7317 M-松屋R&D 2021-05-14 16:00:00
2020年度決算説明会資料 [pdf]
2020年度
決算説明会資料
目次
1.2020年度(2021年3⽉期)実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
2.2021年度(2022年3⽉期)業績予想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
3.今後の成⻑戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
4.(参考)会社概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
2020年度(2021年3⽉期)実績
2020年度実績︓サマリー
・売上高は創業以来初の100億円台を達成。
・営業利益以下、各段階利益において前期比で2.05倍〜2.54倍に大幅増益を達成。
・売上総利益率は前期⽐で1.8ポイント改善。
2019.3 2020.3 2021.3
実績 実績 実績 前期比
(百万円) (百万円) (百万円)
売上高 7,517 8,631 10,401 120.5%
売上総利益 959 1,207 1,644 136.3%
売上総利益率 12.8% 14.0% 15.8% +1.8
営業利益 180 407 837 205.3%
経常利益 223 380 829 217.8%
税⾦等調整前
222 380 829 217.9%
当期純利益
親会社株主に帰属する
113 223 567 254.3%
当期純利益
1株当たり当期
50.53 99.13 219.16 221.1%
純利益(円)
4
2020年度実績︓セグメント別売上⾼&利益
(縫製品事業)
⾎圧計腕帯の受注増加及び防護服関連事業に新たに進出し、売上高及びセグメント利益が⼤幅に増加。
(縫製自動機事業)
コロナ禍の状況においてアイソレーションガウンの営業にリソースを割いたほか、来年度のエアバッグ、カーシートの新規案
件の設備の準備に集中したことから、減収となるものの、下半期より徐々に案件が増加している状況。利益としては
Matsuya Innovation Center(以下、MIC)の開発費用として30百万円を負担しているものの、出張旅費の抑
制、リモート対応などにより損失は最小限に抑えた。
2019.3 2020.3 2021.3
実績 実績 実績 前期比
(百万円) (百万円) (百万円)
売上⾼ 7,517 8,631 10,401 120.5%
縫製自動機事業 1,236 875 383 43.7%
縫製品事業 6,342 7,762 10,038 129.3%
調整額 △61 △7 △20 ー
セグメント利益 180 407 837 205.3%
縫製自動機事業 8 △115 △60 ー
縫製品事業 422 736 1,138 154.5%
調整額 △250 △213 △241 ー
5
2020年度実績︓売上⾼の増減要因
連結損益計算書
縫製自動機︓363百万円(前期比△505減)
コロナ禍において、移動制限のある中でアイソレーションガウ
ンの営業にリソースを割いた他、新規案件準備のため、減
収。
⾎圧計腕帯︓3,700百万円(前期比+519増)
コロナ禍における健康志向の増加を背景に順調に受注数
量が増加。
カーシートカバー︓3,021百万円(前期比△168減)
コロナ禍により4⽉〜6⽉頃まで受注が減少となったものの、
7⽉以降から⼤幅回復となり、7⽉〜3⽉まででは前年度
を上回る受注となっており、好調が継続している。
エアバッグ︓1,186百万円(前期比△121減)
コロナ禍により4⽉〜7⽉頃まで受注が減少となったものの、
8⽉以降から⼤幅回復となり、前年度を上回る受注となっ
ている。
その他︓2,124百万円(前期比+2,046増)
防護服関連事業を開始。特に厚労省向けアイソレーション
ガウンの受注により⼤幅増加。
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2020年度実績︓営業利益の増減
連結損益計算書
売上総利益(+437)
縫製自動機事業においては、コロナ禍において、アイ
ソレーションガウンの営業にリソースを割いた他、新規
案件準備のため、減収に伴い、利益減少。
縫製品事業においては、⾎圧計腕帯について受注
数量が増加したほか、厚労省向けアイソレーションガ
ウンを受注したことで売上増加に伴い利益も増加。
