7372 M-デコルテHD 2021-06-22 08:00:00
事業計画及び成長可能性に関する事項 [pdf]
株式会社デコルテ・ホールディングス
事業計画及び成長可能性に関する事項
2021年6月
目次
1 会社概要
2 ウエディング業界の構造変化
3 カンパニー・ハイライト
4 新型コロナウイルス感染症の影響と当社の対応
5 成長戦略
6 リスク情報
7 参考情報
COPYRIGHT © Decollte Holdings Corporation ALL RIGHTS RESERVED.
2
1 会社概要 3
2 ウエディング業界の構造変化 13
3 カンパニー・ハイライト 20
4 新型コロナウイルス感染症の影響と当社の対応 31
5 成長戦略 36
6 リスク情報 46
7 参考情報 48
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3
会社概要
会社概要 沿革
会社名 株式会社デコルテ・ホールディングス 2001年 旧株式会社デコルテ設立 エステティック事業を開始
本社所在地 兵庫県芦屋市大桝町1番25号 アクセシオ芦屋3F 2002年 リラクゼーション事業を開始
創業 2001年11月6日(旧株式会社デコルテ設立) 2004年 挙式事業(チャペルウエディング)を開始
エステティック事業を譲渡
設立 2016年12月13日(旧株式会社CCH6a設立)
2008年 フォトウエディング事業を開始
代表者 小林 健一郎(代表取締役社長)
2010年 フォトウエディング事業初の単独店舗を出店
資本金 1億円(2020年9月30日現在)
2011年 衣裳レンタル・サービスを開始
従業員数 376名(連結、2020年9月末現在正社員数)
内フォトグラファー123名、メイクアップアーティスト139名 2014年 和婚スタイル・サービスを開始
株主(持分比率*1) 投資事業有限責任組合 2015年 アニバーサリーフォト・サービスを開始
キャス・キャピタル・ファンド六号(89.55%)
小林 健一郎(9.95%) 2017年 旧株式会社CCH6aが旧株式会社デコルテを吸収合併、同時に
デコルテ従業員持株会(0.38%) 株式会社デコルテに社名変更
新井 賢二(0.07%)
2018年 会社分割により当社を持ち株会社とする持ち株会社体制に移行
水間 寿也(0.04%)
リラクゼーション事業を譲渡
岩切 大祐(0.02%)
2020年 株式会社デコルテ・ホールディングスに社名変更、
事業構成比率*2 2.3%
3.2% 同時に事業子会社株式会社Decollte Photographyを
株式会社デコルテに社名変更
フォトウェディング 挙式事業(チャペルウエディング・和婚スタイル・衣裳レンタル)を
アニバーサリーフォト 事業譲渡
94.5% その他
注1 :上場承認日(2021年5月17日)時点における顕在株式ベースでの持分比率
注2 :2020年9月期の売上高構成比を記載
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事業内容及び概況
事業の内容
当社は持株会社として当社グループの経営方針策定・経営管理を担当しており、 当社フォトウエディングサービスのイメージ
当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成され、フォトウエディング等の
サービスを提供するスタジオ事業の他、パーソナルトレーニングを中心とするフィット
撮影時 作品
ネスジムの運営を行っています。
当社グループは「Happiness」「Beauty」「Wellness」をテーマとして、既成の
サービスには無いもの、「こんなサービスがあったらいいな」という考えを形にして店
舗展開していくことを意識し、お客様の幸福に寄り添いながら事業を展開してい
ます。
当社がスタジオ事業の中核として提供しているフォトウエディングとは、結婚式や
披露宴とは別の日に結婚写真を撮影する、或いは結婚式や披露宴を行わずに
結婚写真を撮影するサービスを指し、前者は結婚写真の「前撮り」「別撮り」とも
呼ばれています。
事業の概況
当社グループのスタジオ事業では、屋内に設営した専用スタジオにて撮影を行う 当社グループの事業系統図
「スタジオ撮影」及び屋外で撮影を行う「ロケーション撮影」を行うフォトウエディン
グサービスと、屋内に設営した専用スタジオにて子供写真や家族写真の撮影を スタジオ事業 その他の事業
行うアニバーサリーフォトサービスの提供を行っております。フォトウエディングサービ
スは、首都圏を中心に「スタジオAQUA」を6店舗、関西圏を中心に「スタジオ 代金の支払
写真撮影
(写真データ・アルバム納品)
TVB」を4店舗展開しているほか、名古屋に「スタジオ 8」、福岡に「スタジオ 会費の支払 フィットネスジム
AN」、沖縄に「スタジオSUNS」、北海道に「スタジオSOLA」を展開しています。
当
またアニバーサリーフォトサービスを提供する店舗として「HAPISTA」を3店舗展 社 経営指導料の支払
開しています。 グ 株式会社デコルテ・
株式会社デコルテ
ル ホールディングス
また、出店にあたっては、保健所への届出を確認し、指導に従って登録を行う必 ー 経営指導・管理業務
要があります。 プ
アルバム等の仕入
フォトウエディング事業のビジネスフロー 代金の支払
衣装等の購入
代金の支払 衣装等の購入
HPで 店舗/WEB 衣装合わせ 撮影当日
メディア/SNS WEB
相談会 相談会 (ドレス・ メイクアップ
納品物 仕入先
等への露出 露出 完成・納品
予約 (撮影受注) 打掛等のレンタル) 納品物選び
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At a glance
年間撮影組数*2
撮影組数シェア*1 店舗数*4
No. 万組 店舗
CAGR+6.7%*3
メイクアップ
フォトグラファー*4
アーティスト*4
人 人
注1 :2018年時点のフォトウエディング市場における当社のシェア(13.4%)。当社のフォトウエディング年間撮影組数÷(ナシ婚の撮影実施組数+挙式あり・専門業者にて撮影実施組数)にて算出
注2 :2019年9月期時点の当社のフォトウエディング撮影組数とHAPISTAの撮影組数の合計
注3 :2017年~2019年におけるCAGRを記載
注4 :2021年4月1日時点の数値。フォトウエディング、アニバーサリー、ペット写真のスタジオの合計
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全社業績推移
当社は長期的に高成長トレンドを継続
成長に向けた先行費用の 緊急事態宣言 1Q~2Q
(百万円) 発生*3により、一時的に による一時的な
収益性低下 店舗閉鎖の
5,000 *1 *2 4,704 影響
売上高 調整後営業利益
4,193
3,927
4,000 3,670
3,067
3,000
2,373 2,370
2,000 1,596
1,384
1,171 1,228 1,183
1,021 988
791 789 805
1,000 517
154 268 307
65
0
2011/9期 2012/9期 2013/9期 2014/9期 2015/9期 2016/9期 2017/9期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2021/9期
JGAAP IFRS
本社費用 (134) (135) (191) (155) (259) (334) (380) (360) (487) (472) (236)
その他の収益費用 (10) (98) 17
注1 :売上高は2021年3月末時点における継続事業(スタジオ事業)
