7347 マーキュリアHD 2021-08-26 15:00:00
2021年12月期第2四半期 決算説明会資料 [pdf]

(株)マーキュリアホールディングス
  2021年12月期第2四半期 決算説明会

Mercuria Investment Group   証券コード:7347
2021年8月26日

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      マーキュリアインベストメントグループの経営理念とミッション
    ■三つの経営理念
                       クロスボーダー(国の壁、心の壁、世代の壁を超えて)
                               ~Cross Border~

                                       世界に冠たる投資グループへ
                                         ~Global Reach~

                                          5年後の常識
                                    ~Undiscovered Common~
    ■ミッション


         “ファンドの力で、
            日本の今を変える”
2    © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
 目次

1. 投資戦略及びファンドの状況
2. 2021年12月期第2四半期 決算ハイライト
3. これからのマーキュリアインベストメントグループ
4. 損益構造と事業別損益(参考資料)
1. 投資戦略及びファンドの状況
                               マーキュリアの投資領域と投資戦略
          当社グループは、「クロスボーダー」を基本コンセプトに、国境や既成概念などの枠を超えることで拡
           がるビジネスチャンスに着目し成長が期待できる事業や高い収益性が見込める資産に対する投資を
           行います。

          いずれの戦略においても当社グループは品質ある投資管理にコミットしています。


投資領域                                               投資戦略


 事業投資                                                           基本投資コンセプト:CROSS BORDER
         成長ステージや承継ステージに位置する
          企業などのエクイティ・ホルダーとなり、
          経営陣と共に事業成長や将来を考えて                                         事業投資                   資産投資
          企業価値の向上を図ることで、投資家の
          リターンを高めます。
         投資戦略:                                          1
          成長投資/バイアウト・承継投資/                         成         成長投資
          バリュー投資                                   長
                                                   性          戦略
                                                                                    2

                                                                     4                  不動産    5
 資産投資                                                                                   投資戦略
         物が使用される対価として支払われる                                              バイアウト・                    キャッシュ
          キャッシュフローに着目し、それを確実に                                             承継                        フロー
          受け取ることができる体制を構築し、                                              投資戦略                      投資戦略
          金融商品とすることで、投資家に安定的
                                                   収
          なリターンを提供します。                             益
         投資戦略:                                    性
          不動産/航空機リース・インフラファンド                                              3
          等のキャッシュフロー投資/バリュー投資                                                  バリュー投資戦略



 5      © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
                                     当社グループの投資実績(一部抜粋)
    事業投資                                                            資産投資

1    成長投資戦略                                                         2   不動産投資戦略



                                                       ほけんの窓口
            ライフネット生命保険 ミンカブ・ジ・インフォノイド    ビットキー       (EXIT済)
           (東証マザーズ上場) (東証マザーズ上場)        (未上場)
     国内
                                                                          Spring REIT
                                                                        (香港証券取引所)
               ループ            PIAZZA   Rapyuta Robotics Room Clip
              (未上場)          (未上場)        (未上場)         (未上場)

                                                                    3    バリュー投資戦略


                                              Propy                          Project SWEEP, Project CS
               Nippon Wealth Limited
     海外              (未上場)
                                             (未上場)                                    (EXIT済)


                   Thunip Holdings
                      (EXIT済)              Stellarworks Holdings         キャッシュフロー投資戦略
                                                                    5
                                             Limited(未上場)

4
    バイアウト・承継投資戦略

                                                                                            エネクスインフラファンド
      泉精器製作所                      ツノダ               水谷産業
       (EXIT済)                  (EXIT済)             (未上場)


                                             ぺんてる        マーク電子       航空機リース1号ファンド             タイ・コンサル事業
                                             (EXIT済)     (未上場)      JVによる航空機ファイナンス
      イーテック物流                  東京電解
       (未上場)                   (未上場)


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                                                各投資戦略の進捗(1/2)
           投資戦略              ファンド (コアファンド:主力となるファンド フロンティアファンド:将来コアファンド化を目指すファンド)

    1
                                               2017年末より、成功報酬の獲得ステージに到達、ファンド終結に向けて
                  コ                             Exitを進める
                  ア         グロース1号ファンド
                  フ                            株式会社オキサイド、上場に伴いEXIT
                  ァ
                  ン
                  ド
                            グロース2号ファンド       投資対象の価値の最大化に注力
         成⾧
        投資戦略
                                               2019年5月に伊藤忠商事ほか、複数の事業会社とともにファンドを組成
                  ソ
                  リ         BizTechファンド       総額31億円にて募集完了
                  ュ
                  ー                            新規にグラフェンユニファイ、匠、Luupなど、既に10社以上へ投資済
                  シ
                  ョ              China         中国フィンテック企業 中科金社への投資
                  ン          Fintechファンド
                                               あおぞら銀行と連携、事業は順調に成長
    2
                                               既存銀行借入(約510億円)の借換え完了(期限24/11)
                  コ
                  ア                            転換社債(約82億円)は2月に転換済
        不動産       フ
                  ァ          Spring REIT
        投資戦略                                   中国の不動産開発大手のSino Ocean Groupを戦略的パートナーとして迎
                  ン
                  ド                             える

                                               更なる資産の組み入れを目指す

    3
                                               前回危機時のProject Sweepは17年に終了
         バリュー
        投資戦略                                   コロナ禍の影響の推移を注視し、取り組みを検討

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                                                    各投資戦略の進捗(2/2)
        投資戦略                    ファンド           (ソリューション事業:投資対象に対して事業的関心を有する投資家を対象とした事業)

    4
                                                  2018年4月に、ファンド総額213億円の規模で最終募集完了
                                                  株式会社ツノダのEXIT完了
                                バイアウト1号
                                  ファンド            新たに東京電解株式会社、株式会社宮武製作所/エア・リゾームに投資
                     コ
        バイアウト・       ア                            計8社へ投資実行し、既に3社売却済み
                     フ
         承継          ァ
        投資戦略         ン
                     ド
                                                  400-500億円規模の新規ファンドを企画
                                バイアウト2号
                                  ファンド
                                                  バイアウト1号ファンドの投資進捗に伴い組成開始
                                                  ファンド募集を開始

    5
                    フ
                    ァコ          エネクスインフラ          エネクスインフラ投資法人を東証インフラファンド市場に上場
                    ンア           投資法人
                    ド                             松阪太陽光 発電所の新規組み入れにより国内最大規模に成長


                                                   コロナ禍の影響を受けにくく、ESG/SDGs関連の取り組みとして、再生
                                再エネ・ウェア             可能エネルギー施設のウェアハウジングファンドを組成、総額75億円にて
                     フ         ハウジングファンド゙           募集完了
                    フロ
        キャッシュフロー    ァン                             案件投資継続、将来のコアファンド化を目指す
        投資戦略        ンテ
                    ドィ
                     ア          航空機リース            ファンド総額120億円超、コロナ禍発生後に1号ファンドの投資完了
                                 ファンド
                                                  Airborne社と合弁契約、総合的な航空機ファイナンス事業を開始


