7455 三城HD 2021-11-15 15:00:00
中期経営計画(骨子)の策定に関するお知らせ [pdf]

                                                  2021 年 11 月 15 日
 各   位
                                    会社名:株式会社三城ホールディングス
                                    代表者名:代表取締役社長      澤田    将広
                                         (コード:7455    東証第1部)
                                問い合わせ先:執行役員財務経理担当 加山 雄治
                                       (TEL.03-6432-0732)



              中期経営計画(骨子)の策定に関するお知らせ

     当社は、2022 年4月1日を期初とする中期経営計画の骨子をまとめ、その内容を本日開催の取締
  役会において決議いたしましたのでお知らせいたします。

                            記

  1.中期経営計画の概要
     当社の中期経営計画は、2023 年3月期を初年度とし 2025 年3月期までの3年間を計画期間とい
  たします。
     当社は、2022 年4月1日に「株式会社パリミキホールディングス」への商号変更を機に3か年の
  中期経営計画をスタートするものであり、当社グループ全体で経営改革を実行し、まずは利益計上
  体質を目指すことに取り組んでまいります。また、本中期経営計画は 2030 年(2031 年3月期)ま
  での長期経営ビジョンのフェーズ1として位置づけております。
     計画の骨子・概要につきましては、添付の資料をご参照ください。
     なお、中期経営計画の詳細版につきましては、2022 年4月の商号変更時に公表する予定です。


  2.経営目標
     本中期経営計画では、2025 年3月期において、以下の経営目標値を設定しております。
     2025 年3月期(目標)
     連結売上高                           51,655 百万円
     連結営業利益                           1,518 百万円
     親会社株主に帰属する当期純利益                  1,000 百万円
                                                            以 上


     本中期経営計画につきましては、当社代表取締役社長 澤田将広よりオンラインによる説明会を
  開催する予定です。
          (当社ウェブサイトにて 11 月 16 日午後1時に公開予定)


本資料に記載されている見通し・業績見込み・事業計画等は、作成時点における将来の予測であり、潜在的リスクや不確
定要素を含んでおり、将来の見通し・業績見込みなどについて、その内容を確約するものではありません。
実際の業績はさまざまな要素により、これらの業績見込みと大きく異なる結果となりうることがあることをご承知おきください。
       証券コード:7455 三城ホールディングス




                    FY2022-2024
                    中期経営計画



        ~ あたらしいパリミキ ~


                                   トキ
                                         安心
                                   メキ




       2021.11.15




本資料に記載されている見通し・業績見込み・事業計画等は、作成時点における将来の予測であり、潜在的リスクや不確定要素を含んでおり、将来の見通し・業績見込みなどについて、その内容を確約するものではありません。
実際の業績はさまざまな要素により、これらの業績見込みと大きく異なる結果となりうることがあることをご承知おきください。
企業理念
1930                         1960                                 2022
       第一の創業                        第二の創業                                第三の創業へ
       工業化社会出現のなか                テレビ時代の幕開けに
       「正確堂時計店」を創業               「メガネの三城」として再創業
                                                                          時代の変化のなかで、お客様が何に困り、
                                                                          われわれに何ができるか?
       世界大恐慌を機に、三城創業者・多根         1960年代初め、それまでのラジオに代わり、テレビ
                                                                          世の中に絶対的な真理があるとすれば、生まれてきたこと、
       良尾は、超優良企業の東洋紡績を退社         がマスメディアの主役に躍り出ます。これは現在ま
                                                                          そしていつか死を迎えること、そして時代が常に変化して
       し、時計店を創業します。時代はまさ         で続く、視覚を中心とした情報化時代の幕開け的な
       に工業化社会への転換期であり、そこ         出来事でした。いち早く訪米し、メガネの将来性を                  いくことでしょうか。
       で必要になるのが時計。当時はまだ高         確信した多根裕詞 (当社 前会長) は、眼鏡専門店とし              私どもは、そのような本質を大事にしながら、これまでも、
       価だった時計を分割で購入する仕組み         て再創業を果たします 。視力測定の充実 、高額で                 そしてこれからも、「お客様とその未来のために」進化を
       をつくるなど、新しいサービスでお客         あった輸入フレームの価格破壊、郊外店の展開など、                 続けてまいります。
       様のニーズに応えていきます。            時代に合わせてさまざまなお客様の問題解決に挑戦
                                 していきます。