注2 :調整後営業利益=営業利益+のれん償却費+本社費用+(その他費用-その他収益)(IFRSベースでの業績数値のみ)、本社費用は財務・管理部等の本社機能に係る費用
注3 :2018年9月期の主な成長に向けた先行費用について下記に記載
①横浜店の移転(4月、横浜駅前⇒ランドマークタワー)移転時の費用・移転前後の休業による売上減の発生
②表参道渋谷店の開店(8月)開店前の家賃・人件費等負担の発生
③東京ベイ店の閉店(8月)閉店にかかる費用の発生
④新規出店に向けた人員増期首末でスタジオ事業で20名増加
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四半期業績
2020年9月期3Qは店舗閉鎖の影響を受けたが、2020年9月期4Q以降回復。
2021年9月期1Q及び2Qにおいては過去最高益を達成
売上高 調整後営業利益
(百万円) 昨年度1Q比 (百万円) 昨年度1Q比
2,000 1,239 1,368 1,382 +3.8% 1,435 2,000 +13.5%
562 560 545 619
1Q 1,000 1Q 1,000
0
0 本社費用 (117) (123) (118) (115)
その他の収益費用 13
2,000 2,000
811 947 946 936
2Q 1,000 2Q 1,000 100 159 168 186
0
0 本社費用 (65) (121) (132) (121)
緊急事態宣言下(2020/04-05) その他の収益費用 4
下での全店舗休業の影響 2,000 緊急事態宣言下(2020/04-05)
2,000 1,144 1,271 下での全店舗休業の影響
3Q 1,000 3Q 1,000 352 417
393 47
0
0 本社費用 (77) (109) (101)
2,000 2,000
999 1,077 943
4Q 1,000 4Q 1,000 168 242 254
0
0
本社費用 (100) (126) (114)
2018/9期 2019/9期 2020/9期 2021/9期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2021/9期
注 :2021年9月期1~2QはIFRSベース、2018年9月期1Q~2020年9月期4QはJGAAPベース
売上高は2021年3月末時点における継続事業(スタジオ事業)
調整後営業利益=営業利益+のれん償却費+本社費用+(その他費用-その他収益)(IFRSベースでの業績数値のみ)
本社費用は財務・管理部等の本社機能に係る費用
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8
120.0% 120.0%
110.0% 110.0%
業績KPI 既存店前年比
100.0% 100.0%
90.0% 90.0%
80.0% 80.0%
70.0% 70.0%
60.0% コロナ禍以前では確実な既存店成長を実現。コロナ禍においても、挙式・披露宴実施予定者からの洋装・和装双
60.0%
50.0%
40.0%
方受注等により、客単価は前年度を上回って推移
50.0%
40.0%
30.0% 30.0%
20.0% 20.0% 既存店前年比推移
10.0% 10.0%
0% 0%
8/1 2017/10
2018/4
2018年9月期
2018/1 2017/10 2018/1
2018/10 2018/7 2018/4
2018/7 2018/4 2019/4 2019/1
2019年9月期
2019/1 2018/10 2018/7 2018/10 2019/1
2019/10 2019/7 2019/4
2019/7 2019/4 2020/4 2020/1
2020年9月期
2020/1 2019/10 2019/7 2019/10 2020/1
2020/10 2020/7 2020/4
2020/7 2020/4
2021年9月期
2021/1 2020/10 2020/7 2020/10
2021/1 202
130.0% 売上高 売上高 客単価 売上高 客単価 客数 客単価 客数 客数
120.0% 緊急事態宣言
110.0%
100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
売上高:106.0% 売上高:105.9% 売上高:075.9% 売上高: 99.5%
50.0%
40.0%
客単価:104.0% 客単価:100.4% 客単価:102.2% 客単価:115.2%
30.0%
20.0% 客数:102.0% 客数:105.5% 客数: 74.3% 客数: 86.4%
10.0%
0%
2017/10 2018/1 2018/4 2018/7 2018/10 2019/1 2019/4 2019/7 2019/10 2020/1 2020/4 2020/7 2020/10 2021/1
売上高 客単価 客数
既存店成長要素
センターオペレーション浸透による稼働時間創出
直近は洋装・和装双方受注が増加しており、客単価上昇
(店舗人員キャパシティ拡大)
客単価 今後も写真+α商品のプラン充実を通じて客単価向上施策 客数
デジタルマーケティングによる継続的な集客による安定的な
を行っていく
新規顧客確保
注 :フォトウエディングサービスにおける既存店前年比推移を記載
開店後13か月経過した店舗を、既存店として定義
2021年9月期は第2四半期まで(2020年10月~2021年3月)の前年比推移を記載
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コスト構造
コスト構造(フォトウエディング事業)
その他販管費
広告販促費
0.0%
5.9%
支払手数料 商品仕入高
2.0% 10.4%
販売
その他経費 管理費 衣装修繕費
5.5% 1.3%
メイク
賃借料
売上原価
7.7%
人件費合計
23.5%
注 :2020年10月~2021年1月の期間におけるコスト構造(売上原価+販売管理費)を記載
売上高対比の割合を記載
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BS / PL
BS(連結ベース(IFRS)) PL(連結ベース(IFRS))
(千円) (千円)
2021年9月期 2021年9月期
2019年9月期 2020年9月期
第2四半期時点 第2四半期累計
流動資産 1,899,016 流動負債 1,863,745 継続事業
現金及び現金同等物 1,452,598 借入金 236,848 売上収益 4,704,301 3,670,431 2,370,953
営業債権及び 営業債務及び 売上原価 2,564,577 2,148,037 1,266,136
256,883 167,586
その他の債権 その他の債務 売上総利益 2,139,724 1,522,393 1,104,817
棚卸資産 65,280 リース負債 302,884 販売費及び一般管理費 1,243,368 1,006,868 536,231
未収法人所得税 24,098 未払法人所得税 209,515 その他の収益 3,100 143,645 23,143
その他の流動資産 100,155 引当金 32,543 その他の費用 13,212 242,438 5,671
非流動資産 8,584,260 契約負債 299,727 営業利益 886,244 416,731 586,058
有形固定資産 583,819 その他の流動負債 614,638 金融収益 3,894 4,224 2,179
使用権資産 1,863,772 非流動負債 5,103,588 金融費用 139,689 103,003 81,341
