株式会社Branding Engineer
2021年8月期
通期決算説明資料
免責事項
本資料に記載された意見や予測等は資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おき下さい。
また、本資料に記載されている当社以外の企業に関わる情報は、公開されている情報などから引用しており、その情報の正確性などについて保証するものではありません。
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目次
1. エグゼクティブサマリー
2. 会社概要・各セグメントの内容
3. 関連市場の動向
4. 2021年8月期 通期業績および第4四半期業績
5. 各セグメントの業績
6. 2022年8月期 予算
7. ESGへの取り組み
8. appendix
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1. エグゼクティブサマリー
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エグゼクティブサマリー
2021年8月期 通期業績
・ 通 期 売 上 高 4,283 百 万 円 前 年 比 1,172 百 万 円 増 ( 3 7 . 7 % 増 )
売上高、売上総利益とも、過去最高を達成
・3Q決算発表時に上方修正を実施したが、
そ の 修 正 予 算 を 、 さ ら に 24.6 % 上 回 る 営 業 利 益 で 着 地
・2021年8月期はストック収益獲得のため広告費や採用関連費へ
積極的に投資を実施、販管費は前年比で326百万円増加したものの、
事 業 の 成 長 速 度 が 加 速 、 営 業 利 益 は 前 年 比 25.8 % 増 を 達 成
(販管費の増加額は、主に変動費であるユーザー獲得の広告費や、人材強化のための採用費)
・2022年8月期売上高は、中期経営計画を1年前倒しで達成予定
引き続き、中長期的な成長を見据え大幅な投資を実行予定
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エグゼクティブサマリー
2021年8月期 第4四半期業績
・四半期最高売上高更新、前年同期比 449 百 万 円 増 ( 5 6 . 8 % 増 )
・4Qは事業成長のための積極的な投資をさらに強化した結果、
販 管 費 投 下 額 は 、 積 極 的 な 投 資 を 行 っ た 当 期 3 Q と 比 べ て 56 百 万 円 増
前 年 同 期 比 で は 、 135 百 万 円 増
・ 販 管 費 投 下 額 が 前 年 同 期 比 で 135 百 万 円 増 加 し た も の の 、
営 業 利 益 は 前 年 同 期 比 12 百 万 円 増 の 6 百 万 円 で 着 地
※ 2021年8月期第2四半期より連結決算へ移行したことに伴い、本資料における今期の数値については連結数値を記載しております。
なお、前期に関する情報については単体数値を記載しております。
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2. 会社概要・各セグメントの内容
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ビジョン
V isio n
“Break The Common Sense”
不合理な常識を破壊して、正しい価値を生み出そう
起業家精神の強いメンバーが集い、世の中の常識を覆すサービスを生み出し続ける
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会社概要
会社名 株式会社 Branding Engineer(証券コード:7352) オフィス
設立 2013年10月 <本社オフィス>
代表 河端 保志(CEO) 〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル5F
髙原 克弥(COO)
<渋谷第2オフィス>
資本金 129,967千円 ( 2021年8月31日 時点 )
〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 10階
従業員数 160名 ( 2021年8月31日 時点 )
<渋谷第3オフィス>
事業 ① Midworks事業
〒150-0044 東京都渋谷区道玄坂1-15-14 ST渋谷ビル6F
② メディア事業
<渋谷第4オフィス>
③ tech boost事業
〒150-0044 東京都渋谷区円山町25-5 YMプリントタワー4F
④ FCS事業
<大阪オフィス>
⑤ その他事業 (TechStars)
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-5-4 千代田ビル西館6階A号室
許可番号 一般労働者派遣事業許可番号「派13-306090」
<宮崎オフィス>
有料職業紹介事業許可番号 「13-ユ-307261」
〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東3-6-34 クロノビル1F
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沿革
ITエンジニア領域に特化したHRテクノロジー、システムコンサルティング企業として、
2013.10
東京都渋谷区恵比寿西に株式会社Branding Engineerを設立。受託開発事業(現在のFCS事業)を開始。
2014.9 総額20,007千円の第三者割当増資を実施。
2015.1 Midworks事業部を創設。
2015.10 ITエンジニア 特化型ダイレクトリクルーティングサービス「TechStars」を開始。