                                                                          真に豊かな時代に向け「トキメキ」と「安心」を
                                                                          提供する「パリミキホールディングス」へ
                                                                          モノやサービスが不足していた時代から満たされた時代へ。
                                                                          産業革命や近年のグローバリゼーションの進展の結果、ほとんどの
                                                                          モノやサービスが、手軽に入手できる時代になりました。
                                                                          そんな時代に求められるものは何か?
                                                                          それは「トキメキ」と「安心」ではないでしょうか。それぞれの
                                                                          お客様にお合わせした「トキメキ」と「安心」をご提供することで、
                                                                          その方がより豊かな人生を歩まれるお手伝いをさせていただきたい。

                                                                          サービスブランドとしての「パリミキ」の
                                                                                 これからの飛躍にご期待ください。

時代の変化、お客様の変化にお合わせして出発した原点の地、兵庫県姫路。   写真中央が創業者・多根良尾、女性に抱かれる乳児が前会長・多根裕詞              株式会社三城ホールディングス   代表取締役会長   多根幹雄



                                                                                                                     2
Purpose   お客様お一人おひとりにお合わせして「トキメキ」と「安心」を提供することでお客様を豊かにする




     Vision   2030年、私たちは世界的な「サービスブランド」になる



                                            トキ
                                            メキ
                                                     安心




                                             ~ あたらしいパリミキ ~
本中期経営計画の位置づけと事業規模イメージ
2030年に世界的な「サービスブランド」になるために
                     本中期経営計画では         経営改革     を実行し、利益計上体質 を目指す
                                                                                                 新領域
                                                                                                 • 海外でのメディカル協業
                                                                                                   成功モデルを日本におい
 事業規模                                                                                              ても展開
                     PARIS MIKI NOUVEAU                                                          • オーディオライフケアで
                                                                                                   新しい市場を創造
                      ~あたらしいパリミキ~

                                                                                                 海外事業
                                                                                                 ・今後人口ボーナス期を
                                                                                                  迎える東南アジアへ
                                                                                                  積極的に事業展開



                                                                                                 国内事業
                                                                                                 • 安定基盤事業

                                                                                                 • 確かな成長戦略で強固な
                                                                                                   参入障壁を築く

              フェーズ1      FY2022-2024      フェーズ2   FY2025-2027     フェーズ3   FY2028-2030
               経営改革・利益計上体質へ                利益安定化、                  連結売上伸長、新領域の利益貢献
                                           新領域への積極的挑戦              利益伸長に応じた株主還元



            FY2022                     FY2025                   FY2028                  FY2030      ※イメージ図



                                                                                                                 4
当社の事業機会

 東南アジア市場
                                               当社の事業機会
東南アジアの現状                日本企業への信頼
                                               • 最新の医療、機器・設備を積極的に導入し、
• 人口増加に伴う中長期の経済成長と     • 日本に対するイメージ:
                                                 日本と同等レベルの眼科医療を提供する
  少子高齢化の進展               高品質、信頼・安心、最先端技術
• 所得の向上による健康志向の高まり                             • 眼科医療を軸に、質の高い眼鏡事業と
                       • 高水準の医療への期待(富裕層を中心に)     融合して事業展開する
• 近視人口の急激な増加と、近視進行
  による眼疾患リスクの上昇


国内メガネ・補聴器市場                                    当社の事業機会
 消費ニーズ・価値意識の変化          当社のもつ強み                • ライフスタイルに合わせる「ビジュアル
• 長寿高齢化の進展に伴う健康・医療への                             ライフケア」測定により、一人ひとりの
                       • 専門的知識と技術を備えた、経験豊富
  関心の高まり                                         お客様に最適なメガネを提案する
                         なスタッフ
• デジタル機器利用時間増加による目の    • 多様なコンセプト・店装による地域密     • お客様・地域に合わせて、
  健康への影響、子どもの近視人口の急増     着の店舗づくり                 “行ってみたくなる”店舗空間を提供する
• 身に着けるものへのこだわりの意識     • 国内自社工場による高品質な眼鏡製造
• 消費からサステナブルへ、時代・価値観     と万全の保証・修理体制           • “本当によいものを大切に使いたい”お客
  の変化                                            様の要望に応える


