7419 ノジマ 2019-05-15 15:30:00
スルガ銀行との業務提携に関する基本合意について [pdf]
2019 年 5 月 15 日
各 位
会 社 名株 式 会 社 ノ ジ マ
代表者名 取締役兼代表執行役社長 野島 廣司
(東証第一部・コード 7419)
問合せ先 執行役財務経理部長 田之頭 泰彦
(TEL 050-3116-1212)
スルガ銀行との業務提携に関する基本合意について
本日、当社はスルガ銀行株式会社(静岡県沼津市 取締役社長 有國三知男、以下「スルガ銀行」)との
業務提携(以下「本業務提携」)に関する基本合意書の締結を決定し、両社の間で業務提携に関して基本合
意に至りましたのでお知らせします。
記
1.本業務提携の理由及び目的
当社は主として、「デジタル家電専門店運営事業」、「キャリアショップ運営事業」、「インターネッ
ト事業」の 3 事業を柱としており、来るあらゆる家電製品がインターネットを通じてつながる IoT 時代
において、お客様のスマートライフのハブとなることを目指しております。
スルガ銀行は、静岡県・神奈川県の 104 の店舗展開をはじめ、今後も成長が見込まれる全国の大都市圏
における店舗網や、異業種との提携に基づくインターネット支店を含み、132 拠点で個人向け金融サービ
ス事業を中心に展開しております。
このような認識の下、首都圏を中心に合計 851 店舗のデジタル家電専門店及びキャリアショップを展
開し、子会社のニフティ株式会社を中核としてインターネット・IT ソリューションにも強みを有する当
社と、リテール業務に強みを持ちインターネットも活用して様々な個人向け金融商品・サービスを展開し
てきたスルガ銀行が提携し、対面とインターネットにおける強みを相互活用しながらクレジットカード
を含めた金融デジタルの経済圏を作ることにより、従来型の銀行サービスから、新しい銀行サービスを創
り上げ、様々な顧客に貢献することが可能と考え、本業務提携に向けた検討・協議を本格化させることに
合意致しました。
2.本業務提携の内容
両社の持つリテールビジネスの強みを生かし、今後、以下のような項目において具体的な協議を進め、
本業務提携によるシナジーの実現に向けて両社で各種施策に取り組んでまいりたいと考えております。
(1) クレジットカードの共同事業化を行うとともに、クレジットカードを用いた対面での又はイン
ターネットを利用した各種金融サービスの向上を図る
(2) 両社の顧客基盤を活用したオンラインサービス及びフィンテック事業の共同展開
(3) 両社店舗での相互商材の販売、販売促進等の営業戦略面でのタイアップ
1
(4) スルガ銀行の顧客等に対する当社店舗での割引等の提供による、当社の商品・サービスのクロ
スセル
(5) 神奈川県・東海地域を中心とする地域の活性化
3.出資について
当社は、現在、スルガ銀行の議決権比率の 4.98%の株式を保有しております。
今後の業務提携効果を十分に見極めたうえで、当社の企業価値向上に資すると判断されれば、スルガ銀
行の株式の追加取得についても検討してまいります。
4.本業務提携先の概要
【スルガ銀行株式会社の概要(2019 年 5 月 15 日現在)
】
① 名 称 スルガ銀行株式会社
② 所 在 地 静岡県沼津市通横町23
③ 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 有國 三知男
④ 事 業 内 容 銀行業
⑤ 資 本 金 30,043百万円(2018年9月30日現在)
⑥ 設 立 年 月 日 1895年10月19日
⑦ 大 株 主 及 び 持 株 比 率 エス・ジー・インベストメント株式会社 5.48%
( 2 0 1 8 年 9 月 末 現 在 ) スルガ総合保険株式会社 4.74%
( 発 行 済 株 式 総 数 に 対 す る 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 3.81%
所 有 株 式 数 の 割 合 ) 明治安田生命保険相互会社 3.17%
エス・ジー・アセット株式会社 2.91%
STATE STREET BANK CLIENT OMNIBUS OM04(常任代理人 2.63%
香港上海銀行東京支店)
CHASE MANHATTAN BANK GTS CLIENTS ACCOUNT ESCROW 2.50%
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
一般財団法人スルガ奨学財団 2.33%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口9) 2.00%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口5) 1.69%
⑧ 上場会社と当該会社との間の関係
資 本 関 係 当社が対象会社の普通株式を4.98%保有しております。
人 的 関 係 当社と対象会社に記載すべき取引関係はありません。
取 引 関 係 当社と対象会社に記載すべき取引関係はありません。
関 連 当 事 者 へ の 該 当 状 況 当社と対象会社に記載すべき取引関係はありません。
⑨ 最近3年間の経営成績及び財政状態 (単位:百万円。特記しているものを除く。)
決 算 期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期
連 結 純 資 産 302,237 340,379 344,763
連 結 総 資 産 4,390,146 4,471,725 4,461,576
1 株 当 た り 連 結 純 資 産 ( 円 ) 1,296.14 1,459.48 1,479.36
連 結 経 常 収 益 139,430 145,763 156,278
連 結 経 常 利 益 56,395 58,222 10,525
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 36,717 42,627 6,988
1 株 当 た り 連 結 当 期 純 利 益 ( 円 ) 156.15 184.10 30.17
1 株 当 た り 配 当 金 ( 円 ) 20.00 22.00 21.00
5.日程
本業務提携の内容についてはスルガ銀行と今後具体的な協議を進めてまいりますが、各種施策の最終
決定や実行時期等については現時点では未定ですので、決定次第お知らせいたします。
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6.今後の見通し(業績に与える影響)
基本合意の段階であり影響については現時点で未定ですが、今後、本業務提携の内容に関する協議を進
める中で開示基準を超える影響額が見込まれる場合は、速やかに開示いたします。
以 上
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