7514 ヒマラヤ 2021-06-28 15:30:00
「サステナビリティ委員会」設置のお知らせ [pdf]

                                                    2021 年6月 28 日
各 位
                              会 社 名 株 式 会 社 ヒ マ ラ ヤ
                              代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 小 森 裕 作
                                       (コード番号 7514 東証・名証第1部)
                              問合せ先 取 締 役 管 理 本 部 長 三 井 宣 明
                                          (TEL 058−271−6622(代表)
                                                              )



                 「サステナビリティ委員会」設置のお知らせ

 株式会社ヒマラヤ(代表取締役会長兼社長 小森裕作)は、サステナビリティに関するコーポレートガバナ
ンスを一層強化するため、代表取締役会長兼社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」 2021 年 6 月 28
                                          を
日より設置いたします。



1.
 「Sustainable Sporting Life」による持続可能な社会の実現への取組について

 当社は『地球環境の改善と保全を意識した生活をする。そして、そのなかでスポーツが持つポジティブな価
値を楽しみ、活用していくことが、豊かな生活の実現につながる』という考え方に基づくライフスタイルを
「Sustainable Sporting Life」「サステナブル・スポーティング・ライフ」
                          (                   )として定義しています。
 この広がりをサポートし、豊かな社会と地球環境の創造に貢献していくことで、持続的な成長を目指すこと
を中長期の基本方針としております。

 「サステナビリティ委員会」は、この基本方針に基づきながら、サステナビリティ課題の経営戦略への反映
を行い、継続的な審議・モニタリングを通して、実効性のある課題解決を牽引いたします。

2.
 「サステナビリティ委員会」の体制
3.当社のサステナビリティに関する3つの重要課題

 当社では、これまでの社会や環境に対する貢献活動をベースに、当社の事業活動、及びこれを取り巻く環境、
ステークホルダーの観点から分析・検討を行い、コーポレートガバナンスの強化とともに、今後、取り組んで
行くべき3つの重要課題を設定しました。

 ① 「Sustainable Sporting Life」「サステナブル・スポーティング・ライフ」
                             (                   )の浸透
    地球環境の改善と保全を意識した生活とスポーツを融合させた豊かなライフスタイルの発信を行っ
   ていきます。

    ・スポーツイベントや施設運営などを通しての「Sustainable Sporting Life」「サステナブル・
                                                    (
     スポーティング・ライフ」の発信
    ・遊休施設の再利用など、環境に配慮したスポーツ、アウトドア施設の企画・運営

 ② 既存事業の地球環境との共生
    事業を構成する様々な要素について改善可能性を追求し、自然との調和、環境へのストレス低減へ
   つなげていきます。

    ・レジ袋を地球環境に優しい素材へ変更
    ・自社ブランド商品の簡易包装化
    ・本部、店舗における省エネ推進(LED 照明への切替)
    ・物流の効率化による排気ガスの減少(店舗配送網の整備)
    ・廃棄予定商品の削減や再利用の推進(スポーツ補助食品の無償提供など)
    ・DIGITAL 化推進によるペーパーレス化(お客様注文対応・社内オペレーション)

 ③ 全従業員活躍の実現と多様性の尊重
    すべての人が目標に向かって、その個性を発揮できる「はたらく場」を作っていきます。

    ・努力が報われる評価(新人事評価制度(名称:HIMARAYA 3.0)の運用開始)
    ・次世代経営層を始めとするすべての従業員の教育・育成
    ・主体性の促進(チャレンジできる機会の提供)
    ・ジェンダー格差のない活躍推進(公正な採用・登用)
    ・ワーク・ライフ・バランスの実現(安心して働き続けられる環境)
    ・スポーツ参加環境整備による健康増進(社内イベントの企画・立案・運営)

  また、これらの重要課題への取り組みをとおして、SDGs の達成への貢献についても検討を行った結果、
 以下の6つを重要度の高い取り組み目標として設定しました。




                                                          以 上
 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な
開発のための 2030 アジェンダ」にて記載された 2016 年から 2030 年までの国際目標です。
 持続可能な世界を実現するための 17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の
誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。