7505 扶桑電通 2019-05-10 15:00:00
2019年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月10日
上場会社名 扶桑電通株式会社 上場取引所 東
コード番号 7505 URL http://www.fusodentsu.co.jp/
代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)有 冨 英 治
問合せ先責任者 (役職名)管理本部経営企画室長 (氏名)下 山 万 里 子 (TEL) 03(3544)7211
四半期報告書提出予定日 2019年5月13日 配当支払開始予定日 2019年6月10日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期第2四半期の業績 (2018年10月1日~2019年3月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第2四半期 20,104 △0.6 633 48.3 671 36.8 437 40.8
2018年9月期第2四半期 20,221 △5.9 427 △56.1 491 △52.3 310 △60.1
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年9月期第2四半期 303.78 -
2018年9月期第2四半期 216.34 -
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第2四半期 25,520 7,653 30.0
2018年9月期 22,110 7,592 34.3
(参考) 自己資本 2019年9月期第2四半期 7,653 百万円 2018年9月期 7,592 百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年9月期 - 40.00 - 80.00 120.00
2019年9月期 - 40.00
2019年9月期(予想) - 40.00 80.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
※2018年9月期期末配当金の内訳 普通配当40円00銭、記念配当40円00銭
3. 2019年9月期の業績予想 (2018年10月1日~2019年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 37,000 5.6 350 - 450 - 350 256.2 242.76
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期2Q 1,740,245株 2018年9月期 1,740,245株
② 期末自己株式数 2019年9月期2Q 295,263株 2018年9月期 299,683株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期2Q 1,441,779株 2018年9月期2Q 1,437,465株
※期末自己株式数および期中平均株式数の算定上控除する自己株式数には、「株式給付信託(J-ESOP)」制度に係る信託財産として、
資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有している当社株式を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算
に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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2019年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1) 四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2) 四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(3) 四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 7
(4) 四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………… 8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………… 8
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2019年9月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策の推進を背景に企業収益や雇用・所得環境の改善が
見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、中国経済の先行きや海外経済の不確実性、金融資本市
場の変動の影響等の懸念から依然として留意すべき状況が続いております。
当社が位置するICT(情報通信技術)業界においては、企業の人手不足の深刻化や長時間労働の社会的課題を背景
とした「働き方改革」への取り組みなどから、生産性向上や業務効率を目的としたシステム投資は拡大する傾向で推
移しており、RPAやIoT、AI等の利活用が期待されております。
このような環境の中、新たに策定した経営ビジョン“ココロ躍る未来を創造するICTデザインパートナー”の実
現を目指し、2019年9月期を初年度とする中期経営計画「FuSodentsuVision2021(FSV2021)」の達成に向けて重点施
策を推進してまいりました。
当第2四半期累計期間の受注高につきましては、自治体ビジネスやヘルスケアビジネスが順調に推移したことなど
から18,399百万円となり前年同四半期に比べ322百万円(1.8%)の増加となりました。
売上高につきましては、20,104百万円となり機器の単体販売が順調に推移したものの、前年同四半期累計期間に計
上した大型案件の反動減などがあったことから、前年同四半期に比べ116百万円(0.6%)の微減となりました。
部門別の売上高につきましては、
通信機器部門 7,996百万円 (前年同四半期比 0.8%増)
電子機器部門 5,015百万円 (前年同四半期比 15.6%減)
OA機器部門 3,225百万円 (前年同四半期比 26.3%増)
保守部門 3,867百万円 (前年同四半期比 1.8%増)
となりました。
利益につきましては、粗利益率の確保に努めたことなどから
営業利益 633百万円 (前年同四半期比 48.3%増)
経常利益 671百万円 (前年同四半期比 36.8%増)
四半期純利益 437百万円 (前年同四半期比 40.8%増)
となりました。
<当社の四半期業績の特性について>
システム導入および更新時期が、お客様の決算期である3月、9月に集中する傾向にあるため、売上高は第2四半
期、第4四半期に集中、増加する特性があります。
(2) 財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における総資産は、25,520百万円となり、前事業年度末に比べ3,410百万円増加となりま
した。主な増加理由といたしましては、現金及び預金が1,445百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が4,578百
万円増加したことによるものです。
負債につきましては、17,866百万円となり、前事業年度末に比べ3,348百万円増加となりました。主な増加理由と
いたしましては、買掛金が3,578百万円増加したことによるものです。
純資産につきましては、7,653百万円となり、前事業年度末に比べ61百万円増加となりました。主な増加理由とい
たしましては、その他有価証券評価差額金が271百万円減少したものの、四半期純利益の計上などにより利益剰余金
が318百万円増加したことによるものです。
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②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前事業年度末に比べ1,345百万円減少し、
5,027百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕
営業活動で使用した資金は、1,185百万円(前年同期は使用した資金536百万円)となりました。主な要因は、たな卸
資産の増加によるものです。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕
投資活動で使用した資金は、40百万円(前年同期は使用した資金28百万円)となりました。主な要因は、有形固定資
産の取得によるものです。
〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕
財務活動で使用した資金は、119百万円(前年同期は使用した資金63百万円)となりました。主な要因は、配当金の