                                                                       5
  東南アジア市場分析

成長著しいASEAN市場                                                               •     人口増加に伴う経済発展によって医療市場、メガネ市場が拡大
                                                                           •     健康意識が高まり、目の健康も重視されるように


           ミドルシニア層(45歳以上)の人口増加                                                                 眼科医療とメガネ市場の拡大

           2020年         1.89 億人                       2045年     3.09              億人     健康意識の高まり

                                                100+                             単位:万人    ・経済発展、長寿高齢化に伴う
                                                                                           目の疾患や健康意識への高まり
             2020年    2030年   2045年             95-99
                                                90-94
                                                85-89
                                                80-84
ミドルシニア層                                         75-79
                                                                                          ・高度な医療サービスの需要拡大
(45歳以上)                                         70-74
                                                65-69
                                                60-64
                                                55-59
                                                50-54
                                                                                          ・医療ツーリズムの需要拡大
                                                45-49
                                                40-44
                                                35-39
                                                30-34
                                                25-29
                                                20-24
                                                15-19
                                                                                          眼科医療とメガネ市場との融合
                                                10-14
                                                5-9
                                                0-4                                       ・未病と総合的な目の健康を
        3,000        2,000      1,000     男性            女性   1,000       2,000    3,000    サポートする相互補完体制の必要性

出典 : World Population Prospects 2019
URL : https://population.un.org/wpp/Download/Probabilistic/Population/



                                                                                                                6
眼科医療との融合・協業を軸に東南アジアで展開

             世界随一の医療サービス・ビジネスモデル
       最先端の眼科医療 × 質の高いメガネ店 =      それぞれの強みによる   相乗効果   を実現




   ベトナム                        カンボジア
2014年より、眼科専門病院とメガネ店の一体経営を開始
日本最高水準の医療を現地に根差し提供            ベトナムでの病院経営ノウハウを活用
                              海外2拠点目の「眼科+メガネ店」(2021年開設)



                                 中国

                              最新鋭の検査機器と眼科医とAIにより
                              目の診断を行う「アイケアセンター」を展開



                                  タイ         フィリピン

                              店舗内で眼科医・オプトメトリストによる
                              アイ・スクリーニング検査を実施
                              診察・治療が必要な場合は眼科医と連携



                      メディカル領域へ     30億円 投資          (2030年までの累計予測)

                                                                     7
国内メガネ・補聴器市場分析

•    アクティブシニアの増加による、「ポジティブにみたい・ききたい」というニーズの増加
•    2030年頃には合計約5,000億円の市場ポテンシャルを見込む
•    メガネ市場において、45歳以上 のメガネ需要は金額ベースで 69.5%* を占めている             *出典「眼鏡DB 2021」眼鏡光学出版株式会社


•    日本全体の人口は減少するが、メガネ・補聴器市場は団塊ジュニアがシニア層に移行する今後も増加傾向


              人口ピラミッドのボリュームゾーンである「団塊ジュニア」が、シニア層へ
                               日本の人口構成の推移予測(住民基本台帳ベース,総人口)   単位:万人             データ出所:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(総務省)



                    2020年                      2030年                               2045年


      シニア層
                      90歳~                      90歳~                                    90歳~

                      85~89歳                    85~89歳                                  85~89歳

                      80~84歳                    80~84歳                                  80~84歳

                      75~79歳                    75~79歳                                  75~79歳

                      70~74歳                    70~74歳                                  70~74歳

                      65~69歳                    65~69歳                                  65~69歳

                      60~64歳                    60~64歳                                  60~64歳

                      55~59歳                    55~59歳                                  55~59歳

                      50~54歳                    50~54歳                                  50~54歳




    団塊ジュニア
                      45~49歳                    45~49歳                                  45~49歳

                      40~44歳                    40~44歳                                  40~44歳

                      35~39歳                    35~39歳                                  35~39歳

                      30~34歳                    30~34歳                                  30~34歳

                      25~29歳                    25~29歳                                  25~29歳

                      20~24歳                    20~24歳                                  20~24歳

                      15~19歳                    15~19歳                                  15~19歳

                      10~14歳                    10~14歳                                  10~14歳

                      5~9歳                      5~9歳                                    5~9歳

                      0~4歳                      0~4歳                                    0~4歳




市場予測*
             メガネ:   4,030億円                  4,504億円                           5,205億円
             補聴器:    355億円                    400億円                             480億円
                                                                                                          *当社試算による市場予測




