7284 盟和産 2021-05-07 15:00:00
減損損失(連結)、関係会社株式評価損(個別)の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2021年5月7日
各   位
                                      会 社 名    盟和産業株式会社
                                      代表者名     代表取締役社長                飯塚    清
                                              (コード番号7284             東証第1部)
                                      問合せ先     総合管理部長                伊藤     明彦
                                              (TEL.046-223-7611)




    減損損失(連結)、関係会社株式評価損(個別)の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2021 年3月期決算において連結子会社の固定資産の減損損失を計上するとともに、当社個別
決算で関係会社株式評価損を計上する見込となりました。また、上記及び最近の業績動向等を踏まえ、
2020 年 11 月 13 日に公表いたしました 2021 年3月期通期業績予想を修正しましたので、下記のとおり
お知らせいたします。


                                 記


1.固定資産の減損損失(連結)及び関係会社株式評価損(個別)について
        新型コロナウイルス感染症影響からの自動車生産の回復状況は地域によって差がみられ、タイに
    おける商用車・トラック等の生産は回復基調にあるものの、コロナ前の水準に戻るには暫く時間を
    要する見通しであることから、当社の連結子会社である Meiwa Industry(Thailand) Co., Ltd.の
    固定資産について将来の回収可能性を慎重に検討した結果、2021 年3月期連結会計年度において減
    損損失 338 百万円を特別損失として計上する見込であります。
        また、当社が保有する同社株式について「金融商品に関する会計基準」に基づき評価した結果、関
    係会社株式評価損 856 百万円を特別損失として計上する見込であります。なお、当該関係会社株式
    評価損は連結決算上消去されるため、連結業績への影響はありません。




2.通期業績予想の修正
(1)2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)

                                                        親会社株主に帰属     1株当たり
                      売上高       営業利益       経常利益          する当期純利益
                                                                     当期純利益
                         百万円         百万円          百万円          百万円         円  銭

 前回発表予想(A)             18,400    △580         ―            ―            ―
 今回修正予想(B)             18,300    △510         △520        △1,020      △291.42
 増減額(B-A)              △100          70       ―            ―            ―
 増減率(%)                △0.5      ―            ―            ―            ―
 (ご参考)前期実績
 (2020年3月期)            22,361        163          109          268        76.84
(2)修正の理由
   売上高は、自動車生産に関してコロナ影響からの回復が早かった中国・北米が好調に推移し、国内
  も回復基調となりましたが、足許では半導体不足や地震等による生産調整もあり、予想を若干下回る
  見込となりました。
   営業利益は、材料費や光熱費の低減など原価低減の強化と組織・体制の見直しを含む固定費の圧縮
  により予想を約 70 百万円上回り、下半期6ヶ月間で営業黒字化の見込であります。
   経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、業績予想を未定としておりました
  が、上記の減損損失計上等を踏まえて公表することといたしました。




(注)上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績は、様々な要因に

  より記載の予想数値とは異なる可能性があります。



                                                      以   上