                    シソ
                                                  タイ国進出を目指す事業会社等に対する、戦略的ソリューション事業
                    ョリ         タイ・コンサル事業
                                                   累計3プロジェクト実施済
                    ンュ
                     ー                            タイマンション開発事業への投資管理サポートを受託
8             © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
       投資事例                         株式会社Luup(BizTechファンド)




 街じゅうを「駅前」化する新しい短距離移動インフラ創出を目指し、電動・小型・一人乗りのマイクロモビ
  リティのシェアリング事業を運営
 メインプロダクトである電動キックボードは、近年、他OECD加盟国においては自転車よりも速い速度で
  シェアリングサービスの普及が進んでおり、日本国内においても同様の市場成⾧を期待


 9    © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
       投資事例                         株式会社匠(BizTechファンド)




 世界に通用する産業ロボット事業を興すという志の下に設立された福岡のスタートアップで、AGVを始めとす
  る自動搬送ロボットの企画から設計・開発、製造、アフターメンテナンスまでをワンストップで提供
 優れた技術力と製造開発体制を持ち、スタートアップでありながら既に業界内で高いプレゼンスを有する

10    © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
      投資事例                         グラフェンユニファイ株式会社(BizTechファンド)




 事業用ビルやシェアオフィスを中心に、クラウドベースの不動産運用ソフトウェアを提供する不動産
  テック企業
 日本の不動産運用における、管理・運用業者の業務効率化やDXに資するクラウドソフトウェアを
  提供するパイオニア

11   © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
            投資事例 株式会社宮武製作所/株式会社エア・リゾーム
                   (バイアウト1号ファンド)




      1960年に創業して以来、家具の製造、卸事業を行う。2006年からは、家具・インテリア雑貨の
       インターネット通販(以下、「EC」といいます。)を目的とした子会社としてエア・リゾームを立ち上
       げ、今日まで順調に業容を拡大
      創業家の事業承継問題の解決及び宮武製作所グループの更なる発展を支援


12       © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
      投資事例                         株式会社イーテック物流(バイアウト1号ファンド)




 京都・滋賀を主要拠点としたトラック輸送を行う地域の優良中堅企業であり、多方面にアクセス可
  能な拠点立地からドライ・チルド・冷凍物流に対応可能な事業者として高品質なサービスを提供
 当社の戦略株主である伊藤忠商事とともに、事業基盤をさらに強固なものにするとともに、ハンズオ
  ン支援により更なる成⾧を目指す




13   © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
          投資事例                         東京電解株式会社(バイアウト1号ファンド)




      1950年に設立され、高融点金属の溶解精錬において優れた技術力と生産能力を有する
      半導体に使用される高純度インゴット及び加速器科学に関連する大型研究施設に関わるニオ
       ブ事業においても、世界トップクラスの実績とシェアを有する
      JX金属との共同投資

14       © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
           投資事例                         タイ不動産プロジェクト(ソリューション事業)




 現地デベロッパーのOriginProperty社が手がけるバンコク中心部の分譲マンションにメザニン投資
     「Knightbridge Phaholyothin Interchange」(726戸)
     「Knightbridge Sukhumvit Thepharak」(474戸)
 プロジェクト合計の投資対象は約1,250戸に上る



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                           ESG/SDGsへの取組み事例紹介




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2. 2021年12月期第2四半期
      決算ハイライト
       2021年12月期第2四半期ハイライト

                            - 年間連結業績予想営業収益35億円/経常利益15億円に対し、
                              第2四半期実績営業収益21億円/経常利益12億円
1. 連結業績                     - 自己投資において、バイアウト1号ファンドの投資先Exitの損益取
                              込による3.9億円と、第1四半期に計上したインフラ投資法人への
                              太陽光発電施設組入による2.9億円が営業収益に貢献

                            - タイ事業においては、相鉄不動産が経営参画するタイマンション
2. 事業企画/                      開発事業の投資管理サポートを受託
   新規ファンド組成                 - 人工衛星のライドシェアビジネスを行うLoft Orbitalが、官民10
                              プロジェクトの乗合衛星2基の打上を成功
                            - バイアウト1号ファンドでは、事業会社に対してツノダの投資Exit
                              が完了、JX金属向け半導体原料の加工を行う東京電解、家具
3. 既存ファンド運営                   の製造・卸事業を行う宮武製作所/エアリゾームへの新規投資
                              を実行し、2号ファンドの組成準備に着手
                            - グロース1号ファンドでは、東証マザーズ市場への上場によりオキサ
                              イドの投資Exitが完了
                           - マーキュリアホールディングスを設立し、持株会社体制へ移行
4. コーポレート                  - 事業機会の機動的な獲得による更なる成⾧機会の追求及び経
                             営管理体制の強化を目指す(2021年7月1日付)
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      1. 連結経営成績(1/3)~概要~

       予想営業収益35億円/経常利益15億円に対し、実績営業収益21億円/経常利益12億円
       今期もコロナの影響が残るものの各事業の推進により、経常利益の進捗は順調
                      営業収益                                             経常利益                                       5年平均当期純利益
     百万円                                              百万円                                                百万円
     6,500
                                      予想35億円          2,250
                                                                                       予想15億円           1,200
                                      進捗率61%                                           進捗率79%
      6,000                                                                                                                        -       -      35
                                                                                                        1,100
                                                      2,000
      5,500                                                                                             1,000
                                                                                                                           -

      5,000                                           1,750
                                                                                                         900

      4,500                                                                                                        -
                                                      1,500                                              800
      4,000
                                                                                                315      700
                                                      1,250
      3,500
                                                               2,208                                     600
      3,000                           6,184                            2,083                                                     1,124   1,105
                                                      1,000                                                                                      1,099
                                              1,382                                                      500             1,023
      2,500                                                                    1,800
                              4,718
                                                       750                                               400     827
      2,000
              4,224   4,122
                                                                                               1,185     300
      1,500                                            500

      1,000                                   2,118                                     758              200
                                                       250
       500                                                                                               100

          -                                               -                                                 -
              17/12 期 18/12 期 19/12期 20/12期 21/12期            17/12 期 18/12 期 19/12 期 20/12 期 21/12 期           17/12 期 18/12 期 19/12 期 20/12 期 21/12 期
                                             予想                                                予想                                                予想
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      1. 連結経営成績(2/3)~対前年比/対予算比~

       経常利益は、自己投資にてバイアウト1号ファンドの投資先Exitの損益取込による収益3.9億円
        インフラ投資法人への太陽光発電施設組入による収益2.9億円等を計上することにより、11.8
        億円を計上(対前年比691%/予算進捗率79%)

