7460 ヤギ 2020-05-13 16:00:00
新中期経営計画「MAKE A DREAM,1+∞」策定に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 13 日
各 位
会 社名 株式会社 ヤ ギ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 八木 隆夫
( コード 7460 東証第2部 )
問合せ先 取締役経営企画本部長 長戸 隆之
( TEL 06-6266-7332)
新中期経営計画「MAKE A DREAM,1+∞」策定に関するお知らせ
当社グループは、2020 年 3 月期まで 3 ヵ年の中期経営計画「SPARKS 2020」に取り組んでま
いりましたが、新たに 2023 年 3 月期を最終年度とする「MAKE A DREAM,1+∞」を策定しま
したので、下記の通りお知らせいたします。
記
当社グループの属する繊維・ファッション業界は、急激な少子高齢化、店舗からウェブへの購買行
動の変化、モノからコトへの消費マインドの変化や、大量生産・消費・廃棄に対する社会的要請の高
まりといった様々な環境変化に直面しております。さらに、新型コロナウィルス感染症の影響に対す
る収束の先行きが不透明な中、従来の価値観が覆されるような状況に、これまで以上にスピード感を
伴った経営が重要であると考えております。
このような状況認識の下、 当社グループは、2023 年 3 月期を最終年度とする中期経営計画「MAKE
A DREAM,1+∞」を新たに策定し、その取り組みを開始しました。
前中期経営計画を進化させ、「経営体制の高度化」「事業ポートフォリオの最適化」
「次世代事業の
創出」に、持続可能な社会の実現を追求する「サスティナビリティの着実な実行」を加えた4つの重
点方針を展開してまいります。
今後におきましても、1893 年の創業以来築き上げてきた信用と実績をさらに高めていくために、
社是「終始一誠意」を規範とし、経営の効率性向上を進め、新しい価値を創造できるリーディングカ
ンパニーを目指し、グループ一丸となって取り組んでまいります。
詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
以 上
中期経営計画
2021年3月期~2023年3月期
2020年5月13日
株式会社ヤギ
目次
<1> 目指すべき企業像
<2> 中期経営計画2023
<3> 定量目標
<4> 株主還元方針
<5> 参考資料
2
<1>目指すべき企業像
3
<1> 目指すべき企業像
繊維・ファッション業界が転換期を迎えており、当社も時代のニーズに合わせた業態変化に対応すべく、
前中期経営計画においては「SPARKS 2020」をスローガンに、 「総合力発揮の強化」「新領域への挑
戦」「構造改革の実行」に挑戦してまいりました。引き続き、業界の変化、新型コロナウイルス感染拡
大による環境変化に対応すべく、今後も経営理念である”終始一誠意”の精神で、リーディングカンパ
ニーを目指して、従業員一人ひとりが考え実行し、 社会に貢献してまいります。
経営理念 『終始一誠意』 人々に喜びを、豊かな社会へ
リーディングカンパニー
企業像
“未来を切り開くパートナーとして選ばれる企業に”
時代の変化に応じて新しい グローバルなビジネス展開を 全てのステークホルダーから 社員にとって夢を実現できる企業
価値を創造できる企業 通じ、社会に貢献する企業 信頼される企業
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<1> 目指すべき企業像
新スローガン
「全は個にして、個は全なり」
“人と人を繋いで夢を追う “
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<1> 目指すべき企業像
従業員、グループ会社、グローバル拠点、お取引先様とのネットワークを集結し、一丸となって新たな価値
の創造(新領域の開拓)にチャレンジし、可能性を無限大に広げ、夢を追い求めていく事を”MAKE A
DREAM, 1+∞“として新たなスローガンを掲げます。
グループ従業員 取引先
1,470名 約10,000社
(2020年3月末時点)
グループ 事務所拠点
国内22社 国内5拠点
海外13社 海外4拠点
6
<1> 目指すべき企業像
リーディングカンパニー “未来を切り開くパートナーとして選ばれる企業に”
終始一誠意
新しい価値の創造とグローバルな挑戦を行い、
人々の生活に喜びを与え豊かな社会に貢献していく
経営理念
Make a Dream, 1+∞
・個々の力を集結し総合力を活かして挑戦する
・社会にとって新しい価値を創造する
・夢を追うワクワクする会社を目指す
経営方針
中期経営計画
・経営体制の高度化
・事業ポートフォリオの最適化
・次世代事業の創出
経営計画 ・サスティナビリティの着実な実行
