7522 ワタミ 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 ワタミ株式会社 上場取引所 東
コード番号 7522 URL https://www.watami.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名)渡邉 美樹
取締役CFO 兼 上席執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)渡邉 将也 TEL 03-5737-2288
海外事業本部長
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト・報道機関向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 28,630 0.0 △3,078 - △1,624 - △3,003 -
2021年3月期第2四半期 28,627 △36.8 △5,513 - △4,778 - △7,155 -
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 △2,448 百万円(-%) 2021年3月期第2四半期 △7,250百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 △77.20 -
2021年3月期第2四半期 △181.50 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 50,911 13,045 25.2 20.79
2021年3月期 44,893 3,396 7.1 78.46
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 12,818 百万円 2021年3月期 3,177百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年3月期 - 0.00
2022年3月期(予想) - - -
(注)2022年3月期の配当予想につきましては、現時点では未定としております。
上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式
(非上場)の配当の状況については、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
2022年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を現段階において合理的に算定
することが困難なことから未定としております。
当社の外食店舗では、新型コロナウイルス感染症防止策による外出自粛要請等は業績に大きな影響を与えます。業績
予想につきましては、開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 42,684,880株 2021年3月期 42,684,880株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 2,097,804株 2021年3月期 2,182,206株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 40,530,799株 2021年3月期2Q 39,424,775株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
A種優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - - - - -
2022年3月期 0.00 0.00
2022年3月期(予想) 0.00 3,035,616.44 3,035,616.44
ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… 12
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ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の収束に向けての動きが加速す
る中で、更なる蔓延を抑制するために緊急事態宣言が再度発令されるなど、特に飲食業界における経済活動が大き
く抑制された結果、引き続き厳しい状況で推移いたしました。また、国外におきましても、新型コロナウイルス感
染症の蔓延に伴う景気の減速懸念により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループはこのような環境下においても、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろ
う」というグループスローガンのもと、各事業分野においてお客様のありがとうを集める活動を展開してまいりま
した。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①国内外食事業
国内外食事業におきましては、27店舗の新規出店と12店舗の撤退を行い、当第2四半期連結会計期間末の店舗数
は居酒屋業態からの転換店を含め446店舗となりました。新型コロナウイルス感染症を抑制するための緊急事態宣
言及びまん延防止等重点措置の影響に伴う営業時間の制約等により、国内外食事業における売上高は5,415百万円
(前年同期比72.2%)、セグメント損失は3,850百万円(前年同期は5,343百万円の損失)となりました。
②宅食事業
宅食事業におきましては、当第2四半期連結会計期間末の営業拠点数は533ヶ所となりました。調理済み商品の
累計お届け数は31,007千食(前年同期比100.4%)となっております。調理済み商品のお届け数が前年並みとなり
ましたが、前連結会計年度より推進した工場再編による経費削減効果等もあり増収増益となっております。
その結果、宅食事業における売上高は19,352百万円(前年同期比109.0%)、セグメント利益は1,723百万円(前
年同期比130.8%)となりました。
③海外外食事業
海外外食事業におきましては、2店舗の新規出店と2店舗の撤退を行い、当第2四半期連結会計期間末の店舗数
は49店舗となりました。ワクチン接種等により、新型コロナウイルス感染症の影響が減少しており、増収増益とな
っております。
その結果、海外外食事業における売上高は2,388百万円(前年同期比116.6%)、セグメント損失は64百万円(前
年同期は483百万円の損失)となりました。
④環境事業
環境事業におきましては、電力小売事業を中心に展開しております。新規顧客の獲得もあり、売上高は1,068百
万円(前年同期比101.0%)、セグメント利益は78百万円(前年同期比66.6%)となりました。
⑤農業
農業におきましては、有機農産物の生産、酪農畜産及び乳加工品製造を行っております。反収が前年同期比
126.0%となり、売上高は363百万円(前年同期比151.2%)、セグメント損失は60百万円(前年同期は125百万円の
損失)となりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの成果は、宅食事業における増収が進む一方で、新型コロナウ
イルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言等の延長により国内外食店舗の時短営業及び店舗休業が長期化したた
め、売上高は28,630百万円(前年同期比100.0%)となり、営業損失は3,078百万円(前年同期は5,513百万円の損
失)となりましたが、各種の助成金収入等により経常損失は1,624百万円(前年同期は4,778百万円の損失)、店舗臨
時休業による損失等により税金等調整前四半期純損失は2,865百万円(前年同期は6,837百万円の損失)、親会社株
主に帰属する四半期純損失は3,003百万円(前年同期は7,155百万円の損失)となりました。なお、会計方針の変更
として、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の
期首から適用しております。詳細は「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりです。
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ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を最も大きく受けている国内外食事業においては、新型コロナウイ
ルス感染症の収束に向けての動きが加速する中で、更なる蔓延を抑制するために緊急事態宣言が再度発令されたこ
とにより、酒類の提供停止や営業時間の短縮及びこれらに伴う店舗休業を余儀なくされ、引き続き厳しい状況で推
移いたしました。
この状況に対応するため、不採算店舗の撤退、賃料減額交渉や経費削減等により固定費削減を実施して売上規模
縮小への耐性を強化するとともに、居酒屋業態から「焼肉の和民」への業態転換及びフランチャイズモデルによる
テイクアウト・デリバリー主体の「から揚げの天才」の出店強化等により、成長基盤の整備を強力に進めました。
これにより、同事業のセグメント損失も第1四半期連結会計期間の2,167百万円から当第2四半期連結会計期間は
1,682百万円に改善しております。
宅食事業においては、コロナ禍の外出自粛による宅配需要と健康意識の高まりに対応し、冷凍惣菜の販売による
在宅勤務者などを対象にした拡販の実施、教育機関との事業協定締結等による子育て層を対象にした営業強化、テ
レビショッピング放映による広範囲にわたる購買層の宅食需要の取込の結果、業績が好調に推移しました。また、
前連結会計年度における4工場の資産譲渡による生産性の向上による固定費削減効果が寄与しました。
なお、2021年10月には緊急事態宣言等が解除されたことから、経済活動も徐々に正常化に向かうと考えられま
す。店舗については10月以降順次営業再開し、10月25日時点で全店営業を再開しており、前年同期に比べ既存店売
上高も改善しております。当社グループでは、国内外食事業において前連結会計年度より推進している上述の固定
費削減効果が当連結会計年度以降は通年で寄与することに加えて、テイクアウト・デリバリー業態の拡大、焼肉業
態店舗への転換等による成長戦略を推進いたします。また、コロナ禍においても堅調に成長している宅食事業にお
いてはナチュラルデリ等の冷凍惣菜の販売開始、大手乳飲料メーカーアイテムの販売開始と同社販売網の利用及び
テレビショッピング放映での拡販効果が見込まれること等により継続的な成長を見込んでおります。飲食業界にお
ける経済活動が正常化することに伴い、当社グループが推進している成長基盤整備の効果が発揮されることで業績
は大幅に改善すると考えております。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)比6,017百万円増加の
50,911百万円となりました。流動資産は、優先株式の発行による現金預金の増加等により前期末比6,876百万円増
加の34,281百万円となりました。固定資産は、前期末比858百万円減少の16,630百万円となりました。固定資産の
うち有形固定資産は、新規出店及び国内の外食店舗設備等の減価償却費等により前期末比90百万円減少の9,353百
万円となりました。無形固定資産は、ソフトウエアの取得及び償却等により前期末比158百万円増加の1,471百万円
となりました。投資その他の資産は、差入保証金の減少等により前期末比927百万円減少の5,805百万円となりまし
た。
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比3,631百万円減少の37,865百万円となりました。流動負
債は、支払手形及び買掛金並びに未払金の減少等により前期末比2,591百万円減少の14,635百万円、固定負債は、
長期借入金の返済等により前期末比1,040百万円減少の23,230百万円となりました。このうち有利子負債(短期借
入金、長期借入金、社債及びリース債務の合計額)は、前期末比344百万円減少の26,260百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産の部は、優先株式の発行等による資本剰余金11,939百万円の増加及び利益
剰余金の減少2,989百万円等により、前期末比9,649百万円増加の13,045百万円となりました。優先株式の発行に伴
い、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は25.2%と大きく改善するとともに、当座比率は215.5%及び流
動比率は234.2%と一定の財務安全性の水準を確保しております。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,398 29,088
売掛金 2,541 -
売掛金及び契約資産 - 2,481
商品及び製品 372 412
仕掛品 39 125
原材料及び貯蔵品 423 333
その他 3,655 1,869
貸倒引当金 △25 △28
流動資産合計 27,405 34,281
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 5,923 5,846
機械装置及び運搬具 646 740
土地 334 336
リース資産 1,950 1,821
建設仮勘定 125 37
その他 464 570
有形固定資産合計 9,443 9,353
無形固定資産 1,312 1,471
投資その他の資産
投資有価証券 147 149
差入保証金 5,861 4,891
投資固定資産 14 11
その他 816 891
貸倒引当金 △107 △138
投資その他の資産合計 6,732 5,805
固定資産合計 17,488 16,630
資産合計 44,893 50,911
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,544 2,465
1年内償還予定の社債 100 100
短期借入金 5,127 5,600
リース債務 1,015 989
未払金 4,290 2,230
未払法人税等 518 278
未払費用 1,596 1,559
賞与引当金 177 593
販売促進引当金 65 70
その他 789 746
流動負債合計 17,226 14,635
固定負債
社債 250 200
長期借入金 18,066 17,642
