7313 TSテック 2020-05-01 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2 0 2 0    年 5 月 1 日

各      位

                                           埼玉県朝霞市栄町三丁目7番 27 号
                                           テ イ ・ エ ス      テ ッ ク 株 式 会 社
                                           代表取締役社長          保  田   真    成
                                           ( コ ー ド 番 号 : 7313 東 証 第 一 部 )
                                           問い合わせ先:
                                           総務部広報課長          郷  間   良    俊
                                           電 話 番 号 (048)462         1121


                     業績予想の修正に関するお知らせ

    最近の業績動向等を踏まえ、2019 年 10 月 31 日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしましたので
お知らせいたします。


                                     記


(1)2020 年3月期 通期の連結業績予想数値の修正(IFRS)
                                (2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                                親会社の所有          基本的
                    売上収益       営業利益        税引前利益      当期利益      者に帰属する        1 株当たり
                                                                 当期利益          当期利益
                       百万円       百万円          百万円       百万円           百万円        円 銭
    前回発表予想(A)
                     380,000    33,000       35,200    26,800        21,400     314.72
    今回発表予想(B)        360,000    26,000       28,500    20,000        15,000     220.60
    増減額(B-A)        △20,000    △7,000       △6,700    △6,800         △6,400
    増減率(%)             △5.3     △21.2        △19.0     △25.4         △29.9
    (ご参考)前期実績
                     412,072    38,793       41,407    31,064        25,750     378.70
    (2019 年3月期)
(注)上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後

      の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。



(2)差異および修正の理由

       第3四半期まではおおむね順調に進捗しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、中国地域

      を皮切りに、米州地域やアジア・欧州地域において政府主導による外出制限や操業規制等に伴う工場の稼働停止が発

      生いたしました。また、稼働可能な工場においても自動車需要の減退等による主要客先からの受注台数の減少もあ

      り、売上・利益共に前回予想値を下回る見込みです。




                                   - 1 -
(3)新型コロナウイルス感染症の当社への影響と対策

 1.工場の稼働状況

   日本においては、主要客先の生産調整を受けて、4月下旬より一部の工場において稼働停止日が発生しています。

   米州地域及びアジア・欧州地域においては、3月下旬より一部の工場を除き稼働を停止しています。稼働再開にあ

  たっては各工場の客先と連携してまいります。

   中国地域においては、当グループのすべての工場において春節(2020 年1月 23 日)から稼働を停止していました

  が、工場が所在する地域の感染収束状況により差はあるものの、3月中旬までにすべての工場が稼働を再開していま

  す。



 2.事業への影響と対策

   工場の稼働を停止している拠点においては固定費の支出が継続しておりますが、グループ全体に適用している安

  全資金ガイドラインに基づく手許資金での対応ができており、現時点で資金繰りに問題が生じている拠点はありま

  せん。

   また、1月 29 日に新型コロナウイルス全社緊急対策本部を設置し、迅速な情報収集、部品の代替生産やグループ

  内補完等の生産保全対応に取り組んだ結果、現時点で生産を継続している工場におけるサプライチェーンの途絶等

  の事象は発生していません。

   引き続き状況を見極めながら設備投資の見直しや経費抑制を図るとともに、各国政府や自治体等の指導に従い、感

  染拡大防止対策を徹底した上で、感染収束後の円滑な稼働再開に向けた準備や雇用の維持継続に努めていきます。



                                                        以上




                            - 2 -