種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る１株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
第一種優先株式
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期 末 合 計
円 円 円 円 円
2018年3月期 ― ― ― ― ―
2019年3月期 ― 40.5715 ― 40.5715 81.143
2020年3月期（予想） ― 40.5715 ― 40.5715 81.143
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○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ····································································· ２
（１）当期の経営成績の概況 ······························································· ２
（２）当期の財政状況の概況 ······························································· ２
（３）利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ······································· ２
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 ················································· ２
３．連結財務諸表及び主な注記 ····························································· ３
（１）連結貸借対照表 ····································································· ３
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ··············································· ５
（３）連結株主資本等変動計算書 ··························································· ７
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ······················································· ８
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ······················································· 10
（継続企業の前提に関する注記） ······················································· 10
（企業結合等関係） ··································································· 10
（追加情報） ········································································· 12
（セグメント情報） ··································································· 13
（１株当たり情報） ··································································· 14
（重要な後発事象） ··································································· 14
４．（参考）子銀行の個別業績の概要 ························································ 15
個別業績の概要（株式会社三重銀行） ············································· 15
個別業績の概要（株式会社第三銀行） ············································· 21
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１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
①当期の経営成績
当連結会計年度におけるわが国の経済を振り返りますと、雇用・所得環境の改善を背景に、外食
や旅行などのサービス消費が増加基調で推移するなど、個人消費は緩やかに回復しました。一方、
通商問題の不透明感や世界経済の減速、ＩＴ需要の停滞などを受けて、企業収益や生産が足踏みす
るなど景気は弱含んでいる状況となりました。
当社グループの主な営業地盤であります三重県においては、労働需給のひっ迫に伴い雇用・所得
環境が改善するなか個人消費が堅調に推移したほか、 外国人観光客の増加を受けて観光消費も好調
に推移し、景気は緩やかに回復しました。
このような経営環境の下、当社の連結ベースの業績は次のようになりました。
経常収益は 696 億 40 百万円、経常費用は 618 億 56 百万円となりました。この結果、経常利益は
77 億 83 百万円となりました。また、企業結合による負ののれん発生益 463 億 61 百万円を特別利
益に計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は 522 億 77 百万円となりました。
②今後の見通し
2019 年度通期の連結業績予想につきましては、経常利益 61 億円、親会社株主に帰属する当期純
利益 49 億円を見込んでおります。
（２）当期の財政状況の概況
①資産・負債等の状況
預金等（譲渡性預金含む）につきましては３兆 6,033 億円となりました。貸出金につきましては
２兆 7,094 億円となりました。有価証券につきましては 9,853 億円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金が増加したことなどから、215 億円のマイナスと
なりました。
また、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却及び償還による収入が取得による
支出を上回ったことなどから、96 億円のプラスとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出等により、48 億円のマイナスと
なりました。
その結果、現金及び現金同等物の期末残高は 2,597 億円となりました。
（３）利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主のみなさまに対する利益還元を最重要施策の一つと位置づけ、内部留保の充実によ
る自己資本の向上と長期安定的な経営基盤の拡充を図りつつ、 安定的な配当を継続することを基本
方針としております。
当期の配当金は、中間配当金として１株当たり 36 円をお支払いしており、期末配当につきまし
ては１株当たり 36 円を予定しております。また、第一種優先株式につきましては、定款及び発行
要綱の定めに従った配当を予定しております。
なお、次期の普通株式の配当につきましては、基本方針に沿い、年間配当金を１株当たり 72 円
（うち中間配当 36 円）、第一種優先株式につきましては、定款及び発行要綱の定めに従った配当を
予定しております。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、企業間の比較可能性等を考慮し、日本基準に基づき連結財務諸表を作成しており
ます。なお、国際会計基準の適用につきましては、今後の我が国における会計基準の動向等を勘案し
対応を検討してまいります。
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３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
(単位：百万円)
当連結会計年度
(2019年３月31日)
資産の部
現金預け金 265,670
コールローン及び買入手形 856
買入金銭債権 2,643
商品有価証券 1,313
金銭の信託 2,342
有価証券 985,328
貸出金 2,709,470
外国為替 7,174
リース債権及びリース投資資産 26,421
その他資産 41,807
有形固定資産 26,881
建物 8,457
土地 14,818
リース資産 3
建設仮勘定 10
その他の有形固定資産 3,591
無形固定資産 5,851
ソフトウエア 5,536
リース資産 46
その他の無形固定資産 268
退職給付に係る資産 4,361
繰延税金資産 504
支払承諾見返 11,407
貸倒引当金 △21,068
資産の部合計 4,070,967
負債の部
預金 3,523,366
譲渡性預金 80,002
債券貸借取引受入担保金 33,061
借用金 126,138
外国為替 26
新株予約権付社債 6,989
その他負債 26,088
賞与引当金 1,243
退職給付に係る負債 1,574
役員退職慰労引当金 136
株式給付引当金 50
睡眠預金払戻損失引当金 410
偶発損失引当金 850
繰延税金負債 15,283
支払承諾 11,407
負債の部合計 3,826,630
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(単位：百万円)
当連結会計年度
(2019年３月31日)
純資産の部
資本金 10,000
資本剰余金 77,985
利益剰余金 125,367
自己株式 △325
株主資本合計 213,027
その他有価証券評価差額金 28,807
繰延ヘッジ損益 △151
退職給付に係る調整累計額 309
その他の包括利益累計額合計 28,965
非支配株主持分 2,343
純資産の部合計 244,336
負債及び純資産の部合計 4,070,967
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
