7364 P-琉球アスティーダ 2021-08-12 15:30:00
第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ [pdf]

                                                          2021 年 8 月 12 日


各 位


                    会社名       琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社
                     (コード番号 7364 TOKYO PRO Market)
                    代表者名 代表取締役 早川 周作
                    問合せ先 取締役管理部長 平田 史隆
                    TEL       098-851-8701
                    URL       https://ryukyuasteeda.jp/




            第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ


当社は、2021 年 8 月 12 日開催の取締役会において、第三者割当による新株式(以下、
                                             「本
株式」といいます。
        )の発行(以下、
               「本第三者割当増資」といいます。
                              )を行うことについ
て、2021 年9月9日の臨時株主総会の付議事項とすることが決定いたしましたので、以下
のとおりお知らせいたします。


1. 募集の概要
(1)払込期日        2021年9月16日
(2)発行新株式数      普通株式 99,000株
(3)払込金額        払込金額     1株につき1,000円
               払込金額の総額      99,000,000円
(4)資本組入額       資本組入額     1株につき500円
               資本組入額の総額       49,500,000円
(5)募集又は割当方法    第三者割当の方法による。
(6)割当先及び株式数    割当先 佐野健一
               株式数 30,000株
               割当先 青木仁志
               株式数 20,000株
               割当先 株式会社one
               株式数 10,000株

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                        割当先 Vento Capital株式会社
                        株式数 9,000株
                        割当先 ICON STRATEGIES A LTD
                        株式数 9,000株
                        割当先 株式会社シーユー
                        株式数 5,000株
                        割当先 シンバホールディングス株式会社
                        株式数 5,000株
                        割当先 株式会社シティハウス
                        株式数 5,000株
                        割当先 株式会社3C Partners
                        株式数 3,000株
                        割当先 合同会社エンヴィーキャピタル
                        株式数 3,000株
(7)その他                  本第三者割当増資については、      本臨時株主総会での
                        議案の承認(特別決議)を条件とする。


2.本第三者割当増資の目的及び理由
 当社はこれから本格的に九州や他地域への進出を行い、さらなる業績拡大を目指してお
ります。また、子会社を設立し、BtoB、BtoCのマーケティング会社として業務の幅も拡大
しております。それに伴い、営業や内部管理の人材確保は重要な経営課題であると考えて
おります。また、同時に管理部門の効率化を図るため、システム投資を行う必要があると
考えております。
 本第三者割当増資を実施した場合には、株主の持分割合の希薄化が生じるとともに、当
社のコーポレート・ガバナンスへ影響を及ぼすものとなることから、第三者割当増資の規
模及び引受先の選定には、慎重に検討を行ってまいりました。
 しかしながら、当社の経営基盤の強化のためには、エクイティ・ファイナンスによる資
金調達が必須であると判断いたしました。本第三者割当増資における調達資金を、上記投
資に充てることにより、将来の成長に向けた事業基盤の強化等を通じた収益力の向上が期
待でき、当社の財務基盤の強化並びに安定化も図ることができると考えております。
 このような当社の経営状況を鑑み、早急かつ確実に資金調達を行うには、本第三者割当
増資が相当であると判断いたしました。


3.調達する資金の額、使途及び支出予定時期
(1)調達する資金の額
   払込金額の総額                 発行諸費用の概算額           差引手取概算額
         99,000,000 円            1,371,000 円      97,629,000 円
(注)発行諸費用の概算額は、登記費用や株主総会開催費用が含まれております。




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(2)調達する資金の具体的な使途
    具体的な使途           金額                    支出予定時期
人材費として                50,000,000 円   2021 年 10 月~2022 年 9 月
システム投資として             10,000,000 円   2021 年 10 月~2022 年 9 月
広告宣伝費や外注費等のその         37,629,000 円   2021 年 10 月~2022 年 9 月
他運転資金として
(注) 調達した資金を実際に支出するまでは、当社取引銀行の口座にて管理する予定です。


 人材費に関しては、卓球部門の営業人員を5名程、経理、財務、総務などの管理部
門で3名~5名採用を予定しております。即戦力で幹部候補の人材を採用し、経営基
盤の強化を図ってまいります。
 システム投資に関しては、管理部門の業務効率化を図っていくことを目的に当社独
自の開発や既成商品の導入を進めてまいります。子会社が増えたことにより、効率的
な管理体制を構築する必要があるためです。
 広告宣伝費や外注費等のその他運転資金に関しては、Tリーグ2021-2022シーズンの
準備に向けた資金に充当する予定です。


