2022年３月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年10月28日
上 場 会 社 名 愛三工業株式会社 上場取引所 東名
コ ー ド 番 号 7283 URL https://www.aisan-ind.co.jp/
代 表 者 (役職名)取締役社長 (氏名)野村 得之
問合せ先責任者 (役職名)経理部長 (氏名)新美 浩 (TEL) 0562-47-1131
四半期報告書提出予定日 2021年11月11日 配当支払開始予定日 2021年11月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 有（証券アナリスト・機関投資家向け）
(百万円未満切捨て)
１．2022年３月期第２四半期の連結業績（2021年４月１日～2021年９月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年３月期第２四半期 97,646 28.2 5,104 ― 5,452 ― 4,020 ―
2021年３月期第２四半期 76,146 △26.9 △2,105 ― △2,479 ― △2,800 ―
(注) 包括利益 2022年３月期第２四半期 7,580 百万円 ( ―％) 2021年３月期第２四半期 △5,675 百万円 ( ―％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年３月期第２四半期 63.80 63.75
2021年３月期第２四半期 △44.46 ―
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年３月期第２四半期 196,168 94,667 46.2
2021年３月期 189,918 87,773 44.3
(参考) 自己資本 2022年３月期第２四半期 90,716 百万円 2021年３月期 84,206 百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 ― 7.00 ― 11.00 18.00
2022年３月期 ― 15.00
2022年３月期(予想) ― 14.00 29.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 有
３．2022年３月期の連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 195,000 7.5 10,000 101.8 10,000 100.5 7,000 98.5 111.06
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ： 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 有
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(注)詳細は、添付資料P８「会計方針の変更」をご参照ください。
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2022年３月期２Ｑ 63,070,379株 2021年３月期 63,018,396株
② 期末自己株式数 2022年３月期２Ｑ 26,817株 2021年３月期 26,726株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年３月期２Ｑ 63,011,769株 2021年３月期２Ｑ 62,991,854株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断
する一定の条件に基づいており、その実現を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項については、添付資料P３「連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
（決算補足説明資料の入手方法について）
決算補足説明資料は、2021年10月28日の決算発表後、当社ウェブサイトに掲載いたします。
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………２
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………２
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………３
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………４
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………４
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………６
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………８
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………８
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………８
（会計方針の変更） ……………………………………………………………………………………８
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………９
―1―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間の自動車業界は、半導体の供給不足、物流の停滞および新型コロナウイルス感染症に
よる影響の長期化にともない、自動車生産は減産となりました。また、サプライチェーンの安定性に対する、先行
きの不透明感が高まりました。
このようななか、当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は97,646百万円（前年同期比28.2％
増）となりました。利益につきましては、営業利益は5,104百万円（前年同期は営業損失2,105百万円）、経常利益
は5,452百万円（前年同期は経常損失2,479百万円）、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,020百万円（前年同期
は親会社株主に帰属する四半期純損失2,800百万円）となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下、「収益認識会計基準」とい
う。）等の適用により、売上高が2,444百万円減少しております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
