7326 M-SBIインシュ 2020-02-13 15:15:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月13日
上場会社名 SBIインシュアランスグループ株式会社 上場取引所 東
コード番号 7326 URL https://www.sbiig.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 執行役員会長兼社長 (氏名)乙部 辰良
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 執行役員 (氏名)大和田 徹 TEL 03(6229)0881
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 49,779 △0.8 1,620 5.1 111 △84.7
2019年3月期第3四半期 50,205 8.5 1,542 26.2 724 △10.8
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 4,103百万円 (-%) 2019年3月期第3四半期 △1,190百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 4.87 -
2019年3月期第3四半期 35.82 -
(注)当社は、2018年6月26日付で普通株式1株につき30株の割合で株式分割を行っております。2019年3月期の期首に当該株式分割が行われ
たと仮定して、1株当たり四半期純利益を算定しております。また、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を
有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 178,030 42,553 23.8
2019年3月期 173,587 38,450 22.1
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 42,426百万円 2019年3月期 38,317百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
経常収益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 69,000 3.9 2,400 12.6 870 2.2 38.12
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 (社名) 日本アニマル倶楽部株式会社、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 22,820,530株 2019年3月期 22,820,530株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 43株 2019年3月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 22,820,497株 2019年3月期3Q 20,231,439株
(注)当社は、2018年6月26日付で普通株式1株につき30株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割
が行われたと仮定して、期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
SBIインシュアランスグループ株式会社(7326)
2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
※ 当社Webサイトに決算情報の補足説明資料を掲載しておりますので、ご参照ください。
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2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)における当社グループの経営成績は、経常収益
が49,779百万円(前年同期比0.8%減少)、経常利益が1,620百万円(同5.1%増加)、親会社株主に帰属する四
半期純利益が111百万円(同84.7%減少)となりました。
経常収益については、すべての事業における保有契約件数の堅調な増加に加え、新たに連結子会社となった日
本アニマル倶楽部株式会社の経常収益が寄与したものの、生命保険事業における変額個人年金保険の年金や解約
返戻金の支払いが前年同期を下回ったことにより、特別勘定(※)における責任準備金戻入額などの経常収益が
前年同期に比べ3,805百万円減少したことが主な要因となり、前年同期に比べ426百万円減少(前年同期比0.8%
減少)しました。参考として、前年同期及び当第3四半期の経常収益から契約者に帰属する特別勘定に係る経常
収益を除き比較すると、当第3四半期の経常収益は、前年同期に比べ3,379百万円の増加(同7.5%増加)となり
ます。
経常利益については、昨年秋に日本各地に大きな被害をもたらした台風や記録的な大雨の影響により、損害保
険事業における主力商品である自動車保険の保険金支払等が増加したものの、生命保険事業における団体信用生
命保険の契約件数の順調な増加などが寄与し、前年同期に比べ78百万円の増加(同5.1%増加)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益については、前述の損害保険事業における保険金支払等の増加に加えて、
生命保険事業における団体信用生命保険の契約件数が順調に増加したことに伴い、契約者配当準備金繰入額を前
年同期に比べ大幅に増額計上したことなどの要因により、前年同期に比べ613百万円減少(同84.7%減少)しま
した。
(※)変額保険や変額個人年金保険は運用実績を直接契約者に還元するため、契約者に帰属する特別勘定として資産・負債及び損益を
