7502 J-プラザクリエイト 2019-05-14 19:50:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上場会社名 株式会社プラザクリエイト本社 上場取引所 東
コード番号 7502 URL http://www.plazacreate.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大島 康広
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営本部長 (氏名) 黒部 一仁 TEL 03-3532-8812
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 配当支払開始予定日 2019年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有 証券アナリスト向け
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 23,731 7.0 237 287.5 250 167.5 85 ―
2018年3月期 22,172 0.8 61 △42.1 93 ― △58 ―
(注)包括利益 2019年3月期 84百万円 (―%) 2018年3月期 △64百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 6.64 ― 3.7 1.9 1.0
2018年3月期 △4.54 ― △2.5 0.7 0.3
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 13,421 2,304 17.2 179.77
2018年3月期 13,568 2,339 17.2 181.34
(参考) 自己資本 2019年3月期 2,304百万円 2018年3月期 2,337百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 700 △582 △758 1,153
2018年3月期 772 △525 △795 1,795
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 7.00 7.00 90 △154.1 3.7
2019年3月期 ― 0.00 ― 7.00 7.00 89 105.4 3.8
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 7.00 7.00 ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 10,500 8.0 △550 ― △550 ― △550 ― ―
通期 24,000 1.1 250 5.4 250 0.0 150 76.0 ―
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 13,836,258 株 2018年3月期 13,836,258 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 1,016,701 株 2018年3月期 946,801 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 12,832,061 株 2018年3月期 12,829,184 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当資料に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変
化等により、上記数値と異なる場合があります。
なお、業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、次頁以降の添付資料をご覧ください。
株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 5
(5)企業集団の状況 ………………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 8
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 13
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ……………………………………… 13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………… 16
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………… 19
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………… 19
4.個別財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 20
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 20
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 22
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 23
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度において、当社グループは再成長に向け、プリント事業の変革とモバイル事業の出店強化に積
極的に取り組んでまいりました。
プリント事業といたしましては、プリントショップのプラザクリエイトから、デジタルプリント(オンライ
ン、パーソラナイズ、カスタマイズ)&イメージングの会社へ名実共に進化させ、その分野でのオンリー1・ナンバ
ー1を目指すべく、自社大型工場を基盤としたサービス開発を強化いたしました。
2018年12月3日よりスマホで撮った写真をフォトブックなどにできるサービス「Myフォト」をソフトバンク
株式会社との協業により開始したほか、「なんでもダビングサービス」やオリジナルグッズストアなどを他企業と
の協業でサービス展開してまいりました。
また、2018年秋よりロボタイム社(本社:中国蘇州/代表取締役社長:郭華根)の海外で人気のクラフトキット
である、ミニチュアハウス、3Dウッドパズルのコースターシリーズについて独占販売契約を締結し、「つくるん
です」シリーズの第一弾として販売を開始いたしました。当商品につきましても、自社運営店舗のみならず他企業
との協業により取り扱い店舗を拡大いたしました。
前連結会計年度より積極的に推進しました直営店からのフランチャイズ化は、当連結会計年度末には75店舗とな
りました。直営運営事業から卸売上事業への方針転換により売上高は減少しましたが、事業構造改革により販売管
理費および一般管理費は削減されました。
当連結会計年度のモバイル事業におきましては、前連結会計年度同様に通信キャリアの販売施策に基づき端末販