のれん 5,635,785 借入金 3,447,988 税引前利益 750,448 317,952 506,896
無形資産 202,193 リース負債 1,373,269 法人所得税費用 259,952 112,868 178,930
その他の金融資産 266,688 引当金 264,561 継続事業からの当期利益 490,496 205,083 327,965
繰延税金資産 24,810 繰延税金負債 17,768 非継続事業
その他の非流動資産 7,191 負債合計 6,967,333 非継続事業からの
△22,494 △32,786 54,848
資産合計 10,483,277 資本合計 3,515,943 四半期利益 / 当期損失(△)
負債及び資本合計 10,483,277 当期利益 468,001 172,296 382,814
<総資産に占めるのれんの割合が高いことについて>
当社グループはIFRSに基づき連結財務諸表を作成しているため現行基準下では当該のれんの償却は不要となりますが、非流動資産にのれんとして第4期連結会計年度末時点で5,635,785千円を計上しており、総資産に占める割合が52.0%となっています。
第4期連結会計年度末における回収可能価額は、のれんが含まれる資金生成単位又はそのグループの資産の帳簿価額を大幅に上回っていることから、減損テストに用いた主要な仮定が合理的な範囲内で変更されたとしても、当該資金生成単位又はそのグループ
の回収可能額が帳簿価額を下回る可能性は低いと考えています。仮に税引前割引率が305.8%上昇した場合又は将来キャッシュ・フローの見積額が74.8%減少した場合に減損損失が発生する可能性がありますが、今後5年間の成長率がゼロであった場合でも
回収可能価額がのれんが含まれる資金生成単位又はそのグループの資産の帳簿価額を十分に上回るため、減損の可能性は低いと考えています。
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単年の出店数と店舗数の推移
(単位:店舗)
総店舗数
19 19 20 20
ペット*4
17 18 1 1
2 2 2 3 アニバーサリー*5
15 2
2
11 12 2
9 1
1
7 1 17 17 16 17 16 ウェディング
5 13
15
10 11
8
2 2 5
7
2 2
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
2 0 3 2 2 2 1 3 2 2 1 0 2 1 出店数
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 退店数
福岡 名古屋 HAPISTA 浅草 京都 HAPISTA 奈良 北海道 渋谷 立川 HAPISTA
堀江 堀江公園 TOKYO
梅田 横浜 神戸 沖縄 沖縄 沖縄 ハレイ
注1:単年はカレンダーイヤー
注2:譲渡済みの事業に関する店舗は除く
注3:2021年は4月時点
新宿 富士
注4:ペット写真のスタジオは「ハレイ」
注5:アニバーサリーフォトのスタジオは「HAPISTA」
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1 会社概要 3
2 ウエディング業界の構造変化 13
3 カンパニー・ハイライト 20
4 新型コロナウイルス感染症の影響と当社の対応 31
5 成長戦略 36
6 リスク情報 46
7 参考情報 48
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13
婚姻組数に占めるフォトウェディング実施割合
婚姻組数に占めるフォトウェディング実施率は52.8%と高水準。当社のような専門業者での撮影実施率は
25.1%であり、今後の伸びしろは大きい
専門業者利用組数*2
14.7万組(25.1%)
フォトウェディング
未実施組数
27.6万組
(47.2%)
挙式当日以外の撮影(別撮り) 2018年婚姻組数
+ 58.6万組
ナシ婚層の撮影
フォトウェディング実施*1
30.9万組 52.8%
式場・その他利用組数*2
16.3万組(27.7%)
注1 :2018年時点。挙式ありの撮影実施組数(婚姻組数×挙式割合×別撮り実施率)+ナシ婚の撮影実施組数(婚姻組数×(1-挙式割合)×ナシ婚撮影比率)にて算出
(a)挙式あり組数のうち、フォトウエディングを行う組数:
・挙式あり組数:全婚姻組数58.6万組(厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(確定数)の概況」)
×挙式実施割合64.9%(㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ブライダル総研 結婚総合意識調査(2018)」)=38.0万組
・フォトウエディング実施組数:挙式あり組数38.0万組×別撮実施率64.3%(㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2018)」)=24.4万組(組数は小数点第二位を切り捨てし表記)
(b)挙式なし組数のうち、フォトウエディングを行う組数:
・挙式なし組数:全婚姻組数58.6万組-挙式あり組数38.0万組=20.6万組
・フォトウエディング実施組数:挙式なし組数20.6万組×ナシ婚撮影比率31.4%(㈱ウエディングパーク「ナシ婚に関する実態調査(2018/12/17)」)=6.4万組(組数は小数点第二位を切り捨てし表記)
注2 :専門業者利用組数:挙式あり・フォトウエディング実施組数×専門業者利用割合+挙式なし・フォトウエディング実施組数
式場・その他利用組数:挙式あり・フォトウエディング実施組数×式場・その他利用割合
上記計算過程における専門業者利用割合、式場・その他利用割合は㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2018)」を利用して算出し、小数点第二位を四捨五入し表記。詳細はP.49参照
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14
婚姻組数推移とフォトウエディング市場
婚姻組数は年々減少。一方、フォトウエディング市場の足元の市場規模は約521億円であり、今後も安定的な
成長が続く見込み
日本の婚姻組数推移 フォトウエディング市場の市場規模*¹
(万組)
70
64 62 61 60
59 フォトウエディング市場
60
50 約 521*2018年
億円
40
30
今後の市場拡大要素
20 1– 挙式・披露宴実施者による別撮り実施率の上昇(⇒P.17)
– 顧客ニーズを満たすサービスの登場や結婚式当日には撮影できない写
真を残したいというニーズが別撮り比率の上昇を後押し
10
2– ナシ婚層のフォトウエディング実施ニーズの存在(⇒P.19)
– フォトウエディングは挙式と比較し低価格で花嫁体験が可能かつ写真
0 に残すことができるため、結婚式の新しい形として注目
2015 2016 2017 2018 2019
注1 :フォトウエディングの国内市場規模は以下の算式により当社で推計
撮影単価169千円(㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2018)」のスタジオ撮影単価159千円とロケーション撮影単価178千円の平均値)
×フォトウエディング利用組数30.9万組=521億円
かかる推計は、一定の前提の下、外部の統計資料や公表資料を基礎として当社が推計したものであるが、基礎となる統計資料や推計には固有の限界があるため、実際の市場規模はかかる推計値と異なる可能性がある