［日本］
売上高は、販売量の増加により43,961万円（前年同期比14.5％増）となり、営業利益は722百万円（前年同期は営
業損失2,281百万円）となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は2,444百万円減少しております。
［アジア］
売上高は、販売量の増加により43,495百万円（前年同期比39.3％増）となり、営業利益は2,961百万円（前年同期
は営業損失144百万円）となりました。
［米州］
売上高は、販売量の増加により13,651百万円（前年同期比53.0％増）となり、営業利益は874百万円（前年同期比
44.0倍）となりました。
［欧州］
売上高は、販売量の増加により6,665百万円（前年同期比52.7％増）となり、営業利益は450百万円（前年同期は
営業損失37百万円）となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第２四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ6,249百万円
増加し、196,168百万円となりました。負債は、借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ644百万円減少
し、101,500百万円となりました。
また、純資産は、円安による為替換算調整勘定の増加および利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に
比べ6,894百万円増加し、94,667百万円となりました。
―2―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年３月期の連結業績予想につきましては、現時点の見通しを踏まえ、2021年４月27日の公表数値を次の通り
修正いたします。
2022年３月期 通期 連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する １株当たり
（百万円） （百万円） （百万円） 当期純利益 当期純利益
（百万円）
前回発表予想（Ａ） 195,000 10,000 10,000 6,200 98円43銭
今回発表予想（Ｂ） 195,000 10,000 10,000 7,000 111円06銭
増減額（Ｂ-Ａ） ― ― ― 800 ―
増減率（％） ― ― ― 12.9％ ―
[参考］前期実績 181,427 4,956 4,986 3,525 55円97銭
前提となる為替水準は、１ＵＳドル＝107円を想定しております。
また、連結業績予想等を勘案し、年間配当予想は次の通りといたします。
１株当たり配当金
基準日 第２四半期末 期末 年間
前回発表予想 13円00銭 14円00銭 27円00銭
今回発表予想 ― 14円00銭 29円00銭
当期実績 15円00銭 ― ―
[参考］前期実績 7円00銭 11円00銭 18円00銭
―3―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 44,845 52,070
受取手形及び売掛金 25,882 22,099
電子記録債権 3,943 4,203
有価証券 1,484 1,484
商品及び製品 6,713 7,676
仕掛品 3,347 3,889
原材料及び貯蔵品 11,679 13,255
その他 5,209 4,956
貸倒引当金 △28 △29
流動資産合計 103,078 109,605
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 18,679 19,195
機械装置及び運搬具（純額） 29,677 30,234
土地 6,994 6,882
建設仮勘定 4,364 3,004
その他（純額） 4,305 4,314
有形固定資産合計 64,022 63,630
無形固定資産 1,029 1,037
投資その他の資産
投資有価証券 5,525 5,607
退職給付に係る資産 8,380 8,411
繰延税金資産 7,042 6,973
その他 886 949
貸倒引当金 △47 △47
投資その他の資産合計 21,787 21,893
固定資産合計 86,839 86,562
資産合計 189,918 196,168
―4―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 21,508 20,834
電子記録債務 2,222 3,031
短期借入金 7,448 5,818
1年内返済予定の長期借入金 6,370 6,447
未払費用 8,052 8,369
未払法人税等 734 1,389
製品保証引当金 1,940 2,029
役員賞与引当金 79 47
事業構造改善引当金 294 277
その他 5,062 5,051
流動負債合計 53,714 53,294
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 19,733 19,618
繰延税金負債 1,568 1,199
役員退職慰労引当金 67 61
退職給付に係る負債 16,213 16,386
その他 848 939
固定負債合計 48,430 48,205
負債合計 102,144 101,500
純資産の部
株主資本
資本金 10,684 10,707
資本剰余金 12,643 12,665
利益剰余金 62,088 65,416
自己株式 △25 △25
株主資本合計 85,391 88,763
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,885 2,942
為替換算調整勘定 △5,339 △2,118
退職給付に係る調整累計額 1,268 1,128
その他の包括利益累計額合計 △1,185 1,952
新株予約権 151 109
非支配株主持分 3,415 3,842
純資産合計 87,773 94,667
負債純資産合計 189,918 196,168
―5―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
売上高 76,146 97,646
売上原価 71,168 85,041
売上総利益 4,977 12,604
販売費及び一般管理費 7,083 7,500
営業利益又は営業損失（△） △2,105 5,104
営業外収益
受取利息 125 128
受取配当金 64 64
為替差益 ― 271
その他 460 92
営業外収益合計 649 556
営業外費用
支払利息 152 114
為替差損 396 ―
固定資産除売却損 125 44
関係会社出資金売却損 293 ―
その他 55 50
営業外費用合計 1,023 208