区分経理します。特別勘定に係る収益と費用は、それぞれ同額を計上するため利益に影響を与えないものの、損益計算書の経常
収益及び経常費用に含めて表示します。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
経常収益 セグメント利益(経常利益)
第3四半期連結累計期間 増減率 第3四半期連結累計期間 増減率
2019年3月期 2020年3月期 (%) 2019年3月期 2020年3月期 (%)
損害保険事業 22,015 21,018 △4.5 587 △318 -
生命保険事業 16,310 13,915 △14.7 957 2,046 113.7
少額短期保険事業 11,960 15,007 25.5 358 386 7.9
報告セグメント計 50,286 49,941 △0.7 1,903 2,114 11.1
セグメント間消去又
△81 △161 - △360 △493 -
は調整
四半期連結損益計算
50,205 49,779 △0.8 1,542 1,620 5.1
書計上額
(注)セグメント利益の「セグメント間消去又は調整」は、当社の一般管理費等による損益であります。
(損害保険事業)
主力商品である自動車保険において、2019年11月より、AI搭載型OCRを用いた自動車保険のリアルタイム見
積りサービス、「カシャッとスピード見積り」の提供を開始しました。本サービスは、主要他社の自動車保険
証券の写真や画像をもとに、保険料見積りに必要な情報を自動で読み取り、概算保険料をその場で表示するも
ので、従来のお見積りに要していた時間を大幅に短縮することが可能となりました。また、がん保険において
は、日本各地の事業法人・金融法人の開拓に継続的に取り組み、販路強化に努めました。こうした取り組みの
結果、2019年12月末の保有契約件数は1,086千件(前年度末比3.3%増加)となりました。
経常収益は、保有契約件数が堅調に増加したものの、当第3四半期には前年同期に実施した自動車保険契約
の取扱いの一部移管による収益計上がないことなどから、前年同期比4.5%減少の21,018百万円となりまし
た。また、セグメント利益については、前述のとおり、主力商品である自動車保険の保険金支払等の増加など
の要因により、△318百万円(前年同期は587百万円)となりました。
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2020年3月期 第3四半期決算短信
(生命保険事業)
個人保険においては、2019年4月に保険期間・保険料払込期間の種類を拡充しリニューアルした死亡保険
「クリック定期!Neo」の販売が好調に推移しました。また、2019年12月より、就業不能保険「働く人のたよ
り」の販売を開始しました。「働く人のたより」は、業界最安水準の保険料を実現したほか、お客さまのニー
ズに応じて保障範囲の選択が可能であるなど、業界初の特徴を備えた就業不能保険となっております。団体信
用生命保険においては、全国の地域金融機関との継続的な提携交渉により導入先が順調に増加しました。こう
した取り組みの結果、2019年12月末の保有契約件数は177千件(前年度末比25.5%増加)となりました。
経常収益は、前述のとおり、変額個人年金保険の年金や解約返戻金の支払いが前年同期を下回ったことによ
り、特別勘定における責任準備金戻入額などの経常収益が前年同期に比べ3,805百万円減少したことが主な要
因となり、前年同期比14.7%減少の13,915百万円となりました。一方、セグメント利益は、団体信用生命保険
の契約件数の順調な増加などの要因により、前年同期比113.7%増加の2,046百万円となりました。
(少額短期保険事業)
2019年6月より当社グループへ加入した日本アニマル倶楽部株式会社と、その他の当社グループ事業会社5
社との間で相互の代理店登録が完了し、クロスセルの取り組みが強化されました。また、SBIいきいき少額
短期保険株式会社とSBIリスタ少額短期保険株式会社は、共同での保険の引き受けを開始し、両社間での業
務効率化への取り組みを推進しました。こうした取り組みの結果、2019年12月末の保有契約件数は786千件
(前年度末比16.5%増加)となりました。
経常収益は、保有契約件数の増加や新たに連結子会社となった日本アニマル倶楽部株式会社が寄与したこと
などにより、前年同期比25.5%増加の15,007百万円となりました。セグメント利益については、前年同期に比
べのれん償却額等が増加したものの、保有契約件数が増加したことなどの要因により、前年同期比7.9%増加
の386百万円となりました。
また、当第3四半期の四半期包括利益については、生命保険子会社(SBI生命保険株式会社)における有価
証券の保有目的の変更に伴い、その他有価証券評価差額金が3,134百万円増加したことなどもあり、4,103百万円
(前年同期は△1,190百万円)となりました。
生命保険子会社における有価証券の保有目的変更の理由及び四半期連結財務諸表に与える影響については次の
とおりであります。
<有価証券の保有目的の変更について>
従来、生命保険子会社は、個人保険に設定した小区分(保険種類・資産運用方針等により設定)に対応した
債券のうち、負債に応じたデュレーションのコントロールを図る目的で保有するものについて、「保険業にお
ける「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委
員会報告第21号。以下、「業種別監査委員会報告第21号」という。)に基づき、責任準備金対応債券に区分し
ておりました。
当第3四半期において、生命保険子会社は昨今の国内外の金利動向を踏まえ、機動的な運用による資産運用
収益獲得機会の拡大やより現状に即したALM(資産及び負債の総合管理)の実践を目的としてALM方針を見直し
ております。これに伴い、責任準備金対応債券の一部について、「業種別監査委員会報告第21号」第6項(3)
①に該当する目標デュレーション達成を意図しない売却を行っております。また、同様にALM方針の見直しに
伴い、生命保険子会社は満期保有目的の債券の一部を売却しております。このため、残るすべての責任準備金
