7270 SUBARU 2021-02-05 13:00:00
2021年3月期 第3四半期連結業績の概要 [pdf]
2021 年 2 月 5 日
2021 年 3 月期 第 3 四半期連結業績の概要
<2021 年 3 月期 第 3 四半期累計業績:連結売上収益>
全世界販売台数は、第 2 四半期以降、重点市場の北米を中心に販売が回復傾向にあり、第 3 四半期は前年を
上回る水準で推移しました。一方で第 1 四半期に受けた新型コロナウイルス感染症の影響を吸収しきれず、前年
同期比 18.1%減の 631 千台となりました。
海外販売台数は同 17.0%減の 561 千台、国内販売台数は同 26.5%減の 70 千台となりました。
連結売上収益は、同 16.5%減の 2 兆 748 億円となりました。
なお、全世界生産台数は、同 19.2%減の 614 千台となりました。
海外生産台数は同 19.7%減の 215 千台、国内生産台数は同 18.9%減の 400 千台となりました。
<2021 年 3 月期 第 3 四半期累計業績:連結損益>
連結損益については販売管理費の圧縮や保証修理費の減少により諸経費等が減少したものの、販売台数の減少
により、営業利益は前年同期比 544 億円減少となる 983 億円、税引前利益は同 475 億円減少となる 1,057 億円、
親会社の所有者に帰属する当期利益は同 375 億円減少となる 742 億円となりました。
<2021 年 3 月期 通期連結業績見通し>
通期連結業績見通しについては、前回(2020 年 11 月 4 日)発表値に対して、世界的な半導体部品の需給逼迫に
起因する生産調整に伴う生産台数および販売台数の減少などを織り込むことから、全世界販売台数は前回発表
比 43 千台減の 868 千台(前年同期比 16.1%減)、売上収益は同 1,000 億円減の 2 兆 8,500 億円(同 14.8%減)、
営業利益は同 100 億円減の 1,000 億円(同 52.5%減)、税引前利益は同 80 億円減の 1,090 億円(同 47.5%減)、
親会社の所有者に帰属する当期利益は同 50 億円減の 750 億円(同 50.8%減)にそれぞれ修正します。
また、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは\106/US$、\123/EURO です。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の
業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
2021年2月5日
株式会社SUBARU
広 報 部
< 2021年3月期 第3四半期連結決算 参考資料 >
金額:億円、台数:千台、比率:%
前期実績 当期実績 前期実績 当期予想 前回当期予想
2020年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2021年3月期
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間 通期 通期 通期
(2019.4.1-2019.12.31) (2020.4.1 ― 2020.12.31) (2019.4.1-2020.3.31) (2020.4.1 ― 2021.3.31) (2020.4.1-2021.3.31)
増減 増減率 増減 増減率
売上収益 24,846 20,748 -4,097 -16.5 33,441 28,500 -4,941 -14.8 29,500
日本 4,242 3,426 -816 -19.2 5,727 5,115 -612 -10.7 5,397
海外 20,604 17,323 -3,281 -15.9 27,714 23,385 -4,329 -15.6 24,103
営業利益 1,527 983 -544 -35.6 2,103 1,000 -1,103 -52.5 1,100
利益率 6.1 4.7 6.3 3.5 3.7
税引前利益 1,532 1,057 -475 -31.0 2,077 1,090 -987 -47.5 1,170
利益率 6.2 5.1 6.2 3.8 4.0
親会社の所有者に帰属する 1,117 742 -375 -33.6 1,526 750 -776 -50.8 800
当期利益 利益率 4.5 3.6 4.6 2.6 2.7
諸経費等 1,019 諸経費等 529
営業利益増減要因
売上構成差等 -1,160 売上構成差等 -1,105
為替レート差 -166 為替レート差 -289
原価低減等 -132 研究開発費 -138
研究開発費 -117 原価低減等 -132
その他 12 その他 32
為替レート 109円/US$ 106円/US$ 109円/US$ 106円/US$ 106円/US$
121円/EURO 122円/EURO 121円/EURO 123円/EURO 120円/EURO
設備投資 955 525 1,260 900 1,000
減価償却費 707 710 961 1,000 1,000
研究開発支出* 849 747 1,187 1,000 1,000
有利子負債残高 1,752 3,343 2,392 - -
・2期振りの減収
2期振りの減収 ・2期振りの減収
2期振りの減収
・5期連続の各利益減益 ・2期振りの各利益減益
業績評価 ・2期振りの連結販売台数減 ・2期振りの連結販売台数減
日本販売台数合計 95 70 -25 -26.5 126 106 -20 -15.6 117
登録車 76 55 -21 -27.8 102 86 -16 -16.1 95
軽自動車 18 15 -4 -20.9 24 21 -3 -13.3 22
海外販売台数合計 676 561 -115 -17.0 908 762 -146 -16.1 793
北米 565 495 -70 -12.4 762 664 -98 -12.9 687
欧州 32 12 -20 -62.6 46 19 -27 -58.4 23
中国 18 20 3 15.2 21 27 6 29.4 29
その他 61 34 -27 -44.6 80 52 -28 -34.7 55
連結販売台数総計 771 631 -140 -18.1 1,034 868 -166 -16.1 911
生産台数合計 760 614 -146 -19.2 1,031 823 -208 -20.1 881
日本 493 400 -93 -18.9 664 520 -144 -21.7 556
米国 268 215 -53 -19.7 367 304 -64 -17.3 325
自動車 23,738 20,016 -3,722 -15.7 31,939
売上収益
事業別
航空宇宙 1,042 695 -347 -33.3 1,421
その他 66 38 -29 -43.1 80
自動車 1,433 1,005 -428 -29.8 2,003
営業利益 航空宇宙 63 -59 -122 - 51
事業別 その他 29 35 6 19.3 36
消去・全社 1 1 0 17.4 14
* 報告期間中に発生した研究開発活動に係る支出額。IFRSでは当該支出のうち資産性の認められる一部の支出を無形資産として計上し、見積耐用年数に基づき償却する
ため、連結損益計算書上の「研究開発費」と異なる。
注1.連結販売台数は、国内連結対象販社の小売、海外連結対象販売統括会社の卸売、非連結対象会社に対するSUBARUの出荷などの合計値。
注2.日本生産台数にはトヨタ向け86の台数を含む。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる可能性があります。