7455 三城HD 2021-05-11 15:00:00
営業外収益、特別損失の計上及び通期連結業績予想値の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年5月 11 日
各 位
                                         会社名:株式会社三城ホールディングス
                                        代表者名:代表取締役社長 澤田 将広
                                              (コード:7455 東証第 1 部)
                                    問合わせ先:取締役ファイナンス担当 中塚 哲郎
                                           (TEL.03-6432-0732)


                    営業外収益、特別損失の計上及
                    営業外収益、特別損失の計上及び
                  通期連結業績予想の修正に するお
                  通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

  当社は、2021 年3月期において、下記のとおり営業外収益及び特別損失を計上する見込みですので、
 その概要をお知らせいたしますとともに、2020 年8月 28 日に公表しました 2021 年3月期通期連結業績
 予想値を下記のとおり修正いたしますのでお知らせいたします。


                                記
1.営業外収益
 (1)為替差益の計上
   昨今の外国為替相場の変動により、2021 年3月期連結累計期間(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
  において、為替差益 344 百万円を計上する見込みです。これは主として、期末日(2021 年3月 31 日)時
  点における外貨建資産を同日の為替相場で評価したことによるものです。
 (2)助成金収入の計上
   新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金等の支給申請により、助成金収入 267 百万円を計上
   する見込みです。


2.特別損失(減損損失)の計上
   当社および一部の連結子会社における店舗等の固定資産について、収益性の低下がみられたことから、
  「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能額
  まで減額し、減損損失として 484 百万円を特別損失に計上する見込みです。


3.2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)

                                                     親会社株主
                                                                1株当たり
                   売上高         営業利益       経常利益       に帰属する
                                                                当期純利益
                                                     当期純利益
                      百万円        百万円        百万円         百万円          円 銭

  前回発表予想(A)          43,816      △ 998      △ 908     △ 1,673     △ 32.93

  今回修正予想(B)          43,873      △ 180        613       △ 39       △ 0.78

   増減額(B-A)               56        818     1,522       1,633

  増   減   率 (%)          0.1          ―          ―         ―
 (ご参考)前期連結実績
                     48,307         476       446      △ 730      △ 14.34
   (2020年3月期)
4.業績予想修正の理由
  コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020 年3月には国内も緊急事態宣言が発令され、4月、5
 月は休業せざるをえない店舗もあり、大変厳しい通期予想としておりました。そのようななか、創業 90
 周年を迎えるにあたり、緊急事態宣言が解除された6月中旬頃からTVCM等を開始し、店内に比較的
 スペースがあり、“密”にならないよう安全性を確保しながら営業を続けることができた郊外型店舗が
 売上を牽引し、一時は予想を上回ることも想定されましたが、12 月頃からの再びの感染拡大により、1
 月、2月には客足が鈍くなり、結果的に売上高は当初予想を僅かに上回ると見込んでおります。
  営業利益につきましては、期初の予想より高い粗利益率を確保できたこと、緊急事態宣言の発令に伴
 うショッピングセンター内店舗の休業や営業時間の短縮による家賃等の減免により、販売管理費が減少
 し、当初予想よりマイナス額は少なくなる見込みです。また、経常利益につきましては、上記のとおり
 為替差益の計上、助成金収入により予想を大きく上回り、親会社株主に帰属する当期純利益も予想より
 マイナス額が少なくなる見込みです。


  なお、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、
 実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。


                                               以 上