売に注力するとともに、店舗運営力の強化に取り組んでまいりました。店舗数の増加に伴い販売台数も堅調に増加
しております。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は、237億31百万円(前期比7.03%増)、営業利益は2億37百万円
(前期比287.51%増)、経常利益2億50百万円(前期比167.55%増)、親会社株主に帰属する当期純利益85百万円
(前期;当期純損失58百万円)となりました。
当連結会計年度のセグメント別における概況と業績は次のとおりであります。
①プリント事業
当連結会計年度のプリント事業においては、新設した自社大型工場を基盤としたサービス開発を強化し、他企
業との協業によるサービス展開を積極的に推進してまいりましたが、自社運営店舗において、昨年に日本全域で発
生した記録的な猛暑や豪雨などの自然災害の影響もあり、売上高77億9百万円(前年同期比6.72%減)、セグメン
ト損益は3億54百万円の損失(前年同期比33.13%減)となりました。
②モバイル事業
当連結会計年度のモバイル事業においては、店舗数増加に伴う販売台数の積み上げなど堅調に推移し、通信キ
ャリアの施策変更に即応して店舗運営力の強化に取り組んだ事もあり、売上高160億22百万円(前年同期比15.20%
増)、セグメント利益は6億27百万円(前年同期比88.28%増)となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の総資産の額は134億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億43百万円の減少となりま
した。主な要因は、未収入金が5億26百万円、商品及び製品が3億30百万円、受取手形及び売掛金が1億49百万円
それぞれ増加し、現金び預金が6億41百万円、有形固定資産が3億92百万円、敷金及び保証金が1億5百万円減少
したことなどによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債の額は111億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億9百万円の減少となりまし
た。主な要因は、短期借入金が9億29百万円、支払手形及び買掛金が4億73百万円それぞれ増加し、長期借入金が
12億19百万円、リース債務が2億61百万円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産の額は23億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ34百万円の減少となりました。
主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益85百万円、支払配当金90百万円及び自己株式26百万円の増加などに
よるものであります。なお、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末と同様の17.2%となり
ました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前当連結会計年度末に比べ6億41百万円減少し、11億53百万円と
なりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ収入が72百万円減少し、7億円の収入(前期比9.3%減)と
なりました。主な要因は、たな卸資産の増加額7億23百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ支出が57百万円増加し、5億82百万円の支出(前期比10.9%
増)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出の減少3億3百万円、有形固定資産の売却による
収入の減少1億60百万円、敷金及び保証金差入による支出の増加1億59百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ収入が37百万円減少し、7億58百万円の支出(前期7億95百
万円の支出)となりました。主な要因は、短期借入金の増加19億56百万円、長期借入の返済による支出の増加6億
62百万円、セール・アンド・リースバックによる収入の減少6億31百万円などによるものであります。
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(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
第28期 第29期 第30期 第31期 第32期
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率(%) 28.1 19.6 16.7 17.2 17.2
時価ベースの自己資本比率
40.2 26.8 36.6 34.8 31.6
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
21.9 107.6 7.9 10.5 10.3
負債比率(年)
インタレスト・ガバレッジ・
6.5 1.3 15.9 11.7 9.7
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式除く)により算出しております。
※キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており
ます。
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(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、プリント事業においては、当会計年度同様に直営店からのフランチャイズ化を引
き続き推進するとともに、自社大型工場を基盤とした新ブランドによるオンライン事業を早期に立ち上げ、新商品
やサービスを開発、販売して収益構造転換をめざします。モバイル事業においては、引き続きキャリアショップ出
店を継続するとともに、スマホ=カメラというシナジーを生かし通信キャリアや家電量販店様等と共同して新しい
形のスマホユーザー向けプリントサービスを創造していきます。
これらの施策により、通期の連結業績見通しといたしましては、売上高240億円(前期比1.1%増)、営業利益2
億50百万円(前期比5.3%増)、経常利益2億50百万円(前期比0.0%)、当期純利益1億50百万円(前期比76.0%
増)を見通しております。
なお、配当につきましては、当社グループは、安定的な経営基盤の確保と内部留保の充実による財務体質の強化
に努めるとともに、安定的な配当を継続実施していくことを基本方針としております。
当期の期末配当につきましては、1株当たり7円を予定しております。なお、次期の配当につきましては、同様
に1株当たり7円を予定しております。
(5)企業集団の状況
当社グループは、当社及び子会社2社により構成されており、グループ会社ごとに製品・サービス別の事業活動
を展開しております。事業内容は、プリントショップの経営とフランチャイズの展開並びにWebサイトを運営
