7299 フジオーゼ 2021-10-27 15:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年10月27日
上 場 会 社 名 フジオーゼックス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7299 URL http://www.oozx.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名) 辻 本 敏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員 (氏名) 藤 川 伸 二 (TEL) (0537)35-5873
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日 配当支払開始予定日 2021年12月6日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 11,594 48.1 1,118 - 1,213 - 813 -
2021年3月期第2四半期 7,826 △30.4 △928 - △923 - △730 -
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 1,230百万円( -%) 2021年3月期第2四半期 △858百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 395.65 -
2021年3月期第2四半期 △355.23 -
(注)当第2四半期連結累計期間は、在外連結子会社4社の決算日の変更等により、当該連結子会社について2021年1月
1日から2021年9月30日までの9か月間を連結しております。詳細は決算短信(添付資料)2ページ「経営成績に
関する説明」をご覧ください。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 35,385 26,832 74.6
2021年3月期 35,973 25,740 70.3
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 26,384百万円 2021年3月期 25,296百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 65.00 65.00
2022年3月期 - 65.00
2022年3月期(予想) - 65.00 130.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 22,000 15.1 1,350 89.2 1,450 75.2 950 54.8 462.53
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
(注)2022年3月期の連結業績予想は、在外連結子会社4社の決算日の変更等により、当該連結子会社について2021年1
月1日から2022年3月31日までの15か月間を連結しております。詳細は決算短信(添付資料)4ページ「連結業績
予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名)-、除外 1社 (社名)フジホローバルブ株式会社
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 2,055,950株 2021年3月期 2,055,950株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 2,019株 2021年3月期 2,019株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 2,053,931株 2021年3月期2Q 2,053,973株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績の予
想の前提となる条件等については四半期決算短信(添付資料)4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧下さい。
フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ………………………………………………………10
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………10
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………11
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、前期から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大
防止に向けた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による経済活動の自粛等により企業活動に大きな影響を及ぼ
し、製造業と非製造業では収益の二極化が鮮明となりましたが、ワクチン接種の拡大や東京オリンピック・パラリ
ンピック開催による消費拡大等の効果もあり、総合的には景気は緩やかな回復基調が継続しました。
世界経済につきましては、米国は、引き続き新型コロナウイルス感染者の発生が続いておりますが、ワクチン接
種の効果が発現し経済活動は正常化に進む等企業活動は底堅く推移しており、景気は緩やかな回復の基調となりま
した。中国でも感染症の抑制により経済活動がいち早く再開されており、景気は引き続き回復基調が進んでおりま
す。ただ世界全体では半導体不足による影響は続いており、ワクチン接種先行地域での効果は発現しているものの
新たな変異株の出現など感染症拡大の影響による経済の停滞は今後もしばらく続くことが懸念されます。
当社グループの属する自動車業界につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は引き続き残っており
ますが、それ以上に世界的な半導体不足に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う調達部品不足
による各メーカーの減産の影響が大きく現れております。国内需要および北米需要につきましても、前年同期を上
回る販売となりましたが、一方、半導体不足や調達部品不足による減産の影響が顕著に現れており、前年下期と比
較しますと今期の販売は低い水準となりました。
このような市場環境の中、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響、また半導体不足や調達部品
不足による自動車メーカー減産の影響を受けましたが、前年同期と比較し、北米顧客への販売は回復し、特に海外
拠点からの販売が大きく回復したことに加えて、在外連結子会社4社におきましては、決算日の変更および連結決
算日に仮決算を行う方法への変更により2021年1月1日から2021年9月30日の9か月間の経営成績を連結している
ことから、海外販売は79.7%の増加(在外連結子会社について2021年4月1日から2021年9月30日までの6か月間