（連結損益計算書）
(単位：百万円)
当連結会計年度
(自 2018年４月１日
至 2019年３月31日)
経常収益 69,640
資金運用収益 36,688
貸出金利息 28,756
有価証券利息配当金 7,731
コールローン利息及び買入手形利息 32
預け金利息 116
その他の受入利息 51
役務取引等収益 14,378
その他業務収益 1,638
その他経常収益 16,935
償却債権取立益 1
その他の経常収益 16,933
経常費用 61,856
資金調達費用 1,423
預金利息 987
譲渡性預金利息 6
債券貸借取引支払利息 14
借用金利息 101
その他の支払利息 313
役務取引等費用 4,192
その他業務費用 444
営業経費 38,767
その他経常費用 17,028
貸倒引当金繰入額 3,460
その他の経常費用 13,568
経常利益 7,783
特別利益 46,387
固定資産処分益 26
負ののれん発生益 46,361
特別損失 160
固定資産処分損 25
減損損失 134
税金等調整前当期純利益 54,011
法人税、住民税及び事業税 2,718
法人税等調整額 △1,260
法人税等合計 1,458
当期純利益 52,552
非支配株主に帰属する当期純利益 274
親会社株主に帰属する当期純利益 52,277
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（連結包括利益計算書）
(単位：百万円)
当連結会計年度
(自 2018年４月１日
至 2019年３月31日)
当期純利益 52,552
その他の包括利益 1,822
その他有価証券評価差額金 2,156
繰延ヘッジ損益 177
退職給付に係る調整額 △511
包括利益 54,375
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 54,311
非支配株主に係る包括利益 64
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（３）連結株主資本等変動計算書
当連結会計年度（自 2018年４月１日 至 2019年３月31日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 15,295 11,256 75,884 102,437
当期変動額
株式移転による変動 △5,295 65,536 60,240
剰余金の配当 △2,795 △2,795
親会社株主に帰属する
当期純利益
52,277 52,277
自己株式の取得 △325 △325
自己株式の処分 △0 0 0
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
1,192 1,192
株主資本以外の項目の
当期変動額（純額）
当期変動額合計 △5,295 66,728 49,482 △325 110,590
当期末残高 10,000 77,985 125,367 △325 213,027
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括
評価差額金
繰延ヘッジ損益
調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 26,440 △329 820 26,932 351 129,720
当期変動額
株式移転による変動 60,240
剰余金の配当 △2,795
親会社株主に帰属する
当期純利益
52,277
自己株式の取得 △325
自己株式の処分 0
連結子会社株式の取得によ
る持分の増減
1,192
株主資本以外の項目の
2,366 177 △511 2,033 1,992 4,025
当期変動額（純額）
当期変動額合計 2,366 177 △511 2,033 1,992 114,616
当期末残高 28,807 △151 309 28,965 2,343 244,336
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（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
当連結会計年度
(自 2018年４月１日
至 2019年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 54,011
減価償却費 3,237
減損損失 134
負ののれん発生益 △46,361
貸倒引当金の増減（△） 218
賞与引当金の増減額（△は減少） △26
退職給付に係る資産の増減額（△は増加） △194
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △734
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） 27
株式給付引当金の増減額（△は減少） 50
睡眠預金払戻損失引当金の増減（△） △40
偶発損失引当金の増減（△） △60
資金運用収益 △36,688
資金調達費用 1,423
有価証券関係損益（△） △1,536
金銭の信託の運用損益（△は運用益） 99
為替差損益（△は益） 0
固定資産処分損益（△は益） 10
貸出金の純増（△）減 △65,069
預金の純増減（△） 45,926
譲渡性預金の純増減（△） △11,200
借用金（劣後特約付借入金を除く）の純増減
△7,603
（△）
預け金（日銀預け金を除く）の純増（△）減 △13
コールローン等の純増（△）減 1,040
商品有価証券の純増（△）減 △30
債券貸借取引受入担保金の純増減（△） 13,008
外国為替（資産）の純増（△）減 339
外国為替（負債）の純増減（△） △78
リース債権及びリース投資資産の純増（△）減 △3,671
資金運用による収入 40,025
資金調達による支出 △1,796
その他 △3,700
小計 △19,251
法人税等の支払額 △2,266
営業活動によるキャッシュ・フロー △21,517
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △202,679
有価証券の売却による収入 44,074
有価証券の償還による収入 171,849
有形固定資産の取得による支出 △1,876
無形固定資産の取得による支出 △1,859
有形固定資産の売却による収入 136
その他 △1
投資活動によるキャッシュ・フロー 9,643
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(単位：百万円)
当連結会計年度
(自 2018年４月１日
至 2019年３月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △2,795
非支配株主への配当金の支払額 △7
自己株式の取得による支出 △325
自己株式の売却による収入 0
連結の範囲の変更を伴わない
△1,737
子会社株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,865
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △16,739
現金及び現金同等物の期首残高 127,877
株式移転による現金及び現金同等物の増加額 148,563
現金及び現金同等物の期末残高 259,700
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（５）連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（企業結合等関係）
取得とされた企業結合
当社は2018年４月２日に株式会社三重銀行（以下、「三重銀行」という。）と株式会社第三銀行（以下、「第三銀
行」という。）の共同株式移転により設立されました。株式移転の会計処理では、三重銀行を取得企業、第三銀行を
被取得企業とする企業結合に関する会計基準に定めるパーチェス法を適用しております。
１．企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及び事業の内容
第三銀行 銀行業
(2) 企業結合を行った主な理由
両行は、三重県に本店を置く地域金融機関としての社会的使命を果たすことで、地域の皆様の厚いご愛顧の下、
確固たる営業基盤と安定的な収益基盤を構築してまいりました。しかし、近年、人口減少や高齢化の進展等社会の
構造的な問題が及ぼす地域経済への影響の増大に加え、FinTech等の技術革新を通じた異業種からの金融分野への
進出による新たな金融競争の発生、市場金利の低下等の金融環境変化がもたらす金融機関同士の競争激化等、地域
金融機関の経営環境は大きく変化してきており、こうした環境変化への対応力がこれまで以上に求められているも
のと認識しております。
こうした環境変化の中、両行は、地域金融機関として地域経済の発展・成長に向けて持続的に貢献していくため
には、三重県、愛知県及び近接地域におけるプレゼンスをこれまで以上に発揮できる強固な経営基盤を確立し、将
来を見据えた新たなビジネスモデルを確立していく必要があると判断しました。両行は、2017年２月28日に両行間
で締結した基本合意書に基づき、2018年４月２日を目処に共同株式移転の方式により共同持株会社を設立し経営統
合を行うことに向け、協議・検討を進めてまいりましたが、2017年９月15日、両行が「対等の精神」において経営
統合を行うことについて最終的な合意に至りました。
(3) 企業結合日
2018年４月２日
(4) 企業結合の法的形式
株式移転による共同持株会社の設立
(5) 結合後企業の名称
株式会社三十三フィナンシャルグループ（以下、「三十三フィナンシャルグループ」という。）
(6) 取得した議決権比率
100％
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
企業結合に関する会計基準上の取得決定要素に基づいております。
２．連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
2018年４月１日から2019年３月31日
３．被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 企業結合日に交付した三十三フィナンシャルグループの普通株式 30,240百万円
企業結合日に交付した三十三フィナンシャルグループの第一種優先株式 30,000百万円
取得原価 60,240百万円
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４．株式の種類別の移転比率及びその算定方法並びに交付株式数