運賃(△77)
当社及び子会社(松屋ベトナム)において、縫製
品事業の売上増加に伴う増加、その他としては年
度後半にあたりコンテナ不⾜による運賃単価の上昇。
研究開発費(△30)
MICの稼働による増加、そのほか当社におけるドロー
ン用エアバッグの開発費用の発生によるもの
旅費交通費(+52)
コロナ禍において出張を控え、リモート対応を中心に
切り替えたことによる削減。
その他(+48)
コロナ禍により縫製自動機において欧州・アメリカ方
⾯での販売が減少したため⼿数料が減少。
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2020年度実績︓経常利益の増減
連結損益計算書 連結貸借対照表
為替差益の増加(+14)
当年度の為替差益は34百万円、主にドル建て取
引が多く、年度末に向けて円安ドル高になったことが
影響。
⽀払利息の増加(△4)
借入残高は減少しているものの、期中の取引が増
加しているもの。
その他(+9)
主に家賃補助⾦などの発生によるもの
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2020年度実績︓親会社株主に帰属する当期純利益の増減
連結損益計算書 連結貸借対照表
法人税等の増加(△221)
当社において業績好調などで課税所得が増加。松
屋ベトナムにおいては修正申告をしたため、法人税
等が増加。
法人税等調整額(+116)
⾎圧計腕帯の取引増加により、連結での未実現利
益に係る法人税等調整額が増加。
その他(+0.2)
設備購入にかかる補助⾦及び圧縮損の発生による
もの。
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2020年度実績︓連結キャッシュ・フロー計算書
2020.3 2021.3
前期増減
実績 実績 営業活動によるキャッシュ・フロー
(百万円)
(百万円) (百万円) 利益が昨年度よりも⼤幅に増加したこ
とにより収入が増加。
営業活動によるキャッシュ・フロー 219 655 +436
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー △41 △61 △19 当社及びベトナム子会社における設備
投資の増加。
財務活動によるキャッシュ・フロー 35 △43 △79
財務活動によるキャッシュ・フロー
上場による新規株式発⾏による収入
現⾦及び現⾦同等物の換算差額 △3 6 10 で291百万円の増収となる一方、業
績好調により借入⾦やリース債務を圧
現⾦及び現⾦同等物の増減額
210 557 +347 縮。
(△は減少)
2020.3 2021.3
前期増減
実績 実績
(百万円)
(百万円) (百万円)
減価償却費 205 214 +8
設備投資 △41 △68 △26
10
2020年度実績︓連結貸借対照表
2020.3 2021.3
実績 実績
(百万円) (百万円)
現⾦及び預⾦ 768 1,322
売上債権 1,105 1,987 ・業績好調により、キャッシュ・フローが良化し
棚卸資産 1,945 2,052 たことで、財務安全性は⼤幅に良化。
有形無形固定資産 966 784 ・借入⾦について約200百万円の減少。
その他 267 255
資産合計 5,054 6,400
仕入債務 1,042 1,520
借入⾦(⻑期含む) 1,045 841
リース債務(⻑期含む) 562 418
その他 402 822
負債合計 3,051 3,601
純資産 2,002 2,798
負債純資産合計 5,054 6,400
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2021年度(2022年3⽉期)業績予想
2021年度予想
当社を取り巻く環境
・コロナ禍でも経済成⻑を⾒せているベトナムでの生産委託需要は引続き⾮常に強い。
・⾎圧計腕帯は世界中での健康志向の高まりを受け、継続して成⻑する⾒込み。
・自動⾞関連(カーシート、エアバッグ)についても継続的に生産が増加。
縫製品事業
・ミャンマーでは軍によるクーデターの混乱はあるものの、現状は通常生産を継続できている状況。
万が一、生産がストップしても代替生産が可能。
・アイソレーションガウン等のコロナ対策については激減すると⾒ている。
・新型コロナウイルスの感染拡⼤は続いているものの、顧客企業との商談が増えてきている状況に
縫製自動機事業 あり、ヨーロッパ、メキシコなどアフターコロナの成⻑に向けての設備投資需要が⼤幅に⾒込まれる。