リース債務 2,045 1,728
資産除去債務 2,201 1,880
その他 1,707 1,779
固定負債合計 24,271 23,230
負債合計 41,497 37,865
純資産の部
株主資本
資本金 4,910 4,910
資本剰余金 5,502 17,441
利益剰余金 △3,435 △6,424
自己株式 △3,436 △3,289
株主資本合計 3,540 12,638
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9 11
為替換算調整勘定 △372 194
その他の包括利益累計額合計 △362 205
新株予約権 58 55
非支配株主持分 159 146
純資産合計 3,396 13,045
負債純資産合計 44,893 50,911
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 28,627 28,630
売上原価 13,762 13,779
売上総利益 14,864 14,850
販売費及び一般管理費 20,378 17,928
営業損失(△) △5,513 △3,078
営業外収益
受取利息 49 38
設備賃貸収入 125 73
協賛金収入 59 -
助成金収入 654 1,360
雑収入 319 351
営業外収益合計 1,209 1,824
営業外費用
支払利息 131 156
設備賃貸費用 140 105
持分法による投資損失 4 -
為替差損 142 -
雑損失 56 108
営業外費用合計 474 370
経常損失(△) △4,778 △1,624
特別損失
固定資産除却損 178 16
減損損失 1,150 16
店舗臨時休業による損失 729 1,207
特別損失合計 2,058 1,240
税金等調整前四半期純損失(△) △6,837 △2,865
法人税、住民税及び事業税 211 164
法人税等調整額 113 △13
法人税等合計 324 151
四半期純損失(△) △7,162 △3,016
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △6 △12
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △7,155 △3,003
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △7,162 △3,016
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1 1
為替換算調整勘定 △86 571
持分法適用会社に対する持分相当額 △3 △5
その他の包括利益合計 △88 568
四半期包括利益 △7,250 △2,448
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △7,243 △2,435
非支配株主に係る四半期包括利益 △6 △12
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ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △6,837 △2,865
減価償却費 1,221 1,205
減損損失 1,150 16
賞与引当金の増減額(△は減少) △61 415
販売促進引当金の増減額(△は減少) △12 5
受取利息及び受取配当金 △49 △38
支払利息 131 156
固定資産除却損 178 16
差入保証金償却額 26 61
預り金の増減額(△は減少) 16 △93
売上債権の増減額(△は増加) 637 101
棚卸資産の増減額(△は増加) 251 △30
立替金の増減額(△は増加) △61 56
未収入金の増減額(△は増加) 71 174
未収消費税等の増減額(△は増加) - 1,518
仕入債務の増減額(△は減少) △552 △1,089
未払金の増減額(△は減少) 956 △1,778
未払費用の増減額(△は減少) △396 △51
未払消費税等の増減額(△は減少) △175 △18
店舗臨時休業による損失 729 1,207
その他 △155 71
小計 △2,933 △959
利息及び配当金の受取額 46 35
利息の支払額 △129 △157
店舗臨時休業に伴う支払額 △615 △1,037
法人税等の支払額 △27 △182
法人税等の還付額 72 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △3,585 △2,301
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △719 △854
有形固定資産の売却による収入 252 2
無形固定資産の取得による支出 △168 △336
資産除去債務の履行による支出 △355 △629
定期預金の預入による支出 △5,741 △14,529
定期預金の払戻による収入 2,825 5,895
投資有価証券の取得による支出 △1 -
差入保証金の差入による支出 △63 △136
差入保証金の回収による収入 197 950
貸付けによる支出 △0 △27
貸付金の回収による収入 4 1
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△2 -
支出
その他 589 22
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,182 △9,641
- 8 -
ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 10,500 -
短期借入金の返済による支出 △7,500 △1,000
長期借入れによる収入 11,031 2,735
長期借入金の返済による支出 △1,371 △1,688
株式の発行による収入 - 12,000
自己株式の取得による支出 △0 -
自己株式の処分による収入 75 -
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △483 △559
社債の償還による支出 △50 △50
配当金の支払額 △98 △1
財務活動によるキャッシュ・フロー 12,103 11,436
現金及び現金同等物に係る換算差額 △15 184
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,319 △321
現金及び現金同等物の期首残高 10,922 14,880
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
69 -
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 16,311 14,558
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ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
2021年6月27日開催の定時株主総会の決議に基づき、A種優先株式120株を発行し、2021年6月28日付で第三者割