                                ①20/12期        ②21/12期    対前年比   ③21/12期   予算進捗率
       単位:百万円                    2Q実績           2Q実績       ②÷①    業績予想      ①÷③
              ファンド運用
                                   882             889    101%
             (管理報酬)
       営      ファンド運用
                                     -             12      -%
       業     (成功報酬)
       収
         自己投資/その他                 1,259           1,216   97%
       益
                  合計              2,141           2,118   99%     3,500     61%

             営業原価                △1,193          △184     15%

           営業総利益                   948            1,935   204%
           販売費及び
                                  △759           △795     105%
           一般管理費
             営業利益                  189            1,139   602%    1,500     76%

             経常利益                  171            1,185   691%    1,500     79%
       親会社株主に帰属する
                                   117             823    706%    1,000     82%
         当期純利益
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      1. 連結経営成績(3/3)~営業総利益推移~

       成功報酬は、17年12月期~21年12月期において54億円を計上(うちグロース1号ファンド
        36億円、金融危機時に組成したバリュー投資ファンド17億円)
       自己投資は、ファンドへのセイムボート出資の増加により17年12月期~21年12月期において
        38億円を計上。好調なファンド運用を反映し、管理報酬、成功報酬と並ぶ収益の柱に成⾧
        単位:百万円
      6,500
      4,500                                                                                                    ファンド運用(成功報酬)
                         予想値との差額
                        予想値との差額                                                            -
      6,000                                                                                                    投資家に対する分配実績
                         ファンド運用(成功報酬)
                        ファンド運用(成功報酬)                                                      563
      4,000
      5,500             自己投資//その他
                         自己投資 その他                                                                               や投資採算等に応じて稼
                         ファンド運用(管理報酬)
                        ファンド運用(管理報酬)
                                                                              -                                 得(アップサイド収益)
      3,500
      5,000
                                                                 1,462            -
      4,500
      3,000                                           2,163                 1,271                              自己投資/その他
                                                                    -         1,246
      4,000
                                                                                                  1,565        GP出資の持分損益:ファ
                                                                                         3,871
      2,500
      3,500                                                                                                     ンドにおける持分損益取込
                                                                  1,463
                                                       2,163     593                                            額(プラス)
      3,000                                 152                                        563
                                                                            764
      2,000
                                    -
                                                                                                    1,382
                                                                                                   12          配当/売却益:直接投資
      2,500                        38       531       325                     1,772
                                   294       373                   681
                                                                                       113                      対象からの受取配当金、
                           -
      1,500
      2,000
                          75
                          127        -
                                    38                                                                12        売却による売却益
                                             586        399                                       1,033
                   -               463
                            -
                           75
      1,500     346       128                                                                        1,216
      1,000       -                                              1,978
      1,000
                 69
                346                                   1,663        1,978    1,701      1,750                   ファンド運用(管理報酬)
                 70                1,546    1,562                                         1,750
                         1,414     1,546     1,562     1,663                  1,701
       500
                         1,414                                                                                 ファンドの管理運営業務の
       500      875
                875                                                                                889
                                                                                                     889
                                                                                                                対価として稼得(安定的・
          -                                                                                                     経常的収益)
          -   13/12 期   14/12 期   15/12期   16/12 期    17/12 期    18/12 期    19/12 期     20/12期      21/12 期
              13/12期    14/12期    15/12期   16/12期    17/12期     18/12期     19/12期     20/12期      21/12期
                                                                                                      予想
21   © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.                                            予想
      1. 連結財政状態(1/2)

       自己資本は毎期の経常的な利益獲得により着実に増加
       保有有価証券は太陽光施設保有ビークルの清算のための一時保有により前期末比増加
                                  自己資本                                                                現預金/自己投資
        単位:百万円                                                                  単位:百万円
      15,000                                                             100%   14,000
                                                      自己資本                                   営業投資有価証券/営業貸付金                                          13,194
      14,000    89%                                                             13,000
                                                      自己資本比率             90%                 現預金
      13,000                       82%                                          12,000
                         80%                 78%       79%
      12,000                                                     75%     80%    11,000                                       10,815
                                                                                                                                         10,270
      11,000
                                                                         70%    10,000
                                                                                                                 9,282
      10,000
                                                                                 9,000
                                                                                                         8,259
       9,000                                                             60%
                                                                                 8,000
       8,000
                                                                         50%     7,000
       7,000
                                                                12,890           6,000
       6,000                                12,166    11,908             40%
                                  11,523
                        10,429                                                   5,000
       5,000                                                                                         4,164           4,052
                                                                         30%     4,000                                           3,551
       4,000
                                                                                             2,871                                           2,880
       3,000                                                             20%     3,000
                                                                                         2,080                                                           2,201
                4,983
       2,000                                                                     2,000
                                                                         10%
       1,000                                                                     1,000

           -                                                             0%          -
               16/12末   17/12 末   18/12 末   19/12 末   20/12 末   21/6 末                   16/12 末     17/12 末     18/12 末      19/12 末     20/12末      21/6 末
22   © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
      1. 連結財政状態(2/2)

       自己資本は、期間損益及び保有営業投資有価証券に係る評価益を主要因に10億円増加
       借入金は、インフラ投資法人への組入が完了した太陽光施設保有ビークル清算のための一時保
        有資金の調達を主要因に10億円増加

       単位:百万円                  20/12末          21/6末                     20/12末     21/6末
                                                          流
                                                                借入金      423(3%)   1,523(9%)
                                                          動
                                2,880          2,201      負
                現預金                                       債   その他流動負債    574(4%)   593(3%)
                                (19%)          (13%)
                                                          固
                                                          定
                                                               ⾧期借入金     874(6%)   809(5%)
                                                          負
       流    営業未収入金             374(2%)        324(2%)     債   その他固定負債    713(5%)   685(4%)
       動
       資
       産      営業
                                10,270         13,194          自己資本      11,908     12,890
            投資有価証券/
                                (68%)          (77%)                     (79%)      (75%)
             営業貸付金
                                                          純
                                                          資    (内訳)      (内訳)       (内訳)
                                                          産      株主資本     12,492    12,981
            その他流動資産            463(3%)        536(3%)          その他有価証券    △383        24
       固                                                        評価差額金
            投資有価証券             305(2%)        305(2%)         為替換算調整勘定    △201       △116
       定
       資
       産    その他固定資産            760(5%)        587(3%)         その他純資産     561(4%)   647(4%)
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      2. 配当の状況