                                                                                                                         8
~2030年、私たちが世界的な「サービスブランド」になるために~

「地球を元気にする委員会」を設立

             委員会の      人、地域、国、そして地球とその未来のために、
             テーマ       私たちができることを常に考え、行動する

                「大量生産・大量消費」の風潮からの脱却を目指します

     地球を元気にする リユース           地球を元気にする プロジェクト     地球を元気にする プロダクト


  ・メガネ修理専門工場を持つ三城にしか       ・鯖江の自社工場を持つ三城だからこそ   ・なんの負担も感じさせない、極上の
   できない「大切に使い続けたい」          できる高品質かつ買い求めやすい      軽さとしなやかさ
   というお気持ちにお応えする            メイドインジャパンのメガネを追求    ・植物由来の地球環境にやさしい
  ・最新の技術と職人の技でひとつずつ        ・鯖江生産の高品質フレームを提供      サステナブルな素材
   丁寧に修理し、再生する
                           ・日本の地場産業の継続を支援




                                                     PARIS MIKI –micro titan-



                                                                                9
社会貢献活動の継続

私たちはその地域、その国の人のために何ができるかを考え、
           これまで国内外のさまざまな地域で、長年にわたり支援活動を行ってきました

         ベトナム                     フィリピン                       日本

・ベトナムにおける地方の貧困層に対し、無償     ・2013年11月に、フィリピン・レイテ島の大型   ・1991年の普賢岳の大火砕流災害よりスタート
 で白内障手術をするボランティア活動を長年      台風被害の支援活動                  した30年以上続く、災害時の支援活動
 続けていた服部匡志医師の活動支援とベトナム
 眼科医療の発展を目指し 、2014年ベトナム   ・現地のボランティア医師団に同行が許可され、     ・阪神淡路大震災、東日本大震災、 熊本地震
 ハノイ市に日本国際眼科病院を設立          災害支援用メガネを配布                など、緊急用メガネや補聴器、防塵ゴーグル
                                                      の無償配布、生活用水提供支援
・現在、当病院はさまざまな眼科治療活動の他、    ・その後も継続したボランティア活動と、医師団
 高度医療の技術継承を根底に、東南アジアに      参加メンバーとの交流が縁で2015年、マニラ市   ・東日本大震災では、2年に及ぶ支援活動で
 おける高度人材育成の場ともなっている        に日系では初のメガネ店を出店             37,240本のメガネの無償配布




                                                                               10
 グループ体制図

                三城ホールディングス                            提携関係

                                海外子会社            眼鏡医療技術専門学校
株式会社三城                          ⚫ 海外での眼鏡小売       ワールドオプティカルカレッジ
国内における眼鏡小売専門店                     (14か国・116店舗)           スペシャリスト
                                ⚫ 眼科病院の経営                の育成を目指し
                                                         た眼鏡技術者教
                                                         育の専門学校

株式会社金鳳堂
百貨店 メガネサロンの運営            株式会社グレート
                         グループ店舗の設計・施工




                                                 公益財団法人
                                                 奥出雲多根自然博物館
                                                         「宇宙の進化と
                                                         生命の歴史」を
                                                         テーマとした宿
                                                         泊できる博物館
株式会社クリエイトスリー
眼鏡フレームの製造会社




株式会社オプトメイク福井           株式会社メディシェアード
眼鏡の修理専門会社              医療関連事業


                                                              11
中期経営計画   フェーズ1   FY2022-2024




  経営改革を実行し、利益計上体質を目指す

                               トキ
                               メキ
                                        安心




                                ~ あたらしいパリミキ ~
中期経営目標の全体像:私たちが目指すもの

                        お客様お一人おひとりにお合わせして
          Purpose
              存在意義      「トキメキ」と「安心」を提供することでお客様を豊かにする


               Vision   2030年、私たちは世界的な「サービスブランド」になる
                目指す姿



               中期経営計画の目標                   経営改革を実行し、利益計上体質を目指す
                     2024年度       営業利益   1,518百万円            当期純利益   1,000百万円




