7325 M-アイリック 2020-05-15 16:00:00
2020年6月期 第3四半期連結決算説明資料(2019年7月-2020年3月) [pdf]

      2020年6月期
 第3四半期連結決算説明資料
 (2019年7月-2020年3月)
株式会社アイリックコーポレーション
      (code:7325)
      東証マザーズ



                    2020年5月15日
目次
1. 株式会社アイリックコーポレーションについて
 株式会社アイリックコーポレーションとは         P4
 事業セグメント                     P5
 企業理念・経営ビジョン                 P6

2. 第3四半期 事業概況
 第3四半期 事業概況                  P8
 業績ハイライト                     P9
 セグメント別売上高・KPI               P10~20

3. 2020年6月期予想
 新型コロナウイルス感染症の影響について         P22
 2020年6月期予想                  P23

4. 成長戦略
 「保険販売事業」「AS部門」「スマートOCR事業」   P25~30
 成長戦略まとめ等                    P31~32

5. ご参考
 直近のニュースリリース                 P34
 各セグメント・部門の収益モデル             P35~38


                                       2
1. 株式会社アイリックコーポレーションについて
株式会社アイリックコーポレーションとは



       業界唯一のワンストップ型「保険分析・検索システム」を自社開発し、
   1   そのシステムを活用して来店型保険ショップ『保険クリニック』を全国展開



       開発されたシステムは保険クリニック以外の保険乗合代理店や銀行・生命保
   2   険会社にもサブスクリプション方式で提供し、 業界のプラットフォーム化を目指す



       システムの機能強化において開発された、スマートOCR戦略を基に業界の枠
   3   を超えて、Fintech企業として成長を目指す




                                                4
事業セグメント

                              【保険販売事業】

  1   自社開発した「保険分析・検索システム」を活用した独自のサービスで
      『保険クリニック』直営店を43店舗展開
      高い継続率と高い満足度※を獲得
      ※ご参照先 ホームページ「お客さま本位の業務運営方針」 https://www.irrc.co.jp/operations/

                              【ソリューション事業】

  2   システムや教育・店舗ノウハウを提供する『保険クリニック』FC店を全国
      180店舗展開、さらには、システム及び教育の提供を保険会社や銀行へ
      広げ、ソリューション事業を確立


                               【システム事業】
  3   連結子会社である株式会社インフォディオにより、スマートOCR(AI搭載
      次世代型OCR)の開発など新しい技術開発に成功
      保険業界以外へも技術提供を行う


                                                                       5
企業理念・経営ビジョン

         企業理念                    経営ビジョン
                            アイリックコーポレーションは、
     三者利益の共存             【三者利益の共存】という企業理念のもと、


          顧客の                    「お客様基点」を
          利益                   原点に、お客様満足度の
                                高いサービスを提供し
                                お客様から選ばれる
                                保険ショップNo.1と
                                なることを目指します


                           保険業界の
                         あらゆる角度において
                                         全従業員の
                          最大の貢献をし
                                      物心両面の幸せを追求し
                           業界発展や
 メーカーの          ディーラーの   保険流通革命実現に
                                      全従業員が誇りをもてる
                                       会社であり続けます
  利益              利益      全力を尽くすことを
                            約束します




                                                    6
2. 第3四半期 事業概況
第3四半期 事業概況
 売上高
  法人営業部門売上高
 昨年度の税制改正に伴い一部法人向け保険商品の販売停止により前年と比べ大幅に減少しました。

  その他部門の売上高
 いずれの部門も前年を上回り、好調に推移しました。



 販管費及び一般管理費
 企業認知並びにブランディング向上の為、昨年の8月と今年の1月にテレビCMを放映したことにより、
 販管費及び一般管理費が前年と比べ増加しました。


 営業利益、経常利益及び四半期純利益
 以上の理由により、営業利益、経常利益及び四半期純利益は前年と比べ減少となりましたが、
 当初予想通り堅調に推移しました。


                                                   8
 業績ハイライト
 売上高3,166百万円(対前年増減率+5.8%)、営業利益432百万円(対前年増減率▲17.5%)
 四半期純利益274百万円(対前年増減率▲12.5%)                                   (単位:百万円)

