7317 M-松屋R&D 2020-11-12 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社松屋アールアンドディ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7317 URL http://matsuyard.com/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長CEO (氏名)後藤秀隆
問合せ先責任者 (役職名)常務取締役CFO 経営管理部長 (氏名)松川浩一 (TEL)(0779)66-2096(代表)
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 4,105 - 313 - 280 - 244 -
2020年3月期第2四半期 - - - - - - - -
(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 216 百万円
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 94.69 93.61
2020年3月期第2四半期 - -
(注)2020年3月期第2四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、2020年3月期第2四半期の数値及び
対前年同四半期増減率、2021年3月期第2四半期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 6,009 2,511 41.8
2020年3月期 5,054 2,002 39.6
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 2,511 百万円 2020年3月期 2,002 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,000 4.3 410 0.5 390 2.4 270 21.1 104.31
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 2,598,500株 2020年3月期 2,250,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q - 2020年3月期 -
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 2,578,530株 2020年3月期2Q 2,250,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社松屋アールアンドディ(7317) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 1
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 1
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 1
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
株式会社松屋アールアンドディ(7317) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大が続き、経済活動が停
滞するなど先行き不透明な状況が続きました。現状としては、政府、自治体主導の経済活動回復に向けた動きが本格
化してきましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大も懸念され、依然として予断を許さない状況です。
このような状況の中、縫製自動機事業においては、新型コロナ感染症拡大を受けて、顧客へはビデオ会議システム
を利用したリモートによる対応を行うなどして、営業・生産活動を行ってまいりました。また、不測の事態に備え、
営業体制の見直しを図るなど、経費節減も積極的に進めた結果、セグメント利益を確保することができました。
また、縫製品事業において、血圧計腕帯については、新型コロナウイルス感染症の影響をほとんど受けず、健康管
理の意識が高まっていることを背景として受注が想定より増加しました。一方、カーシートカバーやエアバッグ等に
ついては、新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少や納入先における工場での生産量減少により、一時的
に受注が減少しましたが、第2四半期より受注は回復したほか、工程の見直しなどで原価低減に努めました。その結
果、縫製品事業においてセグメント利益を確保することができました。さらに、今後のウィズコロナ、アフターコロ
ナを見据えて進めてきた感染症対策分野の新たな縫製品事業として、事業会社及び厚生労働省より受注したアイソレ
ーションガウンの納入が本格化したことでさらなる売上高及び利益の確保につながりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,105,301千円となりました。また、利益につきまして
は、営業利益313,533千円、経常利益280,814千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は244,170千円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各セグメントの概況は、次のとおりであります。
(縫製自動機事業)
縫製自動機事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大により納入・設置が遅れていた海外向けの製品
を輸出したほかは、医療機器関連の設備や部品等の販売など、採算性の高い案件が中心となり、セグメント利益が
黒字となりました。なお、Matsuya R&D (Vietnam)Co.,Ltd.のイノベーションセンターにおいては、次世代エアバッ
グ製造用システムを目的として新たな技術者の採用を進めた結果、人件費が増加しました。
以上の結果、売上高は165,606千円、セグメント利益は16,763千円となりました。
(縫製品事業)
縫製品事業につきましては、健康管理の意識が高まっていることを背景として血圧計腕帯の販売は売上高、利益
とも業績予想を上回る結果となりました。カーシートカバーやエアバッグ等は、新型コロナウイルス感染症の影響
による需要の減少や納入先における工場での生産量減少などの影響により一時的に受注が減少したものの、第2四
半期より受注が回復し、売上高としては業績予想に近い水準で推移しました。
さらに、当社グループでは新たな縫製品の取組として、国内向けアイソレーションガウンの生産、販売を開始し
ました。当第2四半期連結累計期間においては予定通りアイソレーションガウンを受注し、当第2四半期連結会計
期間末時点で約60%の納品が完了しました。
