7291 日本プラスト 2021-05-13 15:00:00
特別損失の計上及び通期連結業績予想数値と実績値の差異、通期個別実績値と前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2021 年 5 月 13 日

   各       位
                                    会  社  名 日本プラスト株式会社
                                    代 表 者 名 代表取締役社長             永野 博久
                                            (コード番号 7291 東証第一部)
                                    問 合 せ 先 取締役 経営企画本部長         豊田 剛志
                                            (TEL. 0544-58-9080)




                 特別損失の計上及び通期連結業績予想数値と実績値の差異、
                  通期個別実績値と前期実績値との差異に関するお知らせ


 当社は、2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)において、特別損失(減損損失)を計上
しましたので、下記の通りお知らせいたします。
 併せて、2020 年 8 月 6 日付「2021 年 3 月期 通期連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ」にて公
表しました、 2021 年 3 月期の連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、             下記の通りお知
らせいたします。
 また、個別実績値について、2020 年 3 月期の個別実績値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、
下記の通りお知らせいたします。

                                        記
1.特別損失(減損損失)の計上について
 当社は、将来を見据えた生産工場の最適化施策の一部として、当期、富士工場の生産の一部を伊勢崎工
場に移管したことにより、収益性が低下し、富士工場の固定資産の一部回収が困難と判断したため、特別
損失(減損損失)を計上しました。
    場所       用途               種類           減損損失
   富士工場
                    「建物及び構築物」「機械装置及び運搬具」
                             、         、
(静岡県富士宮市、   事業用資産                         2,105 百万円
                      「工具、器具及び備品」「土地」等
                                 、
 静岡県富士市)

2.2021 年 3 月期 通期連結業績予想数値と実績値の差異

(1)2021 年 3 月期   通期連結業績予想数値と実績値の差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)

                                                               親会社株主
                                                                          1 株当たり
                            売上高         営業利益        経常利益       に帰属する
                                                                          当期純利益
                                                               当期純利益
                                百万円         百万円       百万円         百万円              円銭
  前回発表予想(A)
                              83,000            0          0     △ 700        △36.11

  実績値(B)                      83,065        1,288     1,669      △1,045       △54.35

  増減額(B-A)                         65       1,288     1,669      △ 345             ―

  増減率(%)                          0.1          ―           ―         ―             ―

  (ご参考)
                              106,141       4,507     4,021       2,356        121.57
  前期実績(2020 年 3 月期)
(2)差異の理由
  売上高につきましては、前回発表予想とほぼ横ばいとなりました。
  営業利益、経常利益は各種休業効果、固定費の圧縮、生産性向上、材料費の抑制等、合理化諸施策によ
り、増益となりました。
  親会社株主に帰属する当期純損失は、日本での減損損失の計上により、減益となりました。

3.2021 年 3 月期 通期個別実績値と前期実績値との差異

(1) 2021 年 3 月期 通期個別実績値と前期実績値との差異


                                                               1 株当たり
                      売上高       営業利益       経常利益      当期純利益
                                                               当期純利益

                        百万円         百万円      百万円        百万円             円銭
 前期実績(A)
                       39,100        587     2,493     1,878           96.81

 当期実績(B)               34,069       △750     1,168     △886        △46.03

 増減額(B-A)              △5,030    △1,338     △1,325    △2,764              ―

 増減率(%)                △12.9          ―     △53.1         ―               ―


(2)差異の理由
  売上高につきましては、得意先の減産及び新型コロナウイルスの感染拡大影響等により、前事業年度に
比べ減収となりました。
  営業利益及び経常利益につきましては、材料合理化や諸経費削減に努めたものの減収影響を補えず前事
業年度に比べ減益となりました。
  当期純利益につきましては、減損損失計上等により、前事業年度に比べ減益となりました。


                                                               以   上