(1) 株式の種類別の移転比率
① 三重銀行の普通株式１株に対し、三十三フィナンシャルグループの普通株式１株
② 第三銀行の普通株式１株に対し、三十三フィナンシャルグループの普通株式0.7株
③ 第三銀行のＡ種優先株式１株に対し、三十三フィナンシャルグループの第一種優先株式0.7株
(2) 算定方法
三重銀行はＳＭＢＣ日興証券株式会社を、第三銀行はみずほ証券株式会社を、第三者算定機関としてそれぞれ選
定しております。
これらの第三者算定機関による算定・分析結果を踏まえて、両行間で慎重に交渉・協議を重ねた結果、株式移転
比率を決定し、合意いたしました。
(3) 交付株式数
① 普通株式： 26,167,585株
② 第一種優先株式： 4,200,000株
５．主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 275百万円
６．負ののれん発生益の金額及び発生原因
(1) 負ののれん発生益の金額
46,361百万円
(2) 発生原因
取得原価が受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を下回ったため、その差額を負ののれん発生益
として認識しております。
７．企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
(1) 資産の額
資産合計 2,034,893百万円
うち貸出金 1,273,240百万円
うち有価証券 568,744百万円
うち貸倒引当金 △8,870百万円
(2) 負債の額
負債合計 1,923,592百万円
うち預金 1,805,951百万円
共通支配下の取引等
株式会社第三銀行による子会社株式の追加取得
１．取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 事業の内容
三重総合信用株式会社 信用保証業
第三カードサービス株式会社 クレジットカード業
三重リース株式会社 リース業
(2) 企業結合日
結合当事企業の名称 企業結合日
三重総合信用株式会社 2019年１月28日・2019年３月29日
第三カードサービス株式会社 2019年１月28日・2019年２月27日
三重リース株式会社 2019年１月28日・2019年２月27日
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(3) 企業結合の法的形式
非支配株主及び連結される子会社からの株式買取
(4) 結合後企業の名称
名称に変更はありません。
(5) その他取引の概要に関する事項
資本構成見直しによるグループ経営のガバナンスの強化を目的として、非支配株主及び連結される子会社が保有
する株式を買取したものであります。
２．実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年９月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会
計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2013年９月13日)に基づき、共通支配下の取引等として処
理しております。
３．子会社株式の追加取得に関する事項
取得原価及びその内訳
取得の対価 現金預け金 1,737百万円
取得原価 1,737百万円
なお、上記の記載は、非支配株主との取引に係るものであり、連結会社相互間の取引に係る取得原価48百万円に
ついては、全額を相殺消去しています。
４．非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
(1) 資本剰余金の変動要因
子会社株式の追加取得
(2) 非支配株主との取引によって増加した資本剰余金の金額
1,192百万円
（追加情報）
（株式給付信託（ＢＢＴ）に係る取引）
当社は、当連結会計年度より当社の連結子会社である株式会社三重銀行及び株式会社第三銀行（以下、これら
を総称して「当社グループ内銀行」という。）の取締役（当社グループ内銀行の監査等委員である取締役及び社
外取締役を除く。）及び執行役員（以下、「取締役等」という。）が当社の中長期的な業績の向上と企業価値の
増大に貢献する意識を高めることを目的として、新たな株式報酬制度「株式給付信託（ＢＢＴ）」（以下、「本
制度」という。）を導入しております。
１．取引の概要
本制度は、当社グループ内銀行が当社に対して拠出する金銭を原資として、当社が設定する信託を通じて当
社普通株式が取得され、当社グループ内銀行の取締役等に対して、当社グループ内銀行が定める役員株式給付
規程に従って、当社普通株式及び当社普通株式を時価で換算した金額相当の金銭が信託を通じて給付される株
式報酬制度であります。
２．信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社普通株式を、信託における帳簿価額（付随費用の金額を除く。）により、純資産の部に
自己株式として計上しております。
当連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価額は311百万円、株式数は134千株であります。
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（セグメント情報）
１. 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、銀行業務を中核に、リース業務等の金融サービスに係る事業を行っております。
従いまして、当社グループは、連結会社の事業の内容によるサービス別のセグメントから構成されており、「銀行
業」及び「リース業」の２つを報告セグメントとしております。
「銀行業」は、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、国債・投資信託・保険の窓販、社債の受託及
び登録業務等を行っております。「リース業」は、リース業務を行っております。
２. 報告セグメントごとの経常収益、利益、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の取引は、第三者間取引価格に基づい
ております。
３. 報告セグメントごとの経常収益、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
当連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
（単位：百万円）
報告セグメント 連結財務諸
その他 合計 調整額
銀行業 リース業 計 表計上額
経常収益
外部顧客に対する経常収益 58,148 12,982 71,130 1,919 73,050 △3,410 69,640
セグメント間の内部経常収益 650 450 1,101 4,762 5,863 △5,863 －
計 58,798 13,433 72,232 6,681 78,914 △9,273 69,640
セグメント利益 10,116 176 10,293 3,019 13,312 △5,528 7,783
セグメント資産 4,046,843 43,619 4,090,462 185,106 4,275,569 △204,602 4,070,967
セグメント負債 3,804,271 39,088 3,843,359 18,967 3,862,326 △35,695 3,826,630
その他の項目
減価償却費 2,968 383 3,352 36 3,389 △151 3,237
資金運用収益 39,240 9 39,249 2,322 41,571 △4,883 36,688
資金調達費用 1,316 171 1,487 11 1,498 △75 1,423
貸倒引当金繰入額 2,997 242 3,239 242 3,481 △21 3,460
株式等償却 197 － 197 － 197 △178 19
有形固定資産及び無形固定資
3,318 403 3,721 40 3,762 △20 3,742
産の増加額
(注) １ 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連
結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。
２ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、信用保
証業を含んでおります。
３ 調整額は、次のとおりであります。
(1) 外部顧客に対する経常収益の調整額△3,410百万円は、パーチェス法に伴う経常収益調整額であります。
(2) セグメント利益の調整額△5,528百万円は、パーチェス法に伴う利益調整額△3,156百万円及びセグメント
間取引消去等であります。
(3) セグメント資産の調整額△204,602百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(4) セグメント負債の調整額△35,695百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(5) 資金運用収益の調整額△4,883百万円は、パーチェス法に伴う資金運用収益調整額△2,233百万円及びセグ
メント間取引消去等であります。
４ セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（１株当たり情報）
当連結会計年度
(自 2018年４月１日
至 2019年３月31日)
１株当たり純資産額 8,138円37銭
１株当たり当期純利益 1,990円65銭
潜在株式調整後１株当たり当期純利益 1,199円17銭
(注) １ １株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
当連結会計年度
(2019年３月31日)
純資産の部の合計額 百万円 244,336
純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 32,514
(うち優先株式) 百万円 30,000
(うち定時株主総会決議による優先配当額) 百万円 170
(うち非支配株主持分) 百万円 2,343
普通株式に係る期末の純資産額 百万円 211,822
１株当たり純資産額の算定に用いられた期末
千株 26,027
の普通株式の数
２ １株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりでありま
す。
当連結会計年度
(自 2018年４月１日
