7445 ライトオン 2021-04-13 15:00:00
2021年8月期第2四半期(累計)業績予想値と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正、特別損失の計上並びに期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月 13 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ラ イ ト オ ン
代表者名 代表取締役社長 藤 原 祐 介
( コ ー ド : 7 4 4 5 東 証 第 一 部 )
問合せ先 取締役管理統括部長 大 友 博 雄
(TEL:029-858 -0321 )
2021 年8月期第2四半期(累計)連結業績予想値と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正、
特別損失の計上並びに期末配当予想の修正に関するお知らせ
2020 年 10 月 13 日に公表しました 2021 年8月期第2四半期累計期間(2020 年9月1日~2021 年2月 28 日)の連結
業績予想値と実績値に差異が発生いたしました。あわせて、2021 年8月期通期(2020 年9月1日~2021 年8月 31 日)
の連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。また、特別損失の計上並びに配当予想の
修正につきまして下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2021 年8月期第2四半期連結業績予想値と実績値との差異(2020 年9月1日~2021 年2月 28 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主に帰属す 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る四半期純利益 四半期純利益
前 回 発 表 予 想(A)
30,000 400 300 100 3 円 63 銭
(2020 年 10 月 13 日公表)
今 回 修 正 予 想(B) 27,277 572 622 △395 △14 円 33 銭
増 減 額(B-A)
EA △2,722 172 322 △495
増 減 率(%) △9.1 43.1 107.7 -
(ご参考)
前 期 第 2 四 半 期 実 績 31,276 145 207 △483 △17 円 53 銭
(2020 年8月期 第2四半期)
2.2021 年8月期通期連結業績予想の修正(2020 年9月1日~2021 年8月 31 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主に帰属す 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
前 回 発 表 予 想(A)
62,000 1,500 1,400 600 21 円 75 銭
(2020 年 10 月 13 日公表)
今 回 修 正 予 想(B) 54,000 600 650 △1,050 △38 円 07 銭
増
A 減 額(B-A)
EA △8,000 △900 △750 △1,650
増 減 率(%) △12.9 △60.0 △53.6 -
(ご参考)
前 期 実 績 52,969 △3,775 △3,705 △5,720 △207円40銭
(2020 年8月期)
3.業績予想との差異及び修正の理由
(1)第2四半期連結業績予想との差異の理由
上半期の概況といたしましては、秋物の立ち上がりの9月、10 月におきましてはプライスの見直し効果に加え、今
シーズンのトレンドを取り入れた商品群が堅調な販売動向を見せ、
売上高は回復傾向にあったものの、 月末のブラッ
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クフライデー商戦以降は、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響による全国的な外出自粛や、年明けからの特定都
府県での緊急事態宣言の発出により、大型ショッピングセンターを中心に客数が大幅に落ち込む結果となりました。
また、このような社会背景の中、スウェットやイージーパンツなどコロナ禍における在宅ニーズにマッチし、販売が
好調に推移した商品群もあったものの、冬物アウターを中心に外出着需要のアイテムの販売動向が著しく低下する等、
買上げ点数の低下を招く結果となりました。
期初計画におきましては、当第2四半期累計期間は新型コロナウイルス感染症の影響は継続するものの需要は徐々
に回復するものと仮定し、既存店売上高前年比は期初計画 98.5%としたものの、前述のとおり 11 月末以降での感染
再拡大の影響により既存店売上高前年比 89.4%と期初計画を大きく下回り、前年同四半期比 12.8%減の 27,277 百万
円となりました。
利益面につきましては、売上高の減少はあったものの、短サイクル型発注の運用定着により在庫を適正にコントロー
ルし、値下げロスの改善に努めたことや販売費及び一般管理費を抑制したことで営業利益、経常利益ともに期初計画
を上回る結果となりました。最終損益は、退店店舗及び収益性の厳しい店舗の減損損失、次期POSシステム内製化
プロジェクトを中止したことによる減損損失及び解約違約金、希望退職者関連費用等を特別損失に計上したことによ
り、期初計画を下回る結果となりました。
(2)通期連結業績予想の修正の理由
期初計画におきましては、当期も新型コロナウイルス感染症の影響は継続するものの需要は徐々に回復し、下期の
売上高は感染拡大前の水準まで回復するものと仮定しておりました。しかしながら、3月 21 日に緊急事態宣言が全面
的に解除された以降も、コロナ新規感染者は増加傾向が続いており、一部の地域ではまん延防止等重点措置が実施さ
れるなど、その影響については長期化しており、今後の来店客数にも大きく影響することが予想されます。このよう
な状況等を踏まえ、下期売上高期初計画 320 億円に対し、16.5%減の 267 億円へ売上計画を見直し、併せて利益計画
も見直したものです。
4.特別損失の計上
当社は、2021 年8月期第2四半期連結会計期間(2020 年 12 月1日~2021 年2月 28 日)において、閉店を決定し
た店舗及び収益性の低下がみられた店舗について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失 456 百万
円を計上いたしました。また、閉店した店舗について店舗閉鎖損失 91 百万円、希望退職関連費用 82 百万円等を計上
したことにより、当四半期連結会計期間で計上した特別損失は合計で 677 百万円となりました
5.期末配当予想の修正及び修正の理由
(1)修正の内容
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
前 回 予 想
10 円 00 銭 10 円 00 銭
(2020 年 10 月 13 日発表)
今 回 修 正 予 想 0 円 00 銭 0 円 00 銭
当 期 実 績 0 円 00 銭
(ご参考)
0 円 00 銭 0 円 00 銭 0 円 00 銭
前期実績(2020 年8月期)
(2)修正の理由
当社は、株主の皆様に対する安定的な配当の継続を重視しつつ、業績に裏付けられた利益還元を指向してまいる方
針としております。
当期の期末配当予想につきましては、「2.2021 年8月期通期連結業績予想の修正」の通り、新型コロナウイルス
感染症の影響が長期化し、最終損益は、期初計画を大きく下回る見込みであることから、誠に遺憾ながら、前回公表
しております1株当たり 10 円から同0円と修正させていただきます。株主の皆様におかれましては、何卒ご理解賜り
ますようお願い申し上げます。
(注)上記の予想につきましては、発表日現在で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後の
様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上