2016.3 ITエンジニアの独立支援サービス「Midworks」を開始。
2016.7 総額101,990千円の第三者割当増資を実施。
2016.9 東京都渋谷区円山町に本社を移転。
2016.10 メディア事業にてIT人材のためのキャリアスタイルマガジン「Mayonez」の運営開始。
2017.5 ビジネスパーソンのためのキャリアスタイルマガジン「Tap-biz」の運営開始。
2017.10 AI/ブロックチェーン/IoTなどの最新技術を学べるプログラミングスクール「tech boost」を開始。
2019.8 オウンドメディアに関する記事作成や立ち上げ支援、コンサルティングを行う「SAKAKU」を開始。
2019.11 「tech boost」にキャリアカウンセリング(転職保証付)サービスを付帯した受講コース「tech boost pro」を開始。
2020.7 東京証券取引所マザーズに株式を上場(証券コード:7352)
2021.2 メディア運営企業の株式を100%取得し完全子会社化、それに伴い連結決算へ移行。
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沿革および業績推移
2013年の創業以来8期連続増収
第5期から第7期は経営体制の強化に注力し、2020年7月に上場達成
上場達成初年度の第8期は前期比37.7%増の大幅増収、来期以降も飛躍を見込む
創業期 拡大期 飛躍期
5,000
4,500
FCS 4,283
(受託開発)
4,000
3,500 3,110
3,000
2,819 37.7%増
2,448
2,500 t
2,000
1,500
975
1,000 2020年7月7日
386 東京証券取引所
500 22 62 マザーズに株式を上場
0
2014/8月期 2015/8月期 2016/8月期 2017/8月期 2018/8月期 2019/8月期 2020/8月期 2021/8月期
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期
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4つの事業を展開
エンジニアに関する3事業(エンジニアプラットフォームサービス)と
マーケティングに関する事業(マーケティングプラットフォームサービス)の
4事業を展開
エンジニアプラットフォームサービス マーケティングプラットフォームサービス
フリーランスエンジニアの オンラインプログラミング教育の DX推進コンサルティングと 自社メディア運営と
マッチングサービス tech boost事業 採用コンサルティングの WEBマーケティングコンサルの
Midworks事業 FCS事業 メディア事業
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Midworks事業
18,000人を超えるフリーランスのIT人材データベースを保有(2021年8月末時点)
ITエンジニアを中心とした人材リソースを提供し、企業のDX化をサポート
企業から多種多様な案件を獲得し、IT人材の新しい働き方を推進
フリーランスエンジニアのマッチングサービス Midworks事業
登録 求人依頼
データベース
エンジニア &リソース クライアント
(ユーザー) (企業)
案件情報提供 人的リソース提供
報酬 報酬
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FCS事業
システムの受託開発から開発部門立ち上げのための採用コンサルティング
の提供など、企業のDX化の推進に関するあらゆるコンサルティングを提供
DX推進コンサルティングと採用コンサルティングのFCS事業
人的リソース提供
FCS
受託開発
&コンサル
エンジニア クライアント
(ユーザー) ・ 開発物提供 (企業)
・ サービス提供
・ コンサルティング
報酬 報酬
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tech boost事業
ITエンジニアを目指す人を対象に、通学形式・オンライン形式にて、
プログラミング教育を提供
実務経験を有する現役エンジニアが、受講生の学習をサポート
オンラインプログラミング教育のtech boost事業
登録
委託料
受講料
プログラミング
エンジニア スクール メンター
(ユーザー) (講師)
コンテンツ提供
受講フォロー&コーチング
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メディア事業
自社メディアの「Mayonez」「Tap-biz」等を運営
獲得したWEBマーケティングノウハウを活用し、
企業にWEBマーケティングコンサルサービス「SAKAKU」を提供
自社メディア運営とWEBマーケティングコンサルのメディア事業
記事 メディア制作
納品 コンサル
ライター クライアント
(外部企業 報酬 報酬 (企業)
等
・個人)
メディア
ソリューション
広告掲載
記事配信
ユーザー 広告主
広告料 ・代理店等
(企業)
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3. 関連市場の動向
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IT人材の動向
社会の急激なDX化の流れもあり、IT人材難はますます深刻化
当社のようにITエンジニアデータベースを保有する企業の価値は増していく
2,000,000
2030年時点 IT人材需給GAP
1,800,000
2018年時点を100とした
市場規模予測
約16万人 〜 約79万人
高位シナリオ
1,600,000 ①低位シナリオ
2 0 1 8 年 時 点
③
人 材 不 足 数 ②中位シナリオ
