7462 J-CAPITA 2020-05-15 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 ダイヤ通商株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7462 URL http://www.daiya-tsusho.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 菊池 新治
問合せ先責任者 (役職名) 管理部マネージャー (氏名) 星野 悠 (TEL) 03(5977)1561
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無
: 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 3,278 △1.7 52 31.7 52 8.9 20 △97.2
2019年3月期 3,333 6.5 39 88.6 48 183.2 734 -
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 28.07 - 1.5 2.7 1.6
2019年3月期 1,018.86 - 72.6 2.5 1.2
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 1,909 1,384 72.5 1,921.09
2019年3月期 1,947 1,375 70.6 1,908.02
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,384百万円 2019年3月期 1,375百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 34 △67 △16 236
2019年3月期 5 803 △613 286
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 15.00 15.00 10 1.5 1.1
2020年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00 7 35.6 0.5
2021年3月期(予想)
― 0.00 ― 10.00 10.00
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の見通しにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大と長期化懸念により先行きの情勢を見通
すことは困難状況となっており、合理的な業績予想の算出が困難なことから現時点では未定としております。今後
適正かつ合理的な業績予想の算出が可能になった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 822,200 株 2019年3月期 822,200 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 101,354 株 2019年3月期 101,354 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 720,846 株 2019年3月期 720,867 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
新型コロナウイルス感染拡大の影響により現時点では適正かつ合理的な業績予想の算出が困難なことから
未定としております。今後、適正かつ合理的な算出が可能となった時点で速やかに開示いたします。
ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 5
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(5)財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 16
1
ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当期の経営成績
当事業年度における世界情勢は米国の保護主義的な通商政策による米中貿易摩擦を始め、英国のEUからの離脱
に伴うユーロ圏の不安定な経済状況、中国経済の減速、中東の地政学リスク等により、各国の経済が減速局面と
なりました。
更に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大により、経済活動が停止し、深刻な景気後退
に陥りつつあります。
国内情勢は、日本銀行による金融緩和政策が継続される中、雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調
で推移したものの、消費税増税や相次ぐ自然災害が消費者心理に与える影響から節約志向は依然として根強く、
新型コロナウイルス感染症問題の影響も重なり、先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社におきましては環境変化に対応するため、経営資源の有効活用をテーマに組織体制
並びに管理体制の見直しや環境に応じた運営方針による収益改善、財務体質の改善を推進して参りました。
CS活動を重視し、石油事業では販売数量と適正な口銭(マージン)確保、そして油外製品の販売に注力いた
しました。また専門店事業部ではコンセプトとマーチャンダイジングの確立を中心に既存店舗の強化と持続的な
成長を図るため、拡大路線を継続しております。
その結果、当事業年度の売上高は32億78百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は52百万円(前年同期
比31.7%増)、経常利益は52百万円(前年同期比8.9%増)、当期純利益は20百万円(前年同期比97.2%減)
となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
(石油事業)
石油業界におきましては、新型コロナウイルス感染症問題による国際需要の低下と石油産油国の利害関係によ
る国際情勢の影響を受け、当第4四半期から原油価格は暴落し、不安定な状況が続いております。国内動向に関し
ましてはガソリンを中心とした燃料油販売は、元売り各社の再編によるシナジー効果により市場価格は比較的に
安定した状況で推移しましたが、ハイブリッドをはじめとする低燃費車の普及や電気自動車の開発から国内石油
製品は構造的な需要減少傾向にあり、先行きは不透明な状況が依然として続いている状況です。
当社SS事業部に関しましては、引き続き、収益改善施策として、販売数量と適正な口銭(マージン)確保を根
幹に店舗運営時間及び運営形態の見直し、油外製品での利益拡大に努めました。