・国内でも自動化のニーズは多く、縫製以外でも需要がある。(食品業界、リハビリ等)
・ドローン市場の高まり。
・ヘルスケア分野の⼤幅な需要拡⼤。
・サプライチェーンの変更によるベトナムへの生産移管が進む。
その他
・コロナ禍を受けて、様々な業種でM&A需要が拡⼤している。
・ウェアラブルセンサーの多様化
・収益認識会計基準の適用
13
2021年度予想
①コロナ禍により不確定な要素も含まれるため、慎重且つ保守的に⾒込んでおります。
②既存事業において、血圧計腕帯については好調を維持していること、カーシート事業、エア
バッグ事業については新規の取引が開始されていくことから、⼤きく成⻑していくことが⾒込
まれます。
③収益認識会計基準の適⽤により、売上高の⾦額が減少しているように⾒えますが、2020年度と
同様の基準で集計した場合は増収となります。
④ドローン⽤エアバッグ、メディカル関連の新規事業の進出を計画しております。これらは業績
予想には織り込んでいないものの、今後の成⻑が⼤きく期待できるものと⾒込んでおります。
新基準適⽤前 新基準適⽤後
2021.3 2022.3 2022.3
実績 従来基準予想 公表ベース予想
(百万円) (百万円) (百万円)
売上高 10,401 11,239 7,186
売上総利益 1,644 1,620 1,620
売上総利益率 15.8% 14.4% 22.5%
営業利益 837 724 724
経常利益 829 707 707
親会社株主に帰属する当期純利益 567 536 536
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今後の成⻑戦略
事業内容
弊社はミシンメーカーではありません。また、単なる縫製⼯場でも、自動⾞部品メーカーでもありません。
縫製⼯程の自動化を提供する縫製自動機事業および
縫製のノウハウ、⼯程自動化など独自技術を活⽤した製造受託を⾏う縫製品事業、
この2つの事業を活かして持続的な成⻑を目指す企業です。
縫製品事業 縫製自動機事業
各種縫製品の製造 自動⾞安全装置縫合システムの開発・製造・販売
レーザー裁断機の開発・製造・販売
▼ ⾎圧計腕帯 ▼ カーシート
医療用自動化ラインの開発・製造・販売
▼ エアバッグ
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当社を取り巻く業界の変化予想及び今後の取組
自動機事業(ソーイングオートメーション)
1) あらゆる分野で産業⽤ロボット需要が増⼤
(変化予想)
人⼿不⾜や自国内生産対応のための自動化生産対応の需要がコロナ禍でさらに加速が⾒込まれます。
(今後の取組)
AIソーイングロボットや画像検査装置など次世代自動機の開発・製造・販売及び関連メーカーと業務提携
(New)⾷品業界など異業種からも依頼が増加
2) ロボットSI(ロボット・システムインテグレーター)需要の増加
(変化予想)
生産現場へのロボット導入を設計する専⾨職の需要が急増すると⾒込まれます。
(今後の取組)
ベトナムMICの技術者育成
(New)ドライバー席⽤エアバッグの自動機(初号機)を開発。(7⽉より発売開始)
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当社を取り巻く業界の変化予想及び今後の取組
自動機事業(ソーイングオートメーション)
3) メディカルヘルスケア分野の拡⼤
(変化予想)
新型コロナウイルスだけでなく、今後の感染症対策も含め⽇本製の医療用製品の自動化需要も拡⼤していく⾒込み。
(今後の取組)
メディカル部⾨及び防護服等の製造、自動機の開発・製造・販売
(New)メディカル部門で前田⼯繊㈱との資本業務提携を実施
4) コロナ後を⾒据えた設備投資回復の兆候
(変化予想)
メキシコとアメリカ間の貿易摩擦緩和により、メキシコでの生産設備商談が急増しており、需要が拡⼤。
コロナ後を⾒据え、ヨーロッパ企業においても設備投資回復の兆し。
(今後の取組)
(New)販売促進の強化、人材の多様化(外国人採⽤を拡⼤中)により営業⼒強化
(New)ポーランドなど東ヨーロッパへの進出
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当社を取り巻く業界の変化予想及び今後の取組
縫製品事業(ソーイングプロダクト)
1) 国によるサプライチェーンの⾒直し
(変化予想)
ローコスト生産品については賃⾦高騰が激しい中国やタイでの生産からベトナム生産への移管が増加。
