7270 SUBARU 2021-08-03 13:00:00
2022年3月期 第1四半期連結業績の概要 [pdf]
2021 年 8 月 3 日
2022 年 3 月期 第 1 四半期連結業績の概要
<2022 年 3 月期 第 1 四半期業績:連結売上収益>
全世界販売台数は、世界的な半導体の供給不足による生産制約はあるものの、重点市場である米国を中心に自
動車全体需要は回復基調にあり、前年同期比 31.7%増の 175 千台となりました。
海外販売台数は前年同期比 32.1%増の 151 千台、国内販売台数は同 29.5%増の 24 千台となりました。
連結売上収益は、販売台数の増加により、同 39.0%増の 6,352 億円となりました。
なお、全世界生産台数は同 99.4%増の 184 千台となりました。
海外生産は同 83.5%増の 67 千台、国内生産は同 109.6%増の 117 千台となりました。
<2022 年 3 月期 第 1 四半期業績:連結損益>
連結損益についても、販売台数の増加を主因とし、営業利益は前年同期比 452 億円増加となる 295 億円、税引前
利益は同 450 億円増加となる 343 億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同 262 億円増加となる 185 億円
となりました。
<2022 年 3 月期 通期連結業績見通し>
半導体供給不足による生産制約を考慮し、全世界販売台数は前回(2021 年 5 月 11 日)発表値に対して 40 千台減
の 960 千台(前年同期比 11.6%増)に修正するものの、連結売上収益、各段階利益(営業利益、税引前利益、親会
社の所有者に帰属する当期利益)は、想定為替レートの見直しや販売奨励金の抑制などによる改善を見込み、前
回発表値を据え置きます。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは\109/US$、\130/EURO です。
※前回(2021 年 5 月 11 日)公表の通期連結業績見通し
連結売上収益 3 兆 3,000 億円(前年同期比 16.6%増)
営業利益 2,000 億円(同 95.2%増)、税引前利益 2,030 億円(同 78.1%増)
親会社の所有者に帰属する当期利益 1,400 億円(同 83.0%増)
想定為替レート ¥108/US$、¥128/EURO
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の
業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
2021年8月3日
株式会社SUBARU
広 報 部
< 2022年3月期 第1四半期連結決算 参考資料 >
金額:億円、台数:千台、比率:%
前期実績 当期実績 前期実績 当期予想 前回当期予想
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2022年3月期
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間 通期 通期 通期
(2020.4.1-2020.6.30) (2021.4.1 ― 2021.6.30) (2020.4.1-2021.3.31) (2021.4.1 ― 2022.3.31) (2021.4.1-2022.3.31)
増減 増減率 増減 増減率
売上収益 4,570 6,352 1,782 39.0 28,302 33,000 4,698 16.6 33,000
日本 947 1,130 183 19.4 4,983 - - - -
海外 3,623 5,222 1,598 44.1 23,319 - - - -
営業利益 -157 295 452 - 1,025 2,000 975 95.2 2,000
利益率 - 4.6 3.6 6.1 6.1
税引前利益 -107 343 450 - 1,140 2,030 890 78.1 2,030
利益率 - 5.4 4.0 6.2 6.2
親会社の所有者に帰属する -77 185 262 - 765 1,400 635 83.0 1,400
当期利益 利益率 - 2.9 2.7 4.2 4.2
売上構成差等 617 売上構成差等 1,507
営業利益増減要因
研究開発費 71 為替レート差 350
原価低減等 -118 原材料・市況等 -754
諸経費等 -107 諸経費、原価低減等 -298
為替レート差 -16 研究開発費 -53
その他 5 改善努力 223
為替レート 107円/US$ 109円/US$ 106円/US$ 109円/US$ 108円/US$
118円/EURO 131円/EURO 123円/EURO 130円/EURO 128円/EURO
設備投資 154 192 862 1,000 1,000
減価償却費 230 228 950 1,000 1,000
研究開発支出*1 254 271 1,016 1,200 1,200
有利子負債残高 4,483 3,360 3,339 - -
・2期振りの増収 ・2期振りの増収
・2期振りの各利益増益 ・2期振りの各利益増益
業績評価 ・2期振りの連結販売台数増 ・2期振りの連結販売台数増
日本販売台数合計 19 24 5 29.5 102 - - - -
登録車 14 19 5 33.0 82 - - - -
軽自動車 4 5 1 17.8 20 - - - -
海外販売台数合計 115 151 37 32.1 758 - - - -
北米 97 129 31 32.3 661 - - - -
欧州 3 5 2 44.4 18 - - - -
中国 6 4 -2 -32.2 24 - - - -
その他 8 14 6 74.2 54 - - - -
連結販売台数総計 133 175 42 31.7 860 960 100 11.6 1,000
生産台数合計 92 184 92 99.4 810 990 180 22.2 1,030
日本 56 117 61 109.6 525 - - - -
米国 36 67 30 83.5 285 - - - -
自動車 4,371 6,177 1,806 41.3 27,375
売上収益
事業別
航空宇宙 187 163 -24 -13.0 877
その他 12 12 0 0.0 50
自動車 -141 287 428 - 1,091
営業利益 航空宇宙 -28 -8 20 70.7 -98
事業別 その他 13 16 4 30.4 31
消去・全社 -0 0 0 - 1
*1.報告期間中に発生した研究開発活動に係る支出額。IFRSでは当該支出のうち資産性の認められる一部の支出を無形資産として計上し、見積耐用年数に基づき償却する
ため、連結損益計算書上の「研究開発費」と異なる。
注1.連結販売台数は、国内連結対象販社の小売、海外連結対象販売統括会社の卸売、非連結対象会社に対するSUBARUの出荷などの合計値。
注2.日本生産台数にはトヨタ向け86の台数を含む。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる可能性があります。