                  2019年6月期                       2020年6月期
                   第3四半期                          第3四半期

                                                              対前年
                実績         対売上高比      実績         対売上高比
                                                              増減率

   売上高
                 2,991       100.0%    3,166         100.0%      +5.8%
   売上原価等
                     390      13.1%        378        11.9%     ▲3.2%
   売上総利益
                 2,601        86.9%    2,788          88.1%      +7.2%
   販管費及び一般管理費
                 2,077        69.4%    2,356          74.4%     +13.4%
   営業利益
                     523      17.5%        432        13.7%     ▲17.5%
   経常利益
                     504      16.9%        436        13.8%     ▲13.6%
   四半期純利益
                     313      10.5%        274         8.7%     ▲12.5%


                                                                         9
 セグメント別売上高
 保険販売事業2,030百万円(対前年増減率▲2.4%)、ソリューション事業881百万円
 (対前年増減率+20.2%)、   システム事業254百万円(対前年増減率+44.1%)                     (単位:百万円)

                      2019年6月期                       2020年6月期
                       第3四半期                          第3四半期

                                                                  対前年
                    実績         対売上高比      実績         対売上高比
                                                                  増減率

  保険販売事業
                     2,080        69.6%    2,030          64.1%     ▲2.4%
    直営店部門
                     1,628        54.4%    1,768          55.9%      +8.6%
    法人営業部門
                         452      15.1%        261         8.3%     ▲42.2%
  ソリューション事業
                         733      24.5%        881        27.8%     +20.2%
    FC部門
                         296       9.9%        341        10.8%     +15.1%
    AS部門
                         437      14.6%        540        17.1%     +23.6%
  システム事業
                         176       5.9%        254         8.0%     +44.1%
     売上高計
                     2,991       100.0%    3,166         100.0%      +6.0%


                                                                             10
保険販売事業売上高
 直営店部門については一部新型コロナウイルスの影響がありましたが堅調に推移しました。
 しかし法人営業部門売上高が大幅に減少したため、保険販売事業の売上高は2,030百万円
 (対前年増減率▲2.4%)となりました。

        売上高構成                        対前年増減率
                        法人営業部門
                        直営店部門

      法人営業部門             計2,080百万円             計2,030百万円
      261百万円                          ▲42.2%
       (13%)                 452                  261
                            百万円
                                       +8.6%      百万円


        保険販売事業
           売上高                                   第2四半期
        2,030百万円                                  1,768
                                                 194百万円
                                                  百万円
       (対前年増減率▲2.4%)        1,628
                            百万円


          直営店部門
         1,768百万円
            (87%)
                          2019年6月期              2020年6月期
                            第3四半期                 第3四半期

                                                           11
保険販売事業KPI (直営店舗推移)
 集客力の高いショッピングモール等の物件から、収益性が高いと見られるものを精査・選別して
 出店しております。

   第3四半期末直営店舗数:43店舗


                                 第3四半期末
                                                 第3四半期(2019年7月~2020年3月)
                                  43店                   出店店舗一覧
                         38店                     (2019年)
                                                   9月      イオン藤井寺SC店(大阪府)
                 32店                      (1Q)
                                                   10月 ららぽーと沼津店(静岡)
         29店
                                                   11月 保険ラウンジトレッサ横浜店(神奈川県)
 24店                                               11月 中目黒GTプラザ店(東京都)
                                                   12月 保険ラウンジアクロスプラザ店(神奈川県)
                                                 (2020年)
                                                   3月      越谷レイクタウンkaze店(埼玉県)

                                            ※2019年9月に柏店とセブンパークアリオ柏店を統合しております。
                                            ※保険ラウンジトレッサ横浜店・アクロスプラザ店につきましては、
                                             2019年11月に株式会社新光FPサービスから事業を譲受しております。
 16.6期   17.6期   18.6期   19.6期    20.6期



                                                                                12
保険販売事業KPI (直営店集客数)
 TVCMの実施やWebを活用した広報活動等の効率的な広告宣伝活動を展開することにより、
 集客活動に力を入れております。
 ※第3四半期集客数は9,364人と好調に推移しましたが、今後の集客数につきましては、昨今のコロナウイルス情勢に伴う
  一部店舗の休業および時短営業の影響により、これまでと比べ鈍化するものと思われます。