支払によるものです。
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年9月期の業績予想につきましては、2018年11月9日に公表いたしました業績予想に変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1) 四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,673,439 2,227,571
受取手形及び売掛金 6,320,855 10,899,359
有価証券 2,700,000 2,800,000
商品 1,457 2,377
仕掛品 1,551,436 2,070,950
その他 629,094 707,770
貸倒引当金 △52,933 △53,161
流動資産合計 14,823,350 18,654,868
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,181,035 1,201,038
減価償却累計額 △861,482 △860,901
建物及び構築物(純額) 319,552 340,137
土地 189,993 189,993
その他 757,721 745,934
減価償却累計額 △667,587 △673,622
その他(純額) 90,133 72,311
有形固定資産合計 599,679 602,441
無形固定資産
ソフトウエア 98,757 82,882
その他 23,626 23,496
無形固定資産合計 122,384 106,378
投資その他の資産
投資有価証券 4,131,191 3,726,888
リース投資資産 555,520 500,539
差入保証金 379,815 386,265
繰延税金資産 1,407,164 1,446,815
その他 112,005 116,866
貸倒引当金 △20,639 △20,473
投資その他の資産合計 6,565,058 6,156,902
固定資産合計 7,287,122 6,865,723
資産合計 22,110,472 25,520,591
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,031,845 9,610,498
1年内返済予定の長期借入金 40,000 80,000
未払法人税等 92,903 193,361
前受金 491,447 526,694
賞与引当金 827,395 796,619
受注損失引当金 1,712 1,712
その他 1,760,440 1,470,927
流動負債合計 9,245,744 12,679,813
固定負債
長期借入金 460,000 420,000
長期未払金 1,021,202 1,021,202
退職給付引当金 3,155,160 3,181,985
役員退職慰労引当金 49,942 9,849
株式給付引当金 23,099 47,870
リース債務 555,973 499,055
その他 7,000 7,000
固定負債合計 5,272,378 5,186,963
負債合計 14,518,122 17,866,776
純資産の部
株主資本
資本金 1,083,500 1,083,500
資本剰余金 1,134,560 1,185,046
利益剰余金 5,176,173 5,494,907
自己株式 △558,463 △594,926
株主資本合計 6,835,770 7,168,528
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 756,579 485,285
評価・換算差額等合計 756,579 485,285
純資産合計 7,592,349 7,653,814
負債純資産合計 22,110,472 25,520,591
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(2) 四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 20,221,184 20,104,982
売上原価 16,797,309 16,453,286
売上総利益 3,423,874 3,651,696
販売費及び一般管理費 2,996,801 3,018,347
営業利益 427,072 633,348
営業外収益
受取利息 510 445
受取配当金 43,519 24,222
仕入割引 2,022 1,554
貸倒引当金戻入額 866 319
その他 20,701 17,525
営業外収益合計 67,619 44,066
営業外費用
支払利息 2,615 2,430
その他 888 3,126
営業外費用合計 3,504 5,556
経常利益 491,188 671,859
特別利益
投資有価証券売却益 - 2,380
特別利益合計 - 2,380
特別損失
投資有価証券評価損 - 3,381
特別損失合計 - 3,381
税引前四半期純利益 491,188 670,858
法人税、住民税及び事業税 182,384 152,797
法人税等調整額 △2,180 80,080
法人税等合計 180,203 232,878
四半期純利益 310,984 437,979
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(3) 四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 491,188 670,858
減価償却費 75,339 54,493
投資有価証券評価損益(△は益) - 3,381
投資有価証券売却損益(△は益) - △2,380
貸倒引当金の増減額(△は減少) △32 60
賞与引当金の増減額(△は減少) △31,742 △30,775
受注損失引当金の増減額(△は減少) 20,799 -
退職給付引当金の増減額(△は減少) 46,655 26,824
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) - △40,093
株式給付引当金の増減額(△は減少) 11,907 24,770
受取利息及び受取配当金 △44,029 △24,667
支払利息 2,615 2,430
売上債権の増減額(△は増加) △4,299,159 △4,543,257
たな卸資産の増減額(△は増加) 929,816 △520,433
仕入債務の増減額(△は減少) 2,237,886 3,578,653
破産更生債権等の増減額(△は増加) 766 166
確定拠出年金移行に伴う未払金の増減額(△は
△43,066 △25,942
減少)
その他 92,677 △327,448
小計 △508,376 △1,153,359
利息及び配当金の受取額 44,025 24,738
利息の支払額 △2,628 △2,443
法人税等の支払額 △69,144 △54,920
営業活動によるキャッシュ・フロー △536,124 △1,185,984
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △456 △464
投資有価証券の売却による収入 - 4,190
投資有価証券の償還による収入 3,037 9,111
有形固定資産の取得による支出 △15,695 △39,269
無形固定資産の取得による支出 △2,038 △4,288
敷金の差入による支出 △10,069 △22,236
敷金の回収による収入 1,394 18,355
ゴルフ会員権の取得による支出 - △1,000
その他 △5,148 △5,165
投資活動によるキャッシュ・フロー △28,975 △40,768
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の売却による収入 - 95,100
自己株式の取得による支出 △673 △95,341
配当金の支払額 △62,672 △118,873
財務活動によるキャッシュ・フロー △63,345 △119,114
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △628,446 △1,345,867
現金及び現金同等物の期首残高 6,777,533 6,373,439
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,149,086 5,027,571
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(4) 四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期
間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
当社は、通信機器・電子機器・OA機器の販売施工、システムソフト開発およびこれらに関連するサポートサー
ビスの単一事業を営んでいるため、記載を省略しております。
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