7422 J-東邦レマック 2020-04-24 15:10:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年4月24日
上場会社名 東邦レマック株式会社 上場取引所 東
コード番号 7422 URL http://www.toho-lamac.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 笠井 庄治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長兼総務部部長 (氏名) 高野 裕一 TEL 03-3832-0132
四半期報告書提出予定日 2020年5月1日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第1四半期の業績(2019年12月21日~2020年3月20日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 1,790 △23.7 △73 ― △32 ― △37 ―
2019年12月期第1四半期 2,345 △10.5 △90 ― △15 ― △18 ―
1株当たり四半期純利益 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 △74.30 ―
2019年12月期第1四半期 △35.61 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 6,943 4,971 71.6
2019年12月期 7,532 5,215 69.2
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 4,971百万円 2019年12月期 5,215百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 60.00 ― 60.00 120.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 60.00 ― 60.00 120.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年12月期の業績予想(2019年12月21日~2020年12月20日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 4,400 △7.2 △39 ― △9 ― △13 ― △25.53
通期 8,900 △3.8 △30 ― 30 △35.5 20 ― 39.28
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 512,070 株 2019年12月期 512,070 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 2,916 株 2019年12月期 2,866 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 509,192 株 2019年12月期1Q 509,204 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本決算に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予測の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期
決算短信(添付資料)2ページ「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
東邦レマック株式会社(7422)2020年12月期 第1四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 6
3.その他 …………………………………………………………………………………………………… 7
継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………… 7
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東邦レマック株式会社(7422)2020年12月期 第1四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩
やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルスの世界的流行により大幅に下押しされており、厳し
い状況で推移しております。さらに今後につきましても輸出入の停滞や企業収益の弱含み、金融資本市場の乱高
下、消費マインドの変化など、感染症拡大を発端とする様々な下振れリスクが存在しており、先行きは不透明な状
況が続くと思われます。
靴流通業界につきましては、開催時期がずれ込みはしたもののオリンピックの開催を控え、スポーツ機運が国際
的に高まっていることやオフィスファッションが多様化してきていることにより、スポーツ・カジュアルラインの
商品需要が引き続き多く、しばらくはこの流れが続くことが予想されます。また新型コロナウイルスの影響もあ
り、消費者の節約志向・低価格志向がさらに強まっていること、Eコマース市場の充実による消費チャネルの多様
化が飛躍してきていること、異業種の参入による価格・サービス競争が激化してきていることなどにより、業界を
取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中で、当社はその他が前年を上回る数字を確保しましたが、主力商品であります紳士靴・婦人
靴が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回る結果となりました。売上総利益につきましては売上高の減少
の影響もあり、前年同四半期を下回りました。営業損益につきましては、販売費及び一般管理費を削減することが
でき、前年同四半期を上回りましたが、黒字にすることはできませんでした。
経常損益につきましては、昨年ほどの営業外収益がなかったことや営業損益の影響から前年同四半期を下回り、
四半期純損益につきましても、それらの影響を強く受け、前年同四半期を下回りました。
その結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高17億90百万円(前年同四半期比23.7%減)となり、売上総利
益は4億62百万円(前年同四半期比10.7%減)、営業損失は73百万円(前年同四半期は営業損失90百万円)、経常
損失は32百万円(前年同四半期は経常損失15百万円)となり、四半期純損失は37百万円(前年同四半期は四半期純
損失18百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べ3億79百万円減少し、42億67百万円となりました。これは、主に現金及び預
金が2億17百万円、電子記録債権が1億14百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ2億10百万円減少し、26億75百万円となりました。これは、主に投資その他
の資産の投資有価証券が1億93百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ5億89百万円減少し、69億43百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べ3億15百万円減少し、15億79百万円となりました。これは、主に支払手形及