                                                第3四半期 集客数
                                                  9,364人
                                      11,215人
                           10,424人
                8,646人


     5,749人




      16.6期      17.6期      18.6期      19.6期       20.6期


                                                             13
保険販売事業KPI (直営店成約率)
 複雑化する保険商品に対応するため教育・研修を強化し、成約率及びコンサルティング能力の
 向上に努めております。


                                       第3四半期 成約率
     55.6%                     56.7%     56.6%
               55.1%
                       51.5%




     16.6期     17.6期   18.6期   19.6期     20.6期


                                                   14
保険販売事業KPI (一世帯当たりの成約単価)
 一時払外貨建終身保険の予定利率が引き下げられた事で、同商品の販売件数が低下し、
 一方昨年の自然災害の多発により、比較的単価の低い損害保険の販売件数が増加しました。
 その結果、第3四半期の一世帯当たりの成約単価は156千円となりました。



                               175千円    第3四半期 成約単価
                                          156千円
    134千円             129千円
             126千円




     16.6期    17.6期    18.6期    19.6期      20.6期


                                                     15
 ソリューション事業売上高
 AS部門については、既存利用会社に対する教育及びコンサルティング売上が拡大したことにより、
 売上高は前年に比べ+23.6%となりました。また、FC部門の売上高も+15.1%と堅調に推移し、
 ソリューション事業の売上高は881百万円(対前年増減+20.2%)となりました。

            売上高構成                              対前年増減率
                                    AS部門
                                                         計881百万円
                                    FC部門
                                                +23.6%
                                    計733百万円
                                                           540
  AS部門                      FC部門      437                  百万円
           ソリューション事業
 540百万円                    341百万円
              売上高                     百万円                 第2四半期
  (61%)                     (39%)                         467百万円
            881百万円
          (対前年増減率+20.2%)
                                                +15.1%
                                      296                  341
                                                           百万円
                                     百万円


                                    2019年6月期             2020年6月期
                                     第3四半期                第3四半期

                                                                    16
ソリューション事業KPI (FC店舗推移・店舗一覧)
 新規リクルート活動の強化や既存代理店への追加出店の提案等の実施しております。
 結果、当第3四半期のFC店舗数は前期末より21店舗増加し、180店舗となりました。

    第3四半期末FC店舗数:180店舗


             FC店舗推移                                  都道府県別店舗一覧

                                 第3四半期末
                                  180店


                         159店                                      北海道・東北
         152店                                                   甲信越 13店舗
                 148店                                            10店舗


 133店                                                           北陸
                                                                6店舗

                                                  中国・四国 関西              関東
                                                  13店舗   23店舗
                                                                東海    60店舗
                                                             29店舗
                                          九州・沖縄
                                           26店舗
 16.6期   17.6期   18.6期   19.6期    20.6期


                                                                             17
 ソリューション事業KPI (ASシリーズID数推移)
 第3四半期末ASシリーズID数は、7,967IDとなりました。
 引き続き、大手金融機関や大手保険会社、地方銀行・企業系代理店による新規導入を
 進めて参ります。 (第3四半期末:銀行導入数21行)
    第3四半期末ASシリーズID数:7,967ID
                                                第3四半期末
                                     7,739 ID    7,967 ID




                          4,840 ID
               4,037 ID

    2,803 ID




     16.6期      17.6期      18.6期      19.6期       20.6期




                                                            18
ソリューション事業(AS部門)の収益モデル
 ASシリーズ利用会社からのニーズにより、教育研修及びコンサルティングサービスやシステムの
 カスタマイズ売上が増加しております。

  初期登録料・月額利用料
  金融機関・保険代理店・企業内代理店等に対し、ASシリーズを提供することにより支払われます。
  教育研修及びコンサルティング売上
  主に金融機関等のシステムユーザーに対し、教育研修及びコンサルティングサービスを提供しております。


                                「ASシリーズ」
                        「教育研修及びコンサルティングサービス」の提供

                                                   金融機関
        (株)アイリック                                   保険代理店
       コーポレーション             「初期登録料・月額利用料」         企業内代理店等
                          「教育研修及びコンサルティング売上」