経常利益又は経常損失（△） △2,479 5,452
特別利益
新株予約権戻入益 33 43
特別利益合計 33 43
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△2,445 5,495
純損失（△）
法人税、住民税及び事業税 376 1,519
法人税等調整額 15 △313
法人税等合計 391 1,205
四半期純利益又は四半期純損失（△） △2,836 4,289
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△36 269
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△2,800 4,020
に帰属する四半期純損失（△）
―6―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） △2,836 4,289
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 479 57
為替換算調整勘定 △3,318 3,380
退職給付に係る調整額 0 △146
その他の包括利益合計 △2,838 3,291
四半期包括利益 △5,675 7,580
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △5,440 7,157
非支配株主に係る四半期包括利益 △235 423
―7―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」という。）
等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財またはサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
当会計基準の適用による当第２四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える主な影響は以下のとおりであ
ります。なお、営業利益に与える影響はありません。
・従来、売上原価として計上していた一部の費用について、第１四半期連結会計期間より顧客に支払われる対価と
して売上高から減額しております。この結果、当第２四半期連結累計期間の売上高および売上原価はそれぞれ
2,444百万円減少しております。
・買戻し契約に該当する一部の有償支給取引について、第１四半期連結会計期間より金融取引として棚卸資産を引
き続き認識するとともに、有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高について金融負債を認識しております。こ
の結果、当第２四半期連結会計期間末の棚卸資産が235百万円、流動資産のその他が80百万円、流動負債のその他
が315百万円増加しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第１四半期連結会計期間の期首から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に
定める方法を適用し、第１四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の
額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定
める方法を適用し、第１四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を
反映した後の契約条件に基づき会計処理を行っております。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」（企業会計基準第12号 2020年３月31日）第28-15項に定める経過
的な取扱いに従って、前第２四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載してお
りません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下「時価算定会計基準」とい
う。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項および「金融商品に関する会計基
準」（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44-２項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。
なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
―8―
愛三工業株式会社(7283) 2022年３月期 第２四半期決算短信
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第２四半期連結累計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
１． 報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)１ 計上額
日本 アジア 米州 欧州 (注)２
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高 32,143 30,745 8,901 4,355 76,146 ― 76,146
(2) セグメント間の内部売上高
6,260 483 19 9 6,773 △6,773 ―
又は振替高
計 38,403 31,229 8,921 4,365 82,919 △6,773 76,146
セグメント利益又は損失（△） △2,281 △144 19 △37 △2,443 337 △2,105
(注) １ セグメント利益又は損失（△）の調整額337百万円は、主にセグメント間未実現利益の調整額であります。
２ セグメント利益又は損失（△）は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
Ⅱ 当第２四半期連結累計期間(自 2021年４月１日 至 2021年９月30日)
１． 報告セグメントごとの売上高および利益の金額に関する情報
(単位：百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)１ 計上額
日本 アジア 米州 欧州 (注)２
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高 34,520 42,870 13,601 6,653 97,646 ― 97,646
(2) セグメント間の内部売上高
9,441 624 49 11 10,127 △10,127 ―
又は振替高