       配当基本方針に基づき、21年12月期は1株当たり配当金20円(5年平均当期純利益に対
        する配当性向31.2%)を見込む
                          •     株主還元は配当を基本とし、配当の安定性に配慮します
                          •     当面は配当性向は30%程度を目安としますが、当社は成功報酬等による損益への
                                影響が比較的大きいことから、単年度損益の影響を抑制し、配当の安定性を高める
         配当の方針                  ために、当面は対象利益指標を「5年平均当期純利益」とします
                          •     「5年平均当期純利益」は、5年平均の親会社株主に帰属する当期純利益ですが、
                                13/12月期以前は未監査のため算定式には含めておりません
                          •     「5年平均当期純利益」の成⾧を通して、配当水準を引き上げることを目指します
           単位:百万円                17/12期実績         18/12期実績      19/12期実績   20/12期実績   21/12期予想
         ①親会社株主に
                                     1,490            1,411       1,245      525        1,000
        帰属する当期純利益
       ②5年平均当期純利益                     926             1,023       1,124      1,105      1,134

         ③1株当たり配当金                   17円                  18円     19円        20円        20円

         ④発行済株式総数               17,234,500株 17,466,100株 17,606,500株 17,644,900株 17,670,100株 ※

       ⑤配当金総額(③×④)                    293                 314     335        353        353

        ⑥配当性向(⑤÷②)                  31.6%            30.7%       29.8%      31.9%      31.2%
      ※ 21/12期予想の④発行済株式総数は21年6月末実績
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      3. 2021年12月期の連結業績予想

       コロナの影響が残るが、各事業の着実な進捗により、期首業績予想の営業収益35億円/経常
        利益15億円を見込む

                        営業収益                                                     経常利益                                          5年平均当期純利益
     百万円                                                       百万円                                                   百万円
     6,500                                                    2,250                                                 1,200
                ファンド運用
      6,000     (成功報酬)                                                                                              1,100
                                              563             2,000
                自己投資/
      5,500     その他                                                                                                 1,000
                ファンド運用                                        1,750
      5,000     (管理報酬)                                                                                               900

      4,500
                                                              1,500                                                  800

      4,000                           1,246
                                                                                                                     700
                                              3,871           1,250
      3,500                                             -
                      2,163   1,463                                                                                  600
                                                                              2,208
      3,000                                                                           2,083                                                       1,124 1,105 1,134
                                                              1,000
                                                                                                                     500                  1,023
                                      1,772                                                   1,800
      2,500    373
                              681                              750                                                   400            827
                                                                                                            1,500
      2,000
               586    399                                             1,248
                                                      3,500                                                          300
      1,500                                                    500
                                                                                                                             577

                                                                                                      758            200
      1,000                   1,978
              1,562   1,663           1,978   1,750
                                                               250
       500                                                                                                           100


          -                                                       -                                                     -
              16/12期 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期               16/12期 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期             16/12期 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
                                                  予想                                                      予想                                                    予想
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      4. 中期目標(見直し後)(2020年8月13日公表資料よりアップデート)
         ~目標期間の位置付け~
                                                      経営理念
                     ステークホルダーの幸せの総量を増やす~Growth of Happiness~

                   1st Stage                              2 nd Stage           Next Stage
      ① クロスボーダーをテーマとした新たなグロースファン                 ① 東証への上場による社会的信用力の向上により
                                                                               各投資戦略の拡大に
        ドのアプローチを示す                                 資金調達力を強化
                                                                               より、世界に冠たる投
      ② Spring REITの上場を果たすことにより一定程               ② マルチストラテジーのファンド運用会社とすることで、
                                                                               資グループを目指す
        度の収益基盤を確保                                  外部環境に左右されない安定成⾧の収益基盤
                                                   を構築

                                                2 nd Stage前半の実績
       2017年までに東京証券取引所市場への上場及び新株発行により自己投資資金を調達
       2018年までに上記調達資金を活用し、新たにバイアウト承継投資戦略及びキャッシュフロー投資戦略を策定す
         ること、当該戦略に基づく新規ファンドを組成することで、マルチストラテジーのファンド運用会社の基盤を確立
       2021年7月に各投資戦略の拡大に資するプラットフォームを確立すべく、持株会社体制へ移行



                                      目標期間の位置付け(~2025年)
      2019年から2025年の目標期間は、①コアファンドによる収益最大化(成功報酬)を図るとと
         もに、②フロンティアファンド及びソリューション事業による収益の底上げ(管理報酬)を図る期間

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      4. 中期目標(見直し後)(2020年8月13日公表資料よりアップデート)
         ~各ファンドのステータス~
                    1st Stage                             2nd Stage                  Next Stage
      Stage        2005-2014                         2015-20242019-2023                2025-
                  投資テーマ確立                  東証上場による社会的信用力向上/資金調達力強化
                                                          コアファンドの収益最大化               次なる成⾧へ
                 安定収益基盤の確保                 マルチストラテジー戦略による安定成⾧の収益基盤構築
                                                         フロンティアファンドの収益底上

                                     グロース1号F(2005-)
                                                                                            ①
        コ                                          グロース2号(2013-)                            コ
        ア                                                                                  収ア
               ・当社収益の                                      Spring REIT(2013-)              益フ
        フ
        ァ       基盤                                                                         最ァ
        ン      ・既にシリーズ化                                   バイアウト1号F(2016-)                  大ン
        ド                                                                                  化ド
                                                                                バイアウト2号F
                                                                                            の
                                                             エネクスインフラF(2019-)
        フ
       フロ      ・コアファンド化を                                                                     ②




                                                                                           /
       ァン      目指す
                                                          航空機リースF(2018-)                    ソフ
       ンテ      ・幅広い投資家                             企             インフラウェアハウジングF(2020-)       リロ
       ドィ                                          画                                        ュン
               を対象                                                    国内不動産F               収ーテ
        ア
                                                   /

                                                   先                                       益シィ
         ソ
               ・特定テーマの                             行                                       底ョア
         リ                                         投       きらぼしF(2018)                     上ンフ
         ュ     ソリューション
         ー
                                                   資           BizTech F(2019-)             事ァ
               ・特定事業パート
         シ                                                 China Fintech F(2018-)           業ン
               ナーとのクローズド
         ョ                                                                                  のド
         ン     なビジネスを展開                                        タイ投資管理サポート(2019-)
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      4. 中期目標(見直し後)(2020年8月13日公表資料よりアップデート)
         ~各ファンドの投資戦略及び目標~
             ファンド区分                                投資戦略              目標


                                     - 「クロスボーダー」の観点で貢献可能な企 - 堅実なファンド運営(新規投資~
                                       業へ投資を行うことで、双方がWin-Win  バリューアップ~Exit)により投資倍
           バイアウト1号ファンド
                                       となる投資の実施               率2倍(IRR15%×5年)程度を
            (バイアウト投資)
                                                              目指すことで、成功報酬の最大化
                                コ    - オーナー企業の事業承継、上場企業の
                                                              を図る
                                ア      非公開化に加え、事業会社のノンコア事
                                フ      業のスピンアウト・カーブアウト等の「企業
                                ァ      の支配構造の変化」に着目した、投資機
                                ン
      事                         ド
                                       会を捉える
      業                              - 2号ファンドでは、「新型コロナ禍」の経済 - 1号ファンドにおけるトラックレコード
           バイアウト2号ファンド                 停滞の影響も重なり、事業再生案件の      積上げ/海外投資家への募集活動
      投     (バイアウト投資)                                         により400億円~500億円規模の
                                       増加傾向を捉え、事業再生ノウハウを生
      資                                かすことの出来る企業・事業を見出す      新規ファンド組成を模索