AS部門の売上計算=         ID     ×    単価     +   教育研修及びコンサルティング売上
                              初期登録料        ASシリーズの既存顧客に対するサービス
                              月額利用料



                                                                 19
システム事業売上高
 受託開発売上及びスマートOCR売上が好調に推移したことから、システム事業売上高は
 対前年増減率+44.1%の254百万円と大幅に増加しました。


             売上高内訳                     対前年増減率
                          スマートOCR

                          受託開発等                 計254百万円

     スマートOCR
                                                   83
     83百万円                             +83.3%
                                                  百万円
     (33%)                  計176百万円
             システム事業            45
               売上高            百万円      +30.5%
             254百万円
         (対前年増減率+44.1%)
                                                  171
                              131                 百万円
                              百万円
             受託開発等
             171百万円
              (67%)
                            2019年6月期            2020年6月期
                             第3四半期               第3四半期

                                                           20
3. 2020年6月期予想
 新型コロナウイルス感染症の影響について
【保険販売事業直営店部門】

 新型コロナウイルス感染症に伴う、国ならびに都道府県からの外出自粛要請を受け、当社店舗の所属しているショッピ
 ングモール等において、5月15日時点で18店舗の休館による休業、24店舗で営業時間が短縮(1日当たり1時間
 程度)されており、同期間中における業績への影響が生じております。


 しかしながら、コロナウイルス感染症拡大が続く中、保険に対するニーズは高まっており、ウェブ相談での問い合わせが増
 加しております。




【ソリューション事業】

 FC部門: FC運営代理店の新規登録や新規出店が一部延期となっており、約20店舗ほどで休業が発生しております。

 AS部門: 大人数での教育研修が中止もしくは延期となっております。

 上記理由により、2020年6月期の業績予想を修正いたします。尚、収束時期の見通しが依然不透明であるため
 レンジ形式にて修正させて頂きます。



                                                           22
2020年6月期予想
                                                          (単位:百万円)


                          2020年6月期
                                                    増減額     増減率(%)
              第3四半期実績     通期予想(修正前)    通期予想(修正後)


 売上高                                        4,112    ▲79      ▲1.9
                  3,166        4,191       ~4,172   ~▲19     ~▲0.5

 営業利益                                        440     ▲190    ▲30.2
                   432          631         ~500    ~▲130   ~▲20.7

 経常利益                                        446     ▲189    ▲29.8
                   436          635         ~506    ~▲129   ~▲20.3

 当期(四半期)純利益                                  274    ▲125     ▲31.4
                   274          400         ~313    ~▲86    ~▲21.6



                                                                     23
4. 成長戦略
保険販売事業
 システムを使ったコンサルサービスによる差別化と視認性の高い店舗作りで出店拡大




                                 直営店舗数推移
                    50店

                    40店

                    30店

                    20店

                    10店

                    0店
                          15.6期 16.6期 17.6期 18.6期 19.6期


                                                          25
ソリューション事業(AS部門)~全保険販売チャネルへ提供開始~

 AI搭載のスマートOCR開発により『ASシステム』の教育利用が開始

 全生命保険募集人を対象に、提供拡大
 他業界からの新たな参入が見込まれるため、潜在市場はさ
  らに大きな規模に拡大                                推定シェアは
                                             0.7%
                                                          アイリックID数
 全保険販売チャネルへの                                              7,967(2020年3月末)
     提供



                                   7,739        生命保険募集人
                                                 約120万人
                                                 (2019年版)
                           4,840
                   4,037
           2,803
   1,255

                                           出所)生命保険の動向(2019年版)
   15.6期 16.6期 17.6期 18.6期 19.6期           *登録営業員数と代理店使用人数の合計値



                                                                       26
ソリューション事業(AS部門)~サービスの付加価値の拡大~

 教育研修及びコンサルティングのサービスの提供
 サービス例:証券分析代行
 取引先企業が訪問先でスマホ/タブレットで保険証券を撮影し、当社とデータ連携することにより、分析結果
 の提示が可能に
                          当社とデータ連携
                                分析結果を
            スマホ/タブレット   当社にて                 お客様に
                                            お客様に0
 お客様を訪問                        スマホ/タブレットへ
            で保険証券を撮影    証券分析                 分析結果を提示
                                            析結果を提示
                                フィードバック



