7422 J-東邦レマック 2021-01-29 15:10:00
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年1月29日
上場会社名 東邦レマック株式会社 上場取引所 東
コード番号 7422 URL http://www.toho-lamac.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 笠井 庄治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長兼総務部部長 (氏名) 高野 裕一 TEL 03-3832-0132
定時株主総会開催予定日 2021年3月18日 配当支払開始予定日 2021年3月19日
有価証券報告書提出予定日 2021年3月19日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期の業績(2019年12月21日∼2020年12月20日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 6,728 △27.3 △262 ― △143 ― △192 ―
2019年12月期 9,251 △14.9 △205 ― 46 ― △25 ―
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 率
円銭 円銭 % % %
2020年12月期 △378.08 ― △3.8 △2.0 △3.9
2019年12月期 △50.54 ― △0.5 0.6 △2.2
(参考) 持分法投資損益 2020年12月期 ―百万円 2019年12月期 ―百万円
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期 6,787 4,872 71.8 9,568.89
2019年12月期 7,532 5,215 69.2 10,242.32
(参考) 自己資本 2020年12月期 4,872百万円 2019年12月期 5,215百万円
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 371 428 △182 1,612
2019年12月期 521 527 △543 994
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年12月期 ― 60.00 ― 60.00 120.00 61 ― 1.2
2020年12月期 ― 57.00 ― 57.00 114.00 58 ― 1.2
2021年12月期(予想) ― 57.00 ― 57.00 114.00 170.7
3. 2021年12月期の業績予想(2020年12月21日∼2021年12月20日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 3,373 3.7 △25 ― 1 ― △3 ― △5.89
通期 7,000 4.0 △10 ― 42 ― 34 ― 66.78
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 512,070 株 2019年12月期 512,070 株
② 期末自己株式数 2020年12月期 2,916 株 2019年12月期 2,866 株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 509,166 株 2019年12月期 509,204 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ペー
ジ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 5
3.財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 6
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 6
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 11
(4)キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 13
(5)財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 15
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 15
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… 15
(追加情報) ………………………………………………………………………………………… 15
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 15
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 15
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、緊急事態宣言が発令され
るなど経済活動が制限され、景気は急激に後退し、企業業績の悪化やその影響による雇用・所得環境の悪化へ
と波及し、非常に厳しい状況で推移いたしました。海外におきましても、東南アジア地域への渡航緩和など一
部で経済活動の制限緩和が見られたものの、ロックダウンなどにより経済活動の厳格な制限が続いている地域
もあり、予断を許せない状況にあります。また緊急事態宣言の解除後、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経
済活動レベルを段階的に引き上げておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加傾向に転
じ、収束時期が見通せない、先行き不透明な状況が続いております。
靴流通業界におきましては、靴というものが生活必需品の次に購買対象となる商品群であるため、全体的に
売り上げが減少傾向にありますが、スポーツ・カジュアルラインの商品需要が引き続き多く、今後もトレンド
が継続すると思われます。ただ新型コロナウイルス感染症の拡大による生活様式の多様な変化により、消費動
向にも変化があり、商品を売る側もその変化に即座に対応していかなければならないという厳しい状況が、業
界を取り巻いております。
このような状況のもと、当社は紳士靴・婦人靴・その他のすべての分野において苦戦を強いられ、掲げてき
た目標を達成することはできませんでした。しかしながら在庫につきましては前年から削減することができ、
次年度に好スタートが切れるよう、環境を整備することができました。
その結果、当事業年度の売上高は67億28百万円(前年同期比27.3%減)と前事業年度を下回り、売上総利益
につきましても17億28百万円(前年同期比23.4%減)と前事業年度を下回りました。また営業損益につきまし
ても、販売費及び一般管理費を19億90百万円(前年同期比19.2%減)と前年よりも削減することはできました
が、2億62百万円の営業損失(前年同期は営業損失2億5百万円)となりました。
経常損益につきましては、保険解約返戻金などの大幅な減少により昨年を大きく下回り、1億43百万円の経
常損失(前年同期は経常利益46百万円)となりました。当期純損益につきましては、固定資産売却益を計上し
たものの、投資有価証券評価損を計上した影響から、1億92百万円の当期純損失(前年同期は当期純損失25百
万円)となり、前事業年度を下回りました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおり
であります。
婦人靴
婦人靴につきましては、主力のプライベートブランド商品は、全般的に苦戦しました。特に「MAGICAL STEPS
(マジカルステップス)」「STAR GIRL(スターガール)」は苦戦しました。また、パンプスブランドの 「FIT
PARTNER(フィットパートナー)」も苦戦しました。ライセンスブランドは、「NICE CLAUP(ナイスクラップ)」
が苦戦しました。
用途別では、前事業年度に比べ、カジュアル類は38.7%、パンプス類は20.2%、ブーツ類が29.7%、サンダ
ル類が37.4%それぞれ減少しました。販売単価の下落(前年同期比0.2%減)と、販売足数の減少(前年同期比
31.6%減)により、売上高は38億26百万円(前年同期比31.7%減)となりました.
