7325 M-アイリック 2021-11-12 15:30:00
2022年6月期 第1四半期連結決算説明資料(2021年7月-2022年9月) [pdf]
2022年6月期第1四半期
連結決算説明資料
(2021年7月-2021年9月)
株式会社アイリックコーポレーション
(code:7325)
東証マザーズ
2021年11月12日
目次
1. 株式会社アイリックコーポレーションについて
株式会社アイリックコーポレーションとは P4
事業セグメント P5
企業理念・経営ビジョン P6
2. 2022年6月期第1四半期 事業概況
事業概況サマリー、業績ハイライト P8~9
セグメント別売上高・KPI P10~24
3. 2022年6月期通期 予想
2
2022年6月期予想 P26
2022年6月期 各セグメント施策 P27~29
2022年6月期 四半期ごとの予想値 P30
4. 成長戦略
3年後のあるべき姿 P32~34
セグメントごとの成長戦略 P35~38
まとめ P39~41
1. 株式会社アイリックコーポレーションについて
株式会社アイリックコーポレーションとは
業界唯一の「保険分析・検索システム」を自社開発し、そのシステムを活用し
1 て来店型保険ショップ『保険クリニック®』を全国展開
※「オリコン顧客満足度調査」の「来店型保険ショップ」において2年連続1位の評価
開発されたシステムは『保険クリニック®』以外の保険乗合代理店や銀行・生命
2 保険会社にもサブスクリプション方式で提供し、 業界のプラットフォーム化を目
指す
システムの機能強化において開発された、『スマートOCR®』戦略を基に業界の
3 枠を超えて、Fintech企業として成長
4
事業セグメント
【保険販売事業】
1 自社開発した「保険分析・検索システム」を活用した独自のサービスで
『保険クリニック®』直営店を57店舗展開
高い継続率と高い満足度※を獲得
※ご参照先 ホームページ「お客さま本位の業務運営方針」 https://www.irrc.co.jp/operations/
【ソリューション事業】
2 システムや教育・店舗ノウハウを提供する『保険クリニック®』FC店を全国
194店舗展開、さらには、システム及び教育の提供を保険会社や銀行へ
広げ、ソリューション事業を確立
【システム事業】
3 連結子会社である株式会社インフォディオにより、『スマートOCR®』(AI
搭載次世代型OCR)の開発など新しい技術開発に成功
保険業界以外へも技術提供を行う
5
企業理念・経営ビジョン
企業理念 経営ビジョン
アイリックコーポレーションは、
三者利益の共存 【三者利益の共存】という企業理念のもと、
顧客の 「お客様基点」を
原点に、お客様満足度の
利益 高いサービスを提供し
お客様から選ばれる
保険ショップNo.1と
なることを目指します
保険業界の
あらゆる角度において
全従業員の
最大の貢献をし
物心両面の幸せを追求し
業界発展や
メーカーの ディーラーの 保険流通革命実現に
全従業員が誇りをもてる
会社であり続けます
利益 利益 全力を尽くすことを
約束します
6
2. 2022年6月期第1四半期 事業概況
2022年6月期第1四半期 事業概況サマリー
サマリー
◆売上高 …… 保険販売事業においては、コロナ感染症拡大による緊急事態宣言が9月
30日まで延長されたことにより、直営店への直接来店客数は伸び悩んだものの、新規出店
店舗の拡大などから、売上高は前年同期を上回った。ソリューション事業及びシステム事業は
コロナ感染症拡大の影響も少なくなり、売り上げは前年同期を大きく上回る結果となった。
前期比22.7%増。
◆売上原価 …… 『スマートOCR®』の大型契約の増加に伴い、カスタマイズに伴う原価
が増加。同82.4%増。
◆販売費及び一般管理費 …… 「3年後のあるべき姿」という3か年計画の2年目として
主に出店を中心とした計画的な先行投資を実施。同7.1%増
◆営業利益 …… 同346.3%増。
8
業績ハイライト
売上高1,256百万円(前期比22.7%増)、営業利益89百万円(同346.3%増)、
当期純利益55百万円(同1262.7%増) (単位:百万円)
2021年6月期 2022年6月期
第1四半期 第1四半期
対前年
実績 対売上高比 実績 対売上高比
