7450 J-サンデー 2020-03-13 15:00:00
特別損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2020 年3月 13 日
各 位
                                              会 社 名 株式会社サ ン デ ー
                                              代表者名 代表取締役社長 川村 暢朗
                                                  (コード番号7450東証 JASDAQ)
                                              問合せ先 執行役員経営企画室長 和嶋 洋
                                                  (TEL 0178-47-8511)



           特別損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020年2月期において、特別損失を計上するとともに、2019年4月
10日に開示した2020年2月期(2019年3月1日~2020年2月29日)の業績予想を修正いたしますので、下記の
通りお知らせいたします。


                                     記


1. 特別損失の計上について
   2015 年に吸収合併した子会社(ジョイ)より承継した山形県内のホームセンター16 店舗のうち8店舗
  において、土地および建物等固定資産について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社の保有
  する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、店舗に係る減損損失 962 百万円を特別損失に計
  上することといたしました。



2. 業績予想数値の修正について
      2020 年2月期(2019 年3月 1 日~2020 年2月 29 日)
                                                               1株当たり
                         売上高       営業利益    経常利益       当期純利益
                                                               当期純利益
                          百万円       百万円       百万円       百万円    11 円 14 銭
       前回発表予想(A)
                          50,000     370        400      120

       今回修正予想(B)
                          49,302     375        402     △474          -

       増減額(B-A)
                          △698         5         2      △594

       増減率(%)
                          △1.4       1.4        0.5       -
       (ご参考)前期実績
        (2019 年2月期)       48,876     174        230       36    3 円 37 銭


3. 修正の理由
      当社は、2020 年2月期におきましては、老朽化した不採算店 1 店舗を閉店したほか、投資抑制のため、
  新規出店を行わず既存店の回復に注力してまいりました。また、既存店の客数拡大を狙って 100 円
  ショップのダイソーコーナーをホームセンター4 店舗の売場内に導入いたしました。これらの結果、前年
  実績に対して増収となる見込みです。
   一方で、消費税増税後に一般消費者の節約志向が強まったことなどの影響を受け、日用消耗品や食品
  等のディスカウント販売に取り組んだ結果、営業総利益率が対前年差で 0.4%下回り、営業総利益高は前
  年を下回る見込みとなっております。これに対し、販管費抑制策として、働き方の見直しによる時間外
  労働の削減、チラシの計画見直しによる販促費抑制、配送ルートの見直しによる物流費圧縮などに取り
  組んだ結果、販管費は前年を下回る数値で着地する見込みです。以上の取り組みにより、営業利益と経
  常利益は前年を大きく上回り終了する見込みとなりました。
   しかしながら、
         「1.特別損失の計上について」に記載する特別損失を計上することが決定したため、当
  期純損益は予想数値の 120 百万円から 594 百万円減少し△474 百万円となる見込みになるため、通期業績
  予想を修正いたします。
  なお、配当予想につきましては、当初の予想である期末配当 10 円から変更はありません。


(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の
  業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
                                                     以 上