 証券分析について

 1.保障内容や金額等を、生命保険募集人がスマートフォンやタブレット等のカメラで撮影や、スキャナで
   データ化するだけで、保険の内容をビジュアルで分かりやすくした「分析シート」を生成

 2.AIによる自動読み取りと独自の自動分析により、お客様の待ち時間を最大90%以上短縮

 3.生命保険証券分析に慣れていない入力者の早期習熟化とスキルの標準化が可能に




                                                       27
スマートOCR事業          ~スマートOCR技術を様々な分野に拡大~

 保険業界の枠を超え、AI搭載のスマートOCR事業を展開
  “保険×IT×AI” インシュアテック第3 弾 『非定型帳票対応OCR』の成功!
     ディープラーニング(人工知能)OCR エンジンにより、非定型帳票のデータ化を実現
     業務効率化等を目的とし、請求書やその他一般書類をターゲットとした、非定型帳票対応サービス



   人工知能による次世代OCR
      つぶれた文字や隣接した文字が結合した場合でも高い認識率を実現
   非定型帳票のデータ化に対応
      読取り位置情報の指定なしで、多種類のフォーマットを持つ帳票から必要なデータを取得
   AIノイズ処理エンジン
      網掛けや色塗り領域の文字列、反転文字の文字認識を実現
   WEB によるユーザインターフェース
      WEBブラウザがあれば簡単に利用可能




    2018年5月、住友生命が「Vitality」に    2019年1月、東京海上日動火災保険
     て取り扱う「健康診断書」画像のデータ           「モバイルエージェント」アプリに「保険証
     化技術を共同開発し、業務に利用する            券OCRサービス」を導入 アプリで保険
     方向で合意                        証券を読み取ることで、加入保険の一
                                  元管理が可能に

                                                         28
スマートOCR事業               ~スマートOCR技術を様々な分野に拡大~

 スマートOCRの進化             ~働き方が変わります!~
 2019年8月、「スマートOCR請求書」リリース
   自社開発の「高精度データ抽出機能」により、複雑な表データが抽出可能
   自動アップロード・自動変換機能により、請求書PDFのOCR変換を自動で行うことが可能


  →請求書300枚の処理が30分で可能となり、経理部門での業務効率化に寄与


 (OCR変換の流れ)




      複合機や携帯のカメラでスキャン                    社内システムと連携




 2018年10月、「スマートOCRクラウドサービス」リリース
  →インフォディオが提供するクラウドにより、自社環境を用意することなく、スマートOCRが利用可能に



                                                     29
スマートOCR事業        ~スマートOCR技術を様々な分野に拡大~

 スマートOCRの進化       ~働き方が変わります!~
 2019年10月、「スマートOCR非定型手書き」リリース
  →従来読み取りが難しいとされていた”手書き文字”のデータ化・読み取りが可能に




 2019年10月、「NTTイフのカシャ!比較見積もり」サービス開始
   当社のAI-OCR技術とNTTイフの自動解析技術を活用
   見積もりの際に必要な30項目以上の情報が自動入力され、見積もり時間が最大で70%軽減


 今後も、健康診断書、医療明細書、決算書、発注書版等も随時リリース予定!


                                                 30
  成長戦略まとめ ~成長イメージ~
   システムの業界プラットフォーム化による収益の拡大とともに、
    スマートOCR戦略を基に業容を広げ、Fintech企業として成長
(収益)
                                  スマートOCR戦略
                                  ~システム事業~
                                様々なマーケットへの技術提供




                                     システムの
                    現在のステージ       プラットフォーム戦略
                                 ~ソリューション事業~
                               生命保険募集人120万人市場
                               「証券分析AIアシスト機能」




                     店舗戦略      独自サービスでの直営店出店拡大
                   ~保険販売事業~
                                              (時間軸)

                                                  31
人と保険の未来をつなぐ   ~Fintech Innovation~




                                     32
5. 参考資料
直近のニュースリリース
 『ASシステム』と「ライフプランコーチ for BANK」の    がん専門のオンラインセカンドオピニオンサービス
 API連携開始                           「Finfme(ファインドミー)」の提供をテスト展開」