計 43,961 43,495 13,651 6,665 107,774 △10,127 97,646
セグメント利益 722 2,961 874 450 5,009 95 5,104
(注) １ セグメント利益の調整額95百万円は、主にセグメント間未実現利益の調整額であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２. 報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第１四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関
する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第２四半期連結累計期間の「日本」の売上高が2,444百万円減少しており
ます。なお、セグメント利益に与える影響はありません。
―9―
2021年度 第2四半期 決算概要 2021年10⽉28⽇
愛三工業株式会社
・売上⾼は、半導体の供給不⾜による⾃動⾞⽣産の減産影響をうけながらも、前年⽐で増収。
決算の ・営業利益は、売上増加と損益分岐点売上⾼の改善活動成果により増益。 ５.連結業績推移 単位︓億円
ポイント ・年間業績予想(売上、営利、経利)は、⾃動⾞⽣産の先⾏きの不透明がありながらも、据え置き。 売上高 営業利益⼜は損失(△)
・当期純利益予想は、各国税率差により当初計画を上回る⾒通しのため、70億円に上⽅修正。 2Q 通期 2Q 通期 通期営業利益率
1.連結業績 単位︓百万円
2,125 2,134 4.4% 3.9% 3.5% 2.7% 5.1%
2,054 1,950
前第2四半期 当第2四半期 1,814
増減 増減率 100
(2020/4〜2020/9) (2021/4〜2021/9) 94
82 72
売 上 ⾼ (100.0) 76,146 (100.0) 97,646 21,500 28.2% 1,052 1,043 1,042 976 51
47 48 38 49
営業利益(△損失) (△2.8) △2,105 (5.2) 5,104 7,209 － 761
経常利益(△損失) (△3.3) △2,479 (5.6) 5,452 7,931 －
四半期純利益(△損失) (△3.7) △2,800 (4.1) 4,020 6,820 －
USドル(円) 108 108 [±0円] △21
1〜6⽉
為 替 ユーロ (円) 119 130 [11円 円安] 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
レート USドル(円) 107 110 [3円 円安]
4〜9⽉
ユーロ (円) 121 131 [10円 円安] ６.連結売上高明細 単位︓百万円
１株当たり四半期純利益(△損失)(円) △44.46 63.80 108.26 － 前第2四半期 当第2四半期
連 結 子 会 社 数 28社 28社 [±0社] (2020/4〜2020/9) (2021/4〜2021/9)
(注1)（ ）内は売上⾼⽐率です ⾦額 構成⽐ ⾦額 構成⽐
(注2) 四半期純利益(△損失)は「親会社株主に帰属する四半期純利益(△損失)」を⽰します 燃料系製品 31,513 41.4% 41,004 42.0%
燃料ポンプモジュール 29,334 38.5% 37,905 38.8%
⾃
２.利益の増減要因（対前年同期⽐） 単位︓億円 インジェクタ 1,250 1.6% 1,682 1.7%
営業利益⼜は損失(△)（第2四半期） 経常利益⼜は損失(△)（第2四半期） その他 927 1.3% 1,416 1.5%
動 吸排気系製品 21,670 28.5% 29,151 29.9%
＋22 ＋6 スロットルボデー 14,389 18.9% 18,596 19.0%
51 (為替＋6) 54 EGRバルブ 5,004 6.6% 7,017 7.2%
△6 ＋4 △4 ⾞
(＋72) ＋72 (＋78)
＋56 その他 2,276 3.0% 3,537 3.7%
△21 △24 排出ガス制御系製品 13,959 18.3% 15,925 16.3%
販 労 諸 収 営
数 務 益 営 部 キャニスタ 11,534 15.1% 13,538 13.9%
価 経 業
量 費 改 業 2,424 3.2% 2,387 2.4%
変 費 外 その他
増 増 善 増 利
動 増 収 動 弁 系 製 品（エンジンバルブ） 3,362 4.4% 4,566 4.7%
減 減 減 益 品
減 支
前期 当期 前期 当期 その他の⾃動⾞部品 2,858 3.7% 3,399 3.4%
小 計 73,364 96.3% 94,047 96.3%
３.所在地別業績（連結調整除く） 単位︓億円 そ の 他 2,782 3.7% 3,598 3.7%
売上高（第2四半期） 営業利益⼜は損失(△)（第2四半期） 合 計 76,146 100.0% 97,646 100.0%
前期 当期 29 前期 当期
439 434
384 ７.財務指標の推移 単位︓億円 単位︓億円
312 設備投資 減価償却費
7 8 2Q 通期 2Q 通期
4 193
0
136 165
89 66
43 △0 120 125
△1 97 100 107 110 110 102
△22
△10 82
56 44 50 51 51 58 53 49
⽇本 アジア 米州 欧州 ⽇本 アジア 米州 欧州 42
４.通期の連結業績予想 単位︓百万円
2020年度 2021年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
増減 増減率
(2020/4〜2021/3) (2021/4〜2022/3) 単位︓億円 単位︓円
売 上 ⾼ (100.0) 181,427 (100.0) 195,000 13,572 7.5% 研究開発費 2Q 通期
１株当たり配当⾦・配当性向
営 業 利 益 (2.7) 4,956 (5.1) 10,000 5,043 2.0倍 1株当たり配当⾦ 配当性向
経 常 利 益 (2.7) 4,986 (5.1) 10,000 5,013 2.0倍 29 27 29
当 期 純 利 益 (1.9) 3,525 (3.6) 7,000 3,474 98.5% 111 113 108 105 20
98 18
為 替 USドル(円) 106 (下半期 105) 107 [1円 円安]
55 57 54 45 55 40.2%
レート ユーロ(円) 124 (下半期 125) 128 [4円 円安] 27.8% 32.2%
赤字配当 26.1%
１株当たり当期純利益(円) 55.97 111.06 55.09 98.4%
(注1)（ ）内は売上⾼⽐率です
(注2) 当期純利益は「親会社株主に帰属する当期純利益」を⽰します 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度