紳士靴
紳士靴につきましては、主力のプライベートブランド商品は、全般的に苦戦しました。特に「GETON !(ゲッ
ト オン)」「ALBERT HALL(アルバートホール)」は苦戦しました。ライセンスブランドは、「CAPTAIN STAG
(キャプテンスタッグ)」は健闘しましたが、「KenCollection(ケンコレクション)」「KANSAI YAMAMOTO
HOMME(カンサイヤマモトオム)」は苦戦しました。
販売単価の下落(前年同期比4.8%減)と、販売足数の減少(前年同期比22.7%減)により、売上高は14億26
百万円(前年同期比26.3%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、受注が減少したことにより14億74百万円(前年同期比14.0%減)と
なりました。
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べ4.7%減少し44億26百万円となりました。これは、主に現金及び預金が6億
18百万円増加した一方で、電子記録債権が4億26百万円及び商品が4億46百万円減少したこと等によるもので
あります。
固定資産は、前事業年度末に比べ18.2%減少し23億61百万円となりました。これは、主に有形固定資産が39
百万円、投資その他の資産の投資有価証券が2億4百万円及びその他(定期預金)が2億52百万円それぞれ減
少したこと等によるものであります。この結果、資産合計は、前事業年度末に比べ9.9%減少し67億87百万円と
なりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べ29.4%減少し13億37百万円となりました。これは、主に支払手形が43百万
円増加した一方で、短期借入金が3億20百万円及び従業員預り金が2億円減少したこと等によるものでありま
す。
固定負債は、前事業年度末に比べ36.9%増加し5億78百万円となりました。これは、主に繰延税金負債が25
百万円減少した一方で、長期借入金が2億円増加したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、
前事業年度末に比べ17.3%減少し19億15百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べ6.6%減少し48億72百万円となりました。これは、主に繰越利益剰余金が
2億52百万円及びその他有価証券評価差額金が85百万円減少したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが3億71百万円の収入、投資
活動によるキャッシュ・フローが4億28百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローが1億82百万円の支
出となり、この結果、当事業年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)残高は、前事業年度末に
比べ6億18百万円増加し、16億12百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は3億71百万円(前年同期は5億21百万円の資金の増加)とな
りました。これは、主に税引前当期純損失の計上1億88百万円及び従業員預り金の減少額2億円等の減少要因が
あった一方で、売上債権の減少額4億円及びたな卸資産の減少額4億46百万円等の増加要因があったことによる
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の増加は4億28百万円(前年同期は5億27百万円の資金の増加)とな
りました。これは、主に定期預金の払戻による収入2億52百万円、投資不動産の賃貸による収入81百万円及び投
資有価証券の償還による収入76百万円等の増加要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動による資金の減少は1億82百万円(前年同期は5億43百万円の資金の減少)とな
りました。これは、主に長期借入れによる収入2億円の増加要因があった一方で、短期借入金の純減少額3億20
百万円及び配当金の支払額59百万円等の減少要因があったことによるものであります。
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期
自己資本比率(%) 62.0 62.8 62.0 69.2 71.8
時価ベースの自己資本比率
24.9 25.4 22.1 23.1 20.3
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
8.0 - 22.5 2.2 2.7
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
30.9 - 20.9 168.2 129.6
レシオ(倍)
(注) 自己資本比率:純資産/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1. 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
2. 営業キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用してお
ります。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象とし
ております。また、利払いにつきましては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しておりま
す。
3. 2017年12月期においては、「営業活動によるキャッシュ・フロー」がマイナスのためキャッシュ・フロー対