同期比
売上高
1,024 100.0% 1,256 100.0% +22.7%
売上原価等
120 11.8% 220 17.5% +82.4%
売上総利益
903 88.2% 1,036 82.5% +14.7%
販売費及び一般管理費
883 86.3% 946 75.3% +7.1%
営業利益
20 2.0% 89 7.1% +346.3%
経常利益
21 2.1% 93 7.4% +338.4%
当期純利益
4 0.4% 55 4.4% +1262.7%
9
セグメント別売上高
保険販売事業763百万円(前期比14.1%増)、ソリューション事業350百万円(同23.5%増)、 システ
ム事業143百万円(同99.3%増) (単位:百万円)
2021年6月期 2022年6月期
第1四半期 第1四半期
対前年
実績 対売上高比 実績 対売上高比
同期比
保険販売事業
669 65.3% 763 60.7% 14.1%
直営店部門・RM部門
596 58.2% 630 50.1% 5.7%
法人営業部門
72 7.1% 133 10.6% 83.3%
ソリューション事業
283 27.7% 350 27.9% 23.5%
AS部門
164 16.0% 207 16.5% 26.1%
FC部門
119 11.7% 143 11.4% 19.8%
システム事業
71 7.0% 143 11.4% 99.3%
売上高計
1,024 100.0% 1,256 100.0% 22.7%
10
保険販売事業売上高
直営店部門は、WEBからの予約数の増加及び前期末から継続した積極的な新規出店方針による効果から、売
上高は堅調に推移しました。法人部門は、新規案件及び既存顧客の追加契約の獲得により、売上高は好調な結
果となりました。
保険販売事業の売上高は763百万円(前期比14.1%増)となりました。
売上高構成 法人営業部門 対前年同期比
直営店部門 計763百万円
計669百万円 133
+83.3% 百万円
法人営業部門 72
133百万円 百万円
(17.5%)
+5.7%
保険販売事業 630
売上高 596 百万円
百万円
763百万円
(対前年同期比+14.1%)
直営店部門
630百万円
(82.5%)
2021年6月期第1四半期 2022年6月期第1四半期
11
保険販売事業KPI (直営店舗推移)
「3年後のあるべき姿(2023年6月期)」に向けて、収益性が高いと見られる物件を精査・選別して
積極的に出店しております。
第1四半期末直営店舗数:57店舗 第1四半期 出店店舗一覧
第1四半期 7月 イオンモール鶴見緑地 (大阪府)
57店 7月 イオンモール白山(石川県)
52店 7月 イオンモール東久留米(東京都)
8月 島忠ホームズ草加舎人(埼玉県)
44店 8月 イオンモール伊丹昆陽(兵庫県)
38店
(1Q)
32店
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
12
保険販売事業KPI (直営店集客数)
新規出店店舗の集客及びWEB予約からの集客は好調でしたが、断続的に続く緊急事態宣言に
より、ショッピングモールの人の流れはなかなかコロナ禍前の状況に戻らず、既存店の集客が伸び悩み
ました。
第1四半期 集客数
3,185人
12,477
10,424 11,215 11,108
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
13
保険販売事業KPI (直営店成約率)
複雑化する保険商品に対応するため教育・研修を強化し、成約率及びコンサルティング能力の向上
に努めております。成約率は現時点では53.3%に留まっていますが、成約手続き中のお客様も多く、
今後は前期並みの水準に上昇するものと考えております。
70%
56.7% 59.7% 61.2%
60%
51.5% 53.3%
50%
22.6期 第1四半期
40% 成約率
30%
20%
10%
0%
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
14
保険販売事業KPI (一世帯当たりの成約単価)
老後資金の貯蓄に関する関心度は依然高く、貯蓄型保険の販売が比較的好調に推移しました。
