7482 シモジマ 2019-02-01 15:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月1日
上場会社名 株式会社 シモジマ 上場取引所 東
コード番号 7482 URL http://www.shimojima.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)下島 和光
問合せ先責任者 (役職名) 取締役上席執行役員管理本部長 (氏名)下島 雅幸 TEL 03-3862-8626
四半期報告書提出予定日 2019年2月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 36,910 1.5 846 △45.7 996 △42.7 641 △43.4
2018年3月期第3四半期 36,361 0.5 1,559 △6.6 1,738 △4.8 1,133 △8.5
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 549百万円 (△55.4%) 2018年3月期第3四半期 1,232百万円 (△21.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 27.35 -
2018年3月期第3四半期 48.31 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期第3四半期 40,437 33,451 82.5 1,426.61
2018年3月期 39,971 33,505 83.6 1,424.01
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 33,365百万円 2018年3月期 33,420百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 11.00 - 11.00 22.00
2019年3月期 - 11.00 -
2019年3月期(予
想)
11.00 22.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 47,900 2.0 570 △62.8 780 △56.3 520 △52.5 22.16
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 24,257,826株 2018年3月期 24,257,826株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 869,785株 2018年3月期 788,535株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 23,465,922株 2018年3月期3Q 23,477,610株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱シモジマ(7482) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱シモジマ(7482) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復基調となりま
したが、人手不足による人件費上昇の問題や物流費の上昇等、先行きは依然として不透明な状況が続いておりま
す。当社グループが属する業界においては、ネット通販拡大、業種・業態を越えた競争激化、環境問題への意識の
高まりなど、事業環境の大きな変化が起きています。
このような状況のもとで、当社グループは基本理念である「お客様のニーズに迅速かつ的確にお応えする」こと
を基本に、販売体制及び利益基盤の強化に取り組んでまいりました。
営業販売部門においては、ディーラー部門における新規開拓・深耕活動と、ユーザー部門における特注品受注活
動にそれぞれ注力してまいりました。また、パッケージプラザ事業においては、継続して新規勧誘活動に注力する
とともにスーパーバイザーによる既存店施策の徹底及び店舗活性化を推進いたしました。
店舗販売部門においては、第3四半期から携帯アプリサービスを開始し「シモジマオンラインショップ」への勧
誘活動を推進するとともに、引続き店舗外の外商活動の強化を図りました。また「オトクヤァーン」活動では飲食
店向け小冊子の配布と文具・事務用品のまとめ買いに対する割引施策を実施しました。
その結果、グループ全体での売上においては、前年実績を確保することができました。
利益面においては、上期における原材料価格の上昇が大きく影響したことで粗利額が落ち込んだことと、販売管
理費の中で主として物流費が増加したことにより、前年実績を大幅に下回る結果となりました。
この結果、連結売上高は369億10百万円(前年同期比1.5%増)、連結営業利益は8億46百万円(前年同期比
45.7%減)、連結経常利益は9億96百万円(前年同期比42.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億41
百万円(前年同期比43.4%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
〔紙製品事業〕
紙製品事業は、当社創業以来の主力事業としてオリジナルブランドの紙袋、包装紙、紙器を中心に販売しており
ます。特注品分野では、ディーラー様との勉強会を各地で継続して開催しました。既製品分野では通販向けの商材
を増やし拡販を図りました。しかしながら汎用既製品の伸び悩みが響き、紙製品事業の連結売上高は71億32百万円
(前期比2.1%減)となりました。
〔化成品・包装資材事業〕
中核の化成品・包装資材事業においては、引続き市場と顧客ニーズに適合した商品開発と拡販に努めました。主
力の化成品事業においては、大口受注獲得や新規市場参入に注力し相応の結果を残すことができました。最近世界
的関心事となっているプラスチックごみ問題に関しては今後の市場動向や影響についての調査を継続して進めてお
ります。また、包装資材事業においては、食品流通業界向けの商品開発及び品揃えの強化を図りました。その結
果、化成品・包装資材事業の連結売上高は201億80百万円(前期比2.6%増)となりました。
〔店舗用品事業〕
店舗用品事業は「店舗及びオフィスで使用するあらゆるものが揃う」をコンセプトに事業展開しております。文
具・事務用品の品揃えの見直しや新商品の積極的な導入を図るとともに、レジ周り商品、衛生用品の販売に注力い
たしました。その結果、店舗用品事業の連結売上高は95億96百万円(前期比2.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は404億37百万円となり、前連結会計年度末に比べて4億66百万円
増加しました。流動資産は229億64百万円となり、4億94百万円増加しました。主な要因は、現金及び預金が18億
3百万円減少しましたが、売上債権で14億23百万円増加及びたな卸資産で5億32百万円増加したこと等によるもの
であります。固定資産は174億72百万円となり、28百万円減少しました。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は69億85百万円となり、前連結会計年度末に比べて5億19百万円
増加しました。流動負債は49億12百万円となり、5億53百万円増加しました。主な要因は、仕入債務が4億66百万
円増加したこと等によるものであります。また、固定負債は20億72百万円となり、33百万円減少しました。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、334億51百万円となり、前連結会計年度末に比べて53百万