約22万人 中位シナリオ
1,400,000 ③高位シナリオ
②
低位シナリオ
1,200,000
① IT人材の動向
1,000,000
IT人材は需要に対し供給が追い付かず、2030年
には、最大79万人の供給不足が想定されている
800,000 エンジニア不足は拡大し、エンジニアの教育
や派遣、SESといった各種エンジニアサービ
スを有した当社の企業価値は増していくと考
0
2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
える
IT人材数 IT人材不足数 出典:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(2019年版)
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インターネット広告市場
インターネット広告市場は5年間でCAGR16%成長
2023年には2.8兆円まで成長する予測
30,000 28,400
25,870
25,000 23,390
21,100
20,000 18,960
16,950
15,000 13,782
12,339
10,300
10,000
5,000
0
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年(予測) 2021年(予測) 2022年(予測) 2023年(予測)
出典:矢野経済研究所 2019 インターネット広告市場の実態と展望 単位:億円
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4. 2021年8月期
通期業績および第4四半期業績
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通期業績概況 ①
2021年8月期は、売上高 前期比11億円以上増と飛躍
売上高 売上総利益
4,500 4,283 2,000
4,000 1,800
3,500 1,600
3,110 1,365
2,819 1,400
3,000
2,448 1,200
2,500 1,012
954
1,000
2,000 748
800
1,500
600
1,000 400
500 200
0 0
2018/8月期 2019/8月期 2020/8月期 2021/8月期
第5期 第6期 第7期 第8期
単位:百万円
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通期業績概況 ②
7/15の修正予算から売上・利益ともさらに積み増し過去最高売上高達成
前期比で売上高は37.7%増、売上総利益は34.8%増
修正通期目標
通期実績 前期実績 増減額 増減率
(7/15 発表)
売上 4,214,805 4,283,146 3,110,686 1,172,459 +37.7%
売上総利益 1,335,143 1,365,123 1,012,479 352,643 +34.8%
販売管理費 1,232,480 1,237,246 910,869 326,377 +35.8%
営業利益 102,663 127,876 101,610 26,265 +25.8%
純利益 55,328 75,809 80,331 △4,522 △5.6%
単位:千円
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財務数値の前年比較(四半期・通期)
4Qの売上高は前年同期比56.8%成長・売上総利益は62%成長
2021/8月期 前年同期 2021/8月期 前年同期
4Q (2020/8月期 4Q) 通期 (2020/8月期 通期)
実績 実績 増減率 実績 実績 増減率
売上 1,240,398 791,179 +56.8% 4,283,146 3,110,686 +37.7%
売上総利益 386,827 238,793 +62.0% 1,365,123 1,012,479 +34.8%
営業利益 6,496 △5,927 - 127,876 101,610 +25.8%
純利益 1,718 5,676 △69.7% 75,809 80,331 △5.6%
単位:千円
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四半期ごとの業績推移
四半期売上高が12億円突破
売上・売上総利益ともに4四半期連続、過去最高値を更新
売上 売上総利益 営業利益 売上 売上総利益 営業利益
4,500 4,283
1,400
1,240
4,000 1,129
1,200
3,500 1,004
3,110
1,000 909
2,819
3,000 798 791
2,448 744 748 772
800 703 681 690
2,500
2,000 600
1,365 386
1,500 307 325 345
975 954 1,012 400 253 251 262 260
215 236 249 238
1,000 748
386 200 58 57
500 230 29 39 15 42 39 25 42 21 6
146 87 143 101 127
0
0
0
△5
△ 500 △ 38 △ 200
2016/8期 2017/8期 2018/8期 2019/8期 2020/8期 2021/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
単位:百万円 単位:百万円
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販管費の前年比較(四半期・通期)
4Qは積極的投資を行った3Qを超える事業成長のための投資を実行
ストック収益の源であるエンジニア集客のための広告費は、前年同期比 227.1%増