有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは表示しておりません。
(4)今後の見通し
現在、新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大・蔓延し、いまだ収束の見通しは立っておりません。日本
国内におきましても国民生活と経済活動に大変深刻な影響を与えております。またこれまで当たり前だと思っ
ていた日常生活が一変し、「新しい日常」への移行を余儀なくされております。靴流通業界におきましては、
ますますカジュアル化が加速し、「新しい日常」にあった靴の需要が高まることが予想されます。
このような状況におきまして、当社の掲げる経営理念である「創造・開拓・奉仕」の精神に基づき、以下の
課題に取り組んでまいります。
① 商品戦略
ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応すべく、商品開発に注力してま
いります。特にお客様の「新しい日常」にどんな靴が必要なのかをリサーチし、商品やサービスの提供に努
めてまいります。またあらゆる面でのデザイン思考を取り入れ、お客様体験の向上を図ってまいります。さ
らに地球環境に優しい素材の利用や開発、リサイクル可能な素材や資材を積極的に取り入れてまいります。
② 営業戦略
現在、モノ過剰社会になっており、在庫が溢れております。売上優先という考え方が過剰在庫を招き、商
品・売場の鮮度を下げて、お客様の期待に応えられていない現状がございます。当社は商品戦略と同様にお
客様にとって価値ある商品やサービスをタイムリーに提供していくことを目指します。そのため発注管理を
徹底し、商品回転率の向上に取り組んでまいります。また固定概念に囚われずに異業種へのアプローチを強
化し、新たな市場の創造・開拓に努めてまいります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響は、購買面におきましては当事業年度上半期のような混乱はなく、
現状は概ね正常な状態に戻っております。販売面におきましては、外出自粛などによる消費マインドの低下や
消費行動パターンの変化が見られ、靴市場の売上は減少傾向にあります。当社の売上は、当事業年度の上半期
に実施された取引先店舗の休業はなく、ほぼ通常営業の状態にあることから下半期については緩やかな回復基
調となりました。翌事業年度の販売計画は、このような状況が翌事業年度末まで継続すると想定したものとな
っております。
次期業績の見通しにつきましては、売上高70億円、営業損失10百万円、経常利益42百万円、当期純利益34百
万円を見込んでおります。
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、4期連続の営業損失、3期連続で当期純損失を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑
義を生じさせるような事象または状況が存在しております。
このような状況のもと、当社では当該状況を解消すべく「レマックリバイバルプラン」を立て、2021年から
の中期3ヵ年計画の2年目である2022年度での営業損益の黒字化を目標としております。引き続き「レマック
リバイバルプラン」を推進してまいりますが、それに加えてお客様の「新しい日常」に喜ばれる商品やサービ
スは何か?という新たな課題にも取り組み、プランをアップデートしてまいります。具体的なプランとして、
① ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの絞り込
みと強化、② 発注管理の徹底による在庫削減、及び商品回転率の向上と物流コストの削減、③ 品質管理体制
の見直し、ローカル化することで精度向上と効率化、④ 働き方改革による一人当たりの生産性の向上のために
異業種へのアプローチを強化、新たな市場の創造・開拓などを管理職を始めとする全社員の意識改革を行い、
強力に推進してまいります。
なお、現状の当社は、現金及び預金の残高と短期間に資金化可能な債権の残高に加えて、その他にも売却可
能な資産も充分ある状況であり、また取引銀行から必要な融資枠を確保できていることから、翌事業年度1年
間の運転資金が充分に賄える状況であり、資金繰りに懸念はありません。
従いまして、当事業年度末現在において、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判
断しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負担等
を考慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月20日) (2020年12月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 994,579 1,612,798
受取手形 203,834 135,103
電子記録債権 1,176,794 750,487
売掛金 1,209,566 1,303,464
商品 1,026,233 579,584
その他 44,889 59,744
貸倒引当金 △8,980 △14,684
流動資産合計 4,646,917 4,426,499
固定資産
有形固定資産
建物 867,405 849,152
減価償却累計額 △635,153 △634,296
建物(純額) 232,252 214,856
構築物 21,942 21,942
減価償却累計額 △18,596 △18,856
構築物(純額) 3,346 3,086
車両運搬具 16,698 15,802
減価償却累計額 △16,698 △15,802
車両運搬具(純額) 0 0
