7351 M-グッドパッチ 2020-10-15 16:00:00
2020年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月15日
上 場 会 社 名 株式会社グッドパッチ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7351 URL https://goodpatch.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 土屋 尚史
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 管理部管掌 (氏名) 槇島 俊幸 (TEL) 03(6416)9238
定時株主総会開催予定日 2020年11月27日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2020年11月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家、証券アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年8月期の連結業績(2019年9月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年8月期 2,143 27.3 216 187.3 211 153.3 215 275.9
2019年8月期 1,683 22.8 75 - 83 - 57 -
(注) 包括利益 2020年8月期 216百万円( 312.9%) 2019年8月期 52百万円( -%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年8月期 31.14 28.67 30.8 18.2 10.1
2019年8月期 8.36 - 13.1 10.5 4.5
(参考) 持分法投資損益 2020年8月期 -百万円 2019年8月期 -百万円
(注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は前連結
会計年度末において非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2.当社は、2020年6月30日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、当連結会計年度の潜在株式調整後1株当た
り当期純利益については、新規上場日から当連結会計年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しており
ます。
3.当社は、2020年3月17日付でA種優先株式、B種優先株式、C種優先株式を保有する全株主が定款に定める取得請求
権を行使したことにより、同日付で自己株式として取得し、対価として普通株式を交付しております。また、2020年
3月17日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の期首に当該普通株式
の交付及び当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算
定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年8月期 1,511 938 62.1 129.05
2019年8月期 821 463 56.4 67.51
(参考) 自己資本 2020年8月期 938百万円 2019年8月期 463百万円
(注) 当社は、2020年3月17日付でA種優先株式、B種優先株式、C種優先株式を保有する全株主が定款に定める取得請求権
を行使したことにより、同日付で自己株式として取得し、対価として普通株式を交付しております。また、2020年3月
17日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の期首に当該普通株式の交付
及び当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産を算定しております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年8月期 145 △77 359 939
2019年8月期 126 △20 △64 508
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) (連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年8月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年8月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2021年8月期(予想)
- 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2021年8月期の連結業績予想(2020年9月1日~2021年8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 2,591 20.9 296 36.7 296 39.7 227 5.2 31.21
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注) 詳細は、添付資料P.11「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)
をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年8月期 7,272,160株 2019年8月期 6,864,360株
② 期末自己株式数 2020年8月期 -株 2019年8月期 -株
③ 期中平均株式数 2020年8月期 6,927,562株 2019年8月期 6,864,360株
(注) 当社は、2020年3月17日付でA種優先株式、B種優先株式、C種優先株式を保有する全株主が定款に定める取得請求
権を行使したことにより、同日付で自己株式として取得し、対価として普通株式を交付しております。また、2020年
3月17日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の期首に当該普通株式
の交付及び当該株式分割が行われたと仮定し、発行済株式数(普通株式)を算定しております。
(参考) 個別業績の概要
1.2020年8月期の個別業績(2019年9月1日~2020年8月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年8月期 1,890 34.9 269 177.1 269 187.2 216 216.4