以上の結果、売上高は3,939,695千円、セグメント利益は412,273千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,021,314千円増加し、5,025,557
千円となりました。これは主として商品及び製品が74,348千円減少したことに対して、現金及び預金が340,053千
円、受取手形及び売掛金が485,022千円、原材料及び貯蔵品が80,202千円、仕掛品が169,469千円それぞれ増加した
ことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて65,649千円減少し、984,129千円となりました。これは主としてその他有
形固定資産が33,796千円増加したことに対して、使用権資産(純額)が106,131千円減少したことによるものであり
ます。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて955,664千円増加し、
6,009,687千円となりました。
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(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて546,041千円増加し、2,900,807千
円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が244,413千円、短期借入金が91,883千円、その他流動負債が
165,370千円それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて98,949千円減少し、597,778千円となりました。これは主として繰延税金
負債が5,855千円、その他固定負債が83,872千円それぞれ減少したことなどによるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて447,091千円増加し、
3,498,585千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,511,101千円と、前連結会計年度末に比べて508,573千円増加と
なりました。これは、為替換算調整勘定が27,361千円減少した半面、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場
への上場に伴う公募増資により117,208千円、第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第
三者割当増資)により28,674千円、資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加したこと、並びに利益剰余金が244,170千
円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の39.6%から41.8%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,082,529千円と、前連結会
計年度末に比べ343,672千円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は63,979千円となりました。
これは主として、売上債権の増加額504,124千円、たな卸資産の増加額202,219千円があったことに対して、税金
等調整前四半期純利益が280,814千円、減価償却費106,512千円、仕入債務の増加額258,589千円があったことなどに
よるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は36,093千円となりました。
これは主として、定期預金の払戻による収入17,525千円があったことに対して、定期預金の預入による支出
20,526千円、有形固定資産の取得による支出31,548千円があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は320,049千円となりました。
これは主として、リース債務の返済による支出59,312千円があったことに対して、株式の発行による収入291,764
千円、短期借入金の増加97,914千円があったことなどによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結会計期間の状況も踏まえ、通期の業績予想に対して堅調に推移し、上振れを予想できるものの、新
型コロナウイルス感染症の収束時期が依然として不明なため、2020年7月8日付で「業績予想の公表に関するお知ら
せ」にて公表した業績予想を据え置くことといたします。なお、前回公表した業績予想において、10月以降の見通し
は2020年3月時点の年間計画を前提としており、現時点での当該前提に変更はございません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 768,434 1,108,487
受取手形及び売掛金 1,105,684 1,590,706
商品及び製品 531,398 457,049
仕掛品 468,803 638,273
原材料及び貯蔵品 945,786 1,025,989
その他 184,136 205,050
流動資産合計 4,004,243 5,025,557
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 226,334 210,354
機械装置及び運搬具(純額) 58,314 66,781
土地 100,319 101,408
使用権資産(純額) 523,195 417,064
その他(純額) 52,720 86,517
有形固定資産合計 960,884 882,127
無形固定資産 6,000 6,343
投資その他の資産
繰延税金資産 17,461 24,648
その他 65,431 71,010
投資その他の資産合計 82,893 95,659
固定資産合計 1,049,778 984,129
資産合計 5,054,022 6,009,687
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,042,108 1,286,521
短期借入金 869,616 961,500
1年内返済予定の長期借入金 62,304 65,344
未払法人税等 25,224 43,194
賞与引当金 26,872 38,447
受注損失引当金 8,241 20,030
その他 320,399 485,769
流動負債合計 2,354,766 2,900,807
固定負債
長期借入金 113,612 108,920
退職給付に係る負債 112,176 107,646
繰延税金負債 36,590 30,734
その他 434,348 350,476
固定負債合計 696,728 597,778
負債合計 3,051,494 3,498,585
純資産の部
株主資本
資本金 125,000 270,882
資本剰余金 17,351 163,233
利益剰余金 1,986,923 2,231,094