             BizTechファンド        ソ    - 伊藤忠商事とともに不動産・物流分野に ⁃ 事業パートナーとの連携を重視した
              (成⾧投資)            リ      おけるテクノロジーによる成⾧企業を支援  ファンド運営により投資倍率2倍
                                ュ                           (IRR15%×5年)程度を目指
             きらぼしファンド           ー    - きらぼし銀行とともに国内中堅・中小企
            (バイアウト投資)           シ      業の円滑な事業承継及び成⾧を支援     すことで、成功報酬の最大化を図る
            China Fintech       ョ    - 中国フィンテック企業中科金社及びあお   - 中国展開を付加価値とする新規
                                ン
           ファンド(成⾧投資)                  ぞら銀行とともに協力関係を構築        ファンド組成を模索
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      4. 中期目標(見直し後)(2020年8月13日公表資料よりアップデート)
         ~各ファンドの投資戦略及び目標~
             ファンド区分                                投資戦略               目標

                                     - 「クロスボーダー」をコンセプトとし、あらゆる
           グロース1号ファンド/
                                       垣根を超え、日本の強みを基盤として世 - 既存投資先のExitにより成功報
           グロース2号ファンド
                                       界に広がる成⾧分野や成⾧可能性への      酬の最大化を図る
             (成⾧投資)
                                       投資を実施
                                コ
                                ア    - 中国国内消費市場の拡大とともに北京
                                フ      の貸オフィスビル市場が成⾧することを見
                                ァ
             Spring REIT        ン      越し、中央商業地区の大型グレードAオ     - 資産組入により取得報酬の獲得/
             (不動産投資)            ド      フィスへの投資を実施               管理報酬の底上げを目指す
      資                              - 現在は香港証券取引所の上場REITと
      産                                して運営を行う
      投      エネクス・インフラ               - 再生可能エネルギー発電設備等への投 - 資産組入により取得報酬の獲得/
      資      REIT(CF投資)                資を行う(東京証券取引所上場)           管理報酬の底上げを目指す
                                     - ⾧期的に成⾧する航空旅客需要を背
             航空機リース
                                       景に、価格変動リスクが低い航空機(実
            ファンド(CF投資)    フ            物資産)への投資を実施             ⁃ キャッシュフロー戦略ファンド(安定
            インフラファンド/     ロ          - エネクス・インフラREIT(上場REIT)を活   キャッシュフローを投資家へ提供す
           再エネ・ウェアハウジング ン            用した太陽光施設の再エネ・ウェアハウジ       ることを目的とするファンド)として、
                          テ
           ファンド(CF投資) ィ                ングファンドを組成                 合計1,000億円規模のファンドレ
                          ア          - 海外投資家の資金力を背景とした、国         イズを模索
            不動産ファンド
                                       内不動産(事業性不動産)への投資
             (CF投資)
                                       機会を模索
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      4. 中期目標(見直し後)(2020年8月13日公表資料よりアップデート)
         ~定量目標~

                                 成⾧性                       安定性

                                                           自己資本
      2025年            5年平均当期純利益
      12月期
       目標
                            20億円以上                         1.5倍
                                                          (173億円)

      2020年                                                 1.03倍
                                 11.0億円
      12月期                                                (119億円)
      2019年                                                 1.06倍
                                 11.2億円
      12月期                                                (122億円)

      2018年
      12月期                5年平均当期純利益                        自己資本
       実績                    10億円                          115億円
      (基準)


30   © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
3.これからの
  マーキュリアインベストメントグループ
     “ファンドの力で、
        日本の今を変える”


32   © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
       マーキュリアインベストメントグループ経営理念

                        クロスボーダー(国の壁、心の壁、世代の壁を超えて)
                                ~Cross Border~
     あらゆる垣根を超え、日本の強みを基盤として世界に広がる成⾧分野や成⾧可能性への投資を中心に、産業界・投
     資業界の幅広いネットワークを通じ、ユニークな投資機会を見出すことを目的としています。




                                        世界に冠たる投資グループへ
                                          ~Global Reach~
     オルタナティブ(代替)投資でのアルファ(超過利得)の獲得を追求し、投資資金が有効に使われて循環することで、
     ファンドの投資家のみならず、投資先並びに当グループの株主をはじめ様々なステークホルダーの皆様にリターンを分配す
     る、世界に冠たる投資グループを目指します。



                                           5年後の常識
                                     ~Undiscovered Common~
     今は意識されていないけれども、5年後には当たり前になっている、そういった分野に取り組み開発していくことが、当グルー
     プの将来を切り開いていくものと考えます。


33    © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
           持株会社体制プラットフォーム(1/2)
運用市場        LP投資家/顧客                      LP投資家/顧客                        LP投資家/顧客                  LP投資家/顧客
                                                                                          ソリュー
投資戦略            バイアウト                          グロース                        キャッシュ・フロー
                                                                                           ション
                                                                                                       不動産

                                                                                  エネクス Mercuria
                          事業投資                                  資産投資                                SAML    MIBJ
                                                                                   AM  Thailand
                                                                           インフラ   エネクス
事業単位    バイアウト   バイアウト       きらぼし     Biztech    China    グロース       航空機
                                                                            ウェア   インフラ
                                                                                           タイ        Spring REIT
         1号      2号                            Fintech    2号        リース                   コンサル
                                                                          ハウジング   REIT
リーダー                   小山                        許                    石野                   百田       Kevin   Judy



事業区分                      事業投資                                            資産投資                       Spring REIT



                                                                                         Mercuria
                                                                                  航空機
                                                                                  エネクス          SAML         MIBJ
法人格                          Mercuria Investment(MIC)                                  Thailand
                                                                                   JV
                                                                                   AM
                                                                                        (タイ)    (香港)        (中国)


                                             Mercuria Holdings(MHD)
                                                    経営理念
持株会社                                  クロスボーダー(国の壁、心の壁、世代の壁を超えて)
 プラット                                        世界に冠たる投資グループへ
 フォーム                                             5年後の常識
リーダー                                             豊島                                中井       滝川


資本市場                                                           株主
 34       © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
           持株会社体制プラットフォーム(2/2)

                       事業投資リーダー                                資産投資リーダー          Spring REIT事業リーダー
                                                                                      Leung Kwok Hoe,
                         小山潔人                                          石野英也                Kevin
                                                                                          Spring Asset
                                                                                          Management
                        取締役CIO                                     取締役COO                   Limited
                       事業投資統括                                      資産投資統括
                                                                                           Yan Judy
事業      統括ファンド                                           統括ファンド                         MIBJ Consulting
チーム     ・バイアウト1号ファンド                        許暁林          ・グロース1号ファンド                   (Beijing) Co., Ltd.
        ・バイアウト2号ファンド                                     ・グロース2号ファンド
                                         執行役員
        ・きらぼしファンド                                        ・インフラウェアハウジングファンド
                                        中国事業統括                                      タイ事業リーダー
        ・Biztechファンド                                     ・航空機リースファンド
        ・China Fintech                      荒谷徹                                            百田稔
         ファンド                                                                             Mercuria
        経歴                                  MD           経歴                            (Thailand) Co.,
        ・日本政策投資銀行                          営業部⾧          ・ソロモン・ブラザーズ                         Ltd.