を連結した場合は23.7%の増加)となりました。国内販売につきましても、前年同期と比較すると大きく回復し
32.0%の増加となり、国内外を合わせると48.1%の販売増(在外連結子会社について2021年4月1日から2021年9
月30日までの6か月間を連結した場合は29.2%の販売増)となりました。
利益につきましても、売上の回復に加え引き続き固定費の徹底圧縮による原価改善活動など収支対策に取り組ん
でまいりました結果、前年同期と比較すると大幅な利益改善となりました。
以上の結果、売上高は11,594百万円(前年同期比3,768百万円増)、営業利益は1,118百万円(前年同期は営業損
失928百万円)、経常利益は1,213百万円(前年同期は経常損失923百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益
は813百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失730百万円)となりました。
また、在外連結子会社4社につきまして、当第2四半期連結累計期間が2021年4月1日から2021年9月30日まで
の6か月間であった場合の連結経営成績は、売上高は10,111百万円(前年同期比2,285百万円増)、営業利益は745
百万円(前年同期は営業損失928百万円)、経常利益は847百万円(前年同期は経常損失923百万円)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は547百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失730百万円)であります。
2022年3月期第2四半期の連結経営成績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 11,594 48.1 1,118 - 1,213 - 813 - 395.65
2021年3月期第2四半期 7,826 △30.4 △928 - △923 - △730 - △355.23
(注)2022年3月期第2四半期の連結経営成績は、在外連結子会社4社の決算日の変更等により、当該連結子会社
について2021年1月1日から2021年9月30日までの9か月間を連結しております。
(参考)在外連結子会社の第2四半期が6か月間(2021年4月1日~2021年9月30日)であった場合の連結経営成績
(%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 10,111 29.2 745 - 847 - 547 - 266.51
2021年3月期第2四半期 7,826 △30.4 △928 - △923 - △730 - △355.23
なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ588百万円減少し35,385百万円となりまし
た。総資産の増加の主な内訳は、流動資産(その他)に含まれる関係会社預け金が1,505百万円、減少の主な内訳
は現金及び預金が656百万円、有形固定資産が648百万円であります。
現金及び預金と流動資産(その他)に含まれる関係会社預け金を合算した現金及び現金同等物は848百万円増加
しておりますが、これは販売が前期と比較して回復している一方で、前期に引き続き固定費の徹底圧縮等の収支対
策を行っていることにより営業キャッシュ・フローが大きく改善しているためです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ1,680百万円減少し8,553百万円となりました。
負債の減少の主な内訳は短期借入金が847百万円、支払手形及び買掛金が661百万円であります。
短期借入金は、返済等により減少しております。支払手形及び買掛金は、半導体不足等の影響による販売の減少
に伴い生産を調整し、仕入を抑制していることから、減少しております。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の非支配株主持分を含めた純資産は、前連結会計年度末に比べ1,092百万円増加し
26,832百万円となりました。純資産の増加の主な内訳は、利益剰余金の増加674百万円であります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」と言う。)は、前連結会計年度末に比
べ848百万円増加し、6,239百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は2,563百万円(前年同期は910百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳
は、税金等調整前四半期純利益1,213百万円、減価償却費1,367百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は207百万円(前年同期は448百万円の使用)となりました。これは主に有形固定
資産の取得による支出201百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は1,589百万円(前年同期は1,215百万円の獲得)となりました。支出の主な内訳
は、短期借入金の純増減額944百万円、長期借入金の返済による支出505百万円であります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に対応するため取引銀行3行と締結しておりました総額20億円
のコミットメントライン契約につきましては、営業キャッシュ・フローの改善により十分な手元資金が確保できて
いることから、2021年10月1日をもって契約を終了しております。
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の業績予想につきましては、2021年4月28日に公表した連結業績予想を修正しております。詳細に
つきましては、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、在外連結子会社4社につきましては、2022年3月期において、決算日の12月31日から3月31日への変更お
よび連結決算日に仮決算を行う方法への変更を行っております。これに伴い、2022年3月期の連結業績予想は、当
該連結子会社について2021年1月1日から2022年3月31日までの15か月間を連結しております。
2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 22,000 15.1 1,350 89.2 1,450 75.2 950 54.8 462.53
(注)2022年3月期の連結業績予想は、在外連結子会社4社の決算日の変更等により、当該連結子会社について
2021年1月1日から2022年3月31日までの15か月間を連結しております。
(参考)在外連結子会社の決算期が12か月間(2021年4月1日~2022年3月31日)であった場合の連結業績予想
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 20,517 7.3 977 36.9 1,084 31.0 685 11.6 333.39
