7419 ノジマ 2020-05-19 15:00:00
資本業務提携について [pdf]

                                                        2020 年 5 月 19 日
各    位
                                  会 社 名   株 式 会 社 ノ ジ マ
                                  代表者名    取締役兼代表執行役社長 野島 廣司
                                                   (東証第一部・コード 7419)
                                  問合せ先    事 業 推 進 部 長 中根 利宏
                                                 (TEL 050-3116-1212)

                                  会 社 名   ス ル ガ 銀 行 株 式 会 社
                                  代表者名    取 締 役 社 長   有 國 三 知 男
                                                   (東証第一部・コード 8358)
                                  問合せ先    上席執行役員総合企画本部長 秋田達也
                                                  (TEL 03-3279-5536)


                             資本業務提携について



    本日、株式会社ノジマ(神奈川県横浜市 取締役兼代表執行役社長 野島廣司、以下「ノジマ」)と、スルガ銀
行株式会社(静岡県沼津市 取締役社長 有國三知男、以下「スルガ銀行」)は、資本業務提携(以下「本提携」)
に関する合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

                                 記

1.本提携の経緯及び目的
      両社は、2019 年 5 月 15 日に「業務提携に関する基本合意書(以下「基本合意書」)」を締結いたしました。
     その後、スルガ銀行の株主構成に関する両社協議を経て、2019 年 10 月 29 日にノジマはスルガ銀行の創業
     家及びファミリー企業よりスルガ銀行の株式(議決権比率 13.52%)を追加取得し、議決権比率 18.52%の株
     式を保有いたしました。
      また、両社の関係強化の証しとして、ノジマの野島廣司取締役兼代表執行役社長を、スルガ銀行の取締役
     候補(定時株主総会後のスルガ銀行取締役会において取締役副会長へ就任予定)として迎える経営体制を
     2020 年 4 月 10 日に発表いたしました。
      これらを踏まえて、両社は Win-Win となる協業を一層推進していくために、本日合意書を締結いたしまし
     た。


2.資本提携の概要
      上記の通り、スルガ銀行の株主構成に関する両社協議を経て、ノジマはスルガ銀行の議決権比率 18.52%
     の株式を保有することになりました。将来、これについて変動ある場合は、両社の事前協議を経て行うこととい
     たします。


3.業務提携の概要
      両社は、2019 年 5 月 15 日に締結した「基本合意書」に沿って、これまで業務提携の協議を進めてまいりま
     した。本提携により、今後も引き続き速やかに、下記の業務提携骨子について具体的に協議してまいります。
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  (1) リテールテックの共同事業化
  (2) 両社の顧客基盤を活用したオンラインサービス及びフィンテック事業の共同展開
  (3) 両社店舗での相互商材の販売、販売促進等の営業戦略面でのタイアップ
  (4) スルガ銀行の顧客等に対するノジマ店舗での割引等の提供による、ノジマの商品・サービスのクロスセル
  (5) 首都圏・東海地域を中心とする地域の活性化


4.今後の展開
   本提携を今後一層効率的に進めるため、両社トップを責任者とする提携委員会を設置すると共に、テーマ
  別に提携推進会議を設けて、具体的に協議を進めてまいります。また、両社間の幹部等の人材交流について
  も、協議の上推進してまいります。

5.業績に与える影響
   ノジマ及びスルガ銀行の業績に与える影響については、現時点では未定です。今後、本提携協議の
  進捗に合わせて、開示上必要な内容について公表してまいります。

                                                  以 上




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