2019年8月期 1,401 20.5 97 - 93 - 68 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年8月期 31.29 28.80
2019年8月期 9.98 -
(注)1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は前事業年度
末において非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2.当社は、2020年6月30日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、当事業年度の潜在株式調整後1株当たり当
期純利益については、新規上場日から当事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
3.当社は、2020年3月17日付でA種優先株式、B種優先株式、C種優先株式を保有する全株主が定款に定める取得請求
権を行使したことにより、同日付で自己株式として取得し、対価として普通株式を交付しております。また、2020年
3月17日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の期首に当該普通株式の交
付及び当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定し
ております。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年8月期 1,387 959 69.1 131.87
2019年8月期 800 483 60.4 70.42
(参考) 自己資本 2020年8月期 959百万円 2019年8月期 483百万円
(注) 当社は、2020年3月17日付でA種優先株式、B種優先株式、C種優先株式を保有する全株主が定款に定める取得請求権
を行使したことにより、同日付で自己株式として取得し、対価として普通株式を交付しております。また、2020年3月
17日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の期首に当該普通株式の交付及び
当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料のP.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………14
-1-
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社グループをとりまく事業環境では、ユーザーエクスペリエンス(UX)を意識したデジタル化を軸に事業変革を
図ろうとする企業ニーズが顕在化しつつあり、ビジネスモデルの変革や新しいビジネスの創出などの実現を目指す投
資、いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資が拡大しております。一方では、新型コロナウイル
ス感染症(COVID-19)が世界的に拡大し、外出禁止令(ロックダウン)が発令されるなど経済の停滞や、さらなる感
染拡大による長期的な経済活動の縮小が懸念されております。
このような状況の下、当社グループは、デザインパートナー事業において、UXデザイナー及びUIデザイナーの人材
を最大限活用し、顧客企業が真に必要とするUI/UXデザインの実現のため、顧客企業のデザインプロジェクトの支援
を行ってまいりました。また、自社サービスであるGoodpatch Anywhere、ReDesigner及びProttなどのデザインプラ
ットフォーム事業を主要サービスと位置づけ注力し、デザインパートナー事業と相互にシナジーを図りながら事業を
進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度における売上高は2,143,511千円(前連結会計年度比27.3%増)、営業利益は216,604千
円(前連結会計年度比187.3%増)、経常利益は211,950千円(前連結会計年度比153.3%増)、親会社株主に帰属す
る当期純利益は215,734千円(前連結会計年度比275.9%増)となりました。
報告セグメント別の業績の状況は以下のとおりであります。
① デザインパートナー事業
デザインパートナー事業は、引き続きスマートフォンのアプリ等の新しいユーザーシーンを捉えて新しいユー
ザー体験をデザインするUI/UXソリューションを提供しております。現代の変化の著しい不確実なビジネス環境
下において、各産業のリーダー的存在の企業でさえも既に確保している領域を今後も引き続き守っていける保証
は今やありません。これまで培った競争優位を維持するためにもデザインへの投資を拡大する動きをしている中
で、事業領域の拡大を図っております。当社としてはそのような企業のニーズを捉え、デザイン支援プロジェク
トを実施することにより、顧客企業のビジネスのイノベーションの実現を支援します。
当連結会計年度におきましては、デジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズの高まりを受け、プロジ
ェクト単位でのデザイナー数が増加し、平均プロジェクト月額は5,551千円(前連結会計年度比28.9%増)に拡
大いたしました。一方、プロジェクトの大型化の反動によってプロジェクト数の伸びが抑えられたこと、また新
型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によるヨーロッパ経済の停滞、及び予定されていたプロジェクトの
完了から新規プロジェクトの開始までのタイムラグの発生したことにより、月平均プロジェクト数は22.0件(前
連結会計年度比2.6%減)となりました。また、社内デザイン組織のデザイナー数は順調に増加し、当連結会計
年度末において110名(前連結会計年度比26.4%増)となりました。
この結果、当連結会計年度におけるデザインパートナー事業の売上高は1,575,854千円(前連結会計年度比19.0
%増)、営業利益は189,973千円(前連結会計年度比42.2%増)となりました。
② デザインプラットフォーム事業
デザインプラットフォーム事業は、引き続きフルリモートでUI/UXデザインプロジェクトを実施するGoodpatch
Anywhere、自社で構築したデザイン人材プールを活用したサービスであるReDesigner及びデザインパートナー事
業で培ったナレッジの蓄積をもとにしたプロダクトであるProttを軸に実績を積み上げております。
この結果、当連結会計年度におけるデザインプラットフォーム事業の売上高は568,406千円(前連結会計年度
比58.1%増)営業利益は26,630千円(前年同期はセグメント損失58,198千円)となりました。
-2-
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて496,964千円増加し、1,218,622千円となりま
