期実績
                       96,458         656        1,636       150       3 円 86 銭
      (2018 年3月期)


【差異の理由】
     当連結会計年度においては、引き続き国内外食事業の立て直しに注力し、「和民」「わたみん家」からの業態転換とし

    て「ミライザカ」
           「三代目鳥メロ」を展開するなど、売上獲得、収益改善施策を講じてまいりました。これらの取り組み

    により、国内外食事業は、既存店売上高前年比が 101.4%となり、当初計画を上回ることとなりました。また、業績動
    向及び今後の業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の計上を行った影響により、法人税等調整額を計上したことなどから、
    営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が予想を上回る結果となりました。



2.特別損失の計上について
     当連結会計年度においては、
                 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、閉店の意思決定を行った国内外の外食店舗
    及び収益性の低下により固定資産の減損対象となった国内外の外食店舗等について減損処理を実施し 559 百万円の減損

    損失を計上いたしました。


3.繰延税金資産の計上について

     当社の業績動向及び今後の業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、2019 年3

    月期決算において繰延税金資産を計上することといたしました。この繰延税金資産を計上した影響により、法人税等調
    整額を△856 百万円(△は利益)計上いたしました。

                                                                      以     上