7483 ドウシシャ 2021-01-29 15:00:00
2021年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年1月 29 日
各 位
会 社 名 株式会社ドウシシャ
代表者名 代表取締役社長 野村 正幸
コード番号 7483 東証第1部
問合せ先 常務執行役員 小栁 伸成
(TEL:06-6121-5666)
2021 年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020 年 10 月 30 日に公表いたしました業績予想を下記のとおり修正いたしましたの
でお知らせいたします。
記
●業績予想の修正について
1.2021 年 3 月期通期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の業績予想の修正
(1)連結
(単位:百万円)
親会社株主に帰属する 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 当期純利益
前 回 発 表 予 想(A) 101,000 8,600 8,800 5,900 167 円 09 銭
今 回 発 表 予 想(B) 101,000 9,300 9,500 6,400 181 円 25 銭
増 減 額(B-A) ― 700 700 500 ―
増 減 率(%) ― 8.1 8.0 8.5 ―
(ご参考)前期実績
(2020 年3月期 )
96,238 5,995 6,260 4,211 114 円 61 銭
(2)個別
(単位:百万円)
1 株当たり
売上高 経常利益 当期純利益 当期純利益
前 回 発 表 予 想(A) 91,000 7,500 5,150 145 円 85 銭
今 回 発 表 予 想(B) 91,000 8,000 5,500 155 円 76 銭
増 減 額(B-A) ― 500 350 ―
増 減 率(%) ― 6.7 6.8 ―
(ご参考)前期実績
(2020 年3月期 )
87,712 5,939 4,230 115 円 12 銭
2.修正の理由
当社グループは、今回のコロナ禍だけでなく、どのような環境下においても、「開発型ビジネスモデル」
と「卸売型ビジネスモデル」の併用によって、顧客の求める商品をスピーディーかつ安定的に市場に提供す
る組織体制と財務基盤を持ち合わせており、それが今後の継続的な成長基盤として、企業価値の向上を図っ
ております。
その上で、第2四半期累計期間までの業績動向を踏まえ、2020 年 10 月 30 日に通期業績予想の修正を公表
いたしましたが、第3四半期累計期間の業績についても、開発型ビジネスモデルにおいて、LED照明にサ
ーキュレーター機能を組み合わせた「サーキュライト」シリーズが、快適な空間づくりや換気による感染症
対策の効果もあり引き続き好調なほか、2020 年 11 月に発売した「猫舌専科タンブラー」がメディアやSN
Sで話題となり店頭で品薄状態が続くなど、他社にない切り口の企画・開発商品が好調に推移しました。
また 、トップシェアを確保している氷かき器やスチールラックに加え、こびりつきにくい性能で人気の
フライパン「evercook(エバークック)」などが、ウィズコロナ時代の巣ごもり需要やテレワーク
需要を受け、好調に推移しました。
卸売型ビジネスモデルでは、宅配おせちが、年末年始の帰省・旅行控えもあり好調な販売となったほか、
スポット販売を中心とした日用品雑貨関連では、当社グループの持つ幅広い仕入先・得意先のネットワーク
を活かしたスピーディーな調達・販売により、除菌スプレーやマスク、衛生用のビニール手袋など衛生関連
商品の販売が好調に推移しました。
それらの結果を踏まえ、連結・個別ともに各利益が前回予想を上回る見通しとなりました。
(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であります。
従いまして、実際の業績は様々な要因によりこれらの予測数値と異なる可能性があります。
なお、新型コロナウイルス感染症による業績への影響について、当社において、今後の感染拡大状況を予測
することは困難であることから、2021 年1月現在の状況から大きな変化がないことを前提として、予想して
おります。
以上