また、保障の内容の充実を図るケースに加え、医療保険及びがん保険などのセット販売も増加し、
成約単価は増加しました。
第1四半期 成約単価
175千円
166千円
159千円
152千円
129千円
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
15
ソリューション事業売上高
FC部門は、FC店舗数が前年同期末に比べて12店舗増加したことを受けて、売上高は堅調に推移しました。
他業種などからの新規参入意欲は引き続き高い状態が続いております。AS部門は、複数の生命保険会社におい
て『スマートOCR®』の導入や大手保険会社におけるカスタマイズ開発があり、好調に推移しました。
ソリューション事業の売上高は350百万円(前期比23.5%増)となりました。
売上高構成 対前年同期比
AS部門
FC部門 計350百万円
計283百万円
+26.1%
207
百万円
AS部門 FC部門
ソリューション事業 143百万円 164
207百万円 百万円
売上高 (40.9%)
(59.1%)
350百万円
(対前年同期比+23.5%)
+19.8%
119 143
百万円 百万円
2021年6月期第1四半期 2022年6月期第1四半期
16
ソリューション事業KPI (ASシリーズID数推移)
2021年6月期のASシリーズID数は、8,673ID(代理店・銀行4,940ID、保険会社3,733ID)となりました。主
に乗合代理店での導入が順調に推移し、ID数は272ID増加しました。引き続き大手保険会社をはじめとした大
型案件は複数継続しており、今後も全国規模の金融機関や大手保険会社、地方銀行、企業系代理店による
新規導入を目指します。
代理店・銀行 第1四半期
保険会社 4,981 4,940
4,720 4681
4,476
3,720 3,733
3,019 3,008
364
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
※生命保険会社に対しては、募集人単位や支社(営業所)単位で販売しているため、販売ID数や平均単価が大きく乖離
することがあります。従いまして、販売先ごとにID数を区分することにしました。
17
ソリューション事業(AS部門)の収益モデル
ASシリーズ利用会社からのニーズにより、保険販売コンサルティング売上やOCR売上が増加しております。
初期登録料・月額利用料
金融機関・保険代理店・企業内代理店等に対し、ASシリーズを提供することにより支払われます。
保険販売コンサルティング(教育含む)売上
主に金融機関等のシステムユーザーに対し、教育研修、証券分析等のコンサルティングサービスを提供しております。
OCR売上(金融機関向け)
金融機関向けに保険証券等のOCR(光学的文字認識)サービスを提供しております。
その他ソリューション売上
上記いずれにも属していない売上を一部計上しております。
保険販売コンサルティング(教育含む)売上
43百万円
ID × 単価 +
AS部門の売上計算 = OCR売上(金融機関向け)
22百万円
初期登録料
月額利用料
その他ソリューション売上
139百万円 3百万円
ASシリーズの既存顧客に対するサービス
18
ソリューション事業KPI (FC店舗推移・店舗一覧)
保険代理店業界への参入意欲の高い他業界に対するリクルート活動の強化を行っております。また、
既存代理店への追加出店の提案等を実施しております。
第1四半期FC店舗数:194店舗
FC店舗推移 都道府県別店舗一覧
第1四半期
195店 194店
181店
北海道・東北
159店 甲信越 11店舗
9店舗
148店
北陸
4店舗
中国・四国 関西 関東
14店舗 26店舗
東海 64店舗
32店舗
九州・沖縄
34店舗
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
19
ソリューション事業KPI (FC他業界の動向)
様々な代理店販売を行っていた各地域の企業様が、保険代理店業界への高い参入意欲を持って
います。
保険ショップは
自動車の販売代理店 2030年ガソリン車
どうかな? 禁止?
ガソリンスタンド経営
携帯ショップ
etc......