                                               マーキュリアインベストメントグループリーダー

                                            グループ最高責任者             事業企画リーダー          経営管理リーダー
持株会社                         豊島俊弘
 プラット                                       経歴                            中井竜馬               滝川祐介
 フォーム                        代表取締役           ・日本政策投資銀行
                                             ・世界銀行                       執行役員               執行役員
                              CEO                                       事業企画統括             経営管理統括

 35       © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
          マーキュリアの先見性

 様々なマクロトレンドの変化を読み取り、ファイナンシャル・パートナーとして事業のクロスボーダー
  な成⾧をサポート




                                                              リーマンショック
中国経済成⾧




東アジア経済成⾧                                                      超高齢化社会




 36      © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
         マーキュリアの有言実行力(”5年後の当たり前”を実現化)

 将来を見据えた金融商品への開発と実績

2016年東証2部上場時の環境                                解決策                      実績


                                       バイアウトファンドの
     高齢化による                                                    200億円
                                      シリーズ化・Bizmaに           を超えるバイアウト       バイアウト2号
     事業承継問題                                                   ファンド組成
                                      よる事業承継の啓蒙

 年金受給者の増加                              キャッシュフロー投資             Spring REIT     インフラ・リート
 に答える代替運用                                新商品開発               (約600億円*)       (約345億円*)

                                                                  *括弧内は時価総額を表す

                                                                             JVによる新たな
                                                              120億円超の
     リース業界の変動                           航空機リース参入               ファンド組成
                                                                                航空機
                                                                               ファイナンス




 金融危機からの脱却                                                                    成功報酬
                                                               EXIT完了
                                        投資案件のEXIT                             54億円*
  アベノミクス開始
                                                                              *5年間累積金額


37      © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
       マーキュリアの今後の展開
 マクロ情勢の変化からビジネスチャンス(”実需”)を捕らえ、5年後の常識を先取り

                                   ファンドを活用したソリューション

                                           事業承継ニーズの
                                            更なる高まり


     インバウンド不動産                                                  プライベート・デット


中国資本の巨大化                                                             安定した債権への投資
                                 プライベート・エクイティの有効活用

                        ESG/SDGs                           アフターコロナ


     アジアにおけるクリーン                            リース会計基準改正       バリュー投資の機会
       エネルギー開発                                 の影響

                                              航空機ファイナンス
38    © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
         投資事例 LOFT ORBITAL SOLUTIONS INC.(自己投資)




      宇宙空間利用において人工衛星のライドシェアビジネスをし、人工衛星の手配から、打ち上げ後の運
       用までを一元的に受託
      人工衛星利用分野においても、将来的には航空産業と同様に、インフラの所有とデータサービスの提
       供が分離される可能性を見出す
      2017年に投資、2021年ミッション成功
39      © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
         成⾧ポテンシャル
      2025年のあるべき姿

                 運用資産残高
                                          3,500億円
                  175%                                        資産投資:1000億円増

                                                              バイアウト投資:400~500億
                                                               円増
       現在                                 5年後



            5年平均当期純利益
                                           20億円以上
                 >200%                                        成⾧性:現状の2倍以上

                                                              安定性:自己資本1.5倍

       現在                                 5年後
40      © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
              当社株式のポテンシャル
 海外上場プライベートエクイティファンド運営会社とのバリュエーション比較

                                                 想定株式価値                                             参照海外PE:
                                                                                                  KKRアンド・カンパニー
直近12ヶ月営業収益                31,163              46,935                                              ブラックストーン・グループ
              当社時価総額
                                                                                                アポロ・グローバル・マネジメント
              12,864百万円                                                                            カーライル・グループ




                                                                                                      当社数値:13,537
 2021年2Q純資産                 34,381                                                    123,313          X 2.5 ~ 9.1
     倍率:PBR




                                                    当社数値:1,000
      予想純利益 13,580               26,310
                                                    X 13.6 ~ 26.3
     倍率:PER


               0        20,000       40,000      60,000      80,000   100,000   120,000   140,000     単位:百万円

                                                                                                    2021年8月24日時点
                                                                                                    (データ元:Yahoo Finance)

41            © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
         マーキュリアに対する投資メリット

      オルタナティブ商品へのアプローチ
      当社株式を取得することにより、プライベートエクイティ投資のリターンを間接的に
      得ることができる

      新規ビジネス展開
      これまでの投資先及びファンド管理の経験からプライベート・エクイティのビジネス
      フォーマットを活用した新たなビジネスへの取り組み

      資本最適化
      実質無借金経営から借入金を有効活用しレバレッジを効かせた投資効果の最
      大化を狙う

      安定性と成⾧性
      管理報酬による安定収益と自己投資・成功報酬におけるアップサイドのポテン
      シャル


42      © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
        現状の課題

      プライム市場の上場基準に適合した、随一の東証上場プライベート・エクイティ運用
       投資グループとして存在感を発揮することを目的とする
      しかしながら新基準を現時点では満たしておらず、流通株式時価総額100億円
       以上にする必要がある
      課題克服のための3つの施策:

                                        持株会社体制を生かし、コアファンドによる収益最大
                 業績                     化とフロンティアファンド及びソリューション事業の拡大
                                        による収益の底上げを図る

                                        積極的なIRを通じて、これまでの着実な実績と将来
             市場評価                       の新たなビジネス展開に対する、市場の期待値の底
                                        上げを図る

                                        デットファイナンス及びエクイティファイナンスを通じ、過
             資本政策                       去同様、運用ファンドにおける自己投資を拡大し収
                                        益の最大化を図る


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              マーキュリアインベストメントグループ概要

     会社概要(2021年7月1日現在)

      会社名         : 株式会社マーキュリアホールディングス                            主要関係会社 :
                                                                     株式会社マーキュリアインベストメント(東京)
      本社所在地       : 東京都千代田区内幸町1-3-3 内幸町ダイビル                         バイアウトファンド、グロースファンド、インフラファンド、航空機
                                                                     リースファンド等、プライベートエクイティファンドの運用
      設立          : 2021年7月1日(前身のマーキュリア
                     インベストメントは2005年10月5日設立)                         Spring Asset Management Limited (香港)
                                                                     Spring REIT(香港証券取引所上場)の運用
      資本金         : 30億円

