7399 J-ナンシン 2021-02-12 16:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信 〔日本基準〕 (連結) [pdf]

○ 添付資料の目次


1. 当四半期決算に関する定性的情報………………………………………………… 2
  (1) 経営成績に関する説明…………………………………………………………   2
  (2) 財政状態に関する説明…………………………………………………………   2
  (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明……………………………   3


2. サマリー情報(注記事項)に関する事項………………………………………… 4
  (1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動………………………   4
  (2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用………………………   4
  (3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示……………………   4
  (4) 追加情報…………………………………………………………………………   4


3. 四半期連結財務諸表………………………………………………………………… 5
  (1) 四半期連結貸借対照表………………………………………………………… 5
  (2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書……………………   7
   四半期連結損益計算書
     第3四半期連結累計期間…………………………………………………… 7
   四半期連結包括利益計算書
     第3四半期連結累計期間…………………………………………………… 8
  (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)……………………………………………… 9
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)……………………… 9




                      1
1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明
  当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウィルス感染症の世界的
 な拡大により大きく下振れた景気は持ち直しつつあるものの、社会・経済活動が著しく
 制限され、企業へのマイナスな影響が計り知れません。
  当社グループが属する業界においても、鋼材など当社製品の製造に必須な原材料の流
 通価格が上昇し、加えて需要構造の変化や価格競争の更なる激化が予想され、今後とも
 厳しい経営環境が続くと思われます。
  こうした状況の下、生産活動において、原価低減に取り込みながら、品質管理の向上
 のための工程改善・見直しを実施しております。なお、一部医療業界向けの生産ライン
 の増設を行いました結果、医療キャスターや DX に関連する備品の特別受注が増え、粗利
 の向上を牽引しました。
  当社グループは、DX 時代の成長戦略を強化し、現有の人材資源を育成すると共に、新
 卒採用を再開し、採用活動を積極的に推進してまいります。


  その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、6,191,610 千円(前年同四半期比
 6.4%減)、営業利益は 437,027 千円(前年同四半期比 24.3%増)、経常利益は 515,213 千
 円(前年同四半期比 19.1%増)
                 、親会社株主に帰属する四半期純利益は 225,606 千円(前
 年同四半期比 30.3%減)となりました。


(2)財政状態に関する説明
(資産)
  流動資産は、前連結会計年度末に比べて 22.1%増加し、10,569,566 千円となりました。
これは主に、短期借入金の増加による現金及び預金が 1,781,140 千円増加したことにより
ます。
  固定資産は、前連結会計年度末に比べて 2.1%減少し、5,031,717 千円となりました。
これは主に、減価償却による建物及び構築物が 87,001 千円減少したことによります。
 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて 13.0%増加し、15,601,283 千円とな
りました。
(負債)
  流動負債は、前連結会計年度末に比べて 68.7%増加し、3,632,425 千円となりました。
 これは主に、短期借入金が 1,500,000 千円増加したことによります。
  固定負債は、前連結会計年度末に比べて 2.9%増加し、1,218,205 千円となりました。
  この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて 45.4%増加し、4,850,630 千円とな
 りました。




                           2
(純資産)
 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて 2.7%増加し、10,750,652 千円となりました。
 この結果、自己資本比率は 68.9%となりました。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  当第 3 四半期連結累計期間の経営成績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主
 に帰属する四半期純利益が、2020 年9月1日に公表いたしました業績予想を上回る結果
 となりましたので、業績予想を修正致しました。詳細につきましては、本日に公表いた
 しました「業績予想の上方修正及び特別損失の計上に関するお知らせ」をご参照くださ
 い。




                       3
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
   該当事項はありません。

 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
    該当事項はありません。

 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示等
    (事業整理損失引当金の見積りの変更)
    当第3四半期連結会計期間において、NSG GLOBAL LTD.の事業整理の費用として計
   上していた事業整理損失引当金について、原状回復費用の新たな情報の入手に伴い、
   見積りの変更を行いました。
    この見積りの変更により事業整理損失引当金が 167,859 千円増加し、当第3四半期
   連結累計期間の税金等調整前四半期純利益は 167,859 千円減少しております。

(4)
  (追加情報)
    (新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
    新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴う影響については、新型コロナウィルス
  の収束が見通せない中、現時点では、世界的な景気悪化に伴う需要低迷の長期化等に
  より受注量が下落することを想定し、前年同期を下回る基調で推移するとの仮定を置
  いております。
    当該仮定に基づき、固定資産の減損会計に係る検討、繰延税金資産の回収可能性に
  係る評価等、会計上の見積りを行っております。




                       4
5
6
7
8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  当第 3 四半期連結累計期間(自 2020 年4月1日 至 2020 年 12 月 31 日)
    該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   当第 3 四半期連結累計期間(自 2020 年4月1日 至 2020 年 12 月 31 日)
    該当事項はありません。




                        9