し、デジタルプリントサービス及び写真関連商材等の販売を営むプリント事業と携帯端末等の販売を営むモバイル
事業としております。
当社グループの主要会社ごとの主要製品・サービスの事業活動は次のとおりであります。
報告セグメントの名称 主な取扱商品・サービス 主要な会社
デジタルプリントサービス ㈱プラザクリエイト
プリント事業 写真関連商材 ㈱プラザクリエイトスタッフサービス
写真撮影サービス
㈱プラザクリエイト
モバイル事業 携帯端末
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、海外での事業展開がなく、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきまし
ては、日本基準を適用しております。
なお、IFRSの適用につきましては、同業他社の採用の動向を踏まえ、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,795,026 1,153,745
受取手形及び売掛金 2,029,231 2,179,030
商品及び製品 1,476,910 1,807,747
原材料及び貯蔵品 117,168 146,284
未収入金 247,673 774,399
その他 446,052 463,807
流動資産合計 6,112,063 6,525,014
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,532,630 2,505,420
減価償却累計額 △983,391 △993,224
建物及び構築物(純額) 1,549,238 1,512,196
機械装置及び運搬具 2,348,368 2,158,757
減価償却累計額 △2,182,672 △2,027,000
機械装置及び運搬具(純額) 165,695 131,756
土地 1,511,248 1,511,248
リース資産 1,945,727 2,013,334
減価償却累計額 △624,747 △977,005
リース資産(純額) 1,320,980 1,036,329
建設仮勘定 73,126 56,713
その他 991,021 946,399
減価償却累計額 △752,649 △728,771
その他(純額) 238,371 217,628
有形固定資産合計 4,858,661 4,465,873
無形固定資産
のれん 107,394 71,091
リース資産 127,305 191,380
その他 257,309 219,153
無形固定資産合計 492,010 481,625
投資その他の資産
投資有価証券 69,397 67,697
長期貸付金 127,812 89,225
敷金及び保証金 1,761,673 1,655,796
繰延税金資産 48,982 48,879
その他 105,436 99,882
貸倒引当金 △12,289 △12,289
投資その他の資産合計 2,101,011 1,949,191
固定資産合計 7,451,683 6,896,690
繰延資産
社債発行費 1,646 -
繰延資産合計 1,646 -
資産合計 13,565,393 13,421,705
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,384,614 1,858,296
未払金 557,343 762,462
1年内償還予定の社債 80,000 -
短期借入金 2,632,316 3,561,635
リース債務 441,113 488,758
未払法人税等 13,218 12,773
賞与引当金 124,735 123,281
その他 730,851 559,937
流動負債合計 5,964,193 7,367,144
固定負債
長期借入金 3,416,085 2,196,762
リース債務 1,225,151 963,671
繰延税金負債 59,766 46,194
退職給付に係る負債 99,446 96,534
資産除去債務 206,385 208,017
長期預り保証金 253,090 238,696
その他 2,050 -
固定負債合計 5,261,975 3,749,875
負債合計 11,226,169 11,117,019
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 1,228,496 1,228,496
利益剰余金 1,302,413 1,297,398
自己株式 △295,807 △322,509
株主資本合計 2,335,101 2,303,385
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,378 1,299
その他の包括利益累計額合計 2,378 1,299
新株予約権 1,744 -
純資産合計 2,339,224 2,304,685
負債純資産合計 13,565,393 13,421,705
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 22,172,286 23,731,224
売上原価 14,076,414 14,992,960
売上総利益 8,095,871 8,738,263
販売費及び一般管理費
広告宣伝費及び販売促進費 834,808 1,419,166
給料手当及び賞与 2,082,545 2,128,116
賞与引当金繰入額 122,913 121,665
雑給 1,166,307 1,064,169
賃借料 1,268,254 1,262,443
のれん償却額 49,765 46,839
その他 2,510,048 2,458,591
販売費及び一般管理費合計 8,034,642 8,500,992
営業利益 61,229 237,271
営業外収益
受取利息及び配当金 2,232 3,405
仕入割引 3,149 2,967
協賛金収入 49,072 81,739
受取手数料 15,314 2,227
助成金収入 2,300 1,863
償却債権取立益 10,645 12,900
その他 29,215 34,691
営業外収益合計 111,929 139,794
営業外費用
支払利息 63,605 72,485
その他 15,884 12,469
シンジケートローン手数料 - 41,500
営業外費用合計 79,490 126,454
経常利益 93,668 250,610
特別利益
固定資産売却益 20,499 16,555
投資有価証券売却益 57,496 -
受取補償金 - 36,994
違約金収入 - 13,107
特別利益合計 77,995 66,657
特別損失
減損損失 166,629 163,930
店舗閉鎖損失 19,559 17,246
違約金 - 15,000
その他 - 36,005
特別損失合計 186,189 232,182
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
△14,525 85,085
失(△)
法人税、住民税及び事業税 13,266 12,773
法人税等調整額 30,501 △12,898