対応債券及び満期保有目的の債券について、保有目的区分をその他有価証券に変更しております。
これらの保有目的の変更により、有価証券が4,353百万円増加、繰延税金負債が1,218百万円増加、その他有
価証券評価差額金が3,134百万円増加しております。
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2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、178,030百万円(前年度末比4,443百万円増加)となりまし
た。主な勘定残高は、有価証券128,991百万円(同5,373百万円増加)、現金及び預貯金21,493百万円(同6,192
百万円減少)であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、135,477百万円(同340百万円増加)となりました。主な勘定残
高は、保険契約準備金124,202百万円(同226百万円増加)であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、42,553百万円(同4,102百万円増加)となりました。主な増
加要因は、有価証券の保有目的の変更による増加を含むその他有価証券評価差額金の増加3,997百万円及び親会
社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が111百万円増加したことであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年8月8日に開示致しました「2020年3月期の連結業績予
想に関するお知らせ」に記載した数値から変更ありませんが、運用状況の推移及び施策の進捗状況等の変動要因
の精査を行い、合理的な業績予想が可能となった段階で速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
現金及び預貯金 27,685 21,493
買入金銭債権 200 800
金銭の信託 3,090 3,090
有価証券 123,618 128,991
貸付金 303 245
有形固定資産 387 560
建物 164 273
リース資産 58 43
その他の有形固定資産 164 243
無形固定資産 3,620 7,800
ソフトウエア 2,993 3,468
のれん 625 3,405
その他の無形固定資産 1 925
代理店貸 217 161
再保険貸 3,578 4,392
その他資産 9,303 8,851
繰延税金資産 87 91
支払承諾見返 1,500 1,600
貸倒引当金 △4 △48
資産の部合計 173,587 178,030
負債の部
保険契約準備金 123,975 124,202
支払備金 15,613 16,307
責任準備金 107,644 106,630
契約者配当準備金 717 1,264
代理店借 257 157
再保険借 3,401 3,542
その他負債 5,517 3,968
退職給付に係る負債 19 36
価格変動準備金 452 528
繰延税金負債 12 1,441
支払承諾 1,500 1,600
負債の部合計 135,136 135,477
純資産の部
株主資本
資本金 7,236 7,236
資本剰余金 30,922 30,922
利益剰余金 1,567 1,678
自己株式 - △0
株主資本合計 39,725 39,836
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1,407 2,590
その他の包括利益累計額合計 △1,407 2,590
新株予約権 21 21
非支配株主持分 111 105
純資産の部合計 38,450 42,553
負債及び純資産の部合計 173,587 178,030
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
経常収益 50,205 49,779
損害保険事業 21,980 20,945
保険引受収益 19,546 20,186
正味収入保険料 19,536 19,453
積立保険料等運用益 9 10
責任準備金戻入額 - 722
資産運用収益 209 652
その他経常収益 2,224 106
生命保険事業 16,295 13,899
保険料等収入 6,764 8,720
保険料 5,983 7,042
再保険収入 781 1,677
資産運用収益 3,263 4,192
利息及び配当金等収入 2,488 1,788
有価証券売却益 289 518
金融派生商品収益 - 160
為替差益 484 -
貸倒引当金戻入額 1 -
その他運用収益 0 2
特別勘定資産運用益 - 1,723
その他経常収益 6,267 986
少額短期保険事業 11,929 14,933
保険料等収入 11,833 14,660
資産運用収益 0 0
その他経常収益 95 273
経常費用 48,662 48,158
損害保険事業 21,386 21,225
保険引受費用 16,328 15,776
正味支払保険金 13,563 14,597
損害調査費 2,613 2,676
諸手数料及び集金費 △2,580 △2,008
支払備金繰入額 1,922 510
責任準備金繰入額 809 -
資産運用費用 64 24
営業費及び一般管理費 4,988 5,409
その他経常費用 4 15
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2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
生命保険事業 15,338 11,863
保険金等支払金 9,956 8,933
保険金 919 1,469
年金 2,321 1,078
給付金 907 831
解約返戻金 3,733 2,907
その他返戻金 1,023 939
再保険料 1,050 1,707
資産運用費用 2,986 257
