7267 ホンダ 2020-02-07 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 本田技研工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 7267 URL https://www.honda.co.jp/investors/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 八郷 隆弘
問合せ先責任者 (役職名) 事業管理本部経理部長 (氏名) 内藤 浩 (TEL) 03-3423-1111
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日 配当支払開始予定日 2020年3月4日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 四半期
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益
帰属する四半期利益 包括利益合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 11,472,949 △3.1 639,254 △6.5 786,168 △9.5 531,455 △21.9 485,288 △22.1 421,656 △35.9
2019年3月期第3四半期 11,839,500 3.4 684,005 △3.2 868,251 △6.1 680,815 △32.4 623,339 △34.5 658,114 △42.1
基本的 希薄化後
1株当たり四半期利益 1株当たり四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 276.13 276.13
2019年3月期第3四半期 353.10 353.10
(注)基本的および希薄化後1株当たり四半期利益については、親会社の所有者に帰属する四半期利益の数値を基に算出しています。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 20,488,706 8,744,256 8,461,233 41.3
2019年3月期 20,419,122 8,565,790 8,267,720 40.5
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 27.00 28.00 28.00 28.00 111.00
2020年3月期 28.00 28.00 28.00
2020年3月期(予想) 28.00 112.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 1株当たり当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 15,150,000 △4.6 730,000 0.5 940,000 △4.0 655,000 △3.1 595,000 △2.5 339.64
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社(社名) 、 除外 ― 社(社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
①IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
②①以外の会計方針の変更 :無
③会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、 【添付資料】13ページ【定性的情報・財務諸表等】(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記 を参照ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
①期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 1,811,428,430株 2019年3月期 1,811,428,430株
②期末自己株式数 2020年3月期3Q 64,517,719株 2019年3月期 51,867,045株
③期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 1,757,434,612株 2019年3月期3Q 1,765,309,719株
※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、要約四半期連結財務諸表に対する四半期レビュ
ー手続が実施中です。
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでいます。従いまして、これらの業績見通しのみに全面的に依
拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきく
ださい。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社、連結子会社および持分法適用会社の事業領域をとりまく経済情勢、市場の動向、為替相場の変動などが含まれます。
業績予想の前提となる仮定については、【添付資料】4ページ【定性的情報・財務諸表等】 (2)今後の見通し を参照ください。
四半期決算補足説明資料等については、Honda投資家情報サイト(URL https://www.honda.co.jp/investors/)を併せて参照ください。
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
目 次
頁
2019年度第3四半期 連結決算報告書
【定性的情報・財務諸表等】
1.連結経営成績等の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)連結経営成績・連結財政状態の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2)今後の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ・・・・7
要約四半期連結損益計算書 (第3四半期連結累計期間) ・・・・7
要約四半期連結包括利益計算書(第3四半期連結累計期間) ・・・・8