至 2019年３月31日)
１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 52,277
普通株主に帰属しない金額 百万円 340
うち定時株主総会決議による優先配当額 百万円 170
うち中間優先配当額 百万円 170
普通株式に係る親会社株主に帰属する
百万円 51,937
当期純利益
普通株式の期中平均株式数 千株 26,090
潜在株式調整後１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円 340
うち定時株主総会決議による優先配当額 百万円 170
うち中間優先配当額 百万円 170
普通株式増加数 千株 17,504
うち優先株式 千株 15,128
うち新株予約権付社債 千株 2,375
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
１株当たり当期純利益の算定に含めなかった －
潜在株式の概要
３．株主資本において自己株式として計上されている株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式は、１株当た
り純資産額、１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定において、控除する自己
株式に含めております。
１株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は134千株であります。また、１株当たり
当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は72
千株であります。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
４．（参考）子銀行の個別業績の概要
個別業績の概要（株式会社三重銀行）
（百万円未満切捨て）
2019年３月期の個別業績（2018年４月１日∼2019年３月31日）
（１）個別経営成績 （％表示は、対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年３月期 28,005 8.3 5,062 6.2 3,647 3.6
2018年３月期 25,864 △ 3.8 4,765 8.4 3,520 9.0
（２）個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年３月期 2,011,449 128,284 6.4
2018年３月期 1,972,626 124,412 6.3
（参考)自己資本 2019年３月期 128,284百万円 2018年３月期 124,412百万円
（注）「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
個別財務諸表
貸借対照表
株式会社三重銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（2018年３月31日） （2019年３月31日）
資産の部
現金預け金 132,967 141,895
現金 21,531 19,053
預け金 111,436 122,842
コールローン 1,593 856
買入金銭債権 2,947 2,643
商品有価証券 76 81
商品地方債 76 81
有価証券 427,594 428,862
国債 95,047 80,849
地方債 79,737 76,189
社債 63,700 61,650
株式 53,876 54,087
その他の証券 135,232 156,085
貸出金 1,369,519 1,397,666
割引手形 4,284 4,117
手形貸付 13,231 13,388
証書貸付 1,198,611 1,223,983
当座貸越 153,392 156,177
外国為替 1,818 2,030
外国他店預け 1,812 1,995
買入外国為替 0 0
取立外国為替 6 34
その他資産 17,402 17,706
未決済為替貸 − 142
前払費用 66 52
未収収益 1,631 1,766
金融派生商品 4,862 5,841
金融商品等差入担保金 2,108 2,298
その他の資産 8,733 7,605
有形固定資産 9,855 9,672
建物 5,225 5,152
土地 3,503 3,456
建設仮勘定 − 10
その他の有形固定資産 1,125 1,053
無形固定資産 2,364 2,843
ソフトウエア 2,181 2,662
その他の無形固定資産 182 180
前払年金費用 3,254 3,448
支払承諾見返 7,157 9,858
貸倒引当金 △ 3,925 △ 6,115
資産の部合計 1,972,626 2,011,449
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
株式会社三重銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（2018年３月31日） （2019年３月31日）
負債の部
預金 1,678,749 1,717,407
当座預金 128,045 108,553
普通預金 802,936 849,233
貯蓄預金 8,436 8,066
通知預金 12,286 7,648
定期預金 711,607 724,990
定期積金 4,435 4,933
その他の預金 11,001 13,980
譲渡性預金 88,202 75,702
債券貸借取引受入担保金 20,052 33,061
借用金 36,000 28,000
借入金 36,000 28,000
外国為替 58 26
売渡外国為替 54 −
未払外国為替 4 26
その他負債 7,091 8,069
未決済為替借 − 196
未払法人税等 638 1,248
未払費用 752 607
前受収益 280 282
従業員預り金 1,173 1,184
給付補填備金 0 0
金融派生商品 2,753 3,151
金融商品等受入担保金 130 239
資産除去債務 65 48
その他の負債 1,297 1,111
賞与引当金 515 493
退職給付引当金 103 97
執行役員退職慰労引当金 68 85
株式給付引当金 − 23
睡眠預金払戻損失引当金 175 196
繰延税金負債 10,038 10,143
支払承諾 7,157 9,858
負債の部合計 1,848,214 1,883,165
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
株式会社三重銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（2018年３月31日） （2019年３月31日）
純資産の部
資本金 15,295 15,295
資本剰余金 11,144 11,144
資本準備金 11,144 11,144
利益剰余金 72,183 74,424
利益準備金 4,151 4,151
その他利益剰余金 68,032 70,273
固定資産圧縮積立金 40 39
別途積立金 64,004 66,504
繰越利益剰余金 3,987 3,730
株主資本合計 98,623 100,864
その他有価証券評価差額金 26,118 27,572
繰延ヘッジ損益 △ 329 △ 151
評価・換算差額等合計 25,789 27,420
純資産の部合計 124,412 128,284
負債及び純資産の部合計 1,972,626 2,011,449
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
損益計算書
株式会社三重銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（自 2017年４月１日 （自 2018年４月１日
至 2018年３月31日） 至 2019年３月31日）
経常収益 25,864 28,005
資金運用収益 17,399 17,602
貸出金利息 13,771 13,530
有価証券利息配当金 3,507 3,939
コールローン利息 24 32
預け金利息 76 77
その他の受入利息 19 22
役務取引等収益 6,339 6,702
受入為替手数料 1,067 1,045
その他の役務収益 5,271 5,657
その他業務収益 1,493 1,316
外国為替売買益 168 135
国債等債券売却益 128 14
金融派生商品収益 1,195 1,101
その他の業務収益 0 65
その他経常収益 632 2,384
償却債権取立益 0 0
株式等売却益 391 2,110
その他の経常収益 241 273
経常費用 21,099 22,942
資金調達費用 1,032 744
預金利息 483 427
譲渡性預金利息 9 5
債券貸借取引支払利息 17 13
借用金利息 5 0
金利スワップ支払利息 510 292
その他の支払利息 5 5
役務取引等費用 1,436 1,771
支払為替手数料 263 264
その他の役務費用 1,172 1,506
その他業務費用 107 8
商品有価証券売買損 0 0
国債等債券売却損 107 8
営業経費 17,982 17,759
その他経常費用 540 2,658
貸倒引当金繰入額 132 2,386
貸出金償却 0 6
株式等売却損 − 92
株式等償却 1 14
その他の経常費用 406 158
経常利益 4,765 5,062
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
株式会社三重銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（自 2017年４月１日 （自 2018年４月１日
至 2018年３月31日） 至 2019年３月31日）
特別利益 0 −
固定資産処分益 0 −
特別損失 88 134
固定資産処分損 18 5
減損損失 69 129
税引前当期純利益 4,676 4,927
法人税、住民税及び事業税 1,213 1,886
法人税等調整額 △ 57 △ 607
法人税等合計 1,156 1,279
当期純利益 3,520 3,647
（注１）従来、「その他経常収益」中の「その他の経常収益」に計上しておりました住宅ローン等の団体
信用生命保険制度の受取配当金は当事業年度より「役務取引等費用」中の「その他の役務費用」に
当該保険制度の支払保険料と相殺し計上しており、前事業年度の計数の組替えを行っております。
（注２）従来、「その他業務収益」中の「国債等債券売却益」及び「その他業務費用」中の「国債等債券
