7269 スズキ 2019-08-28 17:00:00
トヨタ自動車株式会社との資本提携に関する合意書締結のお知らせ [pdf]

                                                   2019 年8月 28 日


各 位


                           会 社 名   スズキ株式会社
                           代 表 者   代表取締役社長          鈴木 俊宏
                                   (コード:7269 東証第一部)
                           お問合せ先   経営企画室広報部長 徳光 卓也
                                   (TEL.053-440-2030)




            トヨタ自動車株式会社との資本提携に関する合意書締結のお知らせ



当社とトヨタ自動車株式会社は、本日、自動運転分野を含めた新たなフィールドでの協力を進めていくため
に、両社の長期的な提携関係の構築・推進を目指すべく、資本提携に関する合意書を締結いたしましたのでお
知らせいたします。
本件に関する詳細につきましては、別紙プレスリリースをご参照ください。


                                                            以上
                                               2019 年8月 28 日
                                             トヨタ自動車株式会社
                                                スズキ株式会社




           トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結

トヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ」といいます。
                       )とスズキ株式会社(以下「スズキ」といいます。
                                             )
は、本日、自動運転分野を含めた新たなフィールドでの協力を進めていくために、両社の長期的な提携関係の
構築・推進を目指すべく、資本提携(以下「本提携」といいます。
                             )に関する合意書を締結いたしましたの
で、以下のとおりお知らせいたします。


1.本提携の目的
  両社は、2016 年 10 月 12 日に業務提携に向けた検討を開始して以降、具体的内容の検討を続け、本年
3月 20 日、トヨタが持つ強みである電動化技術とスズキが持つ強みである小型車技術を持ち寄り、商品補
完を進めることに加え、商品の共同開発や生産領域での協業等に取り組むため、具体的な検討に着手するこ
とを公表しました。
  一方、自動車産業は今、環境に関わる規制強化に加え、異業種からの新規参入、モビリティビジネスの
多様化など、これまでにない大きな変革期を迎えています。両社は、それぞれが得意とする技術・商品や既
存の事業基盤の強化だけではなく、今まで通り競争者であり続けつつも、新たなフィールドでの協力関係を
構築して深化させることにより、自動車産業を取り巻く新たな課題を克服することによって、持続的成長を
実現していきたいと考えています。
  具体的には、この変革期に共に挑むべく、両社は、自動運転分野を含めた新たなフィールドでの協力を
進めていくために、両社の長期的な提携関係の構築・推進を目指します。
  今回の合意書締結は、両社が真摯かつ丁寧に協議を行った成果を確認および表明するものであり、新た
なフィールドにおける両社の今後の提携関係の構築・推進につながるものであると考えています。


2.本提携の内容
  両社は、両社の長期的な提携関係の構築・推進のために、本提携に基づき、以下の内容で、相互に株式
を取得する予定です。
  トヨタは、スズキが実施する第三者割当による自己株式の処分により、スズキの普通株式 24,000,000 株
(2019 年3月 31 日現在のスズキの発行済株式総数(自己株式を除く。
                                    )に対する所有割合 4.94%(小数点
第二位未満は四捨五入)
          、総額 960 億円)を取得する予定です。
  また、スズキは、市場買付により 480 億円相当のトヨタ株式を取得する予定です。
  これらの株式取得は、海外の競争当局の承認が得られ次第実施する予定です。


                                                      以 上