出所:厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(確定数)の概況」
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15
ウエディング業界のトレンド
集合型結婚式への関心は下降傾向にあり、「ナシ婚」「フォトウエディング」「別撮り」「オンライン結婚式」といった
従来とは異なる形態への関心が高まっている
従来型結婚式のGoogleトレンド推移 非従来型サービスのGoogleトレンド推移
フォトウエディング
100 100
リゾートウエディング
ホテルウエディング
80 80
60 60
別撮り
40 40
オンライン結婚式
ゲストハウスウエディング
20 20
「従来型の結婚式」 「新たな結婚の捉え方」
当社がターゲットとする領域
0 0
2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020
注 :グラフは、各キーワードの2008年~現在における検索数の最大値を100として指数化したもの。0はそのキーワードに対する十分なデータが存在しなかったことを表す
出所:Google Trends
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16
挙式・披露宴実施者による別撮り実施率の上昇
挙式・披露宴実施者による別撮り比率は年々上昇。顧客ニーズを満たすサービスの登場や結婚式当日には撮影
できない写真を残したいというニーズが別撮り比率の上昇を後押し
挙式・披露宴実施者による別撮り実施率の推移 別撮り実施率上昇の背景
70%
1 周囲に気を遣わず主役になりたいカップルの増加
結婚関連のイベントを沢山・豪華に行いたい人は元々一定数
存在していたが、そのニーズを満たすサービスが存在していなかった、
65% もしくは知名度が低かった
そこに対してフォトウエディングサービスが登場。当社を始めとした
フォトウエディング業者は顧客ニーズを満たすサービスを提供
それによって別撮り実施率が上昇
60%
結婚式当日には撮影できない写真を残したいというニーズの
2 拡大
衣装やロケーション撮影など、結婚式当日では撮影できないような写真を
残したいというニーズが拡大
55%
50%
2015 2016 2017 2018 2019 2020
出所:㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2015~2020)」、㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ブライダル総研 ResearchNews(2019/12/5)」
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17
顧客の価値観の多様化に伴う結婚式スタイルの多様化
結婚式スタイルは、多人数が一堂に会して新郎新婦を祝う結婚披露宴の形だけでなく、
新郎新婦から多人数に向けて写真や映像で発信する形へ多様化している
従来型のスタイル 新しいスタイル*1
多人数が一堂に会して新郎新婦を祝う 新郎新婦から多人数に向けて
結婚披露の形 写真や映像で発信する形
結婚式スタイルの多様化
注1 :フォトウエディング等により取得した写真・映像を主にSNSによって伝えたい相手に共有するスタイル
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18
ナシ婚層のフォトウエディング実施ニーズの存在
フォトウエディングは挙式と比較し低価格で花嫁体験が可能かつ写真に残すことができるため、結婚式の新しい形と
して注目されている
挙式を実施せず後悔した主な理由(回答数=55)*1 フォトウエディングが提供できる付加価値
わくわくする新しいスタイルの撮影で
1 花嫁体験ができる
本人軸
一生に一度のイベントだから 36.4%
両親に祝福してもらいたかったため 23.6%
ヘアメイク 和装 ドレス
資金がなかったため 20.0% 両親に直接または写真を通じて感謝の
2 気持ちを伝えることができる
両親軸
両親との思い出をのこしたかったため 20.0%
一番綺麗な姿を見てもらいたかったため 18.2%
未来の
3 思い出を形(写真)に残すことができる
本人軸
撮影した写真を両親に見せたりプレゼントすることで喜んでもらえる
将来思い出として見返すことができる
注1 :複数回答有り。全回答の内、上位5項目を記載
出所:㈱ウエディングパーク「ナシ婚に関する実態調査(2018/12/17)」
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19
1 会社概要 3
2 ウエディング業界の構造変化 13
3 カンパニー・ハイライト 20
4 新型コロナウイルス感染症の影響と当社の対応 31
5 成長戦略 36
6 リスク情報 46
7 参考情報 48
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20
当社店舗レイアウト及び顧客導線
横浜みなとみらい 店舗レイアウト(スタジオアクア横浜みなとみらい店)
Fitting
Room
2
Fitting
Room 屋内和庭園 洋装スタジオ
4
ドレス Fitting
Room
サロン
床面積 Reception Make Make Make Make Make Make Make Make Make Make
Counter Room Room Room Room Room Room Room Room Room Room
630m2 1
3
天井高
3m 和装サロン
Entrance
1 相談 2 衣装合わせ 3 メイクアップ 4 撮影
プランの説明や和装・ドレス見学等の 約300点の衣装を用意 専属のメイクアップアーティストが小物 専属のフォトグラファーによる撮影
打ち合わせ 実際に試着しながら、撮影衣装を 選び、ヘアメイクをサポート 撮影後、購入アイテムを郵送
撮影日候補を決定 選択
注 :スタジオアクア横浜みなとみらい店の店舗例を記載
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21
カンパニー・ハイライト サマリ
内製化戦略により、競争力を獲得。成長による規模拡大が内製化戦略をより強固に
規模に比例し、
魅力的な
内製化戦略がより効果を発揮
設備・店舗
当社の成長
内製化
1 プロフェッショナル職 クオリティ
の「内製化」 コントロール 集客力
独自の人材育成制度の構築
(売上成長)
プロフェッショナル職の帰属意識
安定的案件施行 競争力
2 撮影に係る備品 3 Webマーケティング
(衣装等)の「内製化」 機能の「内製化」 コスト
自社でデザインし製造委託 SEO対策 コントロール 利益創出力
各店舗ごとの衣装品揃え SNS対策 (利益成長)
各店舗ごとの撮影スタジオ オンライン活用(業務フロー)
注 :プロフェッショナル職は「フォトグラファー職、及びメイクアップアーティスト職」と定義
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22
1 プロフェッショナル職の「内製化」
プロフェッショナル職の内製化
当社は独自の教育カリキュラムを有しており、長年の積み重ねにより多数のプロフェッショナル人材を内製化している
ことが特徴
多数のプロフェッショナル人材の確保 人材採用・定着における当社の特徴
プロフェッショナル人材の推移*1
1 教育カリキュラム
(人)
400
266 271 262 専門学校を出た人や未経験の人を積極的に採用し、専門的なカリキュラムを
213 組むことで、約2年間で一般的・標準的な要求に、独力で対応できるレベルに
200 育つよう教育システムを有している