売却損」に計上しておりました投資信託の解約損益は当事業年度より「資金運用収益」中の「有価
証券利息配当金」に計上しており、前事業年度の計数の組替えを行っております。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
個別業績の概要（株式会社第三銀行）
（百万円未満切捨て）
2019年３月期の個別業績（2018年４月１日∼2019年３月31日）
（１）個別経営成績 （％表示は、対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年３月期 30,971 △ 1.2 5,053 △ 6.7 4,276 △ 1.6
2018年３月期 31,360 △ 1.6 5,415 1.3 4,347 35.3
（２）個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年３月期 2,034,347 113,541 5.5
2018年３月期 2,028,647 113,155 5.5
（参考)自己資本 2019年３月期 113,541百万円 2018年３月期 113,155百万円
（注）「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
個別財務諸表
貸借対照表
株式会社第三銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（2018年３月31日） （2019年３月31日）
資産の部
現金預け金 149,368 123,674
現金 35,636 38,857
預け金 113,731 84,816
商品有価証券 1,205 1,231
商品国債 581 599
商品地方債 623 632
金銭の信託 2,446 2,342
有価証券 568,007 558,867
国債 168,434 127,507
地方債 77,817 78,763
社債 100,137 89,820
株式 37,867 36,568
その他の証券 183,751 226,207
貸出金 1,276,526 1,316,897
割引手形 7,961 7,880
手形貸付 39,727 39,885
証書貸付 1,084,128 1,100,823
当座貸越 144,708 168,308
外国為替 5,587 5,139
外国他店預け 5,457 4,988
買入外国為替 25 45
取立外国為替 104 105
その他資産 5,006 5,203
未決済為替貸 177 223
前払費用 47 36
未収収益 2,009 1,935
金融派生商品 16 325
その他の資産 2,755 2,682
有形固定資産 22,903 22,859
建物 4,778 4,539
土地 16,981 16,872
リース資産 545 892
建設仮勘定 1 -
その他の有形固定資産 596 555
無形固定資産 3,128 2,922
ソフトウエア 3,023 2,823
ソフトウエア仮勘定 28 22
その他の無形固定資産 76 76
前払年金費用 - 133
支払承諾見返 1,692 1,549
貸倒引当金 △ 7,225 △ 6,473
資産の部合計 2,028,647 2,034,347
- 22 -
㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
株式会社第三銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（2018年３月31日） （2019年３月31日）
負債の部
預金 1,812,092 1,828,090
当座預金 85,818 76,913
普通預金 751,205 822,573
貯蓄預金 10,841 10,752
通知預金 12,476 5,933
定期預金 930,867 891,422
定期積金 10,695 10,443
その他の預金 10,185 10,051
譲渡性預金 3,000 4,300
借用金 76,579 72,400
借入金 76,579 72,400
外国為替 47 -
売渡外国為替 45 -
未払外国為替 2 -
新株予約権社債 6,989 -
その他負債 6,710 6,501
未決済為替借 246 260
未払法人税等 116 31
未払費用 1,737 1,462
前受収益 602 583
給付補填備金 2 1
金融派生商品 13 29
リース債務 585 962
資産除去債務 205 205
その他の負債 3,199 2,964
賞与引当金 655 627
退職給付引当金 448 -
株式給付引当金 - 27
睡眠預金払戻損失引当金 276 214
偶発損失引当金 671 628
繰延税金負債 3,668 3,830
再評価に係る繰延税金負債 2,660 2,637
支払承諾 1,692 1,549
負債の部合計 1,915,492 1,920,806
- 23 -
㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
株式会社第三銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（2018年３月31日） （2019年３月31日）
純資産の部
資本金 37,461 37,461
資本剰余金 31,674 31,674
資本準備金 15,000 15,000
その他資本剰余金 16,674 16,674
利益剰余金 19,972 21,802
利益準備金 2,099 2,599
その他利益剰余金 17,873 19,202
繰越利益剰余金 17,873 19,202
株主資本合計 89,108 90,938
その他有価証券評価差額金 20,368 18,980
土地再評価差額金 3,677 3,622
評価・換算差額等合計 24,046 22,602
純資産の部合計 113,155 113,541
負債及び純資産の部合計 2,028,647 2,034,347
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
損益計算書
株式会社第三銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（自 2017年４月１日 （自 2018年４月１日
至 2018年３月31日） 至 2019年３月31日）
経常収益 31,360 30,971
資金運用収益 22,931 21,637
貸出金利息 16,093 15,236
有価証券利息配当金 6,767 6,336
預け金利息 39 38
その他の受入利息 31 25
役務取引等収益 5,883 6,751
受入為替手数料 1,167 1,122
その他の役務収益 4,715 5,629
その他業務収益 159 1,042
外国為替売買益 30 -
国債等債券売却益 116 741
金融派生商品収益 12 301
その他経常収益 2,385 1,539
償却債権取立益 2 0
株式等売却益 1,843 1,075
金銭の信託運用益 187 -
その他の経常収益 352 463
経常費用 25,944 25,918
資金調達費用 752 571
預金利息 739 560
譲渡性預金利息 0 0
債券貸借取引支払利息 2 1
借用金利息 0 0
その他の支払利息 10 8
役務取引等費用 2,496 2,538
支払為替手数料 231 231
その他の役務費用 2,264 2,306
その他業務費用 65 428
外国為替売買損 − 204
商品有価証券売買損 10 8
国債等債券売却損 54 215
営業経費 20,771 20,098
その他経常費用 1,858 2,280
貸倒引当金繰入額 1,101 646
貸出金償却 − 14
株式等売却損 215 1,072
株式等償却 2 183
金銭の信託運用損 − 99
その他の経常費用 539 264
経常利益 5,415 5,053
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
株式会社第三銀行
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
（自 2017年４月１日 （自 2018年４月１日
至 2018年３月31日） 至 2019年３月31日）
特別利益 162 5
固定資産処分益 0 5
新株予約権戻入益 162 −
特別損失 593 73
固定資産処分損 24 20
減損損失 396 53
その他の特別損失 172 −
税引前当期純利益 4,984 4,985
法人税、住民税及び事業税 489 453
法人税等調整額 147 256
法人税等合計 637 709
当期純利益 4,347 4,276
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2018年度決算短信説明資料
株式会社三十三フィナンシャルグループ
※2018 年度決算短信説明資料
Ⅰ．2018 年度決算の概況 ·································································· １
（１）損益状況 ··········································································· １
（２）業務純益 ··········································································· ５
（３）利鞘 ··············································································· ６
（４）有価証券関係損益 ··································································· ７
（５）自己資本比率（国内基準） ··························································· ８
（６）ＲＯＥ ············································································· ９
Ⅱ．貸出金等の状況 ······································································· 10
（１）貸出金の残高 ······································································· 10