                                                                    MIBJ Consulting (Beijing) Co., Ltd.(中国)
      事業内容        : ファンド運用事業及び自己投資事業
                                                                     China Central Place(Spring REIT保有施設)の管理、及
      経営陣         : 代表取締役CEO                 豊島 俊弘                  び中国における各種投資コンサルティング
                     取締役COO資産投資統括             石野 英也
                     取締役CIO事業投資統括             小山 潔人                 Mercuria(Thailand) Co., Ltd. (タイ)
                                                                     タイに事業展開する日本企業の現地サポート、及びタイにおける各
      従業員数       : 連結 62名                                           種投資コンサルティング

      上場区分       : 東京証券取引所市場第一部(証券コード7347)                         エネクス・アセットマネジメント(東京)
                                                                     エネクス・インフラ投資法人(東京証券取引所上場)の運用
      主要株主       : 株式会社日本政策投資銀行
                    伊藤忠商事株式会社                                       株式会社ビジネスマーケット(東京)
                    三井住友信託銀行株式会社
                                                                     インターネットを活用した事業承継支援


44           © Mercuria Holdings Co., Ltd. All rights reserved.
4. 損益構造と事業別損益
    (参考資料)
      事業概要

       当社は、投資家より預かった資金を運用するファンド運用事業、自らが運用するファンドへ自己資
        金によるセイムボート投資を行う自己投資事業から構成されます。
       ファンド運用事業は、ファンド運用の対価として管理報酬、ファンド運用成果の対価として成功報
        酬を得るビジネスであり、自己投資事業は、ファンド運用の損益そのものを得るビジネスです。
      ①                                        ②
                                                          ファンド    ⑤
                                                     ファンド運用
                                     ⑤                                  LP投資家
                                                      ・管理報酬       ③
                   投資先                                ・成功報酬

                                      ③                                   ④
                                                     自己投資         ⑤
                                                      ・自己投資収益     ③     GP:MIC


                     投資先                                                 投資家
               マクロ環境を踏まえた                                             マクロ環境を踏まえた
                                                      ①事業企画
                資金ニーズの分析                                               投資ニーズの分析
                   パイプライン                            ②ファンド組成          ファンド契約締結
                      投資                              ③投資実行            キャピタルコール
          役員派遣、ビジネスマッチング等                      ④バリューアップ/モニタリング          運用報告
                      売却                                  ⑤Exit          分配
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      損益構造(1/3)~営業収益区分~

       当社の営業収益は、ファンド期間のステージに応じて、管理報酬、自己投資収益、成功報酬を
        得るビジネスモデルであり、それぞれの内容及び発生タイミングは以下の通りです。

       営業収益区分                                      内容     タイミング

                             - 投資期間中は出資約束金額(ファンド総
                               額)に対して一定割合を乗じた金額を、投 - ファンド期間にわたり経常的
          管理報酬                 資期間満了後は投資金額に対して一定     に発生
                               割合を乗じた金額を管理報酬として受領


                                                    - ファンド期間において個別投
                             - ファンドにおける損益に保有比率を乗じた金   資先のExit等によりファンド
       自己投資収益                  額を自己投資損益として計上          利益が計上される都度、発
                                                      生


                             - 出資履行金額を超えた分配金額(ハード - ファンド期間の後半において
          成功報酬                 ルレートがあるケースもあり)に対して一定 ファンド全体としての投資成
                               割合を乗じた金額を成功報酬として受領   果に応じて都度、発生


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      損益構造(2/3)~営業収益発生モデル~

       一般的なファンドにおけるファンド期間のステージ毎の管理報酬、自己投資収益、成功報酬のイ
        メージは以下の通りです。
       当社では複数ファンドを並行して運用を行うマルチストラテジー戦略により収益平準化を図りま
        す。                                 成功報酬
                 管理報酬                                                        ・出資履行金額を超えた分配金額
        ・ファンドレイズ期間:出資約束金額×料率                                                 (ハードルレートがあるケースもあり)×料率
        (ファンド期間分の遡及あり)
        ・投資期間:出資約束金額×料率
        ・投資期間満了後:投資残高×料率                            自己投資収益
                                                 ・ファンド利益×持分割合


          成功報酬
          自己投資
          管理報酬




           X-2     X-1      X      X+1     X+2    X+3     X+4    X+5   X+6     X+7   X+8   X+9   X+10

        ファンドレイズ期間                  投資期間(出資約束期間)

                                                        ファンド期間


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      損益構造(3/3)~営業収益と営業原価/販管費の対応~

       損益構造は、安定収益たる管理報酬にて固定的に発生する費用を賄い、成功報酬及び自己
        投資収益によるアップサイドを目指す構造です。

                                                            人件費
                                                          外部委託費
                      管理報酬                                          - ファンド運営にて
                                                  対応       地代家賃       固定的に発生
                     (安定収益)                               旅費交通費等
                                               営業
                                               原価/         (固定費)
                                               販管費
                                                                    - ファンドにおける損益
        営業                                                自己投資原価      がマイナス時に発生
                     自己投資収益
        収益                                                          - 成功報酬の
                                                           キャリー賞与     一定割合が発生

                                                                    - 管理報酬が安定収
                                                                      益として底支え
                         成功報酬                             営業利益      - 成功報酬及び自己
                                                                      投資収益によるアッ
                                                                      プサイドあり


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      損益推移

       過去5年間の損益推移は以下の通りです。
                                                                                      単位:百万円

                                                                                     21/12期
       損益推移                  16/12期        17/12期         18/12期   19/12期   20/12期
                                                                                       Q2

       営業収益                     2,521          4,224       4,122    4,718    6,184    2,118

       営業総利益                    2,245          4,150       4,034    3,735    2,426    1,935

         管理報酬                   1,562          1,663       1,978    1,701    1,750      889

         成功報酬                      152         2,163       1,462    1,271      563       12

        自己投資/そ
                                   531           325         593      764      113    1,033
       の他
       販売費及び
                                △965        △1,920        △1,917   △1,879   △1,654    △795
       一般管理費

       営業利益                     1,280          2,230       2,117    1,856      772    1,139

       経常利益                     1,248          2,208       2,083    1,800      758    1,185

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      営業総利益(管理報酬)推移

       過去5年間の管理報酬に係る営業総利益の推移は以下の通りです。
                                                                                      単位:百万円

       営業総利益                                                                         21/12期
                             16/12期        17/12期         18/12期   19/12期   20/12期
       (管理報酬)                                                                          Q2
       事業投資                        296           498         821      675      710      368

       Spring REIT                 974           942       1,065      946      929      447