要約四半期連結損益計算書 (第3四半期連結会計期間) ・・・・9
要約四半期連結包括利益計算書(第3四半期連結会計期間) ・・・・10
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・12
(5)継続企業の前提に関する注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記 ・・・・・・・・・・・・・・・13
―1―
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
【定性的情報・財務諸表等】
1.連結経営成績等の概況
(1)連結経営成績・連結財政状態の概況
第3四半期連結累計期間の連結経営成績の概況
2019年度第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日までの9ヵ月間)の連結売上収益は、金融サ
ービス事業における増加などはあったものの、四輪事業における減少や為替換算による減少影響などにより、11兆
4,729億円と前年同期にくらべ3.1%の減収となりました。
営業利益は、コストダウン効果や販売費及び一般管理費の減少などはあったものの、売上変動及び構成差に伴う利
益減や為替影響などにより、6,392億円と前年同期にくらべ6.5%の減益となりました。税引前利益は、7,861億円と前
年同期にくらべ9.5%の減益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、4,852億円と前年同期にくらべ22.1%の減益
となりました。
第3四半期連結会計期間の連結経営成績の概況
2019年度第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年12月31日までの3ヵ月間)の連結売上収益は、金融サ
ービス事業における増加などはあったものの、四輪事業における減少や為替換算による減少影響などにより、3兆
7,475億円と前年同期にくらべ5.7%の減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の減少やコストダウン効果などはあったものの、売上変動及び構成差に伴う利
益減や為替影響などにより、1,666億円と前年同期にくらべ2.1%の減益となりました。税引前利益は、2,067億円と前
年同期にくらべ8.9%の減益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、1,164億円と前年同期にくらべ30.8%の減益
となりました。
第3四半期連結累計期間の連結財政状態の概況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、為替換算による資産の減少影響などはあったものの、オペレーテ
ィング・リース資産の増加やIFRS第16号の適用による使用権資産を含む有形固定資産の増加などにより、20兆4,887億
円と前連結会計年度末にくらべ695億円の増加となりました。
負債合計は、IFRS第16号の適用によるリース負債を含むその他の金融負債の増加などはあったものの、営業債務の
減少や為替換算による負債の減少影響などにより、11兆7,444億円と前連結会計年度末にくらべ1,088億円の減少とな
りました。
資本合計は、為替換算による資本の減少影響などはあったものの、四半期利益による利益剰余金の増加などにより、
8兆7,442億円と前連結会計年度末にくらべ1,784億円の増加となりました。
―2―
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
第3四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの概況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2兆4,418億円と前連結会計
年度末にくらべ522億円の減少となりました。
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、その前年同期に対する各キャッシュ・フローの増減状
況は以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、6,053億円となりました。この営業活動によ
るキャッシュ・インフローは、オペレーティング・リース資産購入の支払いの増加などはあったものの、金融サー
ビスに係る債権の減少などにより、前年同期にくらべ1,067億円の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は、4,359億円となりました。この投資活動によ
るキャッシュ・アウトフローは、有形固定資産の取得による支出の減少などにより、前年同期にくらべ601億円の減
少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果減少した資金は、2,001億円となりました。この財務活動によ
るキャッシュ・アウトフローは、資金調達に係る債務の返済の増加などにより、前年同期にくらべ1,459億円の増加
となりました。
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)今後の見通し
現時点における当連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日までの12ヵ月間)の連結業績の見通しは、以下
のとおりです。
連結業績の見通し
通 期
売 上 収 益 151,500億円
(対前連結会計年度増減率 △4.6%)
営 業 利 益 7,300億円
(対前連結会計年度増減率 0.5%)
税 引 前 利 益 9,400億円
(対前連結会計年度増減率 △4.0%)
当 期 利 益 6,550億円
(対前連結会計年度増減率 △3.1%)
親会社の所有者に帰属する当期利益 5,950億円
(対前連結会計年度増減率 △2.5%)
※為替レートは、通期平均で1米ドル=108円を前提としています。
なお、当連結会計年度の営業利益および税引前利益の見通しについて、対前連結会計年度の増減要因は、以下のと
おりです。
売上変動及び構成差等 △1,400
コストダウン効果・原材料価格変動影響等 1,340
販売費及び一般管理費 1,180
研究開発費 △160
為替影響 △1,230
四輪車生産体制変更影響 (注) 306