円減少しました。主な要因は、利益剰余金が1億25百万円増加し、その他有価証券評価差額金が1億17百万円減少
したことによるものであります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.1ポイント低下し、82.5%
となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2018年11月1日公表いたしました連結業績予想から修正は行っておりません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,765 8,961
受取手形及び売掛金 5,439 6,698
電子記録債権 521 686
商品及び製品 4,805 5,368
原材料及び貯蔵品 559 529
その他 387 726
貸倒引当金 △9 △7
流動資産合計 22,470 22,964
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,709 4,628
土地 7,361 7,549
その他(純額) 1,334 1,281
有形固定資産合計 13,406 13,460
無形固定資産
その他 673 760
無形固定資産合計 673 760
投資その他の資産
その他 3,566 3,395
貸倒引当金 △144 △144
投資その他の資産合計 3,421 3,251
固定資産合計 17,500 17,472
資産合計 39,971 40,437
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,148 2,614
短期借入金 33 45
1年内返済予定の長期借入金 2 2
未払法人税等 449 334
賞与引当金 369 128
役員賞与引当金 34 25
その他 1,322 1,762
流動負債合計 4,359 4,912
固定負債
長期借入金 7 5
退職給付に係る負債 1,045 1,081
その他 1,052 984
固定負債合計 2,105 2,072
負債合計 6,465 6,985
純資産の部
株主資本
資本金 1,405 1,405
資本剰余金 1,304 1,304
利益剰余金 37,397 37,522
自己株式 △879 △967
株主資本合計 39,227 39,265
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 401 284
繰延ヘッジ損益 △17 7
土地再評価差額金 △6,195 △6,195
退職給付に係る調整累計額 4 3
その他の包括利益累計額合計 △5,807 △5,900
非支配株主持分 85 86
純資産合計 33,505 33,451
負債純資産合計 39,971 40,437
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 36,361 36,910
売上原価 24,461 25,422
売上総利益 11,899 11,488
販売費及び一般管理費 10,339 10,641
営業利益 1,559 846
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 3 4
受取賃貸料 26 40
為替差益 6 -
その他 190 156
営業外収益合計 228 201
営業外費用
支払利息 0 0
為替差損 - 18
貸倒引当金繰入額 18 -
その他 30 33
営業外費用合計 49 52
経常利益 1,738 996
特別利益
保険解約返戻金 8 47
特別利益合計 8 47
税金等調整前四半期純利益 1,747 1,043
法人税等 599 400
四半期純利益 1,148 642
非支配株主に帰属する四半期純利益 14 1
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,133 641
- 5 -
㈱シモジマ(7482) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 1,148 642
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 108 △117
繰延ヘッジ損益 △25 24
退職給付に係る調整額 1 △0
その他の包括利益合計 84 △92
四半期包括利益 1,232 549
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,218 548
非支配株主に係る四半期包括利益 14 1
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㈱シモジマ(7482) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は2018年11月1日開催の取締役会決議に基づき、自己株式81,100株の取得を行いました。この結果、当第3四
半期連結累計期間において自己株式が87百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が967百万円
となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理
的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2017年4月1日 至2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
化成品・ (注)1 (注)2 計上額
紙製品 店舗用品
包装資材 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 7,284 19,666 9,410 - 36,361 - 36,361
セグメント間の内部
- 9 - 619 629 △629 -
売上高又は振替高
計 7,284 19,675 9,410 619 36,990 △629 36,361
セグメント利益 914 1,518 265 12 2,711 △1,151 1,559
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は物流事業であります。
2.セグメント利益の調整額△1,151百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
化成品・ (注)1 (注)2 計上額
紙製品 店舗用品
包装資材 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 7,132 20,180 9,596 - 36,910 - 36,910
セグメント間の内部
- 10 - 711 721 △721 -
売上高又は振替高
計 7,132 20,191 9,596 711 37,632 △721 36,910
セグメント利益 805 1,085 223 24 2,139 △1,292 846
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は物流事業であります。
2.セグメント利益の調整額△1,292百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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㈱シモジマ(7482) 2019年3月期 第3四半期決算短信
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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