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,377,011 4,720,593
受取手形及び売掛金 4,807,206 4,405,742
商品及び製品 2,122,085 2,093,882
仕掛品 1,379,601 1,338,508
原材料及び貯蔵品 1,587,691 1,500,924
その他 172,073 1,696,177
貸倒引当金 △7,000 △6,000
流動資産合計 15,438,666 15,749,827
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,577,003 4,499,716
機械装置及び運搬具(純額) 11,467,513 10,771,337
土地 3,204,786 3,223,372
その他(純額) 469,490 576,178
有形固定資産合計 19,718,792 19,070,603
無形固定資産
その他 90,484 80,394
無形固定資産合計 90,484 80,394
投資その他の資産
その他 750,113 504,463
貸倒引当金 △25,050 △20,350
投資その他の資産合計 725,063 484,113
固定資産合計 20,534,339 19,635,109
資産合計 35,973,005 35,384,936
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,625,834 1,964,592
短期借入金 4,690,480 3,843,400
1年内返済予定の長期借入金 538,800 501,919
未払法人税等 143,939 216,946
賞与引当金 103,988 113,781
役員賞与引当金 2,844 -
その他 917,112 1,104,456
流動負債合計 9,022,997 7,745,093
固定負債
長期借入金 838,220 405,000
役員退職慰労引当金 3,922 4,747
退職給付に係る負債 105,310 121,390
その他 262,206 276,628
固定負債合計 1,209,657 807,765
負債合計 10,232,654 8,552,858
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,018,648 3,018,648
資本剰余金 2,758,706 2,758,706
利益剰余金 19,928,728 20,602,890
自己株式 △9,675 △9,675
株主資本合計 25,696,406 26,370,569
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △315,470 88,932
退職給付に係る調整累計額 △84,593 △75,841
その他の包括利益累計額合計 △400,063 13,090
非支配株主持分 444,008 448,418
純資産合計 25,740,350 26,832,077
負債純資産合計 35,973,005 35,384,936
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 7,825,975 11,593,701
売上原価 7,563,790 8,941,098
売上総利益 262,185 2,652,604
販売費及び一般管理費
報酬及び給料手当 434,753 502,884
荷造運搬費 161,204 239,010
賞与引当金繰入額 8,157 14,376
退職給付費用 39,883 34,853
その他 546,115 743,846
販売費及び一般管理費合計 1,190,113 1,534,969
営業利益又は営業損失(△) △927,928 1,117,635
営業外収益
受取利息 4,340 10,423
受取配当金 310 388
受取賃貸料 9,471 11,783
為替差益 - 38,843
雇用調整助成金 244,049 13,278
受取補償金 - 41,680
その他 20,206 33,577
営業外収益合計 278,377 149,972
営業外費用
支払利息 43,851 39,858
固定資産除却損 73,456 7,166
為替差損 153,651 -
賃貸収入原価 727 727
その他 1,854 7,054
営業外費用合計 273,539 54,806
経常利益又は経常損失(△) △923,091 1,212,800
税金等調整前四半期純利益又は
△923,091 1,212,800
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 28,567 267,850
法人税等調整額 △199,245 131,627
法人税等合計 △170,678 399,477
四半期純利益又は四半期純損失(△) △752,412 813,323
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
△22,777 691
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△729,635 812,632
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △752,412 813,323
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △118,207 408,132
退職給付に係る調整額 13,115 8,741
その他の包括利益合計 △105,092 416,873
四半期包括利益 △857,505 1,230,196
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △831,675 1,225,786
非支配株主に係る四半期包括利益 △25,830 4,410
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は
△923,091 1,212,800
税金等調整前四半期純損失(△)
減価償却費 1,164,070 1,367,296
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2,900 △5,700
賞与引当金の増減額(△は減少) △19,687 6,026
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △22,500 △2,844
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 21,214 24,482
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) - △11,513
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 625 825
受取利息及び受取配当金 △4,650 △10,811
支払利息 43,851 39,858
有形固定資産処分損益(△は益) 73,534 3,373