営業利益 対前連結会計年度 36億円
持分法による投資利益 △188
金融収益及び金融費用 △241
税引前利益 対前連結会計年度 △393億円
(注)2018年度の四輪車生産体制変更影響の実績は680億円、2019年度は374億円を見込んでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響については、連結業績予想に含めていません。
※前述の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでいます。従いま
して、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な重要な要素
により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることを、ご承知おきください。実際の業績に影響を与え得る重要な要素に
は、当社、連結子会社および持分法適用会社の事業領域をとりまく経済情勢、市場の動向、為替相場の変動などが含まれます。また、利益
増減要因の各項目については、当社が現在合理的であると判断する分類方法に基づき表示しています。
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 2,494,121 2,441,824
営業債権 793,245 635,473
金融サービスに係る債権 1,951,633 1,887,688
その他の金融資産 163,274 253,814
棚卸資産 1,586,787 1,566,420
その他の流動資産 358,234 365,040
流動資産合計 7,347,294 7,150,259
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 713,039 649,568
金融サービスに係る債権 3,453,617 3,438,065
その他の金融資産 417,149 446,910
オペレーティング・リース資産 4,448,849 4,645,895
有形固定資産 2,981,840 3,081,531
無形資産 744,368 751,187
繰延税金資産 150,318 133,991
その他の非流動資産 162,648 191,300
非流動資産合計 13,071,828 13,338,447
資産合計 20,419,122 20,488,706
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
(負債及び資本の部)
流動負債
営業債務 1,184,882 899,047
資金調達に係る債務 3,188,782 3,159,707
未払費用 476,300 429,267
その他の金融負債 132,910 155,086
未払法人所得税 49,726 52,046
引当金 348,763 267,034
その他の流動負債 599,761 550,599
流動負債合計 5,981,124 5,512,786
非流動負債
資金調達に係る債務 4,142,338 4,177,419
その他の金融負債 63,689 304,096
退職給付に係る負債 398,803 420,436
引当金 220,745 233,406
繰延税金負債 727,411 764,279
その他の非流動負債 319,222 332,028
非流動負債合計 5,872,208 6,231,664
負債合計 11,853,332 11,744,450
資本
資本金 86,067 86,067
資本剰余金 171,460 171,790
自己株式 △177,827 △217,223
利益剰余金 7,973,637 8,312,797
その他の資本の構成要素 214,383 107,802
親会社の所有者に帰属する持分合計 8,267,720 8,461,233
非支配持分 298,070 283,023
資本合計 8,565,790 8,744,256
負債及び資本合計 20,419,122 20,488,706
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上収益 11,839,500 11,472,949
営業費用
売上原価 △9,325,508 △9,090,126
販売費及び一般管理費 △1,254,501 △1,163,591
研究開発費 △575,486 △579,978
営業費用合計 △11,155,495 △10,833,695
営業利益 684,005 639,254
持分法による投資利益 169,631 149,731
金融収益及び金融費用
受取利息 36,172 38,565
支払利息 △10,065 △15,125
その他(純額) △11,492 △26,257
金融収益及び金融費用合計 14,615 △2,817
税引前利益 868,251 786,168
法人所得税費用 △187,436 △254,713
四半期利益 680,815 531,455
四半期利益の帰属:
親会社の所有者 623,339 485,288
非支配持分 57,476 46,167
1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)
基本的および希薄化後 353円10銭 276円13銭
―7―
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
要約四半期連結包括利益計算書(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 680,815 531,455
その他の包括利益(税引後)
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定 - -
その他の包括利益を通じて公正価値で
△25,697 3,337
測定する金融資産の公正価値の純変動
持分法適用会社の
△3,023 704
その他の包括利益に対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
120 99
測定する金融資産の公正価値の純変動
在外営業活動体の為替換算差額 29,817 △90,608
持分法適用会社の
△23,918 △23,331
その他の包括利益に対する持分
その他の包括利益(税引後)合計 △22,701 △109,799
四半期包括利益 658,114 421,656