工具、器具及び備品 119,675 117,787
減価償却累計額 △114,798 △116,187
工具、器具及び備品(純額) 4,876 1,600
土地 726,871 710,241
リース資産 11,862 11,862
減価償却累計額 △6,259 △8,284
リース資産(純額) 5,603 3,577
有形固定資産合計 972,950 933,361
無形固定資産
借地権 4,539 4,539
ソフトウエア 15,199 4,168
電話加入権 3,911 3,911
無形固定資産合計 23,650 12,619
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月20日) (2020年12月20日)
投資その他の資産
投資有価証券 914,317 710,280
関係会社株式 0 -
出資金 60 60
関係会社長期貸付金 16,414 -
破産更生債権等 42,978 35,983
投資不動産 782,914 803,527
減価償却累計額 △123,697 △153,106
投資不動産(純額) 659,217 650,421
会員権 2,150 869
差入保証金 34,827 33,505
その他 278,277 19,936
貸倒引当金 △59,009 △35,978
投資その他の資産合計 1,889,233 1,415,078
固定資産合計 2,885,834 2,361,058
資産合計 7,532,752 6,787,558
負債の部
流動負債
支払手形 199,321 242,896
買掛金 62,325 52,532
短期借入金 1,120,000 800,000
リース債務 3,160 2,236
未払金 143,552 127,651
未払費用 56,814 47,629
未払法人税等 17,936 581
賞与引当金 21,935 18,041
従業員預り金 200,700 -
その他 69,265 45,905
流動負債合計 1,895,011 1,337,474
固定負債
長期借入金 - 200,000
リース債務 6,038 3,844
繰延税金負債 95,180 69,655
退職給付引当金 228,903 212,295
役員退職慰労引当金 69,990 70,138
長期預り保証金 22,195 22,110
固定負債合計 422,308 578,043
負債合計 2,317,319 1,915,518
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月20日) (2020年12月20日)
純資産の部
株主資本
資本金 961,720 961,720
資本剰余金
資本準備金 838,440 838,440
資本剰余金合計 838,440 838,440
利益剰余金
利益準備金 125,930 125,930
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金 157,711 157,711
別途積立金 1,440,000 1,440,000
繰越利益剰余金 1,650,612 1,398,530
利益剰余金合計 3,374,254 3,122,172
自己株式 △15,278 △15,439
株主資本合計 5,159,135 4,906,892
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 55,923 △29,261
繰延ヘッジ損益 373 △5,590
評価・換算差額等合計 56,296 △34,852
純資産合計 5,215,432 4,872,040
負債純資産合計 7,532,752 6,787,558
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
売上高 9,251,191 6,728,159
売上原価
商品期首たな卸高 1,185,724 1,026,233
当期商品仕入高 6,834,237 4,553,350
合計 8,019,961 5,579,583
商品期末たな卸高 1,026,233 579,584
商品売上原価 6,993,728 4,999,998
売上総利益 2,257,463 1,728,160
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 49,513 49,694
運送費及び保管費 448,364 344,921
販売促進費 89,466 97,177
支払手数料 563,465 410,714
貸倒引当金繰入額 37,156 30,619
役員報酬 39,537 39,529
従業員給料及び手当 545,713 475,285
賞与引当金繰入額 21,935 18,041
退職給付費用 39,177 29,542
役員退職慰労引当金繰入額 2,108 1,057
雑給 41,765 37,150
その他の人件費 101,505 87,126
旅費及び交通費 66,028 26,646
通信費 6,019 4,943
水道光熱費 16,411 14,122
消耗品費 46,492 38,199
租税公課 37,491 31,561
減価償却費 35,700 29,322
賃借料 116,811 116,081
修繕費 5,840 4,875
雑費 152,438 104,336
販売費及び一般管理費合計 2,462,943 1,990,949
営業損失(△) △205,480 △262,788
9
東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
営業外収益
受取利息 87 12
有価証券利息 6,271 1,790
受取配当金 21,354 17,277
受取賃貸料 78,400 80,884