7
<2> 中期経営計画2023
8
<2> 中期経営計画2023 MAKE A DREAM, 1+∞
前中期経営計画の振り返りと環境変化
・前中期経営計画を基盤とし、引き続き継続課題とする
・環境変化に対して新たな中期計画を策定
前中期経営計画の継続課題 環境変化
• グループ全体での総合力発揮 • コロナウイルス感染拡大による消費の変化
• 新領域への挑戦 • 急速に変化する市場への対応
• グローバルでのビジネス展開 • デジタルトランスフォーメーションへの対応
4つの重要施策
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<2> 中期経営計画2023 MAKE A DREAM, 1+∞
中期経営計画2023 4つの重要施策
4. サスティナビリ
ティの着実な実
3. 次世代事業
行
の創出
2. 事業ポート
フォリオの最適
1.経営体制の
化
高度化
■セグメント経営への移行
■中核事業の進化・変革 ■衣食住夢への事業領域の創出 ■CSR基本方針の遵守
■人材育成の強化
■グループ経営の強化 ■グローバル販売の強化 ■SDGsに対応した取り組み
■生産性の向上
基盤の構築 未来の社会へ
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<2> 中期経営計画2023 MAKE A DREAM, 1+∞
重要施策: 1. 経営体制の高度化
マテリアル事業
1.セグメント経営への移行 本社事業、グループ
・経営組織体制の強化 のセグメント分け アパレル事業
・意思決定の迅速化 →組織体制を強化
ブランド・ライフスタイル事業
・人材への投資(次世代リーダーの創出)
2.人材育成の強化 ・チャレンジを促す人事制度と組織編制
・経営人材の育成 ・若手中堅社員の国内外グループ会社への派遣
・グローバル人材の育成と採用 →個の力を養う環境づくり
・PLM、3D CGの導入
3.生産性の向上 ・基幹システムの刷新
・デジタルトランスフォーメーションの推進 ・働く人改革(労働環境、労働時間改善)
→生産性と、働く環境の整備
経営基盤の構築
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<2> 中期経営計画2023 MAKE A DREAM, 1+∞
重要施策: 2. 事業ポートフォリオの最適化
・成長分野における優良企業との取り組み強化
1.中核事業の進化・変革 ・パートナーの課題解決に繋がるソリューション提供
・優良企業との取り組み強化 ・中国及びアセアン地域含めた工場の再開拓
・変化に対応したビジネスモデルの構築 ・産業資材、生活資材事業の強化
・生産体制の再構築 ・ビジネスを進化させる物流へ
・資材事業の強化
・物流機能の強化
→ 変革への挑戦
アフターサービス
企画 生産 販売
ソリューション
2.グループ経営の強化 企画、工場、ブランド、フルフィルメントサー
・グループ会社との事業シナジー ビスをグループ内に持ち、それらの各リソー
・グループ人材の積極交流と活用
ス・コンテンツを掛け合わせて、グループの総
合力により新たなビジネスを創出する
→経営のスピードUP
既存事業の進化
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<2> 中期経営計画2023 MAKE A DREAM, 1+∞
重要施策: 3. 次世代事業の創出
1.衣食住夢に絡めた事業領域の ・社会ニーズに応えるソリューション事業創出
創出 ・ヘルスケア事業への参入
・ソリューション事業の確立 ・ブランドリテール事業への挑戦
・B2Cビジネスの推進 ・スタートアップとの提携
・ブランドビジネスの強化 →環境変化への対応
・投資・M&Aによる事業領域の拡大
・戦略パートナーとの提携
2.グローバル販売の強化 ・デジタルプラットフォームを活用した展開
・アジア販売戦略の再構築 ・環境配慮型素材を軸とした販路拡大
・米国での既存事業強化と新規ビジネス構築 ・資材・非衣料分野での領域拡大
・欧州でのビジネス基盤の確立 →収益基盤の拡大
新しい価値の創造
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<2> 中期経営計画2023 MAKE A DREAM, 1+∞
重要施策: 4. サスティナビリティの着実な実行
YAGIthical(ヤギシカル) 「続けよう、未来のために」
1.ヤギシカルの推進 ヤギはCSR基本方針のもと、当社グループのエシカルへの取り組みを、私たちの目指すエ
シカルの意味を込めて「YAGIthical(ヤギシカル)」と名付けました。
・CSR基本方針の遵守 「続けよう、未来のために」をコンセプトに掲げ、持続可能な社会の発展を目指して、人
・SDGsに対応した取り組み や社会、環境に配慮した様々な企業活動を行ってまいります。この活動は、国連の提唱す