自動車販売の減少 携帯のオンライン契約移行
当社が唯一、大手保険ショップでフランチャイズ展開をしております。
保険販売は覚えなくてはならないことが多く、新規参入を挫折されるケースが多くありましたが、
保険IQシステムの提供と徹底した教育体制によって、新規参入の強力なバックアップを可能に
しています。
20
ソリューション事業(FC部門)の収益モデル
FC店舗網の拡大により、全体的にFC部門の売上が増加しております。
初期登録料・基本料金・店舗料金
『保険クリニック』FC店に対し、『保険IQシステム』、教育・研修、店舗ノウハウ、プロモーション等のサポートを提供することによ
り、FC店より支払われます。
ロイヤリティ売上
『保険クリニック』FC店の売上の一部から発生するロイヤリティです。
共同募集に伴う保険手数料
『保険クリニック』FC店に対し、共同募集対象となるお客様が成約した場合、FC店と当社において、共同募集としての保険
手数料が発生するものです。
その他サービスに伴う売上
『保険クリニック』FC店に対し、研修・講師派遣等のサービスを提供した場合、その対価がFC店より支払われます。
新規登録 ロイヤリティ売上
初期登録料 18百万円
FC部門の売上計算 = + 基本料金 + 共同募集に伴う保険手数料
店舗 19百万円
店舗数 × 店舗料金 その他サービスに伴う売上
18百万円
88百万円
21
システム事業売上高
『スマートOCR®』(注1)の新規受注が好調に推移、受注済みの開発案件からのサブスクリプション売上もあ
り、業績は大幅に増収となりました。引き続き多くの企業や官公庁からお問い合わせを頂いており、今後の当社グ
ループの業績を牽引することが期待できる事業の一つです。
システム事業の売上高は143百万円(前期比99.3%増)となりました。
売上高内訳 対前年同期比
スマートOCR®
計143百万円
受託開発等
受託開発等 +463.0%
33百万円 110
スマートOCR® 百万円
(22.9%)
110百万円
(77.1%) システム事業 計71百万円
売上高
19 ▲37.2%
143百万円
(対前年同期比+99.3%) 百万円
52
百万円 33
百万円
2021年6月期第1四半期 2022年6月期第1四半期
22
スマートOCR®(AI搭載の非定型帳票対応型OCR)の導入事例
独立行政法人統計センター様 株式会社JTB様
国税庁様 法務省様
23
システム事業 (各種パッケージ紹介)
『スマートOCR®』は様々な非定型帳票に対応でき、複雑な帳票も正確に認識・変換することが可能
です。また、汎用的な『スマートOCR®』を充実させるパッケージオプションも数多くリリースしております。
請求書 パック
領収書・レシート 基本パック
名刺 基本パック
決算書 基本パック
診療明細書 基本パック
他にも多数のパッケージを展開しております。
※ 基本パックにおいては、それぞれ基本設定を基に運用しながら、読み取り困難なドキュメント等に関しましては精度改善を行う必要があります。
24
3. 2022年6月期予想
2022年6月期予想
売上高は対前期増減率+20.0%、営業利益は同50.3%を予想しております。
(なお、下記増減率は、当社における「収益認識に関する会計基準」等適用の影響が軽微なため、そのままの金額で算出しております)
(単位:百万円)
2021年6月期 2022年6月期 予想対前期実績
実績 予想 増減率
売上高 4,638 5,564 +20.0%
保険販売事業 2,759 3,344 +21.2%
直営店部門・RM部門 2,517 3,114 +23.7%
法人営業部門 242 230 ▲5.0%
ソリューション事業 1,327 1,570 +18.3%
AS部門 763 920 +20.5%
FC部門 564 650 +15.2%
システム事業 551 650 +17.9%
営業利益 365 550 +50.3%
経常利益 374 557 +48.8%
当期純利益 233 349 +49.6%
26
2022年6月期 各セグメント施策
保険販売事業
■直営店部門・RM部門
直営店部門の上期は新規出店(6店舗を予想)を強化します。前期第4四半期から直営店
舗の増加ペースを高めており、当期の影響を高めてまいります。年度末では前期末比8店舗増
の60店舗を目指します。下期はDXの進展と『保険クリニック®』認知度向上に投資をする予定
としております。
新規集客数(個人情報取得数)は18,400世帯、単価150,000円、成約率65%を
KPI目標としております。
RM部門においては、元々神奈川県を地盤とした法人向けの損害保険を中心に展開しておりま
したが、大阪支店の開設により関西でのマーケットも拡大しております。
引き続きマーケットの拡大ならびに生損保のクロスセル強化を行います。
直営店部門・RM部門の売上高は前期比23.7%増を予想しております。
■法人部門
法人営業部門は、顧客の需要に対し商品の供給が追いついておらず、新たな法人向け提案
商品の開発を目指します。売上高は前期比5.0%減を予想しております。
27
2022年6月期 各セグメント施策
ソリューション事業
■AS部門
大手保険会社をはじめとした大型案件が複数継続しており、具体的な導入に向けての検討が
進んでおります。今後も全国規模の金融機関や大手保険会社、地方銀行、企業系代理店に