(今後の取組)
ベトナムでの受託先の拡⼤( (New)すでにカーシート、エアバッグで新規事業開始)
2) ⼤きな業界再編、⼤手企業のファブレス化
(変化予想)
コロナ禍で当社を取り巻く業界においても⼤きな事業変化が起きております。
変化の激しい環境にある中、需要の⼤きな変化に対応するため、ファブレス化が進んでおります。
(今後の取組)
積極的なM&A,業務提携の活⽤
弊社製レーザー裁断機を使用し、裁断に特化した事業を展開
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当社を取り巻く業界の変化予想及び今後の取組
新規事業
1) ドローンの市場拡⼤
配達用など市場の拡⼤に伴い、安全装置としてドローン用エアバッグの需要が⾒込まれます。
ドローン用エアバッグの開発・製造・販売に注⼒
(New) 6⽉にドローン展に出展予定(幕張メッセにて配達⽤ドローン⽤の開発品を展示)
(New)空モビリティ⽤エアバッグの実証実験を予定(2021年度中)
2) メディカル分野の需要拡⼤
(New)エムハートとコンサルティング契約締結し、リハビリ関連事業の進出を検討。
(通常時) (エアバッグ展開時)
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今後の成⻑戦略
安定収入を生み出す縫製品事業を基盤に次世代縫製自動機の開発及び新規事業を中心に経営
資源を投入し、持続的な成⻑を⽬指します。
(新規事業)
・ドローン用エアバッグの開発・実用化
(売上高成⻑イメージ)
AIソーイング ・ロボットSIの教育・派遣、EC事業・・・etc
ロボット開発 ・リハビリ関連事業への進出、ウェアラブル機器の開発
・製造・販売
ドローン⽤エ (縫製自動機事業)
当社製
アバッグ
自動機によ ・AIソーイングロボット、画像AI検査装置
る⼯程自動 を活用した自動化ラインの開発
ベトナムを 化
・業務提携により次世代縫製自動機の開発
中心とする豊富 促進を⾏う。
な人材環境
持続的
(縫製品事業)
成⻑可能な
市場環境 ・ベトナムにおける生産基盤を活かし、新規顧客
獲得(複数の商談あり)
・メディカル部⾨(⾎圧計腕帯、防護服、ウェアラ
ブル等)の強化
・業務提携、M&Aを視野にした事業拡⼤→ベ
トナム、ミャンマーとの連携により生産能⼒拡⼤が
可能。
現在 将来
縫製品事業 縫製自動機 新規事業
21
次世代縫製自動機の開発
・ベトナムのイノベーションセンターと⽇本本社と連携し、ロボット主体の自動生産ライン開発を更に強化
・イノベーションセンターにて優秀なロボットSIを多数育成
・ロボットメーカーとの業務提携も視野に入れながら、次世代縫製自動機の開発を促進
・日本とベトナムが連携してAIを開発し、 MICにおける主な開発テーマ
優秀な人材を育成し、派遣も視野に入
れていく
AIソーイングロボット
福井本社
•双腕ロボットと画像処理システムを導入した縫製装置の開発
•関連特許を日本で取得済み、アメリカにおいては査定取得、欧州、中国に
て申請中
連
携 画像AI検査システム
Matsuya •エアバッグやカーシートの品質検査に使⽤することを⽬的として開発中
Innovation
Center
ドライバー席⽤エアバッグ縫製自動機 …etc
•独自開発した画像認識カメラを搭載したAIロボットを7月より販売開始
Matsuya Innovation Centerの技術者13名まで増加。 Copyright©2020, Matsuya R&D Co., Ltd. All rights reserved. 22 22
本資料の取扱について
(注意事項)
本資料には、将来の⾒通しに関する⾒通しや、事業戦略が含まれておりますが、本資
料作成時点において入⼿可能な情報に基づいて作成されたものであり、リスクや不確実
性が含まれており、実際の業績等が、これらの⾒通しや予測とは異なる結果となる可能
性があります。
それらのリスクや不確実性には、一般的な業界、ならびに市場状況、⾦利、為替変動
等の国内外の経済状況が含まれます。
今後、新しい情報や将来の出来事があった場合でも、当社は、これらの⾒通し情報の
更新や修正を⾏う義務を負うものではありません。
(本資料に関するお問い合わせ)
株式会社松屋アールアンドディ IR担当
http://www.matsuyard.com/
Email︓matsuya@matsuyard.com
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(ご参考)