法人税等合計 43,767 △125
当期純利益又は当期純損失(△) △58,292 85,211
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
△58,292 85,211
帰属する当期純損失(△)
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) △58,292 85,211
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,778 △1,078
その他の包括利益合計 △5,778 △1,078
包括利益 △64,071 84,132
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △64,071 84,132
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 100,000 1,211,781 1,449,532 △358,293 2,403,020
当期変動額
剰余金の配当 △88,826 △88,826
親会社株主に帰属す
る当期純利益
△58,292 △58,292
自己株式の取得 - -
自己株式の処分 16,714 62,485 79,200
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - 16,714 △147,118 62,485 △67,918
当期末残高 100,000 1,228,496 1,302,413 △295,807 2,335,101
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価 その他の包括利益累
差額金 計額合計
当期首残高 8,156 8,156 1,744 2,412,922
当期変動額
剰余金の配当 △88,826
親会社株主に帰属す
る当期純利益
△58,292
自己株式の取得 -
自己株式の処分 79,200
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △5,778 △5,778 - △5,778
額)
当期変動額合計 △5,778 △5,778 - △73,697
当期末残高 2,378 2,378 1,744 2,339,224
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当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 100,000 1,228,496 1,302,413 △295,807 2,335,101
当期変動額
剰余金の配当 △90,226 △90,226
親会社株主に帰属す
る当期純利益
85,211 85,211
自己株式の取得 △26,701 △26,701
自己株式の処分
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △5,014 △26,701 △31,716
当期末残高 100,000 1,228,496 1,297,398 △322,509 2,303,385
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価 その他の包括利益累
差額金 計額合計
当期首残高 2,378 2,378 1,744 2,339,224
当期変動額
剰余金の配当 △90,226
親会社株主に帰属す
る当期純利益
85,211
自己株式の取得 △26,701
自己株式の処分
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,078 △1,078 △1,744 △2,823
額)
当期変動額合計 △1,078 △1,078 △1,744 △34,539
当期末残高 1,299 1,299 - 2,304,685
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △14,525 85,085
減価償却費 672,994 737,375
減損損失 166,629 163,930
のれん償却額 49,765 46,839
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △4,066 △2,912
受取利息及び受取配当金 △2,232 △3,405
支払利息 63,605 72,485
固定資産売却損益(△は益) △20,499 △16,555
売上債権の増減額(△は増加) △182,546 △149,799
たな卸資産の増減額(△は増加) 363,735 △359,951
仕入債務の増減額(△は減少) △181,206 473,682
その他 △63,637 △265,333
小計 848,017 781,440
利息及び配当金の受取額 2,230 3,404
利息の支払額 △59,835 △70,948
法人税等の支払額 △17,649 △13,218
営業活動によるキャッシュ・フロー 772,762 700,677
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △764,242 △460,676
有形固定資産の売却による収入 185,464 25,401
無形固定資産の取得による支出 △108,512 △152,142
投資有価証券の売却による収入 69,167 -
その他 92,700 4,636
投資活動によるキャッシュ・フロー △525,420 △582,781
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △456,600 1,500,002
長期借入れによる収入 1,850,000 1,452,000
長期借入金の返済による支出 △2,579,496 △3,242,006
社債の償還による支出 △110,000 △80,000
自己株式の処分による収入 79,200 -
自己株式の取得による支出 - △26,701
配当金の支払額 △88,271 △89,686
リース債務の返済による支出 △284,512 △434,102
セール・アンド・リースバックによる収入 794,179 162,487
財務活動によるキャッシュ・フロー △795,499 △758,007
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,144 △1,169
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △549,302 △641,280
現金及び現金同等物の期首残高 2,344,328 1,795,026
現金及び現金同等物の期末残高 1,795,026 1,153,745
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 2社
連結子会社の名称
主な連結子会社名は、「1. 経営成績等の概況 (5)企業集団の状況」に記載しております。
2.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