び買掛金が2億79百万円増加した一方で、短期借入金が5億円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ29百万円減少し、3億92百万円となりました。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ3億45百万円減少し、19億71百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べ2億43百万円減少し、49億71百万円となりました。これは、主に利益剰余
金が68百万円、その他有価証券評価差額金が1億78百万円減少したこと等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
当事業年度の業績につきましては、2020年1月31日に公表いたしました第2四半期累計期間及び通期の業績予想
を変更しておりません。
また新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響は、現時点では見通すことが困難であるため、業績予想
には反映しておりません。今後、修正の必要が生じた場合には、速やかに開示する予定であります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年12月20日) (2020年3月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 994,579 777,030
受取手形及び売掛金 1,413,400 1,384,213
電子記録債権 1,176,794 1,062,786
商品 1,026,233 1,004,808
その他 44,889 54,637
貸倒引当金 △8,980 △15,697
流動資産合計 4,646,917 4,267,780
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 232,252 225,414
土地 726,871 718,720
その他(純額) 13,825 12,359
有形固定資産合計 972,950 956,493
無形固定資産 23,650 20,434
投資その他の資産
投資有価証券 914,317 721,262
投資不動産(純額) 659,217 666,815
その他 374,708 394,555
貸倒引当金 △59,009 △83,845
投資その他の資産合計 1,889,233 1,698,788
固定資産合計 2,885,834 2,675,716
資産合計 7,532,752 6,943,497
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 261,646 540,667
短期借入金 1,120,000 620,000
未払法人税等 17,936 4,413
賞与引当金 21,935 43,869
その他 473,493 370,069
流動負債合計 1,895,011 1,579,018
固定負債
退職給付引当金 228,903 225,122
役員退職慰労引当金 69,990 68,511
その他 123,414 99,277
固定負債合計 422,308 392,910
負債合計 2,317,319 1,971,929
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年12月20日) (2020年3月20日)
純資産の部
株主資本
資本金 961,720 961,720
資本剰余金 838,440 838,440
利益剰余金 3,374,254 3,305,869
自己株式 △15,278 △15,439
株主資本合計 5,159,135 5,090,589
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 55,923 △122,882
繰延ヘッジ損益 373 3,860
評価・換算差額等合計 56,296 △119,022
純資産合計 5,215,432 4,971,567
負債純資産合計 7,532,752 6,943,497
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(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
売上高 2,345,995 1,790,337
売上原価 1,828,598 1,328,239
売上総利益 517,397 462,097
販売費及び一般管理費 607,839 536,063
営業損失(△) △90,441 △73,965
営業外収益
受取利息 1,933 819
受取配当金 82 57
受取賃貸料 19,331 19,973
為替差益 781 348
保険解約返戻金 58,832 447
投資事業組合運用益 197 24,930
その他 2,531 3,822
営業外収益合計 83,690 50,398
営業外費用
支払利息 887 491
手形売却損 262 204
賃貸費用 7,317 7,542
その他 - 1,006
営業外費用合計 8,468 9,245
経常損失(△) △15,219 △32,812
特別損失
固定資産除却損 45 0
投資有価証券評価損 - 4,108
特別損失合計 45 4,108
税引前四半期純損失(△) △15,264 △36,920
法人税、住民税及び事業税 5,037 912
法人税等調整額 △2,167 -
法人税等合計 2,869 912
四半期純損失(△) △18,134 △37,832
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、3期連続の営業損失、2期連続で当期純損失を計上し、当第1四半期累計期間においても営業損失、
経常損失及び四半期純損失を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象ま
たは状況が存在しております。
このような状況のもと、当社では当該状況を解消するため、「レマックリバイバルプラン」を立て、中期3
ヵ年計画の2年目での営業損益の黒字化を目標とし、当第1四半期より以下のプランによる取り組みを進めて
おります。
また、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大により、商品の生産を始め、物流・販売等への影響が
懸念されますが、生産工場では一時生産を停止しておりましたが、現在は生産を順次再開しております。国内
においては緊急事態宣言の発令に伴う主要取引先各社の休業等の対応により、当社業績に影響がでるものと思
われますが、現時点において見通すことは困難な状況であります。
なお、現状の当社は、現金及び預金の残高と短期間に資金化可能な債権の残高にて、当面の間の運転資金が
充分に賄える状況であり、またその他にも売却可能な資産も充分あることから、資金繰りの懸念はありませ
ん。
a.ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの絞り
込みと強化を行う
b.受発注システムを刷新、物流の構造改革を推進し、商品回転率の向上と物流コストの削減を行う
c.品質管理体制の見直し、ローカル化することで精度の向上と効率化を図る
d.働き方改革による一人当たりの生産性の向上のために異業種へのアプローチを強化、新たな市場の創造
・開拓などを管理職を始めとする全社員の意識改革を行う
上記施策により計画上、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象または状況を解消でき
ると考えており、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
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