~「保険の見える化」で新たな顧客体験の提供を実現~          ~最短3日でセカンドオピニオンがネットで受け取れるサービス~
                      (4/16リリース)                            (5/8リリース)




                                   【概要】
                                   「Findme(ファインドミー)」はリーズンホワイ株式会社が提供する
                                   ネット型のセカンドオピニオンサービスであり、通常は2週間を要す
※スマートフォンで保険証券を撮影するだけで、「ライフプランコー    るセカンドオピニオンを、インターネット上で書面にて最短3日で提
                                   供が可能となっております。
チ for BANKで算出された必要保証額」と「現在の保険の保障
内容」データを重ねて表示ができ、死亡保障金額の過不足を簡       2020年5月より、『保険クリニック』全国224店舗(2020年4
単かつ視覚的に確認することが可能となります。             月末)の顧客様に対して提供をテスト展開いたします。




                                                                        34
保険販売事業の収益モデル
 保険販売事業の主な収益は、保険会社から支払われる保険手数料になります。
  収益の流れ
当社と契約を締結する保険会社の保険商品を販売することで、お客様と当該保険会社との間で保険契約が締結されます。
そしてお客様から保険会社へ支払われる「保険料」に従って、当該保険会社から当社に対し「保険手数料」が支払われます。


                     代理店業務委託契約



                                         各保険会社
                      ③保険手数料
          コ株
           (




          ー
           )




          ポア                              ②
          レイ                                         保
                                          保          険
          ーリ                              険          契
          シッ                              料          約
          ョク
          ン          ➀保険コンサルティング
                                    お客様(個人・法人)



    保険SHOPの売上計算=      集客数    ×     成約率    ×   成約単価

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ソリューション事業(FC部門)の収益モデル
 FC部門の主な収益は、「初期登録料・月額利用料」、ロイヤリティ及び共同募集手数料
  となっております。

初期登録料・月額利用料
・FC運営代理店に対し、保険IQシステムや教育・研修、店舗ノウハウ等のサポートを提供することにより支払われます。
ロイヤリティ
・当社とFC運営代理店の間でロイヤリティ契約を締結することにより支払われます。
共同募集手数料
・FC運営代理店と共同で募集行為を行い、成約に至ることで保険会社より支払われます。


                       [保険IQシステム]
                    「教育・店舗ノウハウ等」の提供
                                         FC運営代理店
         コ株
           ( )




         ー           「初期登録料・月額利用料」
         ポア              「ロイヤリティ」
         レイ
         ーリ
         シッ
         ョク                               各保険会社
         ン              「共同募集手数料」




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ソリューション事業(AS部門)の収益モデル
 AS部門の主な収益は、システム提供に伴う利用料になります。その他、教育研修及びコンサルティング
  売上等も計上しております。


 初期登録料・月額利用料
 金融機関・保険代理店・企業内代理店等に対し、ASシリーズを提供することにより支払われます。
 教育研修及びコンサルティング売上
 主に金融機関等のシステムユーザーに対し、教育研修及びコンサルティングサービスを提供しております。


                               「ASシリーズ」
                       「教育研修及びコンサルティングサービス」の提供

                                                  金融機関
       (株)アイリック                                   保険代理店
      コーポレーション             「初期登録料・月額利用料」         企業内代理店等
                         「教育研修及びコンサルティング売上」




AS部門の売上計算=        ID     ×    単価     +   教育研修及びコンサルティング売上
                             初期登録料        ASシリーズの既存顧客に対するサービス
                             月額利用料



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システム事業の収益モデル
 保険分析・販売支援等のシステム開発及びその他ソフトウェア受託開発等を、100%連結子会社である
  株式会社インフォディオにて行っております。




                       システム・ソフトウェアの開発
          (株)アイリック                       (株)インフォディオ
         コーポレーション            開発費


                               システム・ソフトウェアの開発   開
                                                発
                                                費


                                           お客様(法人)

     インフォディオにて開発したシステム及びサービス
    「保険IQシステム」、「ASシステム」
    AI(人工知能)技術を活用した「生命保険証券の自動分析サービス」
    「保険フォルダ」アプリ
    各種「スマートOCR」サービス


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