7485 岡谷鋼機 2021-09-30 11:20:00
新中期経営計画「Global Innovation Challenge 2025 (GIC 2025)」について [pdf]
令和３年９月 30 日
会 社 名 岡谷鋼機株式会社
代 表 者 取締役社長 岡 谷 健 広
ｺｰﾄﾞ番号 ７４８５（名証第一部）
問合せ先 企画本部企画部長 中島 孝次
Ｔ Ｅ Ｌ (０５２)２０４－８１３３
新中期経営計画「Global Innovation Challenge 2025 (GIC 2025)」について
岡谷鋼機は、1669 年（寛文９年）の創業以来、信用、進取の精神、人の和を大切に歴史を
積み重ねてまいりました。 現在は、鉄鋼、情報・電機、産業資材、生活産業の４つの領域に
おいて、世界 22 ヵ国、グループ会社 72 社で事業を展開しています。
世界的な脱炭素への取組みやデジタル技術による革新など、 社会が大きく変わろうとして
いる今、時代の変化に向き合い、挑戦と変革が必要となっています。
当社は、 2025 年度を最終年度とするグループ新５ヵ年中期経営計画「GIC 2025」を策定
しました。世界市場において新たな価値の提供に挑戦し続けることで、 世界の産業と地域の
持続的発展に貢献し、次なる時代を切り拓いてまいります。
【Ⅰ. 企業理念】
ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー
【Ⅱ. 基本方針】
＜G：Global＞
岡谷グループの国内外の拠点を拡充し、地域に根差した事業を構築します。
〇 世界市場におけるサプライチェーンの充実・強化
〇 北米・中国・ASEAN での域内連携の強化
〇 グループ総合力を発揮した企業価値の向上
＜I：Innovation＞
デジタル技術を活用したビジネスモデル（DX）によって商社機能を柔軟に進化させ、
顧客に新たな価値を提供します。
〇 CASE、スマートファクトリー、カーボンニュートラルの取組
〇 システムインテグレーション・エンジニアリング機能の強化
〇 業務効率・生産性向上による経営基盤の強化
＜C：Challenge＞
社員一人一人が明るく自由闊達な組織の中で主体的に挑戦します。
〇 知識・経験の伝承と次代を切り拓く人材の育成
〇 多様な人材が活躍し、働きがいと成長を実感できる環境
〇 夢に向かって挑戦する企業風土
【Ⅲ. 業績目標】
2021 年度 2025 年度
連結売上高 *1 9,000 億円 １兆円以上
親会社株主に帰属する
当期純利益 150 億円 200 億円以上
＊１．目標数値の算定にあたっては、「収益認識に関する会計基準
（企業会計基準第 29 号）」を適用していません
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【Ⅳ. セグメント事業戦略（重要取組テーマ）】
〇 鉄鋼セグメント
鉄鋼・特殊鋼 ： サプライチェーンマネジメントの充実・強化
貿 易 ： 現地完結型ビジネス
〇 情報・電機セグメント
非 鉄 金 属 ： 高機能材、機能部品、金属リサイクル
エレクトロニクス ： デジタル技術を活用した新たなビジネスモデル（DX）の構築
〇 産業資材セグメント
化 成 品 ： 環境貢献製品、エンジニアリングプラスチックス
メ カ ト ロ ： 次世代自動車、自動化・省人化
〇 生活産業セグメント
配 管 建 設 ： 新エネルギー領域の拡充
食 品 ： 海外の加工・物流機能強化
【Ⅴ. サステナビリティ】
岡谷鋼機グループは、創業以来「地域社会との共生」を重要な経営課題と位置づけ、
事業活動を推進してまいりました。GIC 2025 においても、中長期的な持続可能性を追求する
活動を継続し、更なる企業価値の向上を目指します。
（主な活動テーマ）
〇 環 境 ： ISO14001 のグループ認証継続
環境製品の取扱拡大・カーボンニュートラルの取組
〇 社 会 ： 働き方改革・健康経営の推進
学術・文化支援、スポーツ振興、産学連携
〇 ガバナンス ： 内部統制の徹底
リスク管理の強化
【Ⅵ. Gih-2020 の結果】
2016 年度より推進してまいりました中期計画「Gih-2020」の結果は下記の通りです。
2016 年度 2018 年度 2020 年度
実績 目標 実績 目標 実績
連結売上高 7,533 億円 8,500 億円 9,485 億円 １兆円 7,604 億円
純利益 116 億円 150 億円 164 億円 200 億円 124 億円
以 上
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