4.資金使途の合理性に関する考え方
 上記「2. 本第三者割当増資の目的及び理由」に記載のとおり、当社は経営基盤の強化が
必要であると判断しております。本第三者割当増資における調達資金を、上記「3.調達
する資金の額、使途及び支出予定時期    (2) 調達する資金の具体的な使途」に記載の投資
に充てることにより、将来の成長に向けた事業基盤の強化等を通じた収益力の向上が期待
でき、当社の財務基盤の強化並びに安定化も図ることができると考えております。
 従って、資金使途には合理性があると判断しております。


5.発行条件等の合理性
(1)払込金額の算定根拠及びその具体的内容
 払込金額の決定に際しては、当社普通株式は、2021年3月30日に株式会社東京証券取引
所が運営するプロ向け株式市場TOKYO PRO Marketへ上場しておりますので、日本証券業
協会の「第三者割当増資の取扱いに関する指針」に準拠し、本第三者割当増資に関する当
社取締役会決議日の直前営業日の東京証券取引所TOKYO PRO Marketにおける当社普通
株式の終値、当該取締役会決議日の直前営業日の1ヶ月間の終値平均値、3ヶ月間の終値
平均値、6ヶ月間の終値平均値、いずれかの株価からディスカウント率が10%以下で払込
金額を設定するのが通常ですが、東京証券取引所TOKYO PRO Marketは、プロ向けの株式
市場であり、市場における合理的に形成された時価であるとは言い難いことを考慮して、
特に有利な金額による発行に該当する可能性もあるため、当社から独立した第三者評価機
関である伊藤会計事務所に対して当社株式の価値算定を依頼した上で、伊藤会計事務所よ
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り、当社株式の算定報告書を取得しております。なお、伊藤会計事務所は当社株主である
砂田和也氏からの仲介により2021年7月に紹介していただきました。
 伊藤会計事務所による当社株式の価値算定の結果は、当社の事業計画を元にDCF法によ
り算出いただきました。株価算定結果は、1株当たり886円~1,152円であったため、本第
三者割当増資の払込金額を1株につき1,000円を下限とすることは合理性が認められると考
えております。
 なお、払込金額の算定根拠及びその具体的内容については、当社弁護士資格を有する社
外監査役五十部紀英より、本募集株式発行の発行条件は当社の置かれた事業環境及び財務
状況を考慮した上で、割当先との協議・交渉を通じて決定されていることから、合理性が
認められる旨の意見をいただいております。


(2)発行数量及び株式の希薄化の規模が合理的であると判断した根拠
 本第三者割当により新規に発行される株式数は99,000株(議決権990個)であり、本第三
者割当増資前の当社の発行済株式数1,393,500株に対する割合は7.1%と僅少であり、希薄化
の規模に関して特段の問題はないものと判断しております。


6.本第三者割当予定先の選定理由
(1)第三者割当予定先の概要及び選定理由
 当社は、当社のおかれる現状と課題を十分にご理解いただき、また、当社の事業内容や
事業計画について十分にご理解いただけること及び当社の経営の独立性が確保されること
等を割当予定先の選定方針として複数の割当先候補との接触を重ね、検討を行ってまいり
ました。各割当先の概要及び選定理由は以下に記載のとおりであります。
 なお、当社は、割当予定先の実態について、日経テレコンに調査を依頼し、反社会的勢
力との関係を有している事実は確認されませんでした。さらに当社は、割当予定先が反社
会的勢力との関係がない旨の確認書を株式会社東京証券取引所に提出する予定です。




① 氏 名           佐野 健一
② 割 当 株 数       30,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   佐野健一氏は、一般社団法人アジア経営者連合会の会合を通じ
                て、当社代表取締役と知己があります。佐野健一氏は株式会社
                東京証券取引所第一部市場に上場している、株式会社ビジョン
                の代表取締役であります。同社の創業者であり、上場を果たし
                たご経験や知見を、当社企業価値向上のためにご協力いただけ
                る可能性も秘めており、割当予定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。

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① 氏 名           青木 仁志
② 割 当 株 数       20,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   青木仁志氏は、株式会社ビジョン代表取締役佐野健一氏の仲介
                により紹介していただきました。青木仁志氏はアチーブメント
                株式会社の代表取締役であります。同社の創業者であり、長年
                の経営のご経験や知見を、当社企業価値向上のためにご協力い
                ただける可能性も秘めており、割当予定先として選定いたしま
                した。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。


① 名 称           株式会社 one
② 割 当 株 数       10,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   株式会社oneは、当社スポンサー企業である株式会社EXJOYの
                大海様の仲介により紹介していただきました。株式会社oneは
                PR・マーケティングの分野で様々な実績を有しており、当社企
                業価値向上のためにご協力いただける可能性も秘めているこ
                とから、割当予定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社とスポンサー契約をいただいております。また、当社広報
                活動を一部請け負っていただいております。