よる新規導入を目指します。
また、金融機関向けのOCR提供も同部門で推進しており、システム部門と連携し、積極的な
営業活動を継続していきます。売上高は前期比20.5%増を予想しております。
■FC部門
FC店舗数を前期末比22店舗増の217店舗を目指します。
①新規リクルート活動の強化
②既存代理店への追加出店の提案
③店舗運営指導要員の派遣
という施策を実施し、他業界による新規参入者への支援と取り込みを行っていきます。
新規出店意欲は旺盛で、売上高は前期比15.2%増を予想しております。
28
2022年6月期 各セグメント施策
システム事業
『スマートOCR®』について前期受注した統計センターならびに国税庁確定申告コーナーの源泉
徴収表の読み取りなどのサービス提供が実施されます。また多くの企業や官公庁からお問い合わ
せを頂いており、 『スマートOCR®』の需要は非常に高く、多くの企業の注目を集めています。
AS部門との連携により金融機関への直接の提供も増加しており、今後の当社グループの業績を
牽引する事業の一つとして引き続き注力していきます。
また、大手SIer企業とも連携した 『スマートOCR®』の活用も増えてきており、新たなマーケット開
拓など引き続き積極的展開を実行していきます。
今後の課題点としては、旺盛な需要にこたえうる人員の育成と確保となります。
リクルート活動ならびに新卒・中途採用社員の育成などをしっかりと行っていきたいと思います。
システム事業の売上高は前期比17.9%増を見込んでおります。
29
2022年6月期 四半期ごとの予想値 ※四半期累計
売上高 営業利益 売上高:5,564 (単位:百万円)
営業利益:550
6,000 600
5,000 500
4,000 売上高:2,556 400
営業利益:209
売 3,000 300 営
上 業
高 利
2,000 200 益
1,000 100
0 0
(実績)
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
-1,000 -100
【上半期】 【下半期】
売上はコロナの影響から徐々に脱却 新規出店効果及びAS・システム売上の伸長
販管費は出店及び人員増強で増加 第4四半期にTVCM等を見込む
30
4. 成長戦略
はじめに
■3年後のあるべき姿
①保険SHOPの新しいスタイル
~デジタル技術活用による最良の顧客サービスの永続的提供~
②『保険クリニック®』の認知度向上
~認知度26%~
③売上・営業利益イメージ
~売上70億円、営業利益10億円を目指す~
32
保険SHOPの新しいスタイル
デジタル技術活用による最良の顧客サービスの永続的提供
テーマ:いつでもどこでも保険クリニック®店舗と同じサービスが受けられる
お客様へ最良のサービスの提供(保険IQシステム®のスマホ対応)
マーケティング コアサービス アフターサービス
ブランディング強化 マイページ
CM拡大認知度 店舗相談 WEB相談
保険フォルダの提供
26%(3年後) PC/スマホからでも
セカンドオピニオン・ヘルスケア
各種情報提供
保険IQシステム®を活用した ゲーム・サービスなどの
保険分析・比較推奨サービス インセンティブ
SNS ~Shopと同じサービス提供~
店舗出店加速 マネタイズ
イベント
コールセンターチー
保険IQシステム
ム
®
テレワークの推進
CRM:顧客管理システム
24H いつでもどこでも 生産性向上
一部API
電話相談 WEB完結 連携済み
来店予約 保険会社API連携
ロボアド チャットボット 本部とFCの連携強化 データ連携
誘致活動
マーケティングからアフターサービスまで一貫した保険サービスの提供
単なるWEB相談ではなく、保険IQシステム®を活用した他社にはできないサービス提供
33
売上・営業利益イメージ
3年後(2023年6月期)売上70億円、営業利益10億円を目指す
(単位:百万円)
8,000 1,000
売上高 営業利益 ※ ここでの集客目標は、個人情報未取得も含む
「新規総来店数」ベースです。なお、14ページに
記載の集客数の定義とは異なります。
TV-CM投資 直営集客40,000人
(内WEB相談8,000人)
3年後認知率26% FC集客 60,000人
売 営
上 4,000 500 業
高 利
DX化率
アイリック
マイページDL数
益
DXプロジェクト
200,000件
相談時間の 一人当たりの
25%短縮 生産性を50%UP
0 0
2020年6月期 2021年6月期 2022年6月期 2023年6月期
投資・準備期間
34
セグメントごとの成長戦略
■保険販売事業の成長戦略
■保険ソリューション事業の成長戦略
■システム事業の成長戦略
35
保険販売事業の成長戦略
日本で初めての保険相談窓口 デジタル化でいつでもどこでも保険相談
来店型保険ショップ 『保険IQシステム®』スマホ対応
独自開発のシステムで最適な保険商品提案 CRMでお客様サービスの最良化
+
保険分析・検索システム『保険IQシステム®』 顧客管理システムと各システム連携
視認性・アクセス性の高い店舗作り 保険会社とのAPI連携強化
インストア・路面店の好立地店舗への出店 契約までのお時間を大きく短縮(効率化)
遠隔での保険相談 新たな デジタル化での効率UP
価値!!