（２）預金等の残高 ······································································· 11
（３）個人預かり資産の残高 ······························································· 11
（４）リスク管理債権の状況 ······························································· 12
（５）貸倒引当金 ········································································· 15
（６）金融再生法開示債権の状況 ··························································· 16
（７）金融再生法開示債権の保全状況 ······················································· 17
（８）開示基準別の分類・保全状況 ························································· 18
（９）業種別貸出金の残高 ································································· 21
Ⅲ．有価証券の評価損益 ··································································· 23
（１）有価証券の評価基準 ································································· 23
（２）評価損益 ··········································································· 23
Ⅳ．業績予想 ············································································· 25
㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
Ⅰ．2018年度決算の概況
（１）損益状況
①三十三フィナンシャルグループ【連結】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
連 結 粗 利 益 1 46,645 − −
資 金 利 益 2 35,265 − −
役 務 取 引 等 利 益 3 10,186 − −
そ の 他 業 務 利 益 4 1,193 − −
国 債 等 債 券 損 益 5 △ 87 − −
営 業 経 費 6 38,767 − −
信 用 コ ス ト 7 3,645 − −
貸 出 金 償 却 8 43 − −
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 9 851 − −
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 10 2,609 − −
そ の 他 11 151 − −
偶 発 損 失 引 当 金 戻 入 益 （注2） 12 7 − −
償 却 債 権 取 立 益 13 1 − −
株 式 等 関 係 損 益 14 1,628 − −
そ の 他 15 1,922 − −
経 常 利 益 16 7,783 − −
特 別 損 益 17 46,227 − −
負 の の れ ん 発 生 益 18 46,361 − −
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 19 54,011 − −
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 20 2,718 − −
法 人 税 等 調 整 額 21 △ 1,260 − −
法 人 税 等 合 計 22 1,458 − −
当 期 純 利 益 23 52,552 − −
非支配株主に帰属する当期純利益 24 274 − −
親会社株主に帰属する当期純利益 25 52,277 − −
（注1）当社は2018年４月２日設立のため、2017年度の計数を記載しておりません。
（注2）2018年度は偶発損失引当金の取崩額が繰入額を上回るため、偶発損失引当金戻入益を計上しております。
（参考）
連 結 実 質 業 務 純 益 26 8,142 − −
連 結 コ ア 業 務 純 益 27 8,230 − −
連 結 業 務 純 益 28 7,291 − −
（注1）連結業務純益＝連結業務粗利益（除く金銭の信託見合費用）− 営業経費（除く臨時処理分）− 一般貸倒引
当金繰入額
（注2）当社は2018年４月２日設立のため、2017年度の計数を記載しておりません。
（連結対象会社数） （単位：社）
連 結 子 会 社 数 29 13 − −
（注）当社は2018年４月２日設立のため、2017年度の計数を記載しておりません。
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②２行合算【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
業 務 粗 利 益 1 48,990 675 48,315
( 除 く 国 債 等 債 券 損 益 ） 2 （ 48,458 ） （ 227 ） （ 48,231 ）
資 金 利 益 3 37,924 △ 622 38,546
役 務 取 引 等 利 益 4 9,144 855 8,289
そ の 他 業 務 利 益 5 1,921 442 1,479
国 債 等 債 券 損 益 6 531 448 83
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） 7 37,627 △ 821 38,448
人 件 費 8 20,697 △ 935 21,632
物 件 費 9 14,913 120 14,793
税 金 10 2,016 △ 6 2,022
実 質 業 務 純 益 （注1） 11 11,363 1,496 9,867
コ ア 業 務 純 益 （注2） 12 10,831 1,048 9,783
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 （１） 13 653 453 200
業 務 純 益 14 10,710 1,043 9,667
国 債 等 債 券 損 益 15 531 448 83
臨 時 損 益 16 △ 594 △ 1,107 513
不 良 債 権 処 理 額 （２） 17 2,550 1,056 1,494
貸 出 金 償 却 18 20 20 0
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 19 2,379 1,346 1,033
偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 20 − △ 237 237
そ の 他 21 151 △ 72 223
偶 発 損 失 引 当 金 戻 入 益 （３） 22 43 43 −
償 却 債 権 取 立 益 （４） 23 0 △ 2 2
株 式 等 関 係 損 益 24 1,822 △ 193 2,015
そ の 他 臨 時 損 益 25 89 98 △ 9
経 常 利 益 26 10,116 △ 64 10,180
特 別 損 益 27 △ 203 316 △ 519
う ち 固 定 資 産 処 分 損 益 28 △ 20 23 △ 43
う ち 減 損 損 失 29 183 △ 282 465
税 引 前 当 期 純 利 益 30 9,912 251 9,661
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 31 2,339 636 1,703
法 人 税 等 調 整 額 32 △ 351 △ 441 90
法 人 税 等 合 計 33 1,988 195 1,793
当 期 純 利 益 34 7,923 56 7,867
信 用 コ ス ト ((1)+(2)-(3)-(4)) 35 3,160 1,468 1,692
（注1）実質業務純益＝業務純益（一般貸倒引当金繰入前）
（注2）コア業務純益＝実質業務純益−国債等債券損益
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
③三重銀行【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
業 務 粗 利 益 1 23,096 442 22,654
( 除 く 国 債 等 債 券 損 益 ） 2 （ 23,090 ） （ 458 ） （ 22,632 ）
資 金 利 益 3 16,857 491 16,366
役 務 取 引 等 利 益 4 4,931 29 4,902
そ の 他 業 務 利 益 5 1,307 △ 78 1,385
国 債 等 債 券 損 益 6 5 △ 16 21
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） 7 17,729 △ 203 17,932
人 件 費 8 9,777 △ 374 10,151
物 件 費 9 7,095 171 6,924
税 金 10 856 0 856
実 質 業 務 純 益 （注1） 11 5,366 644 4,722
コ ア 業 務 純 益 （注2） 12 5,361 661 4,700
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 （１） 13 510 546 △ 36
業 務 純 益 14 4,856 98 4,758
国 債 等 債 券 損 益 15 5 △ 16 21
臨 時 損 益 16 205 199 6
不 良 債 権 処 理 額 （２） 17 1,883 1,714 169
貸 出 金 償 却 18 6 6 0
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 19 1,875 1,706 169
そ の 他 20 2 2 −
償 却 債 権 取 立 益 （３） 21 0 0 0
株 式 等 関 係 損 益 22 2,003 1,613 390
そ の 他 臨 時 損 益 23 86 300 △ 214
経 常 利 益 24 5,062 297 4,765
特 別 損 益 25 △ 134 △ 46 △ 88