     中期経営計画                       トキメキ                        安心


                              ⚫   お客様と地域に合わせた店舗づくり       ⚫   海外へ最高水準の医療・サービスを提供
                              ⚫   「みる」「きく」「ふれる」          ⚫   日本と海外のノウハウの相互活用
                                  実店舗でのリアル体験
                                                         ⚫   「みる」「きく」のコンサルティング強化
                              ⚫   豊富な品ぞろえによるファッション提案
                                                         ⚫   安心を支える人材の育成
                              ⚫   ポジティブなオーディオライフケアのご提供
                                                         ⚫   環境を考えた企業活動



                                                                                   13
新しい価値軸でお客様へ豊かさ(トキメキ × 安心)を提供

                                                                           未来
                                トキメキ



                                                  新領域への取り組み
これまでの業界価値観                                                          実店舗でのリアル体験

       価格
                                        エンターテイン
                                           メント型                     +αの価値 = 豊かさの提供
                                                                                 ⚫ 測定&フィッティング力
                 B社
                                                                                   の強化
                                                                                 ⚫ ワクワクする店舗づくり
            D社
                       価値軸を転換                                                    ⚫ 人材の育成
   A社             年齢                           ロッジ型                              ⚫ 日本のものづくり力
             E社
                                                                                 ⚫ オーディオライフケア
  C社




                                                                                      …
                                                   百貨店型

                                        サロン型


                                                          メディカル協業
                                               地域密着型
                                   現在
                                                                             安心
                                                            ※コンセプト別店舗の総称



                                                                                                 14
メディカル領域の協業(海外・国内)                                               メディカル協業


 海   外                                           日    本

「眼科+メガネ店」一体経営のビジネス成功モデルを構築                       眼科病院の経営支援
  日本の最高水準の医療・サービスを提供                                 『患者様(お客様)のために』理念の実践


                当社子会社                             当社            ノウハウの
                                                                  活用
                                      ノウハウ相互活用
     眼科病院                 メガネ店                   医療関連会社
     患者様                    お客様


 ⚫ 最高水準の医師陣             ⚫ 教育されたスタッフ
 ⚫ 最新鋭の医療機器                                      (株)メディシェアード
                                                                          眼科病院
                                                     経営支援・
               事業化                                   コンサルティング

 海外子会社の ベトナム、カンボジア                                ⚫ 医薬品等の卸売
 展 開 状 況 検討中
                                                  ⚫ 病院の設計・施工
                                                  ⚫ 人材派遣・教育支援
              フィリピンなど




                                                                                 15
オーディオライフケアへの新しい取り組み                                    新領域への取り組み




      日本における難聴人口
                                     よい音を楽しむ    人生を豊かに       見た目もファッショナブルに
     約1,430万人*
        世界で3番目に多い                       オーディオライフケア コンセプト店

                                        DIGNA HOUSE Audio studio
                                        アンティークオーディオ機器による「きく楽しみ」を実感しながら、
                                        技術力のある認定補聴器技能者によるコンサルティングが受けられる
    補聴器未装用者(潜在需要)

        86.5%       新しいマーケット            補聴器に対するネガティブなイメージや
                                        抵抗感を払拭し、新しい需要を創造




      補聴器
     装用人口
    13.5%


   従来のマーケット
  ⚫ きこえを補う補装具
  ⚫ 装用は高齢になってから                           今後、同様のコンセプト店を全国主要都市に展開予定
                      *出典 日本補聴器工業会




                                                                             16
  従来の概念を超えた独自のチェーン店舗展開
ロッジ
                       ジャポニズム




                                  出店地域に合わせてさまざまな店舗を展開

                                   お客様             地域特性                立地・形態

                    ベルエポック
 メゾン


                                実店舗だからこそできる、「お買い物だけでない時間」の提供




                エンターテインメント

      サロン


                                ●音楽ライブ(渋谷店)   ●アウトドア企業とのコラボ(つくば学園店) ●盲導犬デモンストレーション(富士店)




                                目指したのは「メガネ屋らしくないメガネ店」

                                                                                     17
地域・立地に合わせて、新たなコンセプトで店舗展開を加速する

         短期施策:ドミナント的に出店している不採算店を統廃合(統廃合効果2億円)
              地域色ある積極的な改装投資(サロン型)で年間20~25店舗の改装を実施
         中期施策:ロッジ型、メゾン型店舗を現23店から2024年度64店へ拡大(売上高70億円、営業利益10億円)


