7326 M-SBIインシュ 2019-10-29 15:30:00
2020年3月期第2四半期連結累計期間の決算速報のお知らせ [pdf]

                                                 2019年10月29日
各   位
                    会 社 名         SBIインシュアランスグループ株式会社
                    代 表 者 名       代表取締役執行役員会長兼社長 乙部 辰良
                                  (コード番号:7326 東証マザーズ)
                    問合わせ先         取締役執行役員 大和田 徹
                                  TEL. 03-6229-0881


         2020年3月期第2四半期連結累計期間の決算速報のお知らせ

 当社及び当社グループの決算手続は未だ完了しておりませんが、当社株主をはじめ投資家の皆様
に対して適時・適切な情報開示を積極的に行うため、当社グループの2020年3月期第2四半期連結
累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)の決算速報(日本基準)を以下のとおりお知らせい
たします。
 なお、当社の2020年3月期第2四半期連結累計期間の決算発表は2019年11月13日を予定しており
ます。

1.2020年3月期第2四半期連結累計期間 決算速報(日本基準)
                       2019年3月期                2020年3月期
                   第2四半期連結累計期間             第2四半期連結累計期間
                         (実績)                    (速報)
                    (2018年4月1日~             (2019年4月1日~
                     2018年9月30日)             2019年9月30日)
    経常収益                  31,563百万円            32,279百万円

    経常利益                      654百万円             980百万円
    親会社株主に帰属する中
                              204百万円             222百万円
    間純利益
    1株当たり中間純利益                    10円82銭          9円77銭
    (注)当社は、2018年6月26日付で普通株式1株につき30株の割合で株式分割を行っております。前連結
        会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり中間純利益」を算定しており
        ます。


     当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期)の経常収益については、すべての事業に
    おける保有契約件数の堅調な増加に加え、新たに連結子会社となった日本アニマル倶楽部株式
    会社の経常収益が寄与したものの、生命保険事業における変額個人年金保険の年金や解約返戻
    金の支払いが前年同期を下回ったことにより、特別勘定(※)における責任準備金戻入額など
    の経常収益が前年同期に比べ1,776百万円減少したことが主な要因となり、前年同期に比べ715
    百万円の増加(前年同期比2.3%増加)にとどまる見通しです。
     なお、前年同期及び当第2四半期の経常収益から契約者に帰属する特別勘定に係る経常収益
    を除き比較すると、当第2四半期の経常収益は、前年同期に比べ2,492百万円の増加(同8.7%
    増加)となる見通しです。
     当第2四半期の経常利益は前年同期に比べて49.9%、親会社株主に帰属する中間純利益につ
    いては8.8%増加する見通しです。
    (※)変額保険や変額個人年金保険は運用実績を直接契約者に還元するため、契約者に帰属する特別勘定
        として資産・負債及び損益を区分経理します。特別勘定に係る収益と費用は、それぞれ同額を計上
        するため利益に影響を与えないものの、損益計算書の経常収益及び経常費用に含めて表示します。



                          -   1   -
決算速報に関するご留意事項
   上記の2020年3月期第2四半期連結累計期間の決算速報に記載されている情報は、本資料発
 表日現在において入手可能な情報を元に作成した速報値であり、確定値ではありません。2019
 年11月13日に発表予定の2020年3月期第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月
 30日)の決算数値は、様々な要因により、本速報値と大きく異なる可能性があります。


2.事業別の概況
   2020年3月期第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)における事業別
  の概況は次のとおりであります。

  (損害保険事業)
    主力商品である自動車保険において、2019年3月始期契約から導入した保険料の月払(分
   割払)の認知度向上に努めたほか、型式未設定の一部車種(日本国内で販売されている米国
   テスラ車両)を対象とする自動車保険についてインターネット完結の契約手続きを国内で初
   めて提供開始するなど、ダイレクトチャネルにおける収益力の強化に努めました。また、が
   ん保険においては、日本各地の事業法人・金融法人の開拓に継続的に取り組み、ダイレクト
   チャネル以外の販路強化にも取り組みました。こうした取り組みの結果、2019年9月末の保
   有契約件数は1,083千件(前年度末比3.1%増加)となりました。

  (生命保険事業)
    個人保険において、保険期間・保険料払込期間の種類を拡充しリニューアルした死亡保険
   『クリック定期!Neo』の販売が好調に推移しました。また、団体信用生命保険においては、
   前年度に引き続き、全国の地域金融機関との提携交渉に取り組んだことで導入先が順調に増
   加しました。そのほか、提携銀行と共同開発した団体信用生命保険のウェブ申込みサービス
   を開始するなど、お客様の更なる利便性向上に努めました。こうした取り組みの結果、2019
   年9月末の保有契約件数は152千件(前年度末比8.2%増加)となりました。

  (少額短期保険事業)
    2019年6月にペット保険を主力商品とする日本アニマル倶楽部株式会社を子会社化いたし
   ました。同社の強みであるリアルチャネルの販売強化に加えて、当社グループの強みである
   ネットマーケティングのノウハウを吸収するなどの取り組みを進めました。また、SBI日
   本少額短期保険株式会社においては、保険金支払いの際の請求プロセスをペーパーレス化す
   るなど、顧客利便性の向上と効率的なコスト削減にも努めました。こうした取り組みの結
   果、2019年9月末の保有契約件数は774千件(前年度末比14.7%増加)となりました。

 【ご参考】2020年3月期 連結業績予想
   2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年8月8日に開示致しました「2020年3
  月期の連結業績予想に関するお知らせ」に記載した数値から変更ありません。
                   2019年3月期(実績)     2020年3月期(予想)
                   (2018年4月1日~       (2019年4月1日~
                    2019年3月31日)       2020年3月31日)
  経常収益                 66,388百万円         69,000百万円

  経常利益                 2,131百万円          2,400百万円
  親会社株主に帰属する
                           851百万円          870百万円
  当期純利益
  1株当たり当期純利益               40円81銭           38円12銭

                                                     以上

                       -   2   -