う ち 固 定 資 産 処 分 損 益 26 △ 5 13 △ 18
う ち 減 損 損 失 27 129 60 69
税 引 前 当 期 純 利 益 28 4,927 251 4,676
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 29 1,886 673 1,213
法 人 税 等 調 整 額 30 △ 607 △ 550 △ 57
法 人 税 等 合 計 31 1,279 123 1,156
当 期 純 利 益 32 3,647 127 3,520
信 用 コ ス ト ((1)+(2)-(3)) 33 2,394 2,262 132
（注1）実質業務純益＝業務純益（一般貸倒引当金繰入前）
（注2）コア業務純益＝実質業務純益−国債等債券損益
（注3）従来、その他臨時損益に計上しておりました住宅ローン等の団体信用生命保険制度の受取配当金は2018年度
より役務取引等利益に計上しており、2017年度の計数の組替えを行っております。
（注4）従来、国債等債券損益に計上しておりました投資信託の解約損益は2018年度より資金利益に計上しており、
2017年度の計数の組替えを行っております。
（注5）以下、「（２）業務純益②三重銀行【単体】」、「（３）利鞘②三重銀行【単体】」、「（４）有価証券関
係損益②三重銀行【単体】」、「（６）ＲＯＥ②三重銀行【単体】」についても同様に、2017年度の計数の組
替えを行っております。
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④第三銀行【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
業 務 粗 利 益 1 25,894 233 25,661
( 除 く 国 債 等 債 券 損 益 ） 2 （ 25,368 ） （ △ 230 ） （ 25,598 ）
資 金 利 益 3 21,066 △ 1,113 22,179
役 務 取 引 等 利 益 4 4,213 826 3,387
そ の 他 業 務 利 益 5 614 520 94
国 債 等 債 券 損 益 6 526 464 62
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） 7 19,897 △ 618 20,515
人 件 費 8 10,920 △ 560 11,480
物 件 費 9 7,817 △ 52 7,869
税 金 10 1,160 △ 6 1,166
実 質 業 務 純 益 （注1） 11 5,996 851 5,145
コ ア 業 務 純 益 （注2） 12 5,470 388 5,082
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 （１） 13 142 △ 94 236
業 務 純 益 14 5,854 946 4,908
国 債 等 債 券 損 益 15 526 464 62
臨 時 損 益 16 △ 800 △ 1,307 507
不 良 債 権 処 理 額 （２） 17 667 △ 658 1,325
貸 出 金 償 却 18 14 14 −
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 19 504 △ 360 864
偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 20 − △ 237 237
そ の 他 21 149 △ 74 223
偶 発 損 失 引 当 金 戻 入 益 （３）（注3） 22 43 43 −
償 却 債 権 取 立 益 （４） 23 0 △ 2 2
株 式 等 関 係 損 益 24 △ 180 △ 1,805 1,625
そ の 他 臨 時 損 益 25 3 △ 202 205
経 常 利 益 26 5,053 △ 362 5,415
特 別 損 益 27 △ 68 363 △ 431
う ち 固 定 資 産 処 分 損 益 28 △ 15 9 △ 24
う ち 減 損 損 失 29 53 △ 343 396
税 引 前 当 期 純 利 益 30 4,985 1 4,984
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 31 453 △ 36 489
法 人 税 等 調 整 額 32 256 109 147
法 人 税 等 合 計 33 709 72 637
当 期 純 利 益 34 4,276 △ 71 4,347
信 用 コ ス ト ((1)+(2)-(3)-(4)) 35 765 △ 795 1,560
（注1）実質業務純益＝業務純益（一般貸倒引当金繰入前）
（注2）コア業務純益＝実質業務純益−国債等債券損益
（注3）2018年度は偶発損失引当金の取崩額が繰入額を上回るため、偶発損失引当金戻入益を臨時損益に計上しており
ます。
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（２）業務純益
①２行合算【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
実 質 業 務 純 益 11,363 1,496 9,867
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,342 645 3,697
コ ア 業 務 純 益 10,831 1,048 9,783
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,138 473 3,665
業 務 純 益 10,710 1,043 9,667
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,092 470 3,622
②三重銀行【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
実 質 業 務 純 益 5,366 644 4,722
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,266 542 3,724
コ ア 業 務 純 益 5,361 661 4,700
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,261 554 3,707
業 務 純 益 4,856 98 4,758
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 3,860 107 3,753
③第三銀行【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
実 質 業 務 純 益 5,996 851 5,145
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,412 740 3,672
コ ア 業 務 純 益 5,470 388 5,082
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,025 397 3,628
業 務 純 益 5,854 946 4,908
職 員 一 人 当 た り （ 千 円 ） 4,307 804 3,503
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（３）利鞘
【部分直接償却前】
①２行合算【単体】 （単位：％）
2018年度 2017年度
2017年度比
資 運金 用 利 回 (Ａ) 1.05 △ 0.03 1.08
貸 出 金 利 回 (Ｂ) 1.08 △ 0.05 1.13
有 価 証 券 利 回 1.07 0.02 1.05
資 金 調 達 原 価 (Ｃ) 1.05 △ 0.03 1.08
預 金 等 原 価 (Ｄ) 1.08 △ 0.04 1.12
預 金 等 利 回 0.02 △ 0.01 0.03
経 費 率 1.05 △ 0.04 1.09
預 貸 金 利 鞘 ( Ｂ ) − ( Ｄ ) 0.00 △ 0.01 0.01
総 資 金 利 鞘 ( Ａ ) − ( Ｃ ) 0.00 0.00 0.00
②三重銀行【単体】 （単位：％）
2018年度 2017年度
2017年度比
資 運金 用 利 回 (Ａ) 0.94 0.01 0.93
貸 出 金 利 回 (Ｂ) 0.97 △ 0.03 1.00
有 価 証 券 利 回 0.97 0.11 0.86
資 金 調 達 原 価 (Ｃ) 1.01 △ 0.02 1.03
預 金 等 原 価 (Ｄ) 1.02 △ 0.02 1.04
預 金 等 利 回 0.02 0.00 0.02
経 費 率 1.00 △ 0.01 1.01
預 貸 金 利 鞘 ( Ｂ ) − ( Ｄ ) △ 0.05 △ 0.01 △ 0.04
総 資 金 利 鞘 ( Ａ ) − ( Ｃ ) △ 0.07 0.03 △ 0.10
③第三銀行【単体】 （単位：％）
2018年度 2017年度
2017年度比
資 運金 用 利 回 (Ａ) 1.15 △ 0.07 1.22
貸 出 金 利 回 (Ｂ) 1.19 △ 0.08 1.27
有 価 証 券 利 回 1.15 △ 0.04 1.19
資 金 調 達 原 価 (Ｃ) 1.09 △ 0.05 1.14
預 金 等 原 価 (Ｄ) 1.14 △ 0.06 1.20
預 金 等 利 回 0.03 △ 0.01 0.04
経 費 率 1.11 △ 0.05 1.16
預 貸 金 利 鞘 ( Ｂ ) − ( Ｄ ) 0.05 △ 0.02 0.07
総 資 金 利 鞘 ( Ａ ) − ( Ｃ ) 0.06 △ 0.02 0.08
（注）第三銀行は部分直接償却を実施しております。
部分直接償却後の預貸金利鞘及び総資金利鞘は2017年度0.08％ 0.09％、2018年度0.05％ 0.06％になります。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（４）有価証券関係損益
①２行合算【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
国 債 等 債 券 損 益
531 448 83
（ ５ 勘 定 尻 ）
売 却 益 755 510 245
償 還 益 - - -
売 却 損 223 62 161
償 還 損 - - -
償 却 - - -
株 式 等 関 係 損 益
1,822 △ 193 2,015
（ ３ 勘 定 尻 ）
売 却 益 3,186 952 2,234
売 却 損 1,165 950 215
償 却 197 194 3