した。主な要因は、現金及び預金の増加431,004千円であります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて192,673千円増加し、292,658千円となりました。主な要因は、在外連結
子会社におけるIFRS第16号「リース」の適用に伴う使用権資産の増加82,404千円、投資有価証券の増加52,400千円
及び繰延税金資産の増加56,508千円であります。
この結果、当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて689,638千円増加し、1,511,281千円
となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ61,321千円増加し、381,704千円となりました。
主な要因は、1年内返済予定の長期借入金の増加40,560千円、在外連結子会社におけるIFRS第16号「リース」の適
用に伴うリース債務の増加20,129千円、未払消費税等の増加46,721千円及び未払金の減少49,569千円であります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ153,219千円増加し、191,082千円となりました。主な要因は、長期借入金
の増加87,121千円及び在外連結子会社におけるIFRS第16号「リース」の適用に伴うリース債務の増加65,610千円に
よるものであります。
この結果、当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて214,540千円増加し、572,787千円
となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べ475,097千円増加し、938,493千円となりました。
主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益計上に伴う利益剰余金の増加215,734千円及び当社普通株式の東京証
券取引所マザーズへの上場に伴う公募による新株発行、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割
当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ129,435千円増加したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ431,004千円増加し、939,913千円とな
りました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは145,898千円の収入(前連結会計年度は126,880千円の収入)となりまし
た。これは、税金等調整前当期純利益の計上201,720千円や減価償却費48,049千円等の増加要因があった一方で、
売掛債権の増加54,497千円や未払金の減少51,263千円等の減少要因があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは77,618千円の支出(前連結会計年度は20,812千円の支出)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出23,532千円や投資有価証券の取得による支出52,400千円があったこと等に
よるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは359,426千円の収入(前連結会計年度は64,388千円の支出)となりまし
た。これは、株式の発行による収入254,779千円や長期借入金による収入210,864千円があったこと等によるもので
あります。
-3-
(4)今後の見通し
今後の経済情勢は、米国における首脳交代等の政治的なリスクに加え、世界的な新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)の感染拡大による影響が長期化されることも懸念され、国内経済のみならず世界経済の先行きは不透明
な状況にありますが、2020年5月の緊急事態宣言解除以降、当社グループへの問い合わせ件数は対前年同期比では増
加しており、企業のDX需要は堅調に推移しているものと考えております。
当社グループにおける状況は次のとおりであります。
デザインパートナー事業におきましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による影響は、海外、特
にドイツにおいて顧客獲得活動が計画に対して遅延する事象が発生しております。段階的な需要の戻りは期待できる
ものの、ヨーロッパ各地における感染が再拡大し、経済活動の先行きは不透明になっております。想定が困難な需要
動向に対応するため、ドイツ政府による労働時間短縮補助制度(Kurzarbeit)を利用しながらデザイナー稼働の余剰
分を効率化し、赤字幅の縮小を図ってまいります。一方、主力の日本においては緊急事態宣言が解除された5月中旬
以降はサービスへの問い合わせ数が前年同期間と比較して大きく増加し、連動して7月以降は受注が堅調に推移して
おります。アフターコロナの時代を見据え、デジタルへのシフトを加速させたいという企業のニーズを受け、デザイ
ン支援プロジェクトの拡大を図ってまいります。
デザインプラットフォーム事業におきましては、Goodpatch Anywhere、並びにReDesignerを主力サービスとして位
置づけながら事業成長を計画しております。Goodpatch Anywhereにおいては、リモートデザインチームのタレントプ
ールをさらに拡充し、さらなるサービスの拡大を進めていく計画です。柔軟な外部リソースを活用しながら旺盛なDX
需要を取り込んでまいります。また、人材紹介サービスReDesignerでも新型コロナウイルスの影響による採用マーケ
ットの縮小から需要の回復傾向を確認しており、成長軌道への復帰を計画しております。加えて、9月1日に正式版
の提供を開始したクラウドワークスペース「Strap(ストラップ)」の拡販についても注力してまいります。
上記の考えに基づき、2021年8月期の連結業績予想は、売上高2,591百万円(前連結会計年度比20.9%増)、営業利
益296百万円(前連結会計年度比36.7%増)、経常利益296百万円(前連結会計年度比39.7%増)、親会社株主に帰属
する当期純利益227百万円(前連結会計年度比5.2%増)を見込んでおります。営業利益につきましては成長を重視し
一定の再投資を継続しながら、業務効率の継続的な改善により売上高以上の成長が実現可能と考えております。なお
本見通しは、前連結会計年度における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による需要減の影響が日本国内におい
ては半年以内に解消し、また、ドイツ国内において半年~1年程度継続するものとして作成されておりますが、今期
