7326 M-SBIインシュ 2019-07-29 15:30:00
2020年3月期第1四半期連結累計期間の決算速報のお知らせ [pdf]
2019年7月29日
各 位
会 社 名 SBIインシュアランスグループ株式会社
代 表 者 名 代表取締役執行役員会長兼社長 乙部 辰良
(コード番号:7326 東証マザーズ)
問合わせ先 取締役執行役員 大和田 徹
TEL. 03-6229-0881
2020年3月期第1四半期連結累計期間の決算速報のお知らせ
当社及び当社グループの決算手続は未だ完了しておりませんが、当社株主をはじめ投資家の皆様
に対して適時・適切な情報開示を積極的に行うため、当社グループの2020年3月期第1四半期連結
累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)の決算速報(日本基準)を以下のとおりお知らせい
たします。
なお、当社の2020年3月期第1四半期連結累計期間の決算発表は2019年8月8日を予定しており
ます。
1.2020年3月期第1四半期連結累計期間 決算速報(日本基準)
2019年3月期 2020年3月期
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
(実績) (速報)
(2018年4月1日~ (2019年4月1日~
2018年6月30日) 2019年6月30日)
経常収益 16,492百万円 16,428百万円
経常利益 695百万円 1,010百万円
親会社株主に帰属する四
436百万円 619百万円
半期純利益
1株当たり四半期純利益 23円19銭 27円16銭
(注)当社は、2018年6月26日付で普通株式1株につき30株の割合で株式分割を行っております。前連結
会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定してお
ります。
当第1四半期連結累計期間(以下、当第1四半期)の経常収益については、すべての事業に
おける保有契約件数が前年度末比で堅調に増加(損害保険事業2.3%、生命保険事業3.2%、少額
短期保険事業2.0%)したものの、生命保険事業における変額個人年金保険の年金や解約返戻金
の支払いが前年同期を下回ったことにより、特別勘定(※)における責任準備金戻入額などの
経常収益が前年同期に比べ931百万円減少したことが主な要因となり、前年同期に比べ63百万
円減少(前年同期比0.4%減少)する見通しです。
なお、前年同期及び当第1四半期の経常収益から契約者に帰属する特別勘定に係る経常収益
を除き比較すると、当第1四半期の経常収益は、前年同期に比べ867百万円増加(前年同期比
5.7%増加)する見通しです。
当第1四半期の経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、前年同期に比
べ増加する見通しです。
(※)変額保険や変額個人年金保険は運用実績を直接契約者に還元するため、契約者に帰属する特別勘定
として資産・負債及び損益を区分経理します。特別勘定に係る収益と費用は、それぞれ同額を計上
するため利益に影響を与えないものの、損益計算書の経常収益及び経常費用に含めて表示します。
- 1 -
2.事業別の概況
2020年3月期第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)における事業別
の概況は次のとおりであります。
(損害保険事業)
自動車保険やがん保険では、新規契約にあたってのご紹介キャンペーンの展開や新テレビ
CMのオンエア開始などに取り組み、販売プロモーションの強化に努めました。また、事業
法人、及び地域金融機関の開拓にも継続的に取り組み、インターネットを中心としたダイレ
クト販売以外の販路強化にも取り組みました。こうした取り組みの結果、2019年6月末の保
有契約件数は1,075千件(前年度末比2.3%増加)となりました。
(生命保険事業)
2019年4月に、死亡保険『クリック定期!』の保険期間・保険料払込期間を大幅拡充し、
『クリック定期!Neo』としてリニューアルしました。また、団体信用生命保険については、
引き続き、住信SBIネット銀行株式会社が提供する住宅ローンのご利用者様向けの販売が
堅調に推移したことに加えて、地方銀行等の地域金融機関での販売拡大に向け提携交渉を推
進しました。こうした取り組みの結果、2019年6月末の保有契約件数は145千件(前年度末比
3.2%増加)となりました。
(少額短期保険事業)
少額短期保険事業においては、グループ各社間でのクロスセリングによる商品ラインナッ
プの充実に加え、各社の事業基盤の強化にも取り組みました。SBIいきいき少額短期保険
株式会社では、2018年7月に宮崎県宮崎市内に開設した事務所を、業務拡大に伴い増床し、
「宮崎ビジネスセンター」としてリニューアルオープンしました。また、SBI日本少額短
期保険株式会社は、2019年4月より東京本社を設置し、東日本での営業基盤の強化に加え、
SBIグループ内での連携強化に取り組みました。こうした取り組みの結果、2019年6月末
の保有契約件数は688千件(前年度末比2.0%増加)となりました。
3.2020年3月期の連結業績予想について
2019年6月28日公表の「(開示事項の経過)当社子会社による日本アニマル倶楽部株式会社
の株式取得(孫会社化)完了に関するお知らせ」のとおり、当社の子会社であるSBI少短保
険ホールディングス株式会社は、同日に日本アニマル倶楽部株式会社(以下、「日本アニマル
倶楽部」)の発行済株式のすべてを取得いたしました。
現在、日本アニマル倶楽部株式会社の子会社化に伴い発生するのれん等の金額及び償却年数
について精査中であり、2020年3月期の連結業績予想につきましては、これらの精査が完了し
業績予想の開示が可能となった段階で速やかに公表いたします。
【決算速報に関するご留意事項】
上記の2020年3月期第1四半期連結累計期間の決算速報に記載されている情報は、本資料発
表日現在において入手可能な情報を元に作成した速報値であり、確定値ではありません。2019
年8月8日に発表を予定しております2020年3月期第1四半期連結累計期間(2019年4月1日
~2019年6月30日)の決算数値は、様々な要因により、本速報値と大きく異なる可能性があり
ます。
- 2 -