四半期包括利益の帰属:
親会社の所有者 606,702 378,667
非支配持分 51,412 42,989
―8―
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
要約四半期連結損益計算書(第3四半期連結会計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上収益 3,973,655 3,747,593
営業費用
売上原価 △3,158,104 △2,966,552
販売費及び一般管理費 △444,556 △379,648
研究開発費 △200,848 △234,744
営業費用合計 △3,803,508 △3,580,944
営業利益 170,147 166,649
持分法による投資利益 51,403 41,552
金融収益及び金融費用
受取利息 12,848 12,305
支払利息 △4,108 △7,530
その他(純額) △3,363 △6,243
金融収益及び金融費用合計 5,377 △1,468
税引前利益 226,927 206,733
法人所得税費用 △42,059 △75,043
四半期利益 184,868 131,690
四半期利益の帰属:
親会社の所有者 168,238 116,432
非支配持分 16,630 15,258
1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)
基本的および希薄化後 95円61銭 66円37銭
―9―
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
要約四半期連結包括利益計算書(第3四半期連結会計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 184,868 131,690
その他の包括利益(税引後)
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定 - -
その他の包括利益を通じて公正価値で
△26,131 8,030
測定する金融資産の公正価値の純変動
持分法適用会社の
△2,278 1,308
その他の包括利益に対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
161 △65
測定する金融資産の公正価値の純変動
在外営業活動体の為替換算差額 △169,559 77,102
持分法適用会社の
△6,168 8,240
その他の包括利益に対する持分
その他の包括利益(税引後)合計 △203,975 94,615
四半期包括利益 △19,107 226,305
四半期包括利益の帰属:
親会社の所有者 △28,313 205,575
非支配持分 9,206 20,730
―10―
本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 非支配
資本 利益 資本合計
資本金 自己株式 資本の 合計 持分
剰余金 剰余金
構成要素
2018年4月1日残高(既報告額) 86,067 171,118 △113,271 7,611,332 178,292 7,933,538 300,557 8,234,095
会計方針の変更による影響額 △46,833 △208 △47,041 6 △47,035
超インフレによる影響額 △9,454 14,896 5,442 5,442
2018年4月1日残高(調整後) 86,067 171,118 △113,271 7,555,045 192,980 7,891,939 300,563 8,192,502
四半期包括利益
四半期利益 623,339 623,339 57,476 680,815
その他の包括利益(税引後) △16,637 △16,637 △6,064 △22,701
四半期包括利益合計 623,339 △16,637 606,702 51,412 658,114
利益剰余金への振替 △1,906 1,906 - -
所有者との取引等
配当金の支払額 △144,983 △144,983 △65,039 △210,022
自己株式の取得 △64,556 △64,556 △64,556
自己株式の処分 1 1 1
株式報酬取引 225 225 225
所有者との取引等合計 225 △64,555 △144,983 △209,313 △65,039 △274,352
その他の変動 △2,788 △2,788 △2,713 △5,501
2018年12月31日残高 86,067 171,343 △177,826 8,028,707 178,249 8,286,540 284,223 8,570,763
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 非支配
資本 利益 資本合計
資本金 自己株式 資本の 合計 持分
剰余金 剰余金
構成要素
2019年4月1日残高 86,067 171,460 △177,827 7,973,637 214,383 8,267,720 298,070 8,565,790
四半期包括利益
四半期利益 485,288 485,288 46,167 531,455
その他の包括利益(税引後) △106,621 △106,621 △3,178 △109,799
四半期包括利益合計 485,288 △106,621 378,667 42,989 421,656
利益剰余金への振替 △40 40 - -
所有者との取引等
配当金の支払額 △147,863 △147,863 △54,987 △202,850
自己株式の取得 △39,475 △39,475 △39,475
自己株式の処分 79 79 79
株式報酬取引 330 330 330
資本取引及びその他 △3,049 △3,049
所有者との取引等合計 330 △39,396 △147,863 △186,929 △58,036 △244,965
その他の変動 1,775 1,775 1,775
2019年12月31日残高 86,067 171,790 △217,223 8,312,797 107,802 8,461,233 283,023 8,744,256
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前利益 868,251 786,168
減価償却費、償却費及び減損損失
518,386 529,727
(オペレーティング・リース資産除く)