燃料油販売面では適正な口銭(マージン)確保は好調に推移しましたが、前年同期と比べ、当事業年度では燃
料油原価が著しく低下している状況から販売価格も低下し、売上の伸び悩みが懸念されましたが、近隣店舗の閉
鎖による販売数量の増加により、売上も好調に推移しております。
油外販売面では人材育成を進め、燃料需要減少の影響の少ない「洗車」「鈑金・リペア」、天候の影響に左右
されない「車検」、若年層の車離れや多様化するニーズに対応するための「レンタカ-」を柱に積極的な取組み
を行っております。これらに注力した結果、SS事業部に関しましては売上・利益共に、前年同期に比べ、好調に
推移しました。
石油商事事業部につきましては、既述の通り原油価格の暴落はございましたが、市場価格の安定化により、新
規顧客開拓と法人既存顧客の流出を防ぐ事を念頭に、お客様へのより一層のサ-ビス向上に努め、燃料数量と適
正な口銭(マージン)の獲得を目指して参りました。しかしながら販売数量に関しましては石油からの燃料転換
による需要減少や前年同期に比べ、燃料油販売価格が著しく低下していることから売上は減少しました。利益並
びに口銭(マージン)に関しましては直需部門の新規顧客獲得及び新規仕入先の開拓により増加しております。
その他物販事業や元売カード発券・管理事業に関しましても順調に推移した結果、前年同期に比べ減収増益とな
りました。
これらの結果、石油事業全般におきましては、売上高23億80百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1億
円(前年同期比43.0%増)となりました。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
(専門店事業)
専門店事業であるサイクルショップ「コギー」におきましては、自転車業界での市場並びに国内消費動向が厳
しさを増す中、例年以上の天候不良や新型コロナウイルス感染症問題により、各自転車メーカーの海外工場の生
産ラインが停止し、需要のある電動自転車の在庫確保が困難となりました。そして感染拡大から営業自粛もしく
は短縮営業をせざるを得ない状況も重なり、営業活動に大きな影響を受けております。
このような状況の下、「コギー」といたしましては「人づくり」「競合店との差別化」「足元商圏固め」をキ
ーワードに、人材育成とマーケティングを重視し、各店舗でコンセプト及びマーチャンダイジングの確立に努め
ております。
当事業年度の営業活動と致しましては、商品ラインナップの充実を意識し、集客の最大化を目的に、話題性の
高い商品を始め消耗品類の価格訴求による購買意識の喚起を狙い、売上増加に努めました。またスタッフの技術
力の向上に取り組み、品質の向上に努め、メンテナンスの獲得にも注力しております。集客面では、ホームペー
ジ上に商品のラインナップ情報やブログ案内、店舗アプリの導入などお得な商品情報の配信などによる集客活動
を積極的に行いました。
2019年3月下旬にオープンした「ららぽーと豊洲店」に関しましては、当初売上げは順調でしたが、第2
四半期以降で伸び悩み、さらに出店コストの計上により前年と比べて利益も減少しました。しかしながら今後も
地域需要を意識した品揃え強化と付加価値を高めたサービスを通して、お客様の満足に繋がる活動を推進してま
いります。
また、2019年4月からの小区画での臨時営業を経て、9月下旬にリニューアルオープンいたしました「川
崎ルフロン店」に関しましては、こちらも出店コストの計上から、前年同期と比べ、売上・利益は減少しており
ますが、豊洲店同様に地域需要を意識した販売活動を行い、将来にわたる持続的な成長を目指し取り組んで参り
ます。
これらの結果、専門店事業部におきましては、売上高7億39百万円(前年同期比0.0%減)、営業損失7百万
円(前事業年度、営業利益12百万円)となりました。
(不動産事業)
不動産事業につきましては、オフィスビルの都心及び東京近郊にある商業地区の空室率は引き続き低水準で推
移し、賃料水準も緩やかな上昇傾向が継続するなど、堅調な状況が続いている状況です。当社の巣鴨ダイヤビ
ル・川口ダイヤピア共に、現在は満室状況であり、計画的な修繕を継続しつつ、ビルの資産価値の維持と入居者
さまへの安全・安心の提供に努めております。
仙台のセルフ岩切についても、引き続き安定した賃料収入を維持しており、トランクルームの運営に関しまし
ては現在では実質満室の稼働率となり、堅調に推移している状況です。
これらの結果、不動産事業部におきましては、売上高1億58百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益84百
万円(前年同期比10.6%増)となりました。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産の部)
当事業年度末における総資産は、19億9百万円(前事業年度末比38百万円減)となりました。
資産のうち流動資産は6億70百万円(前事業年度末比44百万円減)、固定資産は12億38百万円(前事
業年度末比5百万円増)となりました。これらの増減の主なものは、現預金が50百万円減少、商品が19百万
円増加、差入保証金が7百万円増加したことによるものであります
(負債の部)
負債につきましては5億24百万円(前事業年度末比47百万円減)となりました。流動負債は2億17百万
円(前事業年度末比37百万円減)、固定負債は3億6百万円(前事業年度末比10百万円減)となりました。
これらの増減の主なものは、未払金が32百万円減少、前受金が4百万円減少、長期未払金が4百万円減少、長
期預り保証金が4百万円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
純資産につきましては、配当金の支払10百万円および当期純利益20百万円の計上により、13億84百万
円(前事業年度末比9百万円増)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金および現金同等物(以下資金という)は、前事業年度末に比べ50百万円減少して2
億36百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は34百万円(前事業年度は5百万円)となりました。主な要因としましては、税
引前当期純利益30百万円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は67百万円(前事業年度は8億3百万円の収入)となりました。主な要因としま
しては、有形固定資産の取得による支出58百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は16百万円(前事業年度は6億13百万円の支出)となりました。主な要因とし
ましては、配当金額10百万円を支払ったことによるものであります。
(4)今後の見通し
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により先行きが不透