       資産投資                        293           223          92       79      111       74
       営業総利益
       (管理報酬)                   1,562          1,663       1,978    1,701    1,750      889


       事業投資は主として2016年の上場後に組成したファンド総額の拡大に伴い増加していますが、
        引き続きファンド期間は継続するため、今後も安定収益の基礎となります(18/12期はバイアウ
        ト1号ファンドのファイナルクローズ時に過去ファンド期間分の管理報酬を遡及計上)。
       Spring REITは安定して推移していますが、増減の主たる要因は為替の影響による資産評価
        額の変動によるものです。
       資産投資は過去ファンドの投資Exitがほぼ終了し、上場時の調達資金により新規ファンドをレイ
        ズ中です。

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      営業総利益(成功報酬)推移

       過去5年間の成功報酬に係る営業総利益の推移は以下の通りです。
                                                                                      単位:百万円

       営業総利益                                                                         21/12期
                             16/12期        17/12期         18/12期   19/12期   20/12期
       (成功報酬)                                                                          Q2
       事業投資                        110                -        -       25        -        -

       Spring REIT                     -         108           -        -        -        -

       資産投資                          41        2,055       1,462    1,246      563       12
       営業総利益
       (成功報酬)                      152         2,163       1,462    1,271      563       12


       事業投資は主要ファンドが投資期間中であり、現状においては成功報酬ステージに未到達で
        す。
       Spring REITは17/12期に新規資産の組入を行ったため、アクイジション報酬(成功報酬)を
        計上しています。
       資産投資はグロース1号ファンドや金融危機時に組成したバリュー投資ファンド等の過去ファンドの
        投資Exitにより、成功報酬を計上しています。


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      営業総利益(自己投資/その他)推移

       過去5年間の自己投資/その他に係る営業総利益の推移は以下の通りです。
                                                                                      単位:百万円

       営業総利益                                                                         21/12期
                             16/12期        17/12期         18/12期   19/12期   20/12期
       (自己投資/その他)                                                                      Q2
       事業投資                           0             -1       288      142       -7      393
       Spring REIT                  76             92        308      136     -106      257
       (うち配当)                     (77)           (93)      (282)    (233)    (364)    (228)
       資産投資                        455           234          -2      485      227      383
       営業総利益
       (自己投資)                      531           325         593      764      113    1,033

       事業投資は主要ファンドは投資期間中ですが、既存投資の一部投資先のExitにより、ファンド損
        益取込を通して、自己投資利益を計上しています。
       Spring REITは配当収入による安定収益を計上していますが、19/12期及び20/12期はリス
        トラクチャリングに伴う評価損失を計上しています。
       資産投資はグロース1号ファンドや金融危機時に組成したバリュー投資ファンド等の過去ファンドへ
        の自己投資が、ファンド損益取込を通して、自己投資利益に計上されています。


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      (参考)管理報酬
          ~基準資産残高推移~
       各事業セグメントにおける管理報酬の計算基準となる金額残高の推移は以下の通りです。

                       事業投資                                                Spring REIT                                      資産投資
     億円                                                   億円                                                 億円
     300                                                 1,800
                                                         1,800                                              200
                                                                                                            150
                                                                                            予想16億円
                                                                                            予想比113%

                                                                                                            175
     250                                                 1,500
                                                         1,500                                              125

                                                                                                            150


     200                                                 1,200
                                                         1,200                                              100
                                                                                                            125



     150                                                  900
                                                          900                                                75
                                                                                                            100
                                                                            1,682
                                          267    270                                1,576
                                   255                             1,510
                                                                   1,510                    1,548                                                         127 173
                                                                                                    1,462
                           233                                                                               75
     100                                                  600
                                                          600                                                50     98      98                      127

                                                                                                             50
                                                                                                                                               80
                                                                                                                    98     98
                    126                                                                                                                   80
      50                                                  300
                                                          300                                                25                     49
             81                                                                                              25                   49



       -                                                     --                                      -        -
           16/12 末 17/12 末 18/12末 19/12末 20/12 末 21/6末            16/12末 17/12 末 18/12末 19/12末 20/12末
                                                                  16/12末                       20/12 末            16/12 末 17/12末 18/12 末末 19/12末 20/1221/6 末
                                                                                                                  16/12末 17/12末 18/12 19/12 末 20/12末 末
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       (参考)成功報酬
           ~過去ファンドの成功報酬累計と既存運営ファンド一覧~
                 ファンド区分            投資戦略           主要パートナー    ファンド総額   ファンド期間      成功報酬累計

      過       グロース1号ファンド             成⾧               DBJ他   70億円       2005-      36.7億円
      去
      フ        Project Sweep        バリュー           海外投資家     98億円     2010-2017    16.0億円
      ァ         Project CS          バリュー           海外投資家     26億円     2012-2020    2.2億円
      ン
      ド       Project Sonoko       バイアウト           国内投資家     15億円     2013-2019    3.3億円

              バイアウト1号ファンド          バイアウト         DBJ、SMTB他   213億円      2016-     (投資期間)
      事
                きらぼしファンド           バイアウト        きらぼし、ゆうちょ他   26億円       2018-     (投資期間)
      業
      投
               Biztechファンド           成⾧         伊藤忠、SMTB他    31億円       2019-     (投資期間)
      資
                                                             目標400~
              バイアウト2号ファンド          バイアウト             企画中                企画中           -
                                                             500億円
     Spring                                                                         1.1億円
                Spring REIT         不動産       香港証券取引所上場 約560億円          2013-
      REIT                                                                        (オープンエンド)

              グロース2号ファンド             成⾧               DBJ他    31億円      2013-     (投資期間)
      資
      産
      投       航空機リースファンド              CF       年金、信金、地銀他     約120億円     2018-     (投資期間)
      資       インフラウェアハウジング                       伊藤忠エネクス、
                                      CF                     75億円       2020-     (投資期間)
                  ファンド                            SMTB他
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      (参考)自己投資
          ~資産・負債及び自己投資の構成~
       20年12月末及び21年6月末における資産・負債構成、21年6月末における自己投資の構成
        は以下の通りです。
                     資産・負債構成                              自己投資(営業投資有価証券/営業貸付金)構成
     億円                            20/12末     21/6末
      事業投資                              17        25
      Spring REIT                      56         66
      資産投資                              29        41
     営業投資有価証券/営業貸付金                   103       132
                                                                       事業投資
     現預金                                29       22
                                                              資産投資       25
     営業未収入金                              4        3
     その他流動資産                             5        5             41
     投資有価証券                              3        3
     その他固定資産                             8        6
     ①資産合計                             151      171

      事業投資                               -        -                  Spring REIT
      Spring REIT                       10        9                       66
      資産投資                               3       14
     借入金                                13       23

     その他流動負債                             6        6
     その他固定負債                             7        7
     ②負債合計                              26       36

     ③純資産(①-②)                         125      135
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