中に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第二波による大規模な緊急事態宣言が再発令されないことを前提として
おります。今後、業績予想の数字に影響を及ぼす事態が生じた場合には、速やかに公表いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表を
作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
-4-
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年8月31日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 508,908 939,913
売掛金 178,530 235,254
仕掛品 5,430 526
前払費用 26,625 33,083
その他 2,162 9,844
流動資産合計 721,658 1,218,622
固定資産
有形固定資産
建物 49,321 51,962
減価償却累計額 △16,246 △20,375
建物(純額) 33,074 31,586
工具、器具及び備品 97,364 119,912
減価償却累計額 △64,534 △85,217
工具、器具及び備品(純額) 32,830 34,695
使用権資産(純額) - 82,404
有形固定資産合計 65,905 148,686
無形固定資産
ソフトウエア 90 48
無形固定資産合計 90 48
投資その他の資産
投資有価証券 0 52,400
敷金及び保証金 33,988 34,927
繰延税金資産 - 56,508
その他 - 86
投資その他の資産合計 33,988 143,922
固定資産合計 99,984 292,658
資産合計 821,642 1,511,281
-5-
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年8月31日) (2020年8月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 15,072 16,480
1年内返済予定の長期借入金 50,014 90,574
未払金 94,518 44,948
未払費用 28,989 38,423
未払法人税等 37,201 41,592
未払消費税等 32,614 79,335
前受金 5,154 6,993
前受収益 40,651 30,717
リース債務 - 20,129
その他 16,167 12,507
流動負債合計 320,382 381,704
固定負債
長期借入金 37,863 124,985
リース債務 - 65,610
その他 - 487
固定負債合計 37,863 191,082
負債合計 358,246 572,787
純資産の部
株主資本
資本金 455,754 585,190
資本剰余金 450,754 580,190
利益剰余金 △437,291 △221,557
株主資本合計 469,216 943,822
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △5,820 △5,328
その他の包括利益累計額合計 △5,820 △5,328
純資産合計 463,396 938,493
負債純資産合計 821,642 1,511,281
-6-
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年9月1日 (自 2019年9月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 1,683,269 2,143,511
売上原価 619,928 788,736
売上総利益 1,063,340 1,354,775
販売費及び一般管理費 987,935 1,138,171
営業利益 75,405 216,604
営業外収益
受取利息 14 7
為替差益 - 3,051
補助金収入 14,559 9,656
受取家賃 1,454 -
その他 1,042 502
営業外収益合計 17,071 13,217
営業外費用
支払利息 5,643 9,835
為替差損 3,155 -
株式公開費用 - 3,326
株式交付費 - 4,092
その他 - 617
営業外費用合計 8,798 17,871
経常利益 83,678 211,950
特別損失
事業所閉鎖損 - 10,230
特別損失合計 - 10,230
税金等調整前当期純利益 83,678 201,720
法人税、住民税及び事業税 26,288 42,495
法人税等調整額 - △56,508
法人税等合計 26,288 △14,013
当期純利益 57,389 215,734
親会社株主に帰属する当期純利益 57,389 215,734
-7-
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年9月1日 (自 2019年9月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
当期純利益 57,389 215,734
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △5,017 492
その他の包括利益合計 △5,017 492
包括利益 52,372 216,226
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 52,372 216,226
非支配株主に係る包括利益 - -
-8-
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年8月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 455,754 450,754 △494,681 411,827
当期変動額
親会社株主に帰属する
57,389 57,389
当期純利益
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 57,389 57,389
当期末残高 455,754 450,754 △437,291 469,216
その他の包括利益累計額
その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
累計額合計
当期首残高 △802 △802 411,024
当期変動額
親会社株主に帰属する
57,389
当期純利益
株主資本以外の項目の
△5,017 △5,017 △5,017
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △5,017 △5,017 52,372
当期末残高 △5,820 △5,820 463,396