採用広告費・人件費は増加したが、社内システム効率化などにより生産性を向上した結果、
売上高人件費率は良化(4Q比 17.8%⇒12.7%)
2021/8月期 前年同期 2021/8月期 前年同期
4Q (2020/8月期 4Q) 通期 (2020/8月期 通期)
実績 実績 増減率 実績 実績 増減率
人件費 157,278 140,726 +11.8% 563,891 503,356 +12.0%
広告費 87,790 26,835 +227.1% 264,916 121,086 +118.8%
地代家賃 28,388 16,076 +76.6% 86,880 66,003 +31.6%
支払手数料 41,963 25,313 +65.8% 139,956 107,669 +30.0%
採用広告費 35,495 9,964 +256.2% 81,367 41,955 +93.9%
その他 29,414 25,804 +14.0% 100,234 70,797 +41.6%
単位:千円
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5. 各セグメントについて
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四半期ごとのセグメントごとの売上
Midworks事業の成長が、全社売上を牽引
前年同期比で4Qの売上高は56.8%増、通期売上高は37.7%増
Midworks事業 FCS事業 tech boost事業 メディア事業 その他事業
1,400
1,200 47
1,000
四半期売上高 56.8%増 13
19
99
47
98
46
64
(2020/8期 4Q比) 8 92 16
73 74
800 5 17
24 15 60 109
14 17 68 90
23 12 21 78 82 79 18
71 67 80 40 62 64 16
600 28 47 26 11
29 34 70 41
49 52 55
946 983
400 806
698
590 616 629
529 519 498 539 558
200
0
2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
単位:百万円
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Midworks事業
セグメント売上高・利益ともに過去最高を更新を継続
中長期を見据えた事業成長のために広告費や採用関連費への投資加速
セグメント利益は前年同期比102.2%増
セグメント売上 セグメント利益
1200 セグメント売上高 56.2%増
983
1000 セグメント利益 102.2%増 946
806
(2020/8期 4Q比)
800 698
616 629
558 590
600 529 519 539
498
400
200 70 86 90 98
59 49 32 26 41 47 40 48
0
2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
単位:百万円
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Midworks事業
広告宣伝費の投下やマッチング精度の向上、営業力強化により
エンジニア稼働数・取引企業数ともに、継続して過去最高を更新中
エンジニア稼働数 過去最高 取引企業数 過去最高
1,418
1,474 エンジニア稼働数 53.9%増 284
1,252
稼働企業数 42.7%増 265
(2020/8期4Q比) 244
1,077
221
958
902 924 199 199
863 194 190
828 824 812 188 185
181 182
738
2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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tech boost事業
助成金を活用した一時的なBtoB研修需要が終了
4QはAIコースを開講、2021年11月からはJavaコース/フロントエンド
コースも開講し、巻き返しを図る
単位:百万円
セグメント売上 セグメント利益
120 109
100
79
74
80
62 64
60 53
47 47 46
40
34 35
40 28 29
23 23
13 17
20 12 9
4 4
0
△0 △3
△ 20
2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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メディア事業
WEBマーケティングコンサルサービス「SAKAKU」売上高は堅調に推移
来期成長を見据えた新規事業への投資継続、セグメント利益は減少
セグメント売上 セグメント利益 単位:百万円
120
99 98
100 90 92
80 82
78
80 71 73
67 68
60
60 54
43 46 46
40 31 31 34
26 24 24
20 15
9
0
2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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6. 2022年8月期予算
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2022年8月期 連結業績目標
Midworksを中心とした、エンジニアプラットフォームサービスが全社売上を牽引
2022年8月期も中長期を見据えた投資を実行、最短での時価総額1000億円を目指す
