7504 高速 2021-05-10 18:00:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]
News & Information 2021 年 5 月 10 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 高 速
代表者名 代表取締役社長 赫 裕 規
(東証 1 部 証券コード 7504)
問合せ先
責 任 者 社 長 室 長 三 田 村 崇
(電話 022-259-1611)
中期経営計画の策定に関するお知らせ
当社グループは、別紙の通り 2021 年度~2025 年度までの 5 ヶ年を対象とする中期経営計画を
策定いたしましたのでお知らせいたします。
※本資料に掲載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があり
ます。
以 上
中 長 期 経 営 計 画 に つ い て[ 2 0 1 8 年 度 ∼ 2 0 2 5 年 度 ]
当社グループでは、2026年2月に創業60周年を迎える2025年度までの8年間の長期ビジョンを下記のとおり定めております。
2018年度∼2020年度中期経営計画を第1フェーズ、2021年度∼2025年度中期経営計画を第2フェーズとし、高速グループビ
ジョン実現に向けて取り組んでまいります。
グループビジョン
高速グループビジョン
高速グループは 包装 を通して、
すべてのステークホルダーに 高速ファン を増やし、
社会にとって有用な
グッドカンパニー を目指します。
中長期の経営基本方針
「包装を通して、すべてのステークホルダーに
『高速ファン』
を増やし、社会にとって有用な
『グッドカンパニー』
を目指す」
というビジョ
ンを掲げるとともに、以下の経営基本方針に基づく取組みを通じて
「価値」
を提供してまいります。
キーワード
高速ファン作り
目的 マーケット 得意先 取引先 株主 地域社会
従業員と フ す 価
その家族 ァ る 値
ン こ を
作 と 提
り で 供
全国展開の 顧客満足度の 取引したい企業 株主価値の 地域社会に 従業員 。
取り組み 価 通 取
推進 向上 No.1へ 向上 愛される企業 満足度の向上
値 じ り
を て 組
提 み
営業所開設や 信頼される 新商品の拡販・ 連続増配の ESG経営の 働きがいのある 供 を
M&A実施 サービスの提供 共同の製品開発 継続 推進 会社作り
。
※1 ※2
2021年度∼2025年度の中期経営計画では、中長期の経営基本方針において取り組みテーマを明確化いたしました。
※1.環境に配慮した製品などメーカーの新製品を積極的に販売し、
さらに取引先と共同での製品開発を実施いたします。
※2.食の流通を支える企業として、環境問題への対応などサステナビリティへの取り組みをより重視してまいります。
1 . マーケットに対 する取 組 み
新規開拓 深耕活動の徹底、
・ 営業所開設やM&Aの活用により、
全国展開を推進する。
2 . 得 意 先に対 する取 組 み
信頼されるサービスの提供により、
顧客満足度の向上を目指す。
3 . 取 引 先に対 する取 組 み
新商品の拡販 共同の製品開発を通じ、
・ 取引したい企業No.1を目指す。
4 . 株 主に対 する取 組 み
企業価値 株主価値の向上のため、
・ 企業の成長と連続増配を継続する。
5 . 地 域 社 会に対 する取 組 み
ESG経営を推進することにより、
地域社会に愛される企業となることを目指す。
6 . 従 業 員と家 族に対 する取 組 み
働きがいのある企業作りを通じて、
従業員満足度の向上を目指す。
高速グループ中期経営計画(第1フェーズ)達成状況
2018-2020年度
2020年度 2020年度 2020年度
(当初公表目標値) (修正中期経営計画) (実績)
920億円 当初比 99.2%
870億円 913億円
●2020年度
売上高 ●初の 900億円台 修正比104.9%
3期連続増収増益達成
●2020年度 32億円
26.5億円 33.4億円
当初比104.3%
営業利益 ● 最高益更新 修正比126.0%
● 増配を継続 17期連続増配達成
配当方針 ●2020年度で 年間配当42円 17期連続増配達成