3.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
イ.時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)によっております。
ロ.時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
② デリバティブ
原則として時価法によっております。
③ たな卸資産
イ.商品
主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算
定)によっております。
また、一部の商品は個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法に
より算定)によっております。
ロ.製品
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によっ
ております。
ハ.原材料
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によ
っております。
ニ.貯蔵品
最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によっており
ます。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 15~47年
機械装置及び運搬具 5~6年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用ソフトウェア
見込利用可能期間(3~5年)で償却しております。
③ リース資産(借手)
イ.所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
ロ.所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース契約期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
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(3)繰延資産の処理方法
社債発行費については社債償還期間(5年間)にわたり均等償却しております。
(4)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権
については債権の回収可能性を個別に検討して算出した貸倒見積額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
(5)退職給付に係る会計処理の方法
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額
を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しており
ます。
(7)重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
なお、金利スワップ取引のうち、「金利スワップの特例処理」(金融商品に関する会計基準注解(注14))
の対象となる取引については、当該特例処理を適用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
イ.ヘッジ手段
金利スワップ取引
ロ.ヘッジ対象
将来の相場(金利)の変動により将来キャッシュ・フローが変動するリスクのある借入金
③ ヘッジ方針
金利リスクのある借入金については、金利スワップ取引により金利リスクをヘッジしております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象及びヘッジ手段について、それぞれのキャッシュ・フロー総額の変動額を比較し、両者の変動額
を基礎にして検証しておりますが、ヘッジ対象及びヘッジ手段について元本、利率、期間等の重要な条件が同
一である場合には、本検証を省略することとしております。
(8)のれんの償却方法及び償却期間
のれんは、均等償却(5年)又は一括償却しております。
(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか
負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(10)その他の連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
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(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、「流動資産」の「その他」に含めていた「未収入金」は、資産の総額の100分の10を超えた
ため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結
財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」に表示していた693,726千円は、
「未収入金」247,673千円、「その他」446,052千円として組み替えております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日。以下「税効果会計基準一部改
正」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は
固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」が51,669千円減少し、「投資そ
の他の資産」の「繰延税金資産」が48,982千円増加しております。
なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が2,687千円減少し
ております。
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配
分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、グループ会社ごとに製品・サービス別の事業活動を展開しております。したがって、当社グルー
プの事業単位は、グループ会社別のセグメントから構成されており、主要事業として「プリント事業」、「モバイル
事業」の2つを報告セグメントとしております。
「プリント事業」は、フォトショップのフランチャイズの展開及びフォトショップの経営(一部の店舗においてプ
リントサービスとスマートフォン等携帯端末を取り扱う複合ショップを展開)並びにWebサイトを運営し、主にデ
ジタルプリントサービス及び写真関連商材等を販売しております。「モバイル事業」は、携帯ショップを運営し、携
帯端末等を販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、営業利益であり、その会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要