0
2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2 切磋琢磨
フォトグラファー メイクアップアーティスト 多くのフォトグラファーやメイクアップアーティストを抱えることで、
向上心を高め、更に高みを目指す場を提供
134名 *2 148名 *2
3 個性を発揮しやすい場を提供
年間約2.4万組の顧客は、自分の趣味や撮って欲しい写真の嗜好性に
スタジオ・ロケーション・ 洋装 / 和装(着付け) / 合わせて、フォトグラファーやメイクアップアーティストを選択可能
人物撮影における ヘアメイクを1人で このことから、プロフェッショナルが個性を発揮することは、お客様にとっても
技術を有す こなす技術を有す 選択肢が広がることに繋がり、プロフェッショナルのやりがいに直結
注1 :月末時点における人数を記載
注2 :2021年4月1日時点の人数を記載
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23
1 プロフェッショナル職の「内製化」
当社独自の人材育成体制
従来の業界慣例である師弟制度ではなく、短期間で数多くの技術を習得できる独自の教育カリキュラムを構築。
人材獲得上の優位性に直結
徒弟制度の破壊ともいえる当社人材育成体制 当社独自の教育カリキュラム
従来の業界慣例(徒弟制度)
カ
10年程度で技能習得 技能ごとの役割分担 リ サービス提供に伴う技術及び知識の研修を職種毎
キ (フォトグラファー、ヘアメイク)に実施
徒弟制度 兼務は行わない 概ュ
要ラ 複数の等級(E1~E3)に応じて研修のレベルを上げ、段階的に
ヘア ム 実施することで、各社員の能力に応じてレベルアップを促す
師 弟子 フォト 着付け
メイク の
一般的・標準的な要求に対して、上位者の指示や
マニュアル、研修で教わった内容のもとに対応できる、
E1 入社時 もしくは習得中の段階
デコルテ独自の教育制度による「徒弟制度の破壊」
“必要スキルを知る”レベルまで育成
2年程度で技能習得 多くの技能を習得
在籍 “行動を振り返り習熟する”ことで、一般的・標準的な要求
講師 1人で対応 E2
数年後 に、独力で対応できるレベルまで育成
新卒
ヘア
社員 フォト 着付け 在籍 難しさ・複雑さのある要求に、独力で対応できるような、
社員 メイク E3
5年超 ” プロとして完成する”レベルまで育成
数多くの技能を有する
新卒からの育成
プロフェッショナル
初心者からの2年間の研修
スタジオ・ロケーション撮影
プログラム
和装・洋装×メイク・着付け 技術を高いレベルで均質化
ウエディング技術にフォーカス
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24
1 プロフェッショナル職の「内製化」
繁閑に対応する効率的な人員配置
結婚式実施時期は繁閑差が大きい一方、繁忙期の需要を取り込む人員数を確保しつつ、閑散期において限ら
れた需要を積極的に獲得
月別施行数 曜日別施行数
(件) (件)
当社施行件数 当社施行件数割合 結婚式実施割合 当社施行件数 当社施行件数割合 結婚式実施割合
2,500 25% 6,000 60%
繁忙期 53.5%
2,348
繁忙期
1,982 5,000 50%
2,000 1,887 1,928 1,983 20%
1,843
1,741
1,667 1,677
1,637 16.2% 4,000 40%
1,474
1,500 15% 3,488
3,083
1,228 2,973 2,919 31.3%
3,000 2,782 2,719 30%
10.2% 10.6% 11.0% 2,488
9.3% 8.8% 9.5%
1,000 8.6% 9.3% 10%
8.5% 7.8%
7.7%
2,000 16.3% 20%
9.0% 14.4%
7.8% 8.1% 13.0% 13.9% 12.7% 13.6%
6.9% 7.2% 7.0%7.0% 11.6%
7.2%
500 5.7% 6.6% 5% 942
6.0% 1,000 10%
5.6%
3.4%
3.7% 1.5% 1.5% 1.5% 1.5%
4.4%
0 0% 0 0%
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 月 火 水 木 金 土 日 祝日
(土日除く)
注 :結婚式実施割合=(首都圏でのアンケート調査結果による結婚式実施数÷首都圏でのアンケート調査数)÷(1-無回答等の割合)
月曜日から木曜日の間で、結婚式を実施した割合は6.0%とのアンケート調査結果により、それぞれの曜日では全体の1.5%の割合にて実施されたと仮定
施行数は、2018年4月~2020年3月における月別・曜日別の平均値を記載
出所:㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2020)」
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25
2 撮影に係る備品(衣装等)の「内製化」
備品(衣装等)の内製化
当社は一定の事業規模を有しており、備品の内製化による競争力創出 / 収益拡大が可能
衣装内製化の強み
当社の施行規模 衣装自社制作 顧客へレンタル
年間24,000組の 短期高回転を実現
実績
メーカー仕入れと比較し、
大きくコストを抑えられる
新作・流行デザインといった
トレンド最新作を高回転で店
付加価値の提供
舗に導入可能
=競争力の獲得、収益性の向上
衣装レンタルという収益源の確保
衣装着用数
【当社デザイナー】
流行を反映したデザイン
回のレンタル機会
納品 製造委託
縫製工場
(海外)
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26
3 Webマーケティング機能の「内製化」
当社のWeb検索/SNS集客力
当社はWeb検索/SNS経由での集客に強みを有している
WEB検索における強み SNSへの露出
ユーザーサイド 当社サイド
集客の 90%以上が自社WEBサイトによるもの からのSNS露出 からのSNS露出
Web製作チームを内製化
「フォトウエディング」「前撮り」等のキーワード検索で、各地域において上位を
占める
Google検索上位
(例)
「東京 フォトウエディング」 1番目 SNS
「大阪 フォトウエディング」 1番目
「東京 前撮り」 2番目
「大阪 前撮り」 1番目
(2021年4月16日時点)
他社より豊富 フォトグラファーの
な露出機会 個人アカウント開設
41,000
23,000 下園 啓祐 木下 令
3,922
6,440人 4,207人
集客上の他社比優位性 A社 B社
一般的な広告媒体への費用支出抑制 Instagramフォロワー Instagramフォロワー
(2021年4月16日時点) (2021年4月16日時点)
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3 Webマーケティング機能の「内製化」
継続的な集客が可能なデジタルマーケティング戦略
顧客によるフォトウエディング業者選定過程ではSNS・インターネットが最も利用されており、当社は顧客獲得におい
て他社比優位性を発揮可能
Web / SNSからの集客のスパイラル
選定に利用されている媒体(%)
21.2 共有・拡散
SNS 31.0 新規顧客
39.4 • SNS等を通じた知人へ
の共有
その他 35.0
29.0 • 世の中に向けた発信
Webサイト 27.6 • WEBサイトへの口コミ
投稿
26.9
結婚情報サイト 21.7
19.3 候補事業者 評価
の認知(Web) (満足度)
13.1