売上高 売上総利益
5,902
1,941
4,283 1,365
+ 37% + 42%
2021/8期 2022/8期 2021/8期 2022/8期
営業利益 当期純利益
180
110
127
75
+ 40% + 45%
2021/8期 2022/8期 2021/8期 2022/8期
単位:百万円
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通期業績概況
2022年8月期は前年比16億円超の増収を計画
さらなる長期的な成長のため、今期も成長投資を継続するものの、
営業利益、純利益ともに、過去最高利益での着地を見込む
2022/8期 予算 2021/8期 実績 増減額 増減率
売上 5,902,943 4,283,146 1,619,797 +37.8%
売上総利益 1,941,702 1,365,123 576,579 +42.2%
販売管理費 1,761,670 1,237,246 524,424 +42.4%
営業利益 180,031 127,876 52,155 +40.8%
純利益 110,253 75,809 34,444 +45.4%
単位:千円
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四半期ごとの売上推移
四半期売上高は、2022年8月期も最高値更新継続を見込む
最高値更新継続予定
2019/8期 2019/8期 2019/8期 2019/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2020/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2021/8期 2022/8期 2022/8期 2022/8期 2022/8期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
単位:百万円
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2022年8月期の注力ポイント
エンジニアプラットフォームサービスの成長トリガーである広告費を中心に、
成長投資の継続 事業成長のための投資を継続
短期の利益ではなく、最短での時価総額1000億円企業を目指した経営を実行
エンジニアプラットフォームサービス、マーケティングプラットフォームサービス
にセグメントを変更
事業間連携の強化 各事業間の連携を強めることで事業拡大のスピードの強化を行うとともに、エンジ
ニア、マーケティング双方のプラットフォーム企業を目指す
新規事業および 当社の強みである、ITエンジニア力・デジタルマーケティング力を活かした、新規
M&Aの検討実行 ドメインへの進出や、成長曲線を上げるためのM&A実行に向けた体制・機能拡充
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エンジニアプラットフォームサービス
9期はフリーランスエンジニアの新しい働き方の創出を行うことに注力
エンジニアと企業のマッチングにおける、当社の介在価値を向上させる
現状 9期以降 目指す将来
施策①
ITエンジニア
エンジニア獲得のため、 エンジニアと企業のマッチングだけでなく、
広告宣伝費を最大化
企業に対し新しいエンジニアの 働き方の自由の実現
選択肢の拡大と価値向上を
施策②
働き方の啓蒙を行う 実現し、1人1人のITエン
ジニアがエンジニアの働き
営業人員を増強し、 方を楽しめる環境をつくる
企業への提案数を増加
9期以降 【新しい働き方の創出を行う】
企業
現状 【フリーランスの独立支援】 働き方
正社員とフリーランスエン
クラウド ジニアのハイブリッド型の
Midworks 時短 ITエンジニアチームを常識
× ソーシング
働き方 細分化 にする
Midworks × ----▶︎ リモート 技術顧問 本質的なIT化に向けて、DX
フリーランス を実現できる体制を全ての
エンジニア総合型プラットフォームを作る 会社の当たり前とする
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マーケティングプラットフォームサービス
WEBメディアコンサルティングから、WEBマーケティングコンサルへ事業を拡幅
9期は従来にはなかった新しい形のマーケティング支援であるSNSやWEB広告と
いった、総合的なWEBマーケティングサービスを確立する
目指す将来
9期 【WEBマーケティングコンサル】
従来 【WEBメディアコンサルティング】
• WEBメディアコンサルティング
企業の様々な
• コンサルティング • WEB広告コンサルティング
NEW WEBマーケティング
自社メディア
運営で培った WEB ニーズに
ノウハウを活 マーケティング
用 • SNSコンサルティング
コンサルの幅を NEW こたえられる企業へ
拡幅
• 記事作成等
• D2Cコンサルティング NEW
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中期経営計画との差異について
利益は中期経営計画を下回るものの、売上高は中期経営計画を1年前倒しで達成予定
短期の利益ではなく最短での時価総額1,000億円到達を目指し、積極的な投資を実行
1.売上高 2.事業成長のための投資 3.利益
当初計画を1年前倒しでの 中長期の事業成長を見据え 投資を実行しつつも、
達成を計画 当初計画を超えた投資実行 営業利益は前年比40%成長
を目指す
当初計画 新予算 当初計画 新予算
659 40%成長
約2.5倍
59 479 180
55 億円 264 127
億円
180
1年短縮
2022/8期 2022/8期 2021/8期 2022/8期
2023/8期 2022/8期
営業利益 営業利益 追加投資