会社概要
会 社 名 株式会社 松屋アールアンドディ
設 ⽴ 1982年8⽉7⽇
石川
上 場 市 場 東証マザーズ 証券コード 7317
本 社 福井県⼤野市鍬掛20-1-2
富山
資 本 ⾦ 270百万円
福井
代 表 者 代表取締役社⻑ 後藤 秀隆 岐阜
自動⾞安全装置縫合システムの開発・製造・販売、 兵庫
京都 滋賀
事 業 内 容 レーザー裁断機の開発・製造・販売、
⾎圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産 等
従 業 員 数 1,440名(2021年3⽉末時点)
海外拠点︓3拠点(中国︓上海市・ベトナム︓ドンナイ省・ミャンマー︓ヤンゴン州)
拠 点
国内子会社︓1拠点(宮城県︓栗原市)
25
事業内容
弊社はミシンメーカーではなく、
縫製の自動化を⾏う「縫製自動機事業」と
新しいビジネスモデルによる「縫製品事業」が主⼒事業
縫製品事業 縫製自動機事業
各種縫製品の製造 自動⾞安全装置縫合システムの開発・製造・販売
レーザー裁断機の開発・製造・販売
▼ ⾎圧計腕帯 ▼ カーシート
医療用自動化ラインの開発・製造・販売
▼ エアバッグ
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縫製自動機事業の内容
弊社はミシンメーカーではなく、コンサルティングを起点に、自社開発のハード・ソフトを組み合わせ
人⼿に頼っている作業をAI搭載ロボットに置き換え、縫製ラインの自動化を実現し、作業者を3K作
業(きつい・汚い・危険)から解放する企業である。
縫製ラインで働く 裁断 縫製 検 査
現状の人数
約 14 名 裁断機の操作 部品の運搬 各縫製工程における
縫製機の操作
部品の運搬 ポカヨケ、目飛び・
糸抜けなどの検査
機械に置き換えて AIロボットによる自動化
人員の削減を図る 作業員のロボットによる置換と、各工程間の搬送自動化、生産データ集中管理を実現
裁断 縫製 検 査
目標の人数
約 4 名 裁断機の操作 各縫製工程における縫製機の操作 ポカヨケ、目飛び・
糸抜けなどの検査
部品の運搬
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独自の縫製品事業ビジネスモデル
従来の縫製⼯場と違って
顧客負担で縫製自動機を購入するため、弊社の投資が少なく、急速な事業拡⼤が可能
お客様 ① 提案された自動化 松屋アールアンドディベトナム
ラインを購入いただく
② 縫製ラインを松屋ベトナムに設置
自動⾞業界 健康器具業界
③ 縫製品を注文
アパレル業界 スポーツ業界 ④ 縫製品を納品
縫製品製造に関するノウハウを蓄積し、
安定的に⾼い利益率を確保することが可能
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グローバル生産&営業・開発体制
アジアを中心に生産拠点を設け、低コスト生産体制を構築
日本本社(福井)
• 縫製システム機器開発・製造・販売
• 海外工場の生産設備設計
• 品質管理
ミャンマー⼯場(Yangon)
• さらなるローコスト需要を目指す縫製部 日本
品工場 上海営業所 宮城⼯場(国内子会社)
• 自⽴した完全部品生産を目指している
中国 カーシート生産
主な縫製部品 ベトナム
ベトナム工場向け腕帯の協⼒生産
ミャンマー ベトナム第1〜5⼯場(Bien Hoa)
⽇本、アジア向け中心の縫製部品工場
Matsuya Innovation Center(Bien Hoa) 営業または開発拠点
• 次世代縫製機器・縫製技術の開発(AI縫製自動機) 主な縫製部品 生産拠点
• ドローン用セーフティシステムの開発 ⾎圧計腕帯/カーシート/エアバッグクッション
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縫製自動機事業および縫製品事業の拡⼤
AI縫製ロボットを駆使した自動化ラインの構築を機に
縫製自動機事業、縫製品事業それぞれの受注を拡⼤
新たな業界への拡⼤
医療用縫合装置の開発
Anti Virus分野(防護服、ガウ
Medical Healthcare
ン)の縫製自動機及び縫製品
最先端ウエアラブル機器
AI Sewing Robot
Safety System 省⼒化ラインの推進
ドローン用エアバッグ
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