雇用調整助成金 △244,049 △13,278
受取補償金 - △41,680
売上債権の増減額(△は増加) 1,266,197 494,790
棚卸資産の増減額(△は増加) 682,016 241,323
仕入債務の増減額(△は減少) △1,221,373 △741,060
その他 35,278 144,396
小計 848,536 2,708,285
利息及び配当金の受取額 4,655 9,564
利息の支払額 △41,730 △40,532
雇用調整助成金の受取額 173,043 75
補償金の受取額 - 41,680
法人税等の還付額 29,800 69,002
法人税等の支払額 △104,758 △225,482
営業活動によるキャッシュ・フロー 909,546 2,562,591
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △447,821 △200,801
有形固定資産の売却による収入 570 3,838
無形固定資産の取得による支出 △3,241 △5,562
その他 2,193 △4,051
投資活動によるキャッシュ・フロー △448,298 △206,576
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,584,868 △944,025
長期借入金の返済による支出 △261,610 △504,875
配当金の支払額 △102,699 △133,506
その他 △5,207 △6,806
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,215,352 △1,589,212
現金及び現金同等物に係る換算差額 △16,843 81,686
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,659,757 848,489
現金及び現金同等物の期首残高 3,110,100 5,390,420
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,769,857 6,238,910
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
当第2四半期連結会計期間において、連結子会社であったフジホローバルブ株式会社は、当社を存続会社とする
吸収合併によって消滅したため、連結の範囲から除外しております。
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、連結子会社のうち決算日が12月31日であった、PT.FUJI OOZX INDONESIAについては、同日現在の財務諸表
を使用し連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っておりましたが、第1四半期
連結会計期間より、決算日を3月31日に変更しております。この変更により、当第2四半期連結累計期間は2021年
1月1日から2021年9月30日までの9か月間を連結しております。
また、決算日が12月31日であった、富士气門(広東)有限公司、FUJI OOZX MEXICO, S.A. DE C.V.およびFUJI
OOZX AMERICA Inc.については、同日現在の財務諸表を使用し連結決算日との間に生じた重要な取引については、
連結上必要な調整を行っておりましたが、連結決算の開示内容の充実を図るため、第1四半期連結会計期間より四
半期連結決算日に仮決算を行う方法に変更しております。この変更により、当第2四半期連結累計期間は2021年1
月1日から2021年9月30日までの9か月間を連結しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が1,482,878千円、営業利益が372,605千円、経常利益および税金
等調整前四半期純利益が366,060千円、親会社株主に帰属する四半期純利益が265,239千円それぞれ増加しておりま
す。
(会計方針の変更)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、従来は出荷
時に収益を認識しておりました製品販売の一部について、顧客との契約内容に応じて、引き渡し又は検収した時に
収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が5,458千円、売上原価が3,895千円、営業利益、経常利益および
税金等調整前四半期純利益がそれぞれ1,563千円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は4,964千円減
少しております。
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項および「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影
響はありません。
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フジオーゼックス株式会社(7299) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(企業結合等関係)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2021年5月27日開催の取締役会において、2021年7月1日を効力発生日として、当社の完全子会社であ
るフジホローバルブ株式会社を、2021年6月22日開催の当社定時株主総会での承認を条件として吸収合併すること
を決議し、2021年5月27日付で合併契約を締結いたしました。また、本合併に関する議案は2021年6月22日開催の
当社定時株主総会において承認決議されました。
この契約に基づき、当社は2021年7月1日付でフジホローバルブ株式会社を吸収合併いたしました。
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称およびその事業内容
結合当事企業の名称 フジホローバルブ株式会社
事業の内容 輸送用機械器具、原動機及び汎用機その他一般機械器具関連部品の製造、
検査及び技術提供
(2) 企業結合日
2021年7月1日
(3) 企業結合の法的形式
当社を存続会社とし、フジホローバルブ株式会社を消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
フジオーゼックス株式会社
(5) その他取引の概要に関する事項
フジホローバルブ株式会社は、当社の中空バルブ事業における中空製造工程を担ってまいりましたが、同
事業の更なる拡大のために、一体的な事業運営体制を図ることが必要と判断し、当社がフジホローバルブ株
式会社を吸収合併いたしました。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業
分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の
取引として処理しております。
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