為替差益 3,558 431
保険解約返戻金 183,349 2,747
投資事業組合運用益 3,055 26,121
その他 7,865 25,611
営業外収益合計 303,942 154,875
営業外費用
支払利息 3,116 2,789
手形売却損 878 237
賃貸費用 30,850 31,428
貸倒引当金繰入額 16,414 -
その他 721 1,311
営業外費用合計 51,980 35,766
経常利益又は経常損失(△) 46,481 △143,679
特別利益
固定資産売却益 4 15,236
関係会社株式売却益 - 0
投資有価証券売却益 9,214 -
特別利益合計 9,219 15,236
特別損失
固定資産除却損 116 0
投資有価証券売却損 680 2,220
投資有価証券評価損 - 51,877
関係会社株式売却損 7,111 -
関係会社株式評価損 1,255 -
減損損失 13,051 6,316
特別退職金 3,326 -
特別損失合計 25,541 60,414
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 30,159 △188,857
法人税、住民税及び事業税 12,952 3,650
法人税等調整額 42,939 -
法人税等合計 55,892 3,650
当期純損失(△) △25,732 △192,507
10
東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年12月21日 至 2019年12月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固定資産
別途積立金 繰越利益剰余金
圧縮積立金
当期首残高 961,720 838,440 125,930 157,711 1,440,000 1,737,449
当期変動額
剰余金の配当 △61,104
当期純損失(△) △25,732
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - - - △86,837
当期末残高 961,720 838,440 125,930 157,711 1,440,000 1,650,612
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証券 評価・換算 純資産合計
自己株式 株主資本合計 繰延ヘッジ損益
評価差額金 差額等合計
当期首残高 △15,278 5,245,973 93,195 △3,854 89,340 5,335,313
当期変動額
剰余金の配当 △61,104 △61,104
当期純損失(△) △25,732 △25,732
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △37,271 4,227 △33,043 △33,043
額)
当期変動額合計 - △86,837 △37,271 4,227 △33,043 △119,881
当期末残高 △15,278 5,159,135 55,923 373 56,296 5,215,432
11
東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
当事業年度(自 2019年12月21日 至 2020年12月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固定資産
別途積立金 繰越利益剰余金
圧縮積立金
当期首残高 961,720 838,440 125,930 157,711 1,440,000 1,650,612
当期変動額
剰余金の配当 △59,574
当期純損失(△) △192,507
自己株式の取得
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - - - △252,081
当期末残高 961,720 838,440 125,930 157,711 1,440,000 1,398,530
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証券 評価・換算 純資産合計
自己株式 株主資本合計 繰延ヘッジ損益
評価差額金 差額等合計
当期首残高 △15,278 5,159,135 55,923 373 56,296 5,215,432
当期変動額
剰余金の配当 △59,574 △59,574
当期純損失(△) △192,507 △192,507
自己株式の取得 △161 △161 △161
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △85,185 △5,963 △91,148 △91,148
額)
当期変動額合計 △161 △252,243 △85,185 △5,963 △91,148 △343,392
当期末残高 △15,439 4,906,892 △29,261 △5,590 △34,852 4,872,040
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 30,159 △188,857
減価償却費 54,279 47,651
減損損失 13,051 6,316
貸倒引当金の増減額(△は減少) 53,571 △1,240
賞与引当金の増減額(△は減少) △11,016 △3,894
退職給付引当金の増減額(△は減少) △20,707 △16,608
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △7,807 148
受取利息及び受取配当金 △27,713 △19,079
受取賃貸料 △78,400 △80,884