結婚式場の紹介 14.9 2018 年 • Web・SNS上の • 接客、撮影等を通じた
14.2
口コミ等を活用した 満足度を評価
2019 年
19.6 情報収集
結婚情報誌 11.8 2020 年
11.6
12.0 候補事業者 利用
友人・知人の紹介 10.6
11.3 の比較 (撮影)
3.1 • 店舗アクセスの容易さ • クオリティ(質・デザイン
挙式会場等のHP 3.4 • 写真サンプルや価格の 性)に優れたアウトプッ
6.1 比較 トを評価
出所:㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシィ結婚トレンド調査(2020)」
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28
3 Webマーケティング機能の「内製化」
2
当社サービスへの高い顧客満足度
当社サービスはユーザーからの高い評価を得ており、各種Webサイト・SNS上でユーザー自らによって発信されるこ
1
とにより、当社認知の向上に直結
0
当社サービスは高い顧客満足度を獲得
当社 B社 F社 G社
当社Google口コミによる評価*一部店舗のみ
当社 B社 F社 G社
(5段階評価平均値)
4.9 4.9 4.9 4.8
5 4.7 4.7 4.7
4
3
2
1
0
当社 B社 F社 G社 当社 B社 F社 C社 当社 G社 I社 B社 当社 E社 F社 G社 当社 A社 B社 C社 当社 F社 L社 M社 当社 A社 H社 F社
当 B社 F社 G社
横浜 浅草 京都 渋谷 新宿 福岡 名古屋
社
注 :2020年12月11日時点の評価
上記7店舗は当社の口コミ件数降順に選択(横浜:1,059件、浅草726件、京都592件、渋谷476件、新宿385件、福岡355件、名古屋329件)
競合他社は当社「接客前アンケート」11月分の「比較検討しているスタジオ」各店の上位順
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29
競合比較
当社ではカメラマンを正社員として内製化することにより、競合他社と比較して、利益率や撮影のクオリティにおいて
優位性を保持
フォトウェディング フォトウェディング / 子供写真
a社*1 b社*2 c社*3 d社*4
売上:47.0億円 36.7億円 売上:88.5億円 72.8億円 売上:30.2億円 売上:13.3億円 13.8億円 売上:388.8億円 363.5億円
業績 当期利益:4.6億円 1.7億円 当期利益:1.0億円 ▲9.0億円 当期利益:▲3.5億円 当期利益:0.2億円 0.1億円 当期利益:12.1億円 24.3億円
(2019/09期(IFRS) 2020/09期(IFRS))(2019/05期(JGAAP)2020/05期(JGAAP)) (2020/03期(JGAAP)) (2016/09期(JGAAP)2017/07期(JGAAP))
(2020/02期(JGAAP)2021/02期(JGAAP))
• フォトウェディング • 子供写真
• フォトウェディング • 子供写真
• 結婚式の企画運営 • 子供写真 • 成人式写真
事業領域 • 子供写真 • フォトウェディング
• 成人式写真
• 成人式 • フォトウェディング
• ペット写真 • フォトウェディング
• 振袖・袴レンタル • ペット写真
20店舗 47店舗 48店舗 24店舗 493店舗
• 2021年4月1日時点店舗数 • 自社チャペルによる撮影 • 子供・成人式写真32店舗 • フォトウェディングは関東3・関西 • 全国493店舗(全都道府県)
• フォトウェディング専門16店舗
店舗 • アニバーサリー専門3店舗
• フォトウェディング25店舗 • フォトウエディング16店舗 5店舗で対応(いずれも子供 • 韓国2店舗
(北海道1・東北1・関東4・甲 (東北1・関東7・東海3・関西5) 写真・成人式・フォトウディング • うち、7店舗展開する「スタジオ
• ペット写真1店舗 信越東海4・関西3・中国四国 併設店舗) アリスHALULU」は子供・成人
• 北海道・東北・関東・甲信越東 3・九州沖縄2・海外7) 式・フォトウェディング併設店舗
海・関西・中国四国・九州沖縄
356名 589名 840名 290名 1,666名
人員
2021年4月1日時点正社員数 グループ計667名 内正社員160名、アルバイト・ 内正社員90名
体制 •
• うちフォトグラファー134名
• •
パート(カメラマンや美容・着付
•
• 2018年7月時点
•
•
グループ連結
2020年2月時点
メイクアップアーティスト148名 スタッフ等)680名
• 独自の育成体制 • 結婚式場との契約による写真 • 子供写真やフォトウェディング等 • 子供写真は手持ちカメラによる • 衣装のラインナップ
• 正社員による施行 業務の受注(全国400以上 幅広い年齢層を対象 撮影
手持ちカメラにより自然光下で の結婚式場やホテルと提携) 商業施設サイドから出店依頼を アンティークなスタジオ
特徴 •
の「ありのまま」の一瞬を体験型 • 「小さな結婚式」ブランド保有
•
受けることが大半であるため、
•
の施行の中で撮影 立地や家賃等の面で優位な条
• Web・SNS集客に強み 件で出店
注1 :業績、事業領域、特徴の項目は帝国データバンク(2020年11月25日調査)を、店舗数、人員体制は会社HP(2021年4月15日時点)を参照
注2 :業績、事業領域、人員体制、特徴の項目は帝国データバンク(2021年2月2日調査)を、店舗数は会社HP(2021年4月15日時点)を参照
注3 :業績、事業領域、人員体制、特徴の項目は帝国データバンク(2018年7月26日調査)を、店舗数は会社HP(2021年4月15日時点)を参照
注4 :業績は2021年2月期決算短信を、事業領域、店舗、人員体制、特徴の項目は2020年2月期有価証券報告書を参照。また、d社の収益は、子供写真事業からの収益が大部分を占める
出所:各社HP、帝国データバンク、決算短信、有価証券報告書
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1 会社概要 3
2 ウエディング業界の構造変化 13
3 カンパニー・ハイライト 20
4 新型コロナウイルス感染症の影響と当社の対応 31
5 成長戦略 36
6 リスク情報 46
7 参考情報 48
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31
新型コロナウイルスによる当社への影響について
「密」回避、挙式・披露宴の延期・中止
新型コロナウイルス禍による
新型コロナウイルス感染状況により将来を見通せない不確実性の高まり
外部環境の変化
– フォトウエディング・少人数婚などへの需要シフト
当社へのポジティブ要素 当社へのネガティブ要素
高まるフォトウエディング需要の捕捉 ロケ地の規制強化(ロケ地の撮影件数の制限、閉鎖など)
短期的 和装・洋装セットプラン増加 緊急事態宣言による撮影時期の延期
オンライン結婚式の実施による単価アップ*1 再度の臨時休業による売上・利益急減
SNS、写真アプリ利用増によるフォトSNS共有文化の
傾向継続 挙式・披露宴業者、衣装業者のフォトウエディング本格参入
中長期的 挙式・披露宴実施率の減少傾向継続と 競合のフォトウエディング参入によるフォトグラファー・
フォトウエディングへの移行 ヘアメイクの採用難易度の上昇
ナシ婚層のフォトウエディングへの関心・実施割合増加
注1 :フォトパブリックウエディングの平均単価を当社の従来のフォトウエディングの平均単価と比較した場合(いずれも2020年10月1日から同月31日までの期間における平均単価)(P.34参照)
