7359 M-東京通信 2021-05-07 15:30:00
業績予想の修正及び報告セグメントの変更に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2021 年5月7日
各 位


                                         会 社 名   株     式   会   社     東     京   通       信
                                         代表者名    代表取締役社長CEO               古屋       佑樹
                                                  (コード番号:7359 東証マザーズ)
                                         問合せ先    取 締 役 C F O              村野   慎之介
                                                               (TEL.03-6452-4523)


            業績予想の修正及び報告セグメントの変更に関するお知らせ

 2021 年2月 12 日に公表した業績予想を修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                    記


1. 2021 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
                                                       親会社株主に帰属           1 株 当 た り
                  売上高        営業利益        経常利益
                                                       する当期純利益            当 期 純 利 益
                     百万円       百万円           百万円               百万円                 円   銭

前回発表予想(A)            2,763       352             353               227             46.02
今回修正予想(B)            4,350       420             380               180             36.45
増減額(B-A)             1,586          67            26            △47
増 減 率 ( % )          57.4       19.1             7.4           △20.8
(ご参考)前期実績
                     2,449       383             369               193             44.61
(2020 年 12 月期)
(注)
  .当社は 2020 年8月 29 日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分

      割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定しております。

(修正の理由)
 当社グループは、ITマーケティング企業として、スマートフォンアプリ及びインターネット広告を活用し
た事業を展開し、アプリ事業及び広告代理事業を主な事業として取り組んでおります。
 アプリ事業につきましては、2020 年 11 月に本格的に運用を開始したハイパーカジュアルゲームアプリ「S
ave    them all」が当第1四半期も引き続き好調に推移しており、売上高が当初の見通しを上回る
水準で推移しております。営業利益につきましても、売上高が増加したことで当初の見通しを上回りました。
 以上の結果、アプリ事業の売上高は 27 億 60 百万円(対前回予想 17.9%増)、セグメント利益は6億 10 百
万円(対前回予想 19.3%増)を見込んでおります。
 一方、広告代理事業につきましては、主要クライアントの予算縮小の影響を受けたことに加え、新規案件の
獲得が当初想定した計画よりも遅れていることから、売上高、営業利益が前回予想数値を下回る見通しとなり
ました。
 以上の結果、広告代理事業の売上高は2億 60 百万円(対前回予想 32.1%減)、セグメント利益は 1 億 60 百
万円(対前回予想 39.0%減)を見込んでおります。
 また、2021 年3月 31 日付で開示いたしました「株式会社ティファレトの株式取得(完全子会社化)にとも
なう新たな事業の開始及び資金の借入に関するお知らせ」のとおり、株式会社ティファレト(以下、ティファ
レト)の株式を取得し、連結子会社化したことにともない、新たな報告セグメントとして「プラットフォーム
事業」を追加いたします。売上高は 12 億 70 百万円、セグメント利益は 70 百万円を見込んでおります。上記
のセグメント利益には、
          ティファレトの連結子会社化により発生するのれんおよび無形資産の償却費を2億 22
百万円見込んでおります。
 なお、のれん償却費は、会計上の費用であり損金に含められず、税金等調整前当期純利益に対する法人税等
の負担率が増加いたします。また、資金の借入にともなう借入手数料 60 百万円が営業外費用として発生した
ため、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想数値を下回る見通しです。


 以上の結果、通期業績予想につきましては、売上高 43 億 50 百万円(対前回予想 57.4%増)
                                                 、営業利益4億
20 百万円(対前回予想 19.1%増)
                   、経常利益3億 80 百万円(対前回予想 7.4%増)
                                             、親会社株主に帰属する当
期純利益1億 80 百万円(対前回予想 20.8%減)へと修正を行いました。
 なお、今回の業績予想の修正にあたり、新型コロナウイルス感染拡大の影響は 2021 年 12 月期末まで継続す
るものの、業績に与える影響は軽微であると判断しております。


※通期業績予想につきましては、ティファレトの連結子会社化により発生するのれんおよび無形資産の償却期
間、償却費の試算額について監査法人と協議中であり確定しておらず、変動する可能性がございます。今後、
業績予想の修正が必要と判断される状況となった場合には、速やかに開示いたします。


2. 報告セグメントの変更
 ティファレトの連結子会社化にともない、報告セグメントを以下のとおりに変更いたします。当社グループ
の従来までの報告セグメントである、「アプリ事業」「広告代理事業」に加え、「プラットフォーム事業」を新
たに報告セグメントに追加いたします。なお、2021 年3月 31 日付で開示いたしました「株式会社ティファレ
トの株式取得(完全子会社化)にともなう新たな事業の開始及び資金の借入に関するお知らせ」では当該事業
の名称を「コミュニケーションプラットフォーム事業」としておりましたが、より広い範囲での事業展開を見
据えてセグメント名を「プラットフォーム事業」に変更いたしました。
 新セグメントによる報告は、2021 年 12 月期第2四半期より開始いたします。
【旧セグメント】     【新セグメント】
アプリ事業         アプリ事業

広告代理事業        広告代理事業

              プラットフォーム事業


             国内及び海外向けカジュアルゲームアプリ、ハイパ
アプリ事業
             ーカジュアルゲームアプリの運用、管理
             広告主と媒体のリレーション業務、アフィリエイト
広告代理事業
             サービスプロバイダの開発、運用
プラットフォーム事業   電話相談サービス「カリス」の企画、運営
                                   以上