保険解約返戻金 △183,349 △2,747
支払利息 3,116 2,789
為替差損益(△は益) 518 327
固定資産売却損益(△は益) △4 △15,236
投資有価証券売却損益(△は益) △8,534 2,220
投資有価証券評価損益(△は益) - 51,877
売上債権の増減額(△は増加) 906,188 400,055
たな卸資産の増減額(△は増加) 159,490 446,648
仕入債務の増減額(△は減少) △413,729 33,782
未払金の増減額(△は減少) △22,536 △16,813
従業員預り金の増減額(△は減少) △63,173 △200,700
その他 93,625 △74,595
小計 477,027 371,159
利息及び配当金の受取額 29,641 20,604
利息の支払額 △3,100 △2,869
法人税等の支払額 △7,445 △17,321
法人税等の還付額 25,259 188
営業活動によるキャッシュ・フロー 521,382 371,761
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △252,000 -
定期預金の払戻による収入 262,000 252,000
有形固定資産の取得による支出 △1,426 △200
有形固定資産の売却による収入 25 23,657
無形固定資産の取得による支出 △802 △394
投資不動産の賃貸による収入 79,316 81,558
投資有価証券の取得による支出 △8,342 △6,850
投資有価証券の売却による収入 18,952 3,424
投資有価証券の償還による収入 144,691 76,548
差入保証金の差入による支出 △1,764 -
差入保証金の回収による収入 166 918
保険積立金の解約による収入 309,073 11,762
その他 △22,371 △13,520
投資活動によるキャッシュ・フロー 527,519 428,904
13
東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △480,000 △320,000
長期借入れによる収入 - 200,000
配当金の支払額 △60,855 △59,358
その他 △2,926 △3,088
財務活動によるキャッシュ・フロー △543,782 △182,447
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 505,119 618,219
現金及び現金同等物の期首残高 489,460 994,579
現金及び現金同等物の期末残高 994,579 1,612,798
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東邦レマック(株)(7422) 2020年12月期 決算短信(非連結)
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「投資事業組合運用益」は、当事
業年度において営業外収益の合計額の100分の10を超えることとなったため、当事業年度より独立掲記することと
いたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた10,920千円は、
「投資事業組合運用益」3,055千円、「その他」7,865千円として組み替えております。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の拡大による会計上の見積もりについて
新型コロナウイルス感染症の再拡大により、いまだ収束時期は不透明であり、経済活動への影響を予想するこ
とは困難なことから、当社は外部の情報源に基づく情報等を踏まえて、新型コロナウイルス感染症の影響が翌事
業年度までは少なくとも継続しつつも、緩やかに回復する仮定のもと、会計上の見積もり(主に継続企業の前提
に係る将来の資金繰りの検討等)を行っております。
なお、当該見積りは現時点での最善の見積もりであるものの、見積もりに用いた仮定には不確実性があり、新
型コロナウイルス感染症の拡大状況や経済環境への影響が変化した場合には、会計上の見積もりにも影響を及ぼ
し、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
当社は、「シューズ事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
1株当たり純資産額 10,242円32銭 1株当たり純資産額 9,568円89銭
1株当たり当期純損失(△) △50円54銭 1株当たり当期純損失(△) △378円08銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在
しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純損失の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2018年12月21日 (自 2019年12月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
1株当たり当期純損失
当期純損失(△)(千円) △25,732 △192,507
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純損失(△)(千円) △25,732 △192,507
普通株式の期中平均株式数(株) 509,204 509,166
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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