① 名 称           Vento Capital 株式会社
② 割 当 株 数       9,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   Vento Capital株式会社は、当社J-Adviserであるフィリップ証券
                株式会社の仲介により紹介していただきました。Vento Capital
                株式会社は、ベンチャーキャピタル目線で経営のご経験や知見
                を、当社企業価値向上のためにご協力いただけるため、割当予
                定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。


① 名 称           ICON STRATEGIES A LTD
② 割 当 株 数       9,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   ICON STRATEGIES A LTDは、当社J-Adviserである株式会社
                フィリップ証券の仲介により紹介していただきました。 ICON

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                STRATEGIES A LTDは、ベンチャーキャピタル目線で経営の
                ご経験や知見を、当社企業価値向上のためにご協力いただける
                ため、割当予定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。


① 氏 名           株式会社シーユー
② 割 当 株 数       5,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   株式会社シーユーの代表取締役上原仁氏は、スポーツイノベー
                ションキャンプを通じて、当社代表取締役と知己があります。
                上原仁氏は株式会社東京証券取引所第一部市場に上場してい
                る、株式会社マイネットの代表取締役であります。同社の創業
                者であり、長年の経営のご経験や知見を、当社企業価値向上に
                ご協力いただくため、割当予定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。本株主総会で上原仁氏の社外
                取締役選任をお諮りしております。


① 名 称           シンバホールディングス株式会社
② 割 当 株 数       5,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   シンパホールディングス株式会社の代表取締役会長の安里繁
                信氏は、沖縄から初めての日本青年会議所(JC)の会頭、沖縄
                コンベンションビューローの最年少会長まで務め、 沖縄経済
                界を牽引している第一人者です。当社アドバイザーにも就任し
                ていただき、長年の経営のご経験や知見を、当社企業価値向上
                のためにご協力いただくため、割当予定先として選定いたしま
                した。
④ 当 社 と の 関 係   安里繁信氏に当社アドバイザーに就任いただいております。


① 名 称           株式会社シティハウス
② 割 当 株 数       5,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   株式会社シティハウスは、創業30年の経営のご経験や知見を、
                当社企業価値向上のためにご協力いただける可能性も秘めて
                おり、割当予定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。



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① 名 称           株式会社3C Partners
② 割 当 株 数       3,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   株式会社3C Partnersは、当社J-Adviserである株式会社フィリ
                ップ証券の仲介により紹介していただきました。株式会社3C
                Partnersは、ベンチャーキャピタル目線で経営のご経験や知見
                を、当社企業価値向上のためにご協力いただけるため、割当予
                定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。


① 名 称           合同会社エンヴィーキャピタル
② 割 当 株 数       3,000 株
③ 割 当 選 定 理 由   合同会社エンヴィーキャピタルは、当社J-Adviserであるか部式
                会社フィリップ証券の仲介により紹介していただきました。合
                同会社エンヴィーキャピタルは、ベンチャーキャピタル目線で
                経営のご経験や知見を、当社企業価値向上のためにご協力いた
                だけるため、割当予定先として選定いたしました。
④ 当 社 と の 関 係   当社との取引関係はありません。また、当社の関連当事者との
                取引もありません。


(2)割当予定先の保有方針
 当社は、各割当予定先から当社の安定株主として本株式を中長期にわたり保有する意向
であることを、当社は口頭にて確認しております。


7. 募集後の大株主及び持株比率
   募集前(2021 年 7 月 31 日)                    募集後
早川 周作                     63.1%   早川 周作             58.9%
MTGV 投資事業有限責任組合           4.3%    MTGV 投資事業有限責任組合   4.0%
岡田 晃男                     3.2%    岡田 晃男             3.0%
株式会社シーエムディーラボ             2.2%    株式会社シーエムディーラボ     2.0%
佐野 健一                     0.0%    佐野 健一             2.0%
五十部 紀英                    1.9%    五十部 紀英            1.8%
荒生 明裕                     1.9%    荒生 明裕             1.8%
⻄川 慶                      1.9%    ⻄川 慶              1.8%
内藤 忍                      1.9%    内藤 忍              1.8%
砂田 和也                     1.9%    砂田 和也             1.8%

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8. 今後の見通し
 当社は本第三者割当が、当社の企業価値及び株主価値の向上に資するものと考えており
ますが、現時点における 2021 年 12 月期の業績への具体的な影響額については軽微であり
ます。


                                           以上




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