7455 三城HD 2020-05-29 15:00:00
営業外費用、特別損失の計上及び通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020 年5月 29 日
各 位
                                        会社名:株式会社 三城ホールディングス
                                        代表者名:代表取締役社長 澤田 将広
                                              (コード:7455 東証第 1 部)
                                    問合わせ先:取締役ファイナンス担当 中塚 哲郎
                                           (TEL.03-6432-0732)


                   営業外費用、特別損失の計上及び
                   営業外費用、特別損失の計上及び
              通期連結業績予想値 実績値との差異に するお
                連結業績予想     との差異
              通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

  当社は、2020 年3月期において、下記のとおり営業外費用及び特別損失を計上しましたので、その概
 要をお知らせいたしますとともに、2019 年5月 15 日に公表しました 2020 年3月期通期連結業績予想値
 と本日公表の 2020 年3月期通期連結実績値において差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいた
 します。
                               記
1.営業外費用(為替差損)の計上
  昨今の外国為替相場の変動により、2020 年3月期連結累計期間(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
 において、為替差損 280 百万円を営業外費用に計上いたしました。
  これは主として、期末日(2020 年3月 31 日)時点における外貨建資産を同日の為替相場で評価したこと
 によるものです。


2.特別損失(減損損失)の計上
  当社および一部の連結子会社における店舗等の固定資産について、収益性の低下がみられたことから、
 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能額ま
 で減額し、減損損失として 771 百万円を特別損失に計上いたしました。


3.2020 年3月期通期連結業績予想数値と実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                     親会社株主
                                                                1株当たり
                    売上高       営業利益        経常利益       に帰属する
                                                                当期純利益
                                                     当期純利益
                      百万円       百万円         百万円         百万円         円 銭
  前回発表予想(A)          49,476         342      438       △ 284       △ 5.59

  実        績(B)      48,307         476      446       △ 730      △ 14.34

  増 減 額(B-A)        △ 1,169         133          7     △ 445

  増   減   率   (%)    △ 2.4         38.8      1.8           ―
 (ご参考)前期連結実績
                     49,689         146      233      △ 1,342     △ 26.35
   (2019年3月期)


4.業績予想値との差異が生じた理由
  主要子会社であります(株)三城におきまして、不採算店舗の退店や統合をすすめているなか店舗数が
 純減することもあり、売上高は前年を下回る予想値を算定しておりましたが、コロナウイルス感染症拡
 大の影響により3月度の客数が減少し売上高も大きく下回ったことで、年間想定を下回る結果となりま
 した。しかしながら、販管費の削減が寄与したことにより、営業利益、経常利益は想定を上回っており
 ます。また、営業赤字が継続している店舗につきましては、上記2.のとおり減損損失を計上したことに
 より、特別損失の計上が予想値を上回り、親会社株主に帰属する当期純利益は通期連結業績予想値を下
 回ることとなりました。
                                                                   以 上