当増資の払込みを受け、資本金及び資本準備金がそれぞれ6,000百万円増加いたしましたが、同日付で資本金及び資
本準備金をそれぞれ6,000百万円減少し、その他資本剰余金へ振り替えております。この結果、当第2四半期連結会
計期間末において資本剰余金が17,441百万円となっております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これによる主なものとし
て、当社の連結子会社であるワタミエナジー株式会社において、従来は顧客に対して検針日基準による収益の計上
処理(毎月の検針日に確認した使用量に基づき収益を計上する処理)を行い、決算月に実施した検針日から決算日
までに生じた収益は翌月の検針日に計上しておりましたが、決算月に実施した検針日から決算日までに生じた収益
は「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)第103-2項に基づ
いて見積り計上する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。な
お、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法によ
り組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月
31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収
益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影
響はありません。
(追加情報)
店舗臨時休業による損失
新型コロナウイルス感染症に対する政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の臨時休業を行いました。当
該店舗の臨時休業期間中に発生した固定費(地代家賃・リース料・減価償却費等)を店舗臨時休業による損失とし
て、特別損失に計上しております。
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ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他
国内 海外 合計 調整額 損益計算書
宅食 環境 農業 計 (注)
外食 外食 計上額
売上高
外部顧客への売上高 7,497 17,754 2,048 1,058 240 28,599 28 28,627 - 28,627
セグメント間の内部
7 - - 231 94 333 △4 328 △328 -
売上高又は振替高
計 7,504 17,754 2,048 1,289 335 28,933 23 28,956 △328 28,627
セグメント利益又は
△5,343 1,317 △483 117 △125 △4,517 △22 △4,540 △973 △5,513
損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農業テーマパーク事業及び労働者
派遣事業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 △4,517
その他 △22
全社費用(注) △973
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △5,513
(注)全社費用は、主にグループ全体の管理業務に係る費用であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「国内外食」セグメントにおいて、撤退予定等の店舗資産に係る減損損失1,134百万円、「海外外食事
業」セグメントにおいて、撤退予定等の店舗資産に係る減損損失16百万円を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては1,150百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
記載すべき事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
記載すべき事項はありません。
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ワタミ㈱ (7522) 2022年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他
国内 海外 合計 調整額 損益計算書
宅食 環境 農業 計 (注)
外食 外食 計上額
売上高
日本 5,330 19,352 - 1,253 542 26,478 41 26,520 △363 26,157
東南アジア - - 2,388 - - 2,388 - 2,388 △0 2,388
米国 84 - - - - 84 - 84 - 84
顧客との契約から
5,415 19,352 2,388 1,253 542 28,952 41 28,993 △363 28,630
生じる収益
その他の収益 - - - - - - - - - -
外部顧客への売上高 5,415 19,352 2,388 1,068 363 28,588 41 28,630 - 28,630
セグメント間の内部
- - - 184 178 363 0 363 △363 -
売上高又は振替高
計 5,415 19,352 2,388 1,253 542 28,952 41 28,993 △363 28,630
セグメント利益又は
△3,850 1,723 △64 78 △60 △2,173 △86 △2,259 △818 △3,078
損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農業テーマパーク事業及び労働者
派遣事業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 △2,173
その他 △86
全社費用(注) △818
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △3,078
(注)全社費用は、主にグループ全体の管理業務に係る費用であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
撤退予定等の店舗資産に係る減損損失を「国内外食」セグメントにおいて10百万円、「海外外食」セグ
メントにおいて6百万円、それぞれ計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては16百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
記載すべき事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
記載すべき事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸
表に関する注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
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