単位:百万円 単位:百万円
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中期経営計画との差異について(売上高)
2022年8月期の売上高は、当初計画比13億円超を見込む
1.売上高 当初計画 新予算
5,902
5,585
4,692
4,283
21/8期に積極的な投資を
3,576
行った結果、
売上高は中期経営計画を
1年前倒しで進行中
2021/8期 2022/8期 2023/8期 2021/8期 2022/8期
単位:百万円
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中期経営計画との差異について(追加投資額と営業利益)
当初計画比で、約5億円の追加投資を実行
営業利益と追加投資額の合計は、当初計画の営業利益の約2.5倍に
2.事業成長のための投資 当初計画 新予算 主な追加投資の内訳
659
広告費:+291百万円
中長期の事業成長を見据え 人件費:+132百万円
当初計画を超えた投資実行 約2.5倍 479 採用費: +55百万円
264
その他:
180
当初計画比:約5億円増 オフィス移転費用として
2022/8期 2022/8期 1Qに30百万円発生見込
営業利益 営業利益 追加投資
単位:百万円
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中期経営計画との差異について(営業利益)
3.利益
投資を実行しつつも
営業利益は前年比
180
40%成長 40%成長
127
を見込む
2021/8期 2022/8期(予算) 単位:百万円
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新規事業への取り組み
自社の強みを活かせるドメインへの積極的な進出を行う
当社の強み ターゲットとなるドメイン
エンジニアプラットフォームサービスを活用した、
・デジタル・トランスフォーメーションの
立ち上がりが遅れている業界
ITエンジニア力 ・デジタルマーケティングが普及していない業界
×
・大きな市場ポテンシャルが存在している業界
t
マーケティングプラットフォームサービスによる、
デシタルマーケティング力
この条件を満たすドメインに、進出を行う
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新規事業への取り組み
既存事業の着実な成長と、新規事業の売上貢献で事業規模の拡大を図りつつ
成長へ向けた投資を継続的に行う
新規事業による売上
既存事業の
着実な成長
現在
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継続的な企業成長を目指して
まずは時価総額1000億円を目標に、
既存事業と新規事業を組み合わせることで、事業価値の最大化を目指す
23/8月期
時価総額(単位:億円)
マザーズ上場 未来へ向けた事業成長
20/8月期
200 予
決算発表
180 前期比で減益となる予算発表 測
160 21/8月期 22/8月期 利
2Q発表 益
140 21/8月期 ×
1Q発表 年間利益進捗率140%
120 予 適
年間利益進捗率50% 測 正
100 利 P
80 益 E
現在 × R
60 適
正
40 IPO後の IPO後の
変動期 P
安定期
20 IPO後の最下限 E
R
0
20/7月 20/10月 21/1月 21/4月 21/10月 22/10月 23/10月
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時価総額に対する考え方
時価総額 = 純利益 × 適正PER
証券コード 企業名 PER
足元の時価総額について 中長期的な時価総額への考え方 3697 SHIFT 113.83
4053 Sun Asterisk 83.65
上場直後は株価の変動が大きくPERが安定し 今後は同業他社の平均PERに近しいものになっ
6563 みらいワークス 41.13
なかった ていくと考える 7060 ギークス 24.14
1Q決算発表以降は徐々に安定、21年7月15日 同業他社の平均PERは約64倍であり、その数値 7351 グッドパッチ 61.51
平均値 64.85
公表の21.8期予想着地利益に対し、PER160倍 と当社のPERの間に収束していく可能性が高い
程で安定して推移 と考える 7352 当社 154.43
※ Yahoo!ファイナンスより
2021年10月13日の終値を引用
23年8月期の時価総額イメージ
156~372億円 = 241,282千円 × 64〜154倍
(1株当たり株価 3,018~7,186円)
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7. ESGへの取り組み
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ESGへの取り組み
企業とITエンジニアをマッチングすることでIT人材不足を解消
社会のDX化を推進し、新たなサービスの創出を支援
創出された新たなサービスが、環境保護や社会の活性化をもたらす
エンジニアリソース サービス
創出
雇用 企業 社会・環境保護 社会
社会・環境に対して ガバナンス対応
• エンジニアに対しフリーランス化のサポート等、新しい働き方の提案 • コーポレートガバナンスの充実
• 企業に対しエンジニアリソース提供、新たなサービスの創出を支援 • 関連法令の遵守
• 創出されたサービスが人々の生活を豊かにし、社会を活性化する
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8. appendix