な事項」における記載と同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
なお、当社グループは、事業セグメントへの負債の配分は行っておりません。
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
調整額
表計上額
プリント事 モバイル事 (注)1
計 (注)2
業 業
売上高
外部顧客への売上高 8,264,419 13,907,866 22,172,286 22,172,286
セグメント間の内部売
4,211 - 4,211 △4,211 -
上高又は振替高
計 8,268,631 13,907,866 22,176,497 △4,211 22,172,286
セグメント利益又は損失
△266,074 333,422 67,347 △6,118 61,229
(△)
セグメント資産 8,676,356 3,425,981 12,102,337 1,463,056 13,565,393
その他の項目
減価償却費 594,278 56,035 650,314 22,680 672,994
のれん償却額 893 48,872 49,765 - 49,765
受取利息 727 0 727 281 1,009
支払利息 22,277 6,317 28,595 35,010 63,605
有形固定資産及び無形
1,520,801 216,316 1,737,118 11,409 1,748,527
固定資産の増加額
(注)1.セグメント利益の調整額△6,118千円には、セグメント間取引消去額4,750千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△382,268千円及び当社とセグメントとの内部取引消去額371,400千円が含まれておりま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
調整額
表計上額
プリント事 モバイル事 (注)1
計 (注)2
業 業
売上高
外部顧客への売上高 7,709,179 16,022,044 23,731,224 - 23,731,224
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 7,709,179 16,022,044 23,731,224 - 23,731,224
セグメント利益又は損失
△354,227 627,763 273,535 △36,264 237,271
(△)
セグメント資産 7,348,868 5,152,484 12,501,353 920,352 13,421,705
その他の項目
減価償却費 660,682 71,907 732,590 4,785 737,375
のれん償却額 536 46,302 46,839 - 46,839
受取利息 2,215 0 2,215 56 2,272
支払利息 34,043 8,510 42,554 29,931 72,485
有形固定資産及び無形
505,800 210,007 715,807 4,931 720,739
固定資産の増加額
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額36,264千円には、セグメント間取引消去額700千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△359,284千円及び当社とセグメントとの内部取引消去322,320千円が含まれ
ております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、当社グループの事業別セグメントに関する業績評価を行うために使用して
いる財務指標を経常利益から営業利益に変更したことに伴い、セグメント利益を経常利益から営業利益に変
更しております。
また、当社グループの本社機能については、グループ全体の戦略的なマネージメント機能を担い、事業会
社の責任と権限の明確化を図ることとしたため、従来、報告セグメントに帰属しない一般管理費は、事業の
規模に応じて各報告セグメントへ配賦しておりましたが、各セグメントへの配賦を行わずにセグメント利益
の調整額に「全社費用」として計上する方法に変更しております。
なお、前連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント利益又は損失の測定方法に基づき作
成したものを開示しております。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 181円35銭 179円78銭
1株当たり当期純利益又は当期純損失
△4円54銭 6円64銭
(△)
(注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり
当期純損失であるため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益又は当期
△58,292 85,211
純損失(△)(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
△58,292 85,211
純利益又は当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 12,829,184 12,832,061
2015年7月10日取締役会決議によ
る新株予約権(新株予約権の数
2,612個)
2016年8月9日取締役会決議によ
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整
る新株予約権(新株予約権の数 該当事項はありません。
後1株当たり当期純利益の算定に含めなか
2,930個)
った潜在株式の概要
なお、新株予約権の概要は「第
4 提出会社の状況 1 株式等の
状況 (2) 新株予約権等の状況」
に記載のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,274,126 710,383
売掛金 35,802 -
前払費用 4,883 9,503
未収入金 212,811 220,806
その他 10,246 14,360
流動資産合計 1,537,869 955,053
固定資産
有形固定資産
建物 22,006 19,555
車両運搬具 683 4,436
工具、器具及び備品 425 105
土地 40,200 40,200
その他 - 432
有形固定資産合計 63,314 64,729
無形固定資産
ソフトウエア 2,500 1,231
その他 3,111 3,111
無形固定資産合計 5,611 4,342
投資その他の資産
投資有価証券 69,397 67,697
関係会社長期貸付金 7,591,179 8,397,679
敷金及び保証金 35,612 36,697
繰延税金資産 48,982 48,879
その他 34,373 36,333
貸倒引当金 △1,914,860 △1,864,611
投資その他の資産合計 5,864,684 6,722,676
固定資産合計 5,933,610 6,791,749