(単位:店)          国内店舗数推移            Newコンセプト店      既存店

 800


 700                PARIS MIKI NOUVEAU
                       ~あたらしいパリミキ~
 600                                                     64

 500


 400
          508       330      271          234
                                                        561
 300


 200
                                         379

                                                                          50億円
                   296
                            341
 100      197                                                    店舗への投資
   0                                                             (国内 2022年-2024年累計予測)
         FY2020    FY2022   FY2023       FY2024         FY2030


                                                                                    18
安心を支える人材育成
          高齢化に伴う目の衰えやスマートフォン等の普及による子どもの視力の低下など、目の問題が
                                     多様化・高度化


                                   必要性 ×
単に見えるだけでない、                                   眼科医との連携による
 お一人おひとりにお合わせたメガネを作製する                             目の健康を守るための眼病未病の    重要性


       2022年4月                                              ※国家資格化の実現を目指す「国家資格推進機構」


           国家資格「眼鏡作製技能士」開始
                                                             の発足当初より、メガネ店の中心的存在として

                                                             最大 の支援を行ってまいりました

                           (単位:名)

                           1,200
                                                   1,200
専門学校で培ってきたノウハウを当                                                    眼科医と眼鏡作製技能士との
社内でも展開し、人材育成を加速化           1,150
                                                                   連携により、ビジョンケアを実現
                   知識の連携   1,100                           実践の連携
                           1,050


                           1,000


                            950

                                     2022   2023    2024

                                   全社で1,200名の資格保有者を目指す

                                                                                      19
目の健康を支えるビジュアルライフケア


最大62項目   から、お客様お一人おひとりにお合わせした最適な測定を無料で実施


                                           眼鏡光学からデザイン、接客ま
                                           でワールドオプティカルカレッ
                                           ジ(専門学校)で研修を受けたメ
                                           ガネのスペシャリストが対応




                                           快適な視生活の提案サービス、
                                           ビジュアルライフケアを全店舗
                                           にて展開




                                           国家資格「眼鏡作製技能士」
                                           1級・2級保持者による安心測定
                                           の実現を目指す




                                                             20
財務目標 ①

                                                                                        3年後の目標値
 10年後を見据えて、利益体質の企業となるための重要な3年間
                                                                                          営業利益    1,518百万円
                                                                                         当期純利益    1,000百万円
        グループ合計          計画推移       (単位:百万円)

売上高   70,000                                           PARIS MIKI NOUVEAU                                  6,000    営業利益
                                                       ~あたらしいパリミキ~
      60,000            売上高        営業利益                                                                    5,000


      50,000                                                                                               4,000


      40,000                                                                                               3,000


      30,000                                                                                               2,000


      20,000                                                                                               1,000


      10,000                                                                                               0



          0                                                                                                -1,000
               FY2018     FY2019    FY2020    FY2021   FY2022   FY2023        FY2024              FY2030
                              実績
                              実績
                                              見込み
                                              見込み                        計画
                                                                                  計 画       計画     計画


                                                                                                                       21
財務目標 ②
      (単位:百万円)                              実績                     見込み                           計    画

           事業内容                FY2018      FY2019      FY2020      FY2021       FY2022     FY2023     FY2024           FY2030
                                                                                                                   …
                 ① 国内事業         43,089      42,319      39,393       41,614       42,000    44,000        45,775        56,500

                 ② 海外事業          6,331       5,736       4,264        5,087        5,100     5,150         5,200         6,000
売上高
                 ③ 新規事業              269         252         216          337       400        500          680          2,500

                          合計   49,689      48,307      43,873      47,038        47,500     49,650    51,655           65,000
販管費                       合計
                               33,153      32,266      29,938      31,546        31,560     32,737    33,607           37,650

営業利益                      合計         146      476        -180            371        740      1,025        1,518         6,550

当期純利益                     合計   -1,342        -730            -39         -165       380       610         1,000         4,389

グループ合計 営業利益率                      0.3%       1.0%        -0.4%           0.8%      1.6%       2.1%        2.9%          10.1%
EPS                              -           -           -           -              7.5円      12.0円       19.7円         86.4円
ROE                              -           -           -           -              1.4%       2.2%        3.5%         11.0%
                                                                                株主還元       現在の配当水準を維持

                                                                                                                                22