7299 フジオーゼ 2019-01-29 15:00:00
2019年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年1月29日
上 場 会 社 名 フジオーゼックス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7299 URL http://www.oozx.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名) 辻 本 敏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員統括本部長 (氏名) 藤 川 伸 二 (TEL) (0537)35-5873
四半期報告書提出予定日 2019年2月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 17,183 12.0 552 △53.5 636 △55.7 417 △59.0
2018年3月期第3四半期 15,337 19.5 1,188 433.7 1,435 - 1,019 -
(注) 包括利益 2019年3月期第3四半期 717百万円( △41.1%) 2018年3月期第3四半期 1,216百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 203.17 -
2018年3月期第3四半期 495.92 -
※当社は2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。これに伴い、1株当た
り四半期純利益は、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 34,949 25,689 70.8
2018年3月期 34,248 25,219 70.8
(参考) 自己資本 2019年3月期第3四半期 24,735百万円 2018年3月期 24,261百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 6.00 - 60.00 -
2019年3月期 - 60.00 -
2019年3月期(予想) 60.00 120.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
※当社は2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。これに伴い、2018年3
月期の期末の1株当たり配当金につきましては、株式併合の影響を考慮しており、年間配当金合計額は「-」として
記載しております。
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 23,000 10.5 700 △56.8 700 △59.4 420 △63.9 204.47
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 2,055,950株 2018年3月期 2,055,950株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,945株 2018年3月期 1,905株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 2,054,041株 2018年3月期3Q 2,054,194株
※当社は2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。これに伴い、前連結会
計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績の予
想の前提となる条件等については四半期決算短信(添付資料)3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧下さい。
(日付の表示方法の変更)
「2019年3月期 決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
-1-
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用者所得や個人消費が緩やかに回復し、また輸出や国内生
産に加え、設備投資や企業収益も底堅く推移するなど、景気は全般的に緩やかな回復が続いております。
一方、世界経済につきましては、米国は、中国との貿易摩擦に対する懸念もありましたが、個人消費や雇用情勢
の好調さが継続したこともあり、企業業況は引き続き堅調な推移となりました。中国は、米国との貿易摩擦の影響
による輸出の鈍化や小型車減税終了等の国内販売への影響から景気は減速傾向となり、所得税減税等による良好な
雇用・所得環境による個人消費の好調さがありながらも内外需要は不透明感が増してまいりました。
当社グループの属する自動車業界につきましては、国内需要は、全体を通して前年同期を上回る好調さを継続し
て推移いたしました。一方、北米全需は前年同期と同等の高水準で推移しておりますが、トラックの好調に対し、
乗用車は二桁減となる等明暗が分かれております。また、日系メーカーにつきましては前年同期をやや下回る販売
となっております。中国全需は、小型車減税終了等の影響により前年同期を下回る販売となる中、日系メーカーは
前年並みの販売を維持しましたが、足元では車両在庫の調整等減少傾向となっております。
このような市場環境の中、当社グループは、海外の生産拠点を活用した現地市場への販売の好調により前年同期
に比較し、海外販売が35%の増加となりました。国内は、事業統合効果に加え、傘中空・軸中空バルブの好調な販
売等により、前年同期に比較し、国内販売は6%の販売増となり、国内外を合わせると12%の販売増となりまし
た。
しかしながら、利益につきましては、中空バルブの事業拡大に伴う製造コストの増加や経年劣化した生産設備の
リフレッシュ等による費用増から、前年同期を下回る利益となりました。
以上の結果、売上高は17,183百万円(前年同期比1,846百万円増)、営業利益は552百万円(前年同期比636百万
円減)、経常利益は636百万円(前年同期比799百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は417百万円(前
年同期比601百万円減)となりました。
なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は34,949百万円となり、前連結会計年度末に比べ701百万円増加しており
ます。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は15,641百万円と前連結会計年度末に比べ835百万円減少しておりま
す。
主な要因は次のとおりであります。
・法人税の納付および固定資産の取得等により現金及び預金が2,198百万円減少しております。
・販売増加により商品及び製品が502百万円、仕掛品が179百万円、原材料及び貯蔵品が291百万円、それぞれ増
加しております。
・事業拡大に伴う設備投資等により流動資産(その他)に含まれる未収消費税が、461百万円増加しておりま
す。
-2-
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は19,308百万円と前連結会計年度末に比べ1,536百万円増加しておりま
す。
主な要因は次のとおりであります。