繰延資産
社債発行費 1,646 -
繰延資産合計 1,646 -
資産合計 7,473,126 7,746,802
- 20 -
株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
1年内償還予定の社債 80,000 -
短期借入金 350,000 1,850,002
1年内返済予定の長期借入金 1,556,760 1,298,938
未払金 125,504 79,251
未払費用 86,513 74,858
未払法人税等 1,210 1,210
預り金 67,999 74,900
前受収益 1,792 847
賞与引当金 5,527 4,380
その他 399 501
流動負債合計 2,275,706 3,384,890
固定負債
社債 -
長期借入金 2,763,510 1,956,882
資産除去債務 15,125 15,390
固定負債合計 2,778,635 1,972,272
負債合計 5,054,342 5,357,163
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金
資本準備金 265,346 265,346
その他資本剰余金 963,149 963,149
資本剰余金合計 1,228,496 1,228,496
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 1,381,972 1,382,352
利益剰余金合計 1,381,972 1,382,352
自己株式 △295,807 △322,509
株主資本合計 2,414,661 2,388,339
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,378 1,299
評価・換算差額等合計 2,378 1,299
新株予約権 1,744 -
純資産合計 2,418,784 2,389,639
負債純資産合計 7,473,126 7,746,802
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 945,677 322,498
売上原価 232,578 -
売上総利益 713,099 322,498
販売費及び一般管理費 625,345 400,784
営業利益 87,754 △78,285
営業外収益
受取利息及び受取配当金 92,864 153,951
貸倒引当金戻入額 - 50,249
その他 10,512 13,370
営業外収益合計 103,377 217,571
営業外費用
支払利息 39,322 37,842
貸倒引当金繰入額 75,110 -
その他 7,689 10,091
営業外費用合計 122,121 47,934
経常利益 69,010 91,351
特別利益
固定資産売却益 - 1,137
投資有価証券売却益 57,496 -
特別利益合計 57,496 1,137
特別損失
関係会社株式評価損 173,241 -
固定資産除却損 4,086 -
特別損失合計 177,327 -
税引前当期純損失(△) △50,820 92,488
法人税、住民税及び事業税 1,210 1,210
法人税等調整額 △938 672
法人税等合計 271 1,882
当期純損失(△) △51,092 90,605
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 株主資本合
資本金 剰余金 自己株式
その他資本 資本剰余金 利益剰余金 計
資本準備金
剰余金 合計 繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 100,000 265,346 946,435 1,211,781 1,521,891 1,521,891 △358,293 2,475,380
当期変動額
剰余金の配当 △88,826 △88,826 △88,826
当期純利益 △51,092 △51,092 △51,092
自己株式の取得 - -
自己株式の処分 16,714 16,714 62,485 79,200
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - - 16,714 16,714 △139,918 △139,918 62,485 △60,718
当期末残高 100,000 265,346 963,149 1,228,496 1,381,972 1,381,972 △295,807 2,414,661
評価・換算差額等
その他有価 新株予約権 純資産合計
評価・換算
証券評価差
差額等合計
額金
当期首残高 8,156 8,156 1,744 2,485,281
当期変動額
剰余金の配当 △88,826
当期純利益 △51,092
自己株式の取得 -
自己株式の処分 79,200
株主資本以外の項目の当期変動
△5,778 △5,778 - △5,778
額(純額)
当期変動額合計 △5,778 △5,778 - △66,497
当期末残高 2,378 2,378 1,744 2,418,784
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株式会社プラザクリエイト本社(7502)2019年3月期 決算短信
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 株主資本合
資本金 剰余金 自己株式
その他資本 資本剰余金 利益剰余金 計
資本準備金
剰余金 合計 繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 100,000 265,346 963,149 1,228,496 1,381,972 1,381,972 △295,807 2,414,661
当期変動額
剰余金の配当 △90,226 △90,226 △90,226
当期純利益 90,605 90,605 90,605
自己株式の取得 △26,701 △26,701
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - - - - 379 379 △26,701 △26,321
当期末残高 100,000 265,346 963,149 1,228,496 1,382,352 1,382,352 △322,509 2,388,339
評価・換算差額等
その他有価 新株予約権 純資産合計
評価・換算
証券評価差
差額等合計
額金
当期首残高 2,378 2,378 1,744 2,418,784
当期変動額
剰余金の配当 △90,226
当期純利益 90,605
自己株式の取得 △26,701
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動
△1,078 △1,078 △1,744 △2,823
額(純額)
当期変動額合計 △1,078 △1,078 △1,744 △29,144
当期末残高 1,299 1,299 - 2,389,639
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