②三重銀行【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
国 債 等 債 券 損 益
5 △ 16 21
（ ５ 勘 定 尻 ）
売 却 益 14 △ 114 128
償 還 益 - - -
売 却 損 8 △ 99 107
償 還 損 - - -
償 却 - - -
株 式 等 関 係 損 益
2,003 1,613 390
（ ３ 勘 定 尻 ）
売 却 益 2,110 1,719 391
売 却 損 92 92 -
償 却 14 13 1
③第三銀行【単体】 （単位：百万円）
2018年度 2017年度
2017年度比
国 債 等 債 券 損 益
526 464 62
（ ５ 勘 定 尻 ）
売 却 益 741 625 116
償 還 益 - - -
売 却 損 215 161 54
償 還 損 - - -
償 却 - - -
株 式 等 関 係 損 益
△ 180 △ 1,805 1,625
（ ３ 勘 定 尻 ）
売 却 益 1,075 △ 768 1,843
売 却 損 1,072 857 215
償 却 183 181 2
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（５）自己資本比率（国内基準）
①三十三フィナンシャルグループ【連結】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
(1) 自 己 資 本 比 率 8.50 − −
(2) 自 己 資 本 の 額 210,526 − −
(3) リ ス ク ア セット等の 額 2,474,449 − −
(4) 総 所 要 自 己 資 本 額 98,977 − −
（注1）「総所要自己資本額」は、「リスクアセット等の額」に４％を乗じた金額であります。
（注2）当社は2018年４月２日設立のため、2018年３月末の計数を記載しておりません。
②三重銀行【単体】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
(1) 自 己 資 本 比 率 7.64 △ 0.17 7.81
(2) 自 己 資 本 の 額 96,850 1,451 95,399
(3) リ ス ク ア セット等の 額 1,267,487 46,360 1,221,127
(4) 総 所 要 自 己 資 本 額 50,699 1,854 48,845
（注）「総所要自己資本額」は、「リスクアセット等の額」に４％を乗じた金額であります。
③三重銀行【連結】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
(1) 自 己 資 本 比 率 7.83 △ 0.20 8.03
(2) 自 己 資 本 の 額 101,045 1,455 99,590
(3) リ ス ク ア セット等の 額 1,289,167 50,241 1,238,926
(4) 総 所 要 自 己 資 本 額 51,566 2,009 49,557
（注）「総所要自己資本額」は、「リスクアセット等の額」に４％を乗じた金額であります。
④第三銀行【単体】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
(1) 自 己 資 本 比 率 7.99 △ 0.17 8.16
(2) 自 己 資 本 の 額 92,148 373 91,775
(3) リ ス ク ア セット等の 額 1,152,032 28,360 1,123,672
(4) 総 所 要 自 己 資 本 額 46,081 1,135 44,946
（注）「総所要自己資本額」は、「リスクアセット等の額」に４％を乗じた金額であります。
⑤第三銀行【連結】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
(1) 自 己 資 本 比 率 8.03 △ 0.24 8.27
(2) 自 己 資 本 の 額 93,872 △ 464 94,336
(3) リ ス ク ア セット等の 額 1,168,277 28,273 1,140,004
(4) 総 所 要 自 己 資 本 額 46,731 1,131 45,600
（注）「総所要自己資本額」は、「リスクアセット等の額」に４％を乗じた金額であります。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（６）ＲＯＥ
①三十三フィナンシャルグループ【連結】 （単位：％）
2018年度 2017年度
2017年度比
業 務 純 益 ベ ー ス 2.98 − −
当 期 純 利 益 ベ ー ス 21.40 − −
（注）当社は2018年４月２日設立のため、2017年度の計数を記載しておりません。
②三重銀行【単体】 （単位：％）
2018年度 2017年度
2017年度比
業 務 純 益 ベ ー ス 3.79 △ 0.04 3.83
当 期 純 利 益 ベ ー ス 2.84 0.01 2.83
③第三銀行【単体】 （単位：％）
2018年度 2017年度
2017年度比
業 務 純 益 ベ ー ス 8.49 1.29 7.20
当 期 純 利 益 ベ ー ス 6.06 △ 0.25 6.31
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
Ⅱ．貸出金等の状況
（１）貸出金の残高
【部分直接償却前】
①２行合算【単体】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
貸 出 金 2,720,064 67,060 2,653,004
うち中小企業等貸出残高 2,098,020 52,909 2,045,111
（ 中 小 企 業 等貸 出比 率） （ 77.1 ） （ 0.1 ） （ 77.0 ）
う ち 消 費 者 ロ ー ン 838,171 5,921 832,250
う ち 住 宅 ロ ー ン 805,390 4,002 801,388
う ち そ の 他 ロ ー ン 32,781 1,920 30,861
貸 出 金 （ 平 残 ） 2,662,725 25,962 2,636,763
②三重銀行【単体】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
貸 出 金 1,397,666 28,147 1,369,519
うち中小企業等貸出残高 1,044,899 29,193 1,015,706
（ 中 小 企 業 等貸 出比 率） （ 74.8 ） （ 0.6 ） （ 74.2 ）
う ち 消 費 者 ロ ー ン 435,326 5,476 429,850
う ち 住 宅 ロ ー ン 422,329 4,042 418,287
う ち そ の 他 ロ ー ン 12,997 1,435 11,562
貸 出 金 （ 平 残 ） 1,383,709 7,133 1,376,576
③第三銀行【単体】 （単位：百万円、％）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
貸 出 金 1,322,397 38,912 1,283,485
うち中小企業等貸出残高 1,053,120 23,715 1,029,405
（ 中 小 企 業 等貸 出比 率） （ 79.6 ） （ △ 0.6 ） （ 80.2 ）
う ち 消 費 者 ロ ー ン 402,844 445 402,399
う ち 住 宅 ロ ー ン 383,060 △ 40 383,100
う ち そ の 他 ロ ー ン 19,784 486 19,298
貸 出 金 （ 平 残 ） 1,279,016 18,830 1,260,186
（注）第三銀行は部分直接償却を実施しております。
2018年３月末には部分直接償却7,118百万円（うち貸出金対象債権6,959百万円）を、2019年３月末には部分
直接償却5,682百万円（うち貸出金対象債権5,500百万円）をそれぞれ実施しております。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（２）預金等の残高
①２行合算【単体】 （単位：百万円）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
預 金 等 3,625,500 43,456 3,582,044
三 重 銀 行 1,793,109 26,158 1,766,951
第 三 銀 行 1,832,390 17,298 1,815,092
（注）譲渡性預金を含んでおります。
（３）個人預かり資産の残高
①２行合算【単体】 （単位：百万円）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
個 人 預 か り 資 産 3,231,971 59,991 3,171,980
個 人 預 金 2,456,081 6,255 2,449,826
投 資 信 託 105,119 △ 7,576 112,695
保 険 （ 注 ） 661,648 62,105 599,543
公 共 債 9,121 △ 793 9,914
（注）保険は、一時払個人年金保険及び一時払終身保険等の販売累計額であります。
②三重銀行【単体】 （単位：百万円）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
個 人 預 か り 資 産 1,521,383 38,392 1,482,991
個 人 預 金 1,121,658 13,209 1,108,449
投 資 信 託 64,418 △ 4,288 68,706
保 険 （ 注 ） 330,989 29,703 301,286
公 共 債 4,315 △ 233 4,548
（注）保険は、一時払個人年金保険及び一時払終身保険等の販売累計額であります。
③第三銀行【単体】 （単位：百万円）
2019年３月末 2018年３月末
2018年３月末比
個 人 預 か り 資 産 1,710,588 21,600 1,688,988
個 人 預 金 1,334,422 △ 6,955 1,341,377
投 資 信 託 40,701 △ 3,288 43,989
保 険 （ 注 ） 330,659 32,403 298,256
公 共 債 4,805 △ 560 5,365
（注）保険は、一時払個人年金保険及び一時払終身保険等の販売累計額であります。
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㈱三十三フィナンシャルグループ(7322) 2019年３月期 決算短信
（４）リスク管理債権の状況
【部分直接償却前】
①２行合算【単体】 （単位：百万円）
2019年３月末 2018年３月末