17期連続増配 (55周年記念増配含む)
中期経営計画
(第1フェーズ)
の達成状況について、
当初公表目標値との比較では、
売上高は当初比99.2%と及ばなかったものの、
営
業利益は当初比104.3%と、
当初公表目標値を達成いたしました。
売上高は過去最高売上高、
営業利益は過去最高営業利益を達成い
たしました
(3期連続)また、
。 配当についても17期連続増配を継続し、
当初公表目標値を達成しております。
なお、当社グループでは、新型コロナウィルスの感染症拡大の影響で、中期経営計画(第1フェーズ)の最終年度である2020年度の
業績予想を修正いたしました。
修正中期経営計画に対し、
売上高は修正計画比104.9%、
営業利益は修正計画比126.0%となり、
売
上高 営業利益ともに修正目標値を達成いたしました。
・
中期経営計画値に対する進捗度
売上高 最高売上高更新
92,000
91,320
最高売上高更新 (百万)
(百万)
最高売上高更新 88,588
(百万)
86,519
(百万)
82,339
(百万)
2017年度 2018年度 2019年度 当初中期 2020年度
実績 実績 実績 経営計画での 実績
公表値
中期経営計画値に対する進捗度
営業利益 最高益更新
3,340
最高益更新 最高益更新 (百万)
3,200
(百万)
3,116 3,137
(百万) (百万)
2,920
(百万)
2017年度 2018年度 2019年度 当初中期 2020年度
実績 実績 実績 経営計画での 実績
公表値
高速グループ中期経営計画(第2フェーズ)
について
2021-2025年度
2020年度 2025年度の目標値
売上高 866億円 ※1 1,000億円 α ※2
経常利益 35.3億円 40億円 α
●
増配を継続
配当方針 17期連続増配達成
●
2025年度で22期連続増配
※1.中期経営計画(第1フェーズ)最終年度である2020年度の売上高について、収益認識に関する会計基準を適用した場合、866
億円となる見込みであります。
※2.中期経営計画
(第2フェーズ)
の目標値は、
収益認識に関する会計基準を適用した前提で策定しております。
当社グループでは、
2021年度から2025年度までの5年間の中期経営計画を第2フェーズとして公表しております。
中期経営計画
(第2フェーズ)
では、
既存ビジネスの確実な成長により売上高1,000億円、
経常利益40億円を達成するだけではなく、
+αの取り組みにより売上 利益のさらなる積み上げを目指してまいります。
・
配当については、
これまで継続して来た増配をさらに継続し、
2025年度で22期連続増配に向け努めてまいります。
目標達成に向けての “ 3 ”Actions
Action.1
α
売上高 経常利益
既存ビジネスの確実な成長 1,000億円 40億円
達成を目指す
Action.2
新製品開発、新ビジネスへの挑戦
Action.3
全国展開へのスピードアップ
Action.1
既存ビジネスの確実な成長により、
中期経営計画の最終年度である2025年度に、
高速グループとして売上高1,000億円、
経常利益
40億円を目指してまいります。
Action.2
環境問題対応などの社会的要請や得意先様のニーズに応えるため、取引先様と共同して新製品の開発 拡販を行ってまいります。
・ ま
た、EC事業のさらなる成長を図ってまいります。
Action.3
M&Aや営業所の新設により全国展開へのスピードアップを図り、
より一層の企業価値向上を実現してまいります。
中期経営計画値に対する進捗度
配当方針
44円
42円
記
創立55周年記念配当 念
2020年9月末···5円50銭 11円 増
配
2021年3月末···5円50銭
44円
31円
30円
29円
28円
27円
26円
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
(予想)
2020年度については、
創立55周年記念配当11円を加え、
1株当たり年間42円の配当を予定しております。
2021年度については、
1株当たり2円増配とし年間44円の配当を予定しております
(18期連続増配予定)
。
※なお、
本件は2021年11月と2022年5月開催予定の取締役会の決議をもって正式に決定する予定です。