7283 愛三工 2020-04-28 15:20:00
特別損失の計上、通期業績予想値と実績値との差異ならびに剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2020 年 4 月 28 日
各 位
会 社 名 愛三工業株式会社
代表者名 取締役社長 野村 得之
(コード番号 7283 東証・名証第1部)
問合せ先 経営企画室長 長尾 光宏
(TEL. 0562-48-6215)
特別損失の計上、通期業績予想値と実績値との差異ならびに剰余金の配当に関するお知らせ
当社は、2020年4月28日開催の取締役会におきまして、下記の通り特別損失の計上を行うとともに、2020年1月
30日に公表しました、2020年3月期の通期業績予想値と、本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせ
いたします。また、2020年3月31日を基準日とする剰余金の配当について、下記の通り決議しましたので、併せて
お知らせいたします。
記
1. 特別損失の計上
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、国内で保有する固定資産について将来の回収可能性を検討
した結果、収益性の低下が見られたため、減損損失として 8,736 百万円を特別損失に計上いたしました。
2.2020 年 3 月期 通期業績予想値と実績値との差異について
通期業績予想値と実績値との差異(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日) 金額単位:百万円
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 206,000 7,400 7,200 2,600 41 円 28 銭
実績値 (B) 205,489 7,226 6,866 △5,073 △80 円 55 銭
増減額 (B-A) △511 △174 △334 △7,673 -
増減率 (%) △0.2% △2.4% △4.6% - -
[参考]前期実績 213,494 8,227 8,181 6,124 97 円 26 銭
差異の理由:
当社グループは収益体質の強化に向けて、国内事業の構造改革に取り組んでおります。自動車市場の環
境変化に伴う製品変化が急速に進むなか、国内事業における生産設備について、事業環境および今後の業
績見通しを勘案して、回収可能性を検討した結果、自動車部品の生産設備等について、収益性の低下が見
られたため、8,736 百万円を特別損失に計上いたしました。
以上により、親会社株主に帰属する当期純利益は△5,073 百万円となり、2020 年 1 月 30 日に公表しました
通期業績予想を下回ることとなりました。
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3.剰余金の配当について
①配当の内容
直近の配当予想 前期実績
決 定 額
(2019 年 4 月 25 日公表) (2019 年 3 月期)
基 準 日 2020 年 3 月 31 日 同左 2019 年 3 月 31 日
1株当たり配当金 7円 14 円 13 円
配当金総額 440 百万円 - 818 百万円
効力発生日 2020 年 6 月 15 日 - 2019 年 6 月 13 日
配当原資 利益剰余金 - 利益剰余金
②決定の理由
当社は、安定的な配当の継続と、連結業績および連結配当性向等を総合的に勘案して、株主の皆様
のご期待にお応えしていきたいと考えております。
自動車市場の環境変化ならびに新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当社グループ事業にも影響が
及んでおります。このような状況を鑑み、誠に遺憾ではございますが、当期の期末配当金につきまし
ては、前期から 1 株につき 7 円減額し、1 株につき 7 円(年間 20 円)とさせていただきます。
なお、本件は 2020 年 6 月 12 日開催予定の定時株主総会の決議を経て、実施いたします。
(参考)年間配当金の内訳
1株あたり配当金(円)
基準日 第 2 四半期末 期 末 合 計
当期実績(2020 年 3 月期) 13 円 7円 20 円
前期実績(2019 年 3 月期) 14 円 13 円 27 円
以 上
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