明となっております。現時点で合理的な業績予想の算出が困難であることから、未定としております。
今後、業績への影響を慎重に見極め、業績予想の算出が可能となった時点で速やかに開示いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は国際的事業展開や資金調達を行っておりませんので、国内でのIFRSの採用動向を検討した結果、当
面は日本基準に基づき財務諸表を作成する方針です。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 286,790 236,166
受取手形 44,272 38,386
売掛金 210,230 210,904
商品 145,088 164,580
貯蔵品 32 ―
前渡金 520 2,381
前払費用 12,056 10,978
未収入金 15,102 6,421
その他 1,206 680
貸倒引当金 △468 ―
流動資産合計 714,832 670,500
固定資産
有形固定資産
建物 773,877 791,619
減価償却累計額 △574,497 △591,437
建物(純額) 199,379 200,181
構築物 19,936 11,176
減価償却累計額 △19,626 △11,162
構築物(純額) 310 13
機械及び装置 80,033 84,956
減価償却累計額 △77,447 △78,748
機械及び装置(純額) 2,586 6,207
車両運搬具 3,592 4,234
減価償却累計額 △3,368 △4,020
車両運搬具(純額) 223 213
工具、器具及び備品 45,715 45,960
減価償却累計額 △37,373 △38,180
工具、器具及び備品(純額) 8,342 7,779
土地 876,660 873,228
リース資産 7,768 7,768
減価償却累計額 △3,383 △4,937
リース資産(純額) 4,385 2,831
有形固定資産合計 1,091,888 1,090,456
無形固定資産
電話加入権 479 479
ソフトウエア 610 293
その他 525 525
無形固定資産合計 1,615 1,298
投資その他の資産
投資有価証券 3,545 3,545
出資金 2,087 2,087
破産更生債権等 35,060 33,860
長期前払費用 2,506 3,484
前払年金費用 28,036 27,749
繰延税金資産 6,643 5,548
差入保証金 96,773 104,733
その他 0 0
貸倒引当金 △35,060 △33,860
投資その他の資産合計 139,591 147,148
固定資産合計 1,233,096 1,238,904
資産合計 1,947,928 1,909,404
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 106,575 108,877
リース債務 1,678 1,678
未払金 73,896 41,560
未払法人税等 8,737 8,737
未払消費税等 10,452 15,097
前受金 15,016 10,538
預り金 30,454 27,309
修繕引当金 7,044 3,810
店舗閉鎖損失引当金 1,266 ―
流動負債合計 255,120 217,609
固定負債
リース債務 3,057 1,379
長期未払金 48,262 43,778
再評価に係る繰延税金負債 195,448 195,448
長期預り保証金 70,647 66,379
固定負債合計 317,415 306,985
負債合計 572,536 524,594
純資産の部
株主資本
資本金 90,000 90,000
資本剰余金
資本準備金 24,790 24,790
その他資本剰余金 251,649 251,649
資本剰余金合計 276,439 276,439
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 728,206 737,624
利益剰余金合計 728,206 737,624
自己株式 △88,655 △88,655
株主資本合計 1,005,990 1,015,408
評価・換算差額等
土地再評価差額金 369,401 369,401
評価・換算差額等合計 369,401 369,401
純資産合計 1,375,391 1,384,809
負債純資産合計 1,947,928 1,909,404
6
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 3,333,974 3,278,774
売上原価
商品売上原価
商品期首たな卸高 161,763 145,088
当期商品仕入高 2,362,055 2,281,546
合計 2,523,819 2,426,635
軽油引取税 64,852 76,692
その他営業収入原価 62,101 60,678
他勘定振替高 3,908 ―
商品期末たな卸高 145,088 164,580
商品売上原価 2,501,776 2,399,425
売上原価合計 2,501,776 2,399,425
売上総利益 832,198 879,349
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 10,143 11,707
消耗品費 43,910 39,348
配送費 10,511 8,883
販売手数料 60,878 72,309
貸倒引当金繰入額 △3,828 △1,668
役員報酬 43,950 46,950
給料及び手当 319,945 335,529
退職給付費用 5,251 7,706
法定福利費 45,498 53,379
福利厚生費 1,577 2,227
教育研修費 3,688 3,689
支払手数料 36,172 37,580
不動産賃借料 100,320 109,403
賃借料 2,993 2,275
保守費 5,294 4,376
水道光熱費 20,695 19,853
旅費及び交通費 8,893 8,998
通信費 5,380 5,302
交際費 2,461 2,713
租税公課 14,853 8,522
修繕費 8,755 5,619
修繕引当金繰入額 7,044 3,183
減価償却費 13,902 12,364
雑費 23,966 26,481
販売費及び一般管理費合計 792,261 826,737
営業利益 39,936 52,611
7
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業外収益
受取利息 2 1
受取配当金 572 558
仕入割引 66 297
受取保険金 2,236 1,654
受取補助金 2,096 ―
軽油引取税還付金 7,631 ―
その他 1,129 838
営業外収益合計 13,734 3,349
営業外費用
支払利息 3,315 73