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エンジニアプラットフォームサービス
エンジニアの多様化する働き方に対応したサービスの開発と、
新規クライアントの開拓に注力
エンジニアプラットフォームサービス
従来
FCS事業 Midworksを中心にエンジニア獲得を
上流 原動力に事業を成長させてきた
Midworks事業 新規領域
今後
中流
エンジニアの新しい働き方や多様化に対応するために、
tech boost事業
エンジニアニーズに沿った幅広いサービスを開発し、
下流
新規企業の獲得・新規領域への進出を目指す
働き方の多様化軸
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エンジニアプラットフォームサービス
Midworks事業とFCS事業は、フリーランスエンジニアを抱えることで、
幅広いエンジニアプラットフォームサービスを提供
Branding Engineer A社 B社 C社 D社
戦略策定 - - -
要件定義 FCS事業 - -
チーム設計 -
システム設計
Midworks
事業
開発 -
運用・保守 - - -
テスト - - - -
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エンジニアプラットフォームサービス
フリーランスエンジニアを創出し企業にソーシングすることで、エンジニア不足を解消
to B
ー 18,000人を超える、自社独自のIT人材データベースを保有
ー 内製したエンジニアマッチングシステムを用いて、企業のニーズに適した
エンジニアを提案
ー DX化に対応するためのビジネスマンに必要なIT知識を得る研修から、
ITエンジニア向けの実践的な研修まで、ニーズに適した法人研修の提案
to C
ー 教育、転職、独立支援と、ITエンジニアのあらゆる価値観・働き方・ニーズに
合わせたサービスを展開
・ 教育:教養だけでなく、実務に生かせる知識を習得できる「tech boost」
・ 転職:ITエンジニアに特化した転職支援の「TechStars」
・ 独立支援:フリーランスでも正社員同等の保障を付帯、
多様な働き方に合わせた仕事の提案ができる「Midworks」
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エンジニアプラットフォームサービス
エンジニアプラットフォームサービスはストック型収益モデル
顧客企業(案件)とエンジニアの数を増やすことで、安定的な売上成長
4Qも継続してエンジニア獲得に注力し広告費を積極的に投資した結果、
月間エンジニア稼働数が52.4%増(2020年8月と2021年8月単月比較)
この稼働数をストックに更なる成長を見込む
月間稼働エンジニア数の推移(単月)
ストック収益の獲得
営業が案件を獲得する
(稼働数の増加)
広告費を投資する
52.4%増
(2020年/8月末比)
エンジニアを獲得できる
(DB登録数の増加)
前期末 1Q末 2Q末 3Q末 当期末
2020/8月 2020/11月 2021/2月 2021/5月 2021/8月
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エンジニアプラットフォームサービス
エンジニア数を増やすためには、広告費が寄与
企業数とエンジニア単価を上げるためには、人件費(営業)が寄与
営業利益
売上総利益 販管費
人件費
売上 売上総利益率 広告費 その他
(営業)
エンジニア エンジニア
事業KPI 企業数
数 単価
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マーケティングプラットフォームサービス
自社メディア運営で培ってきたWEBマーケティングノウハウを活かし、
外部企業へのマーケティングコンサルを含めた新サービスの提供を強化
マーケティングプラットフォームサービス
従来
新規領域 自社メディアの運営や、自社メディアで培っ
上流 たノウハウを元に他社の記事作成や広告運用
などを展開
現在
(コンサル)
中流 新規領域 今後
現在
(メディア運営) マーケティングコンサルの強化とWEBマーケ
ティングのノウハウを生かした新規サービス
下流
開発の実施
マーケティングの活用軸
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本資料の取り扱いについて
本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。
これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づく
ものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。
様々な要因により、実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。
別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている
会計原則に従って表示されています。
当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、
開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。
当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘
(以下「勧誘行為」という。)を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、
いかなる契約、義務の根拠となり得るものでもありません。
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