当連結会計年度(自 2019年9月1日 至 2020年8月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 455,754 450,754 △437,291 469,216
当期変動額
新株の発行 129,435 129,435 258,871
親会社株主に帰属する
215,734 215,734
当期純利益
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 129,435 129,435 215,734 474,605
当期末残高 585,190 580,190 △221,557 943,822
その他の包括利益累計額
その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
累計額合計
当期首残高 △5,820 △5,820 463,396
当期変動額
新株の発行 258,871
親会社株主に帰属する
215,734
当期純利益
株主資本以外の項目の
492 492 492
当期変動額(純額)
当期変動額合計 492 492 475,097
当期末残高 △5,328 △5,328 938,493
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年9月1日 (自 2019年9月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 83,678 201,720
減価償却費 34,525 48,049
為替差損益(△は益) 3,413 △3,045
受取利息 △14 △7
補助金収入 △14,559 △9,656
受取家賃 △1,454 -
支払利息 5,643 9,835
株式交付費 - 4,092
株式公開費用 - 3,326
売上債権の増減額(△は増加) △47,017 △54,497
たな卸資産の増減額(△は増加) 22,562 5,380
前払費用の増減額(△は増加) △5,846 △6,306
仕入債務の増減額(△は減少) 9,168 1,033
未払金の増減額(△は減少) 51,306 △51,263
未払費用の増減額(△は減少) 16,474 8,685
前受金の増減額(△は減少) △21,999 1,803
前受収益の増減額(△は減少) △14,629 △9,934
未払消費税等の増減額(△は減少) △17,187 46,547
その他 12,996 △11,883
小計 117,060 183,880
利息及び配当金の受取額 14 7
利息の支払額 △5,643 △9,835
補助金の受取額 14,559 9,656
家賃の受取額 1,454 -
法人税等の支払額 △564 △37,811
営業活動によるキャッシュ・フロー 126,880 145,898
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △23,654 △23,532
投資有価証券の取得による支出 - △52,400
敷金及び保証金の差入による支出 △334 △2,509
敷金及び保証金の回収による収入 3,113 505
その他 63 317
投資活動によるキャッシュ・フロー △20,812 △77,618
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 22,499 210,864
長期借入金の返済による支出 △86,888 △85,021
株式の発行による収入 - 254,779
株式公開費用の支出 - △3,326
リース債務の返済による支出 - △17,869
財務活動によるキャッシュ・フロー △64,388 359,426
現金及び現金同等物に係る換算差額 △6,336 3,298
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 35,343 431,004
現金及び現金同等物の期首残高 473,565 508,908
現金及び現金同等物の期末残高 508,908 939,913
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
当社グループのIFRS適用連結子会社は、当連結会計年度より、IFRS第16号「リース」を適用しております。こ
れにより、借手としてのリース取引については、原則としてすべてのリースについて資産及び負債を認識してお
ります。
本基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に
認識する方法を採用しております。
この結果、当連結会計年度の期首において、使用権資産が31,310千円、流動負債のリース債務が12,122千円、
固定負債のリース債務が19,187千円それぞれ増加しております。
なお、この変更による当連結会計年度の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に伴う会計上の見積りに関して)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響が少なくとも一定期間続くとの仮定
のもと会計上の見積りを会計処理に反映しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の
感染拡大による影響は不確定要素が多く、翌連結会計年度の当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす
可能性があります。
(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源の配分の決定及
び業績を評価するために定期的に検討を行う対象になっているものであります。当社グループは、「デザインパート
ナー事業」と「デザインプラットフォーム事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属するサービスの種類
「デザインパートナー事業」は、Webサイトやアプリケーションのデザイン支援をはじめとしたUI/UXデザイン支援
を行っております。
「デザインプラットフォーム事業」は、UI/UXデザインが行われる環境を様々な側面からサポートするサービスを提
供しております。フルリモートでUI/UXデザインプロジェクトを実施するGoodpatch Anywhere、自社で構築したデザイ
ン人材プールを活用したサービスであるReDesigner、自社開発のSaaSプロダクトであるProttを提供しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠し
た方法であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。
-11-
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年8月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表計上額