ご自宅からでも保険相談『IQリモ・コン』 店舗スタッフの生産性アップ
※『IQリモ・コン』は現在「オンライン保険相談」に統合されています。
CM効果で認知度UP
3年度『保険クリニック®』認知度26%
(現在9%)
36
保険ソリューション事業の成長戦略
全保険販売事業者向けシステム ASシリーズの利便性向上
AIーOCR機能向上・ロボアド
『ASシリーズ』
お手軽保険証券分析・スマホ版提供
保険販売コンサルティング ASシリーズのAPI連携強化
+
保険会社とのペーパレス連携・
保険販売教育・証券分析指導など
各種CRMとの連携
金融機関向けサービス クライアントに応じた深耕ソリューションサービス
金融機関向け『スマートOCR®』 チャネル別保険販売コンサルティング
新たな
他業種の保険販売によるFC増店 価値!! CM効果で認知度UP
サブスクリプション+ロイヤリティ FC集客増加⇒ロイヤリティ増
FCスタッフ向けサポート CM効果でブランド力UP
『IQリモ・コン』 FC新規出店増加
※『IQリモ・コン』は現在「オンライン保険相談」に統合されています。
37
システム事業の成長戦略
大手企業からの受注増加 AI-OCRからAIソリューションへ
『スマートOCR®』 API連携 OCR結果を自動化するソリューション
+
パートナー戦略強化
Slerとのパートナー強化
OCRパッケージ化:クラウドサービス Salesforce等のプラットホーム連携強化
『スマートOCR®』シリーズ
OCRパッケージの拡充
新たな 保険業界のみならず全産業への提供拡大
価値!!
Flash(Flex)サービスの終了(Adobe) 保険会社とのAPI連携増加 CRM化
HTML5 への変換受託業務 全システム連携と保険会社とのAPI
38
まとめ
■成長戦略イメージ
■企業テーマ
■『スマートOCR®』の導入事例
39
成長戦略まとめ~成長イメージ~
システムの業界プラットフォーム化による収益の拡大とともに、 『スマートOCR®』戦略
『スマートOCR®』戦略を元に業容を広げ、Fintech企業として成長 ~システム事業~
(収益) 様々なマーケットへの技術提供
AI-OCRからAIソリューションへ
DX化 Start
現在のステージ システムの
プラットフォーム戦略
上場時 ~ソリューション事業~
生命保険募集人120万人市場
保険会社とのAPI連携拡大
他業種の保険販売支援
独自サービスでの直営店出店拡大
店舗戦略 保険SHOPの新スタイルの構築
ブランディング・マーケティング強化
~保険販売事業~
(時間軸)
40
Fintech Innovation
IRRCの企業テーマは!
当社は保険の全てに関わっていきたいと考えています。
41
免責事項
本資料には、将来の見通しに関する内容が含まれておりますが、本資料作成時点において入手可能な情報に基づいて作成されたもの
であり、リスクや不確実性等を含むため、将来の経営成績等の結果を保証するものではありません。
従って、実際の結果は、環境の変化等により、本資料に記載された将来の見通しと大きく異なる可能性があります。
上記のリスクや不確実性には、国内外の経済状況や当社グループの関連する業界動向等の要因が含まれますが、これらに限られる
ものではありません。
今後、新しい情報・事象の発生等があった場合においても、当社グループは、本資料に含まれる将来に関するいかなる情報について、
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