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32
COVID-19がフォトウエディング業界に与えた影響
COVID-19による挙式・披露宴への関心減少はフォトウエディング業界にとって追い風
Googleのキーワード検索状況 既存挙式・披露宴市場からの顧客流入
Q. 結婚式キャンセル後、どのような予定を立てているか?
180
回答数=135
160
140 フォトウェディングをする予定 46
フォトウエディング
120
100
今後結婚式をする予定はない 39
80
結婚式
60
40
別の式場で結婚式をする予定 34
20 披露宴
0
会費制やレストランで行う予定 16
注 :2019年11月17日を100として指数化
出所:Googleトレンド 出所:ハナユメ公式Instagramユーザーアンケート(2020年4月19日取得)
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33
コロナ禍におけるWEBの活用
当社の強みであるWEB集客力や写真の技術力を活かし、オンライン相談会やフォトパブリックウエディングを立ち上
げ、コロナ禍における非接触へのニーズに対して迅速に対応
オンライン相談会 フォトパブリックウエディング
当社の強みである写真を軸に、挙式・披露宴を中止・延期したカッ
新型コロナウィルスの感染拡大に対応した「非接触」での契約獲得
プルに対して、挙式・披露宴会場が提供している「挙式の代わり」とし
のため、2020年4月より「オンライン相談会」を開始し、9月には専
てのオンライン結婚式とは一線を画したサービスを2020年8月より提
用WEBサイト「オンライン専用相談カウンター」を立ち上げ
概 概 供を開始
従来は対面接客で行っていた商品説明、撮影プラン選定、
要 要 短期的には挙式中止・延期の受け皿としての需要も見込まれるが、
撮影日の予約までをオンラインで完結
中長期的には今後も増加が予想される「ナシ婚」層に対する「新し
当社のWEBサイトでの集客の強さを活かし、受注までの
いスタイルの結婚式」の確立を企図
プロセスの全てを「非接触」で完結させる取組
従来のサービスよりも高い単価にて、継続的に受注
夜間時間帯 センター 天候リスク 2.0 1.6
(特に平日)の オペレーション のカバー
メ 平 1.0
リ 活用による による接客レベルの 均 1.0
ッ 需要喚起 均質化と 単
ト 業務効率化 台 価
*1 0.0
従来 フォトパブリックウェディング
情報を スタッフによる 申し込みまで
スマホ相談
オンライン共有 オンライン提案 オンライン完結
注1 :フォトパブリックウエディングの平均単価は、当社の従来のフォトウエディングの平均単価(2020年10月1日から同月31日までの期間)を基準として同期間の単価を基に指数化
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34
オンライン接客ツールの実績
当社は不安定な市況下においても環境の変化に迅速に対応し、継続的な成長を実現
新しい顧客獲得ツールへの迅速対応 新たな顧客層の開拓
オンラインによる相談・受注がコロナ状況下の経済再開後も定着 挙式・披露宴を中止・延期した顧客層を新たに獲得
契約件数の推移 来店客の挙式予定に関するアンケート調査
従来型(来店等) オンライン オンライン比率 挙式+披露宴 挙式のみ 撮る結婚式(結婚写真のみ) 未定 無回答
2,500 緊急事態宣言 100%
91% 100% 5.1 4.9 3.9 5.8 6.3 4.9 5.2 4.1 3.9 4.4 4.8
4.9 4.5 5.9 8.5 9.2 10.7 11.0 13.7 12.8 10.9 11.0
2,000 80%
80%
444 447 27.7 25.6 27.5
410 34.5 36.2 37.5
1,500 359 332 386 60%
60% 4.8 5.0 40.6 42.0 40.2 37.2 34.9
463 5.6
342 6.7 6.5 7.2
1,000 40% 7.6 7.0
40% 7.2 7.1
7.1
29% 56.6 60.2 57.7
500 28% 20% 44.5 41.8 39.3
2% 22% 24%
22% 22% 22%
20% 36.0 33.2 36.0 40.5 42.1
0% 0% 0% 21%
3 219
0 0% 0%
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 1月 2月 3月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月
2020年 2021年 2020年 2021年
オンライン相談を迅速に開始したことで、コロナ状況下での顧客獲得競争において コロナ状況下において、挙式・披露宴を中止・延期した顧客層が、フォトウエディングへ
優位に。コロナ前の水準に2020年6月には回復 流入
センターオペレーションにてオンライン接客・受注を行うことで、店舗オペレーションを 従来からのナシ婚層への取り込みに加え、コロナ状況下での顧客の思考にフィットし、新
改善=コスト削減 たな顧客を取り込んでいることで、継続的な成長を実現
新たな顧客層の取込(遠方顧客・店舗閉店後の相談)
注 :オンラインによる契約件数は、オンラインによる相談から受注に至った件数について記載
2020年4~5月は、緊急事態宣言に伴う店舗閉鎖等の理由により、アンケート調査未実施
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35
1 会社概要 3
2 ウエディング業界の構造変化 13
3 カンパニー・ハイライト 20
4 新型コロナウイルス感染症の影響と当社の対応 31
5 成長戦略 36
6 リスク情報 46
7 参考情報 48
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36
成長戦略サマリ
フォトウェディング事業の堅実な成長に加え、ライフイベント領域におけるデジタルフォトニーズを捕捉し、
継続的な成長を実現していく
1 フォトウェディング事業の成長 当社のアプローチ
するマーケット
新規出店の加速
大都市圏におけるドミナント戦略 ライフイベントフォト
地方都市型店舗展開 マーケット
当社の強み
リゾート型店舗展開
内製化戦略 年間2店舗以上の出店をしていく予定 潜在市場
– プロフェッショナル人材 既存店の更なる成長 1兆円~
– サービス品質 センターオペレーション化による、店舗効率改善、
– Web/SNS集客力 既存店稼働率の向上による既存店成長 フォトウェディング
– 人員稼働の平準化 マーケット
環境適応力・顧客ニーズ把握力
2 ライフイベント領域への展開加速 潜在市場
アニバーサリーフォトニーズの捕捉 988億円~
現在 子供写真の取込
家族写真の取込 顕在市場
年間2店舗ずつの出店をしていく予定
フォトウェディング事業中心