・設備購入により有形固定資産が1,432百万円増加しております。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は7,695百万円と前連結会計年度末に比べ314百万円増加しております。
主な要因は次のとおりであります。
・事業拡大により支払手形及び買掛金が579百万円増加しております。
・設備投資資金の借入により短期借入金が867百万円、1年内返済予定の長期借入金が285百万円、それぞれ増加
しております。
・納付等により未払法人税等が345百万円減少しております。
・流動負債(その他)に含まれる未払金が、設備代金の支払い等により794百万円減少しております。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は1,566百万円と前連結会計年度末に比べ83百万円減少しております。
主な要因は次のとおりであります。
・返済等により長期借入金が98百万円減少しております。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は25,689百万円と前連結会計年度末に比べ470百万円増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2018年10月26日に公表いたしました業績予想を修正いたしました。
詳細につきましては、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
-3-
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,760,006 3,562,103
受取手形及び売掛金 5,443,865 5,406,392
商品及び製品 1,811,797 2,314,066
仕掛品 1,317,103 1,495,667
原材料及び貯蔵品 1,388,735 1,679,493
その他 762,326 1,191,186
貸倒引当金 △8,000 △8,000
流動資産合計 16,475,833 15,640,907
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,711,748 4,739,228
機械装置及び運搬具(純額) 7,857,432 9,711,217
土地 3,174,122 3,225,341
その他(純額) 1,488,994 988,527
有形固定資産合計 17,232,296 18,664,313
無形固定資産
その他 161,144 165,874
無形固定資産合計 161,144 165,874
投資その他の資産
その他 406,087 505,126
貸倒引当金 △27,350 △27,250
投資その他の資産合計 378,737 477,876
固定資産合計 17,772,177 19,308,064
資産合計 34,248,010 34,948,971
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,124,255 3,702,977
短期借入金 1,068,917 1,935,800
1年内返済予定の長期借入金 42,480 327,160
未払法人税等 437,833 92,689
賞与引当金 96,969 67,353
役員賞与引当金 51,900 -
その他 2,558,310 1,568,595
流動負債合計 7,380,664 7,694,574
固定負債
長期借入金 1,563,769 1,466,048
役員退職慰労引当金 2,325 1,650
退職給付に係る負債 71,733 82,422
その他 10,891 15,763
固定負債合計 1,648,717 1,565,883
負債合計 9,029,381 9,260,457
-4-
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,018,648 3,018,648
資本剰余金 2,800,499 2,800,499
利益剰余金 18,902,586 19,073,417
自己株式 △9,308 △9,461
株主資本合計 24,712,424 24,883,103
その他の包括利益累計額
繰延ヘッジ損益 102 △39
為替換算調整勘定 △332,454 △49,701
退職給付に係る調整累計額 △118,830 △98,801
その他の包括利益累計額合計 △451,182 △148,541
非支配株主持分 957,387 953,952
純資産合計 25,218,629 25,688,514
負債純資産合計 34,248,010 34,948,971
-5-
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 15,337,300 17,182,980
売上原価 11,939,947 14,313,438
売上総利益 3,397,353 2,869,542
販売費及び一般管理費
報酬及び給料手当 672,998 694,850
荷造運搬費 480,082 545,817
賞与引当金繰入額 11,209 10,672
退職給付費用 53,656 45,214
その他 991,779 1,021,102
販売費及び一般管理費合計 2,209,723 2,317,654
営業利益 1,187,630 551,888
営業外収益
受取利息 10,679 7,521
受取配当金 310 310
受取賃貸料 47,258 35,907
為替差益 120,008 6,333
受取補償金 123,056 41,890
その他 32,498 72,622
営業外収益合計 333,810 164,583
営業外費用
支払利息 25,446 44,117
固定資産除却損 31,268 12,228
賃貸収入原価 24,330 12,501
その他 5,248 11,866
営業外費用合計 86,293 80,712
経常利益 1,435,147 635,759
税金等調整前四半期純利益 1,435,147 635,759
法人税、住民税及び事業税 458,080 208,081
法人税等調整額 △54,901 14,446
法人税等合計 403,179 222,527
四半期純利益 1,031,968 413,233
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
13,250 △4,084
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,018,718 417,317
-6-
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 1,031,968 413,233
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益 △10,267 △141
為替換算調整勘定 187,558 283,402
退職給付に係る調整額 6,457 20,029
その他の包括利益合計 183,749 303,290
四半期包括利益 1,215,717 716,523
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,207,439 719,958
非支配株主に係る四半期包括利益 8,277 △3,435
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
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