株主資本合計 2,129,275 2,665,209
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △126,747 △154,108
その他の包括利益累計額合計 △126,747 △154,108
純資産合計 2,002,527 2,511,101
負債純資産合計 5,054,022 6,009,687
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
売上高 4,105,301
売上原価 3,454,978
売上総利益 650,322
販売費及び一般管理費 336,789
営業利益 313,533
営業外収益
受取利息 1,254
補助金収入 3,182
その他 557
営業外収益合計 4,993
営業外費用
支払利息 24,743
為替差損 8,514
その他 4,455
営業外費用合計 37,713
経常利益 280,814
税金等調整前四半期純利益 280,814
法人税、住民税及び事業税 49,903
法人税等調整額 △13,260
法人税等合計 36,643
四半期純利益 244,170
親会社株主に帰属する四半期純利益 244,170
5
株式会社松屋アールアンドディ(7317) 2021年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
四半期純利益 244,170
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △27,361
その他の包括利益合計 △27,361
四半期包括利益 216,809
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 216,809
6
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 280,814
減価償却費 106,512
賞与引当金の増減額(△は減少) 11,686
受注損失引当金の増減額(△は減少) 11,788
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △4,394
受取利息及び受取配当金 △1,255
補助金収入 △3,182
支払利息 24,743
売上債権の増減額(△は増加) △504,124
たな卸資産の増減額(△は増加) △202,219
仕入債務の増減額(△は減少) 258,589
未収消費税等の増減額(△は増加) 68,427
その他資産・負債の増減額 67,416
その他 4,272
小計 119,075
利息及び配当金の受取額 464
補助金の受取額 1,682
利息の支払額 △26,058
法人税等の支払額 △31,183
営業活動によるキャッシュ・フロー 63,979
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △20,526
定期預金の払戻による収入 17,525
有形固定資産の取得による支出 △31,548
無形固定資産の取得による支出 △1,640
その他 96
投資活動によるキャッシュ・フロー △36,093
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 97,914
長期借入れによる収入 30,000
長期借入金の返済による支出 △31,652
リース債務の返済による支出 △59,312
株式の発行による収入 291,764
上場関連費用の支出 △8,664
財務活動によるキャッシュ・フロー 320,049
現金及び現金同等物に係る換算差額 △4,263
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 343,672
現金及び現金同等物の期首残高 738,856
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,082,529
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株式会社松屋アールアンドディ(7317) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年4月6日をもって東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。上場に当たり、2020年4月
5日を払込期日とする公募(ブックビルディング方式による募集)による新株式の発行280,000株により、資本金及
び資本剰余金がそれぞれ117,208千円増加しております。また、2020年5月8日を払込期日とする第三者割当(オー
バーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当)による68,500株の発行により、資本金及び資本剰余金が
それぞれ57,348千円増加しております。
この結果、当第2四半期会計期間末において資本金が270,882千円、資本剰余金が163,233千円となっておりま
す。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
(注)1
縫製自動機 縫製品 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 165,606 3,939,695 4,105,301 - 4,105,301
セグメント間の内部売上高又
18,914 - 18,914 △18,914 -
は振替高
計 184,520 3,939,695 4,124,215 △18,914 4,105,301
セグメント利益 16,763 412,273 429,037 △115,503 313,533
(注) 1. セグメント利益の調整額△115,503千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用と、セグメント間
取引消去額であります。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(追加情報)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大により、縫製自動機事業においては海外向け装置の設置遅れ、
また、縫製品事業においては自動車産業関連商品での一時的売上減少や血圧計腕帯製造工場の一時操業停止などの
影響を受けております。
しかしながら、直近の縫製品事業における各商品の受注には回復の兆しが見られ、また縫製自動機事業において
は、政府による海外渡航制限が解除されていくと予測されることから、海外向け工事も再開されていくと想定して
おります。
このように当社グループにおいては、未だ新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないものの、第3四半期連
結会計期間以降、業績が緩やかに改善していくものと想定し、将来キャッシュ・フローの見積りを行っておりま
す。
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