7494 コナカ 2019-11-08 12:00:00
2019年9月期通期業績予想と実績値との差異並びに特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ [pdf]
2019年11月8日
各 位
会 社 名 株式会社 コ ナ カ
代表者名 取締役社長 CEO 湖中 謙介
(コード番号:7494 東証第一部)
問合せ先 専務取締役 CFO 二田 孝文
(℡ 045-825-7700)
http://www.konaka.co.jp/
2019年 9 月 期 通 期 業 績 予 想 と 実 績 値 と の 差 異
並びに特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ
2018 年 11 月9日に公表しました 2019 年9月期通期業績予想と実績値との差異並びに特別損失の計
上及び繰延税金資産の取崩につきまして、下記の通りお知らせ致します。
記
1.2019 年9月期通期における業績予想と実績値との差異
(1)2019年9月期連結業績予想と実績値との差異(2018年10月1日~2019年9月30日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 64,300 1,500 2,100 650 22.32
実績値(B) 60,698 73 454 △5,344 △183.54
増減額(B-A) △3,601 △1,426 △1,645 △5,994 -
増減率(%) △5.6 △95.1 △78.4 - -
(ご参考)前期実績
65,145 901 1,368 △493 △16.93
(2018 年 9 月期)
(2)2019年9月期個別業績予想と実績値との差異(2018年10月1日~2019年9月30日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 37,000 500 1,100 100 3.43
実績値(B) 35,617 △383 3 △4,672 △160.49
増減額(B-A) △1,382 △883 △1,096 △4,772 -
増減率(%) △3.7 - △99.7 - -
(ご参考)前期実績
38,826 44 532 △755 △25.94
(2018 年 9 月期)
(3)2019年9月期通期業績予想と実績値との差異理由
主力のファッション事業において、上期(10 月~3 月)は暖冬の影響によりコート等の防寒衣
料が苦戦し、売上計画比△2.9%となりました。下期(4 月~9 月)におきましても依然厳しい経営
環境が続き、クールビズの更なるカジュアル化や豪雨及び台風などの自然災害の影響、更には消
費増税に伴う駆け込み需要も想定を下回ったことから、売上計画比△9.0% 通期では計画比△5.6%)
(
となりました。
利益面につきましては、スーツを中心とした高品質な機能性商品の開発・販売による売上総利
益率の改善、広告宣伝費(紙媒体から SNS へのシフトによる効率化)や退店による店舗経費等の
削減にも取り組んでまいりましたが、売上の減少を補いきれず、営業利益及び経常利益が予想値
を下回りました。
加えて、減損損失の計上及び繰延税金資産の取崩により親会社株主に帰属する当期純利益が予
想値を下回る結果となりました。
2.特別損失の計上
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社グループの資産(建物・土地等)について、収
益性の低下に伴い、将来の回収可能性を保守的に見積もった結果、想定外に膨らみ第4四半期連結
会計期間に減損損失を連結 3,990 百万円・個別 3,512 百万円計上致しました。
3.繰延税金資産の取崩
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき、現時点での将来の課税所得を保守的
に見積り、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を連結(個別)375 百万
円取崩し法人税等調整額に計上致しました。
以 上