デザイン デザインプラット
計
パートナー事業 フォーム事業
売上高
外部顧客への売上高 1,323,753 359,515 1,683,269 1,683,269
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 1,323,753 359,515 1,683,269 1,683,269
セグメント利益又は損失(△) 133,604 △58,198 75,405 75,405
その他の項目
減価償却費 27,516 7,009 34,525 34,525
(注) セグメント資産及び負債の金額については、事業セグメントに資産及び負債を配分していないため記載してお
りません。ただし、配分されていない資産の減価償却費等は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦し
ております。
当連結会計年度(自 2019年9月1日 至 2020年8月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
デザイン デザインプラッ 計上額
計
パートナー事業 トフォーム事業
売上高
外部顧客への売上高 1,575,104 568,406 2,143,511 - 2,143,511
セグメント間の内部売上高
750 - 750 △750 -
又は振替高
計 1,575,854 568,406 2,144,261 △750 2,143,511
セグメント利益 189,973 26,630 216,604 - 216,604
その他の項目
減価償却費 41,657 6,392 48,049 - 48,049
(注)1.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.セグメント資産及び負債の金額については、事業セグメントに資産及び負債を配分していないため記載し
ておりません。ただし、配分されていない資産の減価償却費等は、合理的な配賦基準で各事業セグメント
へ配賦しております。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年9月1日 (自 2019年9月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
1株当たり純資産額 67.51円 129.05円
1株当たり当期純利益 8.36円 31.14円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -円 28.67円
(注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式
は前連結会計年度末において非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2.当社は、2020年6月30日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、当連結会計年度の潜在株式調整後
1株当たり当期純利益については、新規上場日から当連結会計年度末までの平均株価を期中平均株価とみな
して算定しております。
3.当社は、2020年3月17日付でA種優先株式、B種優先株式、C種優先株式を保有する全株主が定款に定める
取得請求権を行使したことにより、同日付で自己株式として取得し、対価として普通株式を交付しておりま
すが、前連結会計年度の期首に当該普通株式の交付が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり
当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。なお、当社が取得したA種優先
株式、B種優先株式、C種優先株式は、同日付で会社法第178条に基づき全て消却しております。
4.当社は、2020年3月17日開催の取締役会決議により、同日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を
行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当た
り当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
5.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年9月1日 (自 2019年9月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 57,389 215,734
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 57,389 215,734
普通株式の期中平均株式数(株) 6,864,360 6,927,562
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 598,133
(うち新株予約権(株)) - (598,133)
第1回新株予約権
新株予約権の数2,125個
普通株式 85,000株
第2回新株予約権
新株予約権の数3,220個
普通株式 128,800株
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後 第3回新株予約権
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった 新株予約権の数2,750個 -
潜在株式の概要 普通株式 110,000株
第4回新株予約権
新株予約権の数5,420個
普通株式 216,800株
第5回新株予約権
新株予約権の数2,600個
普通株式 104,000株
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6.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年8月31日) (2020年8月31日)
純資産の部の合計額(千円) 463,396 938,493
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - -
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 463,396 938,493
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
6,864,360 7,272,160
普通株式の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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