支払手数料 1,500 ―
事故復旧損失 299 2,888
その他 180 311
営業外費用合計 5,294 3,274
経常利益 48,376 52,686
特別利益
固定資産売却益 668,746 ―
厚生年金基金解散損失引当金戻入益 68,477 ―
特別利益合計 737,224 ―
特別損失
固定資産売却損 3,050 4,467
固定資産除却損 12,657 505
店舗閉鎖損失 8,712 ―
減損損失 28,538 17,535
店舗閉鎖損失引当金繰入額 1,266 ―
特別損失合計 54,225 22,508
税引前当期純利益 731,375 30,177
法人税、住民税及び事業税 8,854 8,851
法人税等調整額 △11,940 1,094
法人税等合計 △3,085 9,946
当期純利益 734,461 20,230
8
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余
資本金 その他資本剰余 自己株式
資本準備金 資本剰余金合計 金 利益剰余金合計
金
繰越利益剰余金
当期首残高 90,000 24,790 251,649 276,439 53,687 53,687 △88,569
当期変動額
剰余金の配当 △7,209 △7,209
当期純利益 734,461 734,461
自己株式の取得 △85
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △52,733 △52,733
額)
当期変動額合計 - - - - 674,519 674,519 △85
当期末残高 90,000 24,790 251,649 276,439 728,206 728,206 △88,655
株主資本 評価・換算差額等
土地再評価差額 評価・換算 純資産合計
株主資本合計
金 差額等合計
当期首残高 331,556 316,668 316,668 648,224
当期変動額
剰余金の配当 △7,209 △7,209
当期純利益 734,461 734,461
自己株式の取得 △85 △85
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △52,733 52,733 52,733 -
額)
当期変動額合計 674,433 52,733 52,733 727,166
当期末残高 1,005,990 369,401 369,401 1,375,391
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
当事業年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余
資本金 その他資本剰余 自己株式
資本準備金 資本剰余金合計 金 利益剰余金合計
金
繰越利益剰余金
当期首残高 90,000 24,790 251,649 276,439 728,206 728,206 △88,655
当期変動額
剰余金の配当 △10,812 △10,812
当期純利益 20,230 20,230
自己株式の取得 - - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - -
額)
当期変動額合計 - - - - 9,417 9,417 -
当期末残高 90,000 24,790 251,649 276,439 737,624 737,624 △88,655
株主資本 評価・換算差額等
土地再評価差額 評価・換算 純資産合計
株主資本合計
金 差額等合計
当期首残高 1,005,990 369,401 369,401 1,375,391
当期変動額
剰余金の配当 △10,812 △10,812
当期純利益 20,230 20,230
自己株式の取得 - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - - - -
額)
当期変動額合計 9,417 - - 9,417
当期末残高 1,015,408 369,401 369,401 1,384,809
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 731,375 30,177
減価償却費 25,896 23,657
貸倒引当金の増減額(△は減少) △3,948 △1,668
修繕引当金の増減額(△は減少) 6,867 △3,234
厚生年金解散損失引当金の増減額(△は減少) △68,477 ―
減損損失 28,538 17,535
店舗閉鎖損失 2,127 ―
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) 1,266 △1,266
受取利息及び受取配当金 △574 △559
支払利息 3,315 73
有形固定資産除却損 416 505
有形固定資産売却損益(△は益) △665,696 3,401
売上債権の増減額(△は増加) 24,237 734
たな卸資産の増減額(△は増加) 12,766 △19,492
仕入債務の増減額(△は減少) △77,303 441
差入保証金の増減額(△は増加) 2,282 1,475
未払金の増減額(△は減少) △3,864 △16,311
未払消費税等の増減額(△は減少) △1,598 4,645
預り保証金の増減額(△は減少) 621 △1,367
その他 △353 3,735
小計 17,895 42,482
利息及び配当金の受取額 574 559
利息の支払額 △3,972 △73
法人税等の支払額 △8,649 △8,851
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,848 34,117
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △22,856 △58,426
有形固定資産の売却による収入 844,443 30
差入保証金の差入による支出 △17,977 △14,535
差入保証金返還による収入 ― 5,100
その他 280 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー 803,890 △67,832
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △350,000 ―
長期借入金の返済による支出 △251,482 ―
長期未払金の増減額(△は減少) △2,759 △4,484
自己株式の取得による支出 △85 ―
配当金の支払額 △7,413 △10,745
その他 △1,678 △1,678
財務活動によるキャッシュ・フロー △613,418 △16,908
現金及び現金同等物に係る換算差額 - ―
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 196,319 △50,623
