7277 TBK 2020-05-22 15:00:00
減損損失の計上および2020年3月期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 22 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 T B K
代表者名 代表取締役社長 岸 高明
(コード番号 7277 東証第1部)
問合せ先 執行役員経営企画部長 倉村 雅彦
(TEL 042-739-1473)
減損損失の計上および 2020 年3月期連結業績予想と実績値
との差異に関するお知らせ
当社は、2020 年3月期の連結決算におきまして減損損失を計上したこと、および 2019 年 11 月 11 日に公表いた
しました連結業績予想と本日公表いたしました実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 減損損失の計上について
当社および連結子会社が保有する主に設備を対象とした固定資産について、足元の新型コロナウイルス感染拡大
の影響も含んだ将来の回収可能性を慎重に検討した結果、収益性の低下が見られたため、2020 年 3 月期において合
計 3,632 百万円の減損損失を計上いたしました。その主な内訳は、当社 TBK 3,457 百万円、連結子会社である TBK
America, Inc. 141 百万円であります。
2. 連結業績予想と実績値との差異について
(1)2020 年3月期 連結業績予想値と実績値との差異(2019 年4月1日 ~ 2020 年3月 31 日)
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 (A)
52,000 900 800 500 17.05
実 績 値 (B) 51,340 1,261 944 △3,116 △107.10
増 減 額 (B-A) △659 361 144 △3,616 -
増 減 率 (%) △1.3 40.2 18.1 - -
(ご参考)
53,637 1,507 1,554 1,029 35.09
前期実績(2019 年3月期)
(2)差異の理由
売上高は、期末にかけて新型コロナウイルス感染拡大の影響等もあり想定よりやや下振れしたものの、営業利益
および経常利益につきましては、グループ各社における費用抑制の徹底、原価低減・生産合理化の努力により前回
発表予想を上回る結果となりました。しかしながら、減損損失 3,632 百万円を計上したことにより、親会社株主に
帰属する当期純損失が 3,116 百万円となり前回発表予想を大きく下回る結果となりました。
(3)役員報酬の減額について
今般の減損損失の計上に伴う業績の内容および当社がおかれている厳しい現状を真摯に受け止め、執行役員以上
の役員について、役員賞与を支給しないこととし、以下のとおり役員報酬の減額を行うことといたしました。
(ア)役員報酬減額内容
代表取締役社長 月額報酬の 30%減額
取締役常務執行役員 月額報酬の 25%減額
取締役執行役員 月額報酬の 20%減額
常務執行役員 月額報酬の 20%減額
執行役員 月額報酬の 15%減額
(イ)対象期間
2020 年 4 月より 6 月までの 3 か月間の予定
以 上