大都市圏・大規模店舗中心 トレンドに即したサービス展開
521億円~
ペット写真
注 :ライフイベントフォトマーケットにおける市場規模の算出方法についてはP.51~53に記載
フォトウェディングマーケットにおける顕在市場はP.15記載のフォトウエディング市場規模、潜在市場はP.52に記載
かかる推計は、一定の前提の下、外部の統計資料や公表資料を基礎として当社が推計したものであるが、基礎となる統計資料や推計には固有の限界があるため、実際の市場規模はかかる推計値と異なる可能性がある
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1 フォトウエディング事業の成長
全国展開によるフォトウエディングニーズの捕捉(1/3)
大都市圏においては「ターミナル店舗×サテライト店舗」によるドミナント戦略を推進
大都市圏におけるドミナント戦略
ターミナル店舗
サテライト店舗 大都市圏(首都圏・近畿圏・中部圏等)においては、大 近畿圏
規模なターミナル店舗とサテライト店舗の組み合わせに
よるドミナント戦略を図っていく
2021年9月期は大宮店(ターミナル店舗)を予定
大宮(予定)
京都
立川 新宿 浅草
神戸 梅田
渋谷
奈良
横浜みなとみらい
主な大都市圏店舗出店候補地
2021年9月期:大宮店
その他出店候補地例:難波駅、名古屋駅、横浜駅、品川駅、千葉駅、
首都圏 池袋駅、日本橋、新宿駅東口、銀座駅、上野駅、
川崎駅、町田駅、船橋駅、柏駅、等
注 :2021年4月末時点の情報に基づく
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1 フォトウエディング事業の成長
全国展開によるフォトウエディングニーズの捕捉(2/3)
センターオペレーションを活用することで、地方都市型店舗の出店を推進
地方都市型店舗
センターオペレーションで
今後センターオペレーションにより、店舗のリソースを省力化することで
一部業務を一括化
高収益性を確保していく
主な地方都市型店舗出店候補地例
〇大都市圏ターミナル同等(売上2~3億円超)店舗候補地
札幌駅、広島駅、仙台駅
富士店 大都市圏
福岡店 〇それ以外(売上1億円~)の店舗候補地例
既存店舗 岡山、高崎、宇都宮、浜松、静岡、北九州、水戸、熊本、新潟、金沢、
高松、松山、鹿児島、等
地方都市型店舗
(出店候補地)
注 :2021年4月末時点の情報に基づく
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1 フォトウエディング事業の成長
全国展開によるフォトウエディングニーズの捕捉(3/3)
全国各地の集客力の高い観光地へ出店していく
リゾート型店舗
軽井沢店イメージ(2021年9月期の出店を計画) リゾート型店舗の戦略的意義
都市型店舗閑散期の需要を埋める効果
– 都市型の店舗との桜・紅葉の時期ずれ
– 桜・紅葉に頼らない他のロケーション面での魅力
当社の提供サービスの質・選択肢を高める効果
主なリゾート型店舗出店候補地例
北海道 :旭川(出店済)、小樽、函館
首都圏 :軽井沢(出店予定)日光、鎌倉、熱海
東海 :伊勢志摩
関西 :琵琶湖、淡路島、城崎温泉、尾道
九州 :長崎、奄美大島
沖縄 :沖縄(出店済)石垣島、宮古島
注 :2021年4月末時点の情報に基づく
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1 フォトウエディング事業の成長
多様化するウエディングニーズの「写真」を軸とした取り込み(1/3)
フォトウエディングに式場・その他業者を利用している層を今後はターゲットとして取り込んでいく
フォトウエディング業界の構造*1
8.2
24.4 専門業社*2 今後新たに開拓していく
ターゲット市場
38.0
別撮りあり (式あり、別撮り無し)
万組 ①組数13.6万組
16.2 ②
+
13.6 (式あり、別撮りあり、式場・その他業者による施行)
式場・その他*2 ②組数16.2万組
式あり 別撮りなし
①
6.4
当社の現状の ① 「式なしへ移行する可能性のある層」に対して、
フォトあり 「写真を中心とした選択肢を充実」させていくことで取り込んでいく
20.6 ターゲット市場
(専門業社)
万組 市場規模247.6億円*3 ②フォトウエディングに式場・その他業者を利用している、
組数14.7万組 「結婚というイベントへのこだわりの高い層」に対して、
「ニーズを満たすサービスを充実」させていくことで取り込んでいく
式なし 14.1
フォトなし
注1 :2018年時点の数値。組数の単位は万組、小数点第二位を切り捨てし表記。
かかる推計は、一定の前提の下、外部の統計資料や公表資料を基礎として当社が推計したものであるが、基礎となる統計資料や推計には固有の限界があるため、実際の市場規模はかかる推計値と異なる可能性がある
注2 :㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2018)」の撮影依頼先アンケートおよびスタジオ・ロケーション撮影実施割合アンケートより計算し、式場・その他利用割合66.3%、専門業者利用割合33.7%
とし計算。詳細は P.49参照
注3 :撮影単価 169千円(㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2018)」のスタジオ撮影単価159千円とロケーション撮影単価176千円の平均値)
×ターゲット組数(6.5万組+8.2万組=14.7万組)。詳細はP.49参照
出所:厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(確定数)の概況」、㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシイ結婚トレンド調査(2018)」、
㈱リクルートマーケティングパートナーズ「ブライダル総研 結婚総合意識調査(2018)」、㈱ウエディングパーク「ナシ婚に関する実態調査(2018/12/17)」
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1 フォトウエディング事業の成長
多様化するウエディングニーズの「写真」を軸とした取り込み(2/3)
多様化するウエディングニーズに対し、ウエディング領域の全てのコンテンツを集約した「写真」を軸に様々な選択肢
を用意、「モノ=写真」も「コト=体験」も備えたサービスを提供し、ニーズを取り込む
コロナ収束後に引き続き人気が高まっていくスタイル 当社のターゲット
Q. コロナ収束後も、引き続き人気が高まっていくと 写真を中心とした選択肢の充実により
思われる結婚式のスタイルを選んでください 新たなスタンダードとすべく広めていく
(回答者=ウエディング業界従事者329名、複数回答)
家族婚、親族婚 67.5%
30人未満の小人数婚 66.0%
フォトウェディング・前撮り 65.7% 「フォトウエディング+α商品」
ニューノーマル