現金及び現金同等物の期首残高 90,470 286,790
現金及び現金同等物の期末残高 286,790 236,166
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1. 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、サービスステーション、サイクルショップ、不動産賃貸等の複数の業種にわたる事業を営んでおり、業
種別に区分された事業ごとに取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しておりま
す。
したがって、当社は業種別のセグメントから構成されており、「石油事業」・「専門店事業」及び「不動産事
業」の3つを報告セグメントとしております。
「石油事業」は、サービスステーション等の経営、石油製品の卸・直販及び中古車販売と鈑金を行っておりま
す。
「専門店事業」は、自転車の販売を主な業務とし、一部自社ブランド(ブランド名〔コギー〕)の組み立て販売
を行っております。
「不動産事業」は、不動産賃貸と損害保険の代理店業務及び生命保険募集業務等を行っております。
2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 調整額 財務諸表
石油事業 専門店事業 不動産事業 計 (注)1、2 計 上 額
売上高
外部顧客への売上高 2,436,014 739,165 158,794 3,333,974 ― 3,333,974
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 2,436,014 739,165 158,794 3,333,974 ― 3,333,974
セグメント利益 70,197 12,251 76,110 158,559 △118,622 39,936
セグメント資産 466,216 314,030 853,557 1,633,805 314,123 1,947,928
その他の項目
減価償却費 6,269 6,389 11,952 24,611 1,285 25,896
有形固定資産及び
10,264 27,822 299 38,386 - 38,386
無形固定資産の増加額
(注) 1 セグメント利益の調整額△118,622千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△118,622千円で
あり、セグメント資産の調整額314,123 千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産 314,123千円
であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり、全社資産は、主に報告セグ
メントに帰属しない現金及び預金等であります。
2 減価償却費の調整額1,285千円は、全社資産に係るものであります。
3 セグメント負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないた
め記載しておりません。
4 セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 調整額 財務諸表
石油事業 専門店事業 不動産事業 計 (注)1、2 計 上 額
売上高
外部顧客への売上高 2,380,984 739,152 158,637 3,278,774 ― 3,278,774
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 2,380,984 739,152 158,637 3,278,774 ― 3,278,774
セグメント利益 100,363 △7,314 84,193 177,243 △124,632 52,611
セグメント資産 462,050 345,151 850,609 1,657,811 251,592 1,909,404
その他の項目
減価償却費 4,322 6,969 11,294 22,585 1,072 23,657
有形固定資産及び
7,310 26,751 8,330 42,391 ― 42,391
無形固定資産の増加額
(注) 1 セグメント利益の調整額△124,632千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△124,632千円で
あり、セグメント資産の調整額251,592円は、各報告セグメントに配分していない全社資産251,592千円であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり、全社資産は、主に報告セグメン
トに帰属しない現金及び預金等であります。
2 減価償却費の調整額 1,072千円は、全社資産に係るものであります。
3 セグメント負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないた
め記載しておりません。
4 セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
【関連情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円)
報告セグメント
石油事業 専門店事業 計
減損損失 7,930 20,607 28,538
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円)
報告セグメント
石油事業 専門店事業 計
減損損失 ― 17,535 17,535
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
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ダイヤ通商株式会社(7462) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,908.02円 1,921.09円
1株当たり当期純利益金額 1,018.86円 28.07円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たりと当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益(千円) 734,461 20,230
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純利益(千円) 734,461 20,230
普通株式の期中平均株式数(株) 720,867 720,846
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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