る持続可能な開発目標(SDGs)と関連付け、SDGsの達成に貢献してまいります。
アパレル製品の生産過程で発生し、縫製工場で廃棄され 普段の生活の中でファッションやライフスタイルを通じ
るはずの生地(コットン)の切れ端を回収し色ごとに分 てエシカルな選択ができるよう、環境負荷が少ない原料
類、それら生地の切れ端から糸を再生します。 や製法を用いながら顧客ニーズに合わせたエシカルテキ
スタイルブランドです。
上質なオーガニック素材のテキスタイルブランド。イ
廃品となった羽毛を回収し、丁寧に洗浄することで、も
ンドの農家と連携し、一切の農薬や化学肥料を使用せ
う一度使用可能な高品質な羽毛に蘇生させています。良
ず、綿花の栽培から生地の製造を行っています。
いものを長く、そして 限りある資源を次の世代へ残して
いくための取り組みです。
一般財団法人PEACE BY PEACE COTTONが取り組むPEACE BY
PEACE COTTONプロジェクトは、インド産のオーガニック
「リペアがつなぐ、豊かな生活を目指して」をミッ
コットンを使用した製品に基金を付けて販売し、その基
ションに、 アパレル商品およびファッション雑貨の
金を活用してインドの綿農家の有機農法への転換支援と、
補修、クリーニングなどを行っています。
農家の子供たちの就学・奨学支援を行う取り組みで、ヤ
ギはこのプロジェクトに積極的に参加しています。
持続可能な社会への貢献
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<3> 定量目標
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<3> 定量目標
・中期経営計画「MAKE A DREAM,1+∞」では、最終年度(2023年3月期)までに過去
最高となる経常利益36億円を目指します。
・財務面については、不測の事態にも対応できる流動性を備えておく事を基本とし、流
動性の適正な水準の維持に取り組みます。
経常利益 <2023年3月期>
36.0億円
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<4> 株主還元方針
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<4> 株主還元方針
■基本方針
・当社は、株主の皆様への利益還元を、経営の最重要政策のひとつとして位置付け
ております。
・配当につきましては、長期的な視野で安定した利益還元と、経営基盤強化のため
の内部留保充実をバランスよく行っていくことを基本方針としております。
配当の推移
39.3%
21.4% 25.0% 23.6% 23.3%
19.1%
48
24
45 45 47 47 47
24
2015/03 2016/03 2017/03 2018/03 2019/03 2020/03
中間 期末 配当性向
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<5> 参考資料
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セグメント経営体制
グループ会社の持つ強みを掛け合わせて、市場・顧客ニーズの迅速かつ幅広い対応を行い
易いセグメント経営体制に改め、収益性の向上と持続的な成長を目指します。
ブランド・
マテリアル事業 アパレル事業
ライフスタイル事業
ヤギ ヤギ ヤギ
原料、産業資材、テキスタイル領域 アパレル領域 寝装、生活資材領域
ヴィオレッタ 譜洛革時(上海)貿易 TATRAS INTERNATIONALグループ
ラッセル編物の製造販売 繊維製品の販売 衣料品の製造・販売
イチメン PROGRESS (THAILAND) アタッチメント
繊維原料・生地・ 紳士服・婦人服及び服飾雑貨のデザイン、
アパレル向け生地・製品の企画販売
繊維二次製品の輸出入・販売 製造及び販売
山弥織物 YAGI VIETNAM BOLDMAN
撚糸・織物の製造販売 繊維原料・生地・ ブランディング、販売促進
繊維二次製品の輸出入・販売
YAGI & CO.,( H.K. ) グレイス ツバメタオル
繊維製品及びその原料の輸出入販売 キャラクター商品の企画・製造・販売 タオル等の製造販売
八木貿易(深圳) REPRO-PARK Dream box
原料・テキスタイルの販売 アパレル修繕事業 フィットネス物販、健康サブスクリプション、
デジタルマーケティング事業等
日本パフ
PT.SANDANG MAJU LESTARI 化粧用パフ・化粧用関連用品、ベビー雑貨・
繊維製品の販売
衛生材料製品の製造・販売
YAGI USA
繊維製品その他の販売
マルス
不動産賃貸業
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