支払利息 1 1
有価証券売却損 248 9
金融派生商品費用 866 -
為替差損 - 169
貸倒引当金繰入額 - 43
その他運用費用 31 32
特別勘定資産運用損 1,836 -
事業費 2,343 2,566
その他経常費用 51 105
少額短期保険事業 11,577 14,585
保険金等支払金 6,941 8,602
責任準備金等繰入額 147 67
事業費 4,470 5,855
その他経常費用 16 59
その他 360 483
経常利益 1,542 1,620
特別損失 66 82
固定資産処分損 - 6
価格変動準備金繰入額 66 76
契約者配当準備金繰入額 505 1,295
税金等調整前四半期純利益 971 243
法人税及び住民税等 207 307
法人税等調整額 35 △171
法人税等合計 242 136
四半期純利益 728 106
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
3 △4
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 724 111
- 7 -
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2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 728 106
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,919 3,996
その他の包括利益合計 △1,919 3,996
四半期包括利益 △1,190 4,103
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,189 4,108
非支配株主に係る四半期包括利益 △1 △5
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2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの経常収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 財務諸表
損害保険 生命保険 少額短期 (注)2 計上額
計
事業 事業 保険事業 (注)3
経常収益(注)1
外部顧客への経常収益 21,980 16,295 11,929 50,205 - 50,205
セグメント間の内部経
35 14 31 81 △81 -
常収益又は振替高
計 22,015 16,310 11,960 50,286 △81 50,205
セグメント利益(注)3 587 957 358 1,903 △360 1,542
(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.セグメント利益の調整額△360百万円は、当社の一般管理費等による損益であります。
3.セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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SBIインシュアランスグループ株式会社(7326)
2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの経常収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 財務諸表
損害保険 生命保険 少額短期 (注)2 計上額
計
事業 事業 保険事業 (注)3
経常収益(注)1
外部顧客への経常収益 20,945 13,899 14,933 49,779 - 49,779
セグメント間の内部経
72 16 73 161 △161 -
常収益又は振替高
計 21,018 13,915 15,007 49,941 △161 49,779
セグメント利益又は損失
△318 2,046 386 2,114 △493 1,620
(△)(注)3
(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.セグメント利益又は損失の調整額△493百万円は、当社の一般管理費等による損益であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
少額短期保険業を営む日本アニマル倶楽部株式会社の子会社化により、少額短期保険事業におけるのれ
んが2,882百万円増加しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
資本業務提携及び第三者割当増資
当社は、2019年12月19日開催の取締役会において、株式会社光通信(以下「光通信」という。)との間で資本
業務提携を行うこと(以下「本提携」という。)、また、本提携に基づき、第三者割当の方法により、光通信に
対して普通株式を発行すること(以下「本第三者割当増資」という。)を決議し、同日付で資本業務提携契約
(以下「本契約」という。)を締結いたしました。なお、本第三者割当増資による払込みは2020年1月9日に完
了しております。
1.本契約の目的
本契約は、当社と光通信が、それぞれのグループ会社の経営資源を利用した保険商品販売に関するビジネス
領域における協業態勢を構築し、維持拡大させるための業務提携を実施することを目的としております。
2.本第三者割当増資の概要
(1) 発行する株式の種類及び数 普通株式 2,000,000株
(2) 発行価額 1株につき1,139円
(3) 発行総額 2,278百万円
(4) 資本組入額の総額 1,139百万円
(5) 払込期日 2020年1月9日
(6) 資金の使途 少額短期保険事業におけるM&A(企業買収)資金(※)
(※)現時点において、M&Aの具体的な内容等について決定したものはありません。
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