持分法による投資利益 △169,631 △149,731
金融収益及び金融費用 △68,087 △36,878
金融サービスに係る利息収益及び利息費用 △92,655 △98,250
資産及び負債の増減
営業債権 105,991 144,006
棚卸資産 △105,008 △14,088
営業債務 △85,229 △208,556
未払費用 △34,658 △56,143
引当金及び退職給付に係る負債 △22,445 △34,155
金融サービスに係る債権 △165,210 30,472
オペレーティング・リース資産 △141,291 △248,773
その他資産及び負債 △101,717 △104,211
その他(純額) 108 3,782
配当金の受取額 98,624 104,657
利息の受取額 201,325 218,353
利息の支払額 △105,418 △113,631
法人所得税の支払及び還付額 △202,677 △147,350
営業活動によるキャッシュ・フロー 498,659 605,399
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △316,581 △250,995
無形資産の取得及び内部開発による支出 △136,115 △159,851
有形固定資産及び無形資産の売却による収入 16,381 10,307
子会社の取得による支出
- △3,047
(取得した現金及び現金同等物控除後)
持分法で会計処理されている投資の取得による支出 △2,401 △4,802
その他の金融資産の取得による支出 △449,654 △240,295
その他の金融資産の売却及び償還による収入 389,553 214,102
その他(純額) 2,649 △1,404
投資活動によるキャッシュ・フロー △496,168 △435,985
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期資金調達による収入 6,085,890 6,226,745
短期資金調達に係る債務の返済による支出 △5,865,684 △6,348,745
長期資金調達による収入 1,290,354 1,398,797
長期資金調達に係る債務の返済による支出 △1,256,400 △1,182,699
親会社の所有者への配当金の支払額 △144,983 △147,863
非支配持分への配当金の支払額 △61,786 △47,043
自己株式の取得及び売却による収支 △64,555 △39,396
リース負債の返済による支出 △37,061 △55,689
その他(純額) - △4,237
財務活動によるキャッシュ・フロー △54,225 △200,130
為替変動による現金及び現金同等物への影響額 △10,681 △21,581
現金及び現金同等物の純増減額 △62,415 △52,297
現金及び現金同等物の期首残高 2,256,488 2,494,121
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,194,073 2,441,824
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(5)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記
会計方針の変更
IFRS第16号「リース」
当社および連結子会社は、2019年4月1日より、IFRS第16号「リース」を適用しています。同基準の適用にあた
っては、適用による累積的影響額を資本の期首残高の修正として適用日において認識する方法(修正遡及法)を採用
しています。したがって、比較情報は修正再表示せず、引き続き従来の会計方針に基づいて開示しています。
当社および連結子会社は、その契約がリースであるか否か、またはその契約にリースが含まれるか否かを契約開
始時にIAS第17号「リース」およびIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」に基づき判断してい
ましたが、2019年4月1日より、IFRS第16号に基づき評価しています。IFRS第16号の適用にあたって、当社および
連結子会社は契約がリースまたはリースを含んだものであるかどうかを見直すことを要求されない実務上の便法を
採用しています。このため、2019年4月1日より前に締結し、IAS第17号およびIFRIC第4号に基づきリースとして
識別されたすべての契約にIFRS第16号が適用されることになります。
IFRS第16号では、借手のリースをオンバランス処理する単一の会計モデルが導入されています。借手は原資産を
使用する権利を表象する使用権資産と、リース料を支払う義務を表象するリース負債を認識することになります。
また、リースに関する費用として、定額の支払リース料ではなく、使用権資産の減価償却費とリース負債に係る支
払利息を認識することになります。IFRS第16号の適用にあたって、過去にIAS第17号に従いオペレーティング・リー
スに分類したリース取引について、2019年4月1日時点の当社および連結子会社の追加借入利子率で割引いた残存
リース料の現在価値でリース負債を測定しています。当該追加借入利子率の加重平均は1.19%となっています。ま
た、使用権資産はリース負債と同額で測定し、適用開始日の直前に連結財政状態計算書に認識した当該リースに係
る前払リース料または未払リース料の金額の分を修正しています。また、当社および連結子会社は、IFRS第16号の
適用にあたって、以下の実務上の便法を適用しました。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに対する単一の割引率の適用
・使用権資産の減損レビューの代替として、適用開始日の直前におけるIAS第37号「引当金、偶発負債及び偶発
資産」に基づく不利な契約に係る引当金の金額で使用権資産を調整
・適用開始日現在の使用権資産の測定から当初直接コストを除外
当社および連結子会社は、要約四半期連結財政状態計算書において、リース負債をその他の金融負債に、使用権
資産を有形固定資産に含めて表示しています。
同基準の適用により2019年4月1日時点の要約四半期連結財政状態計算書にリース負債が272,232百万円、使用権
資産等が概ね同額追加認識されています。
適用開始日の直前の連結財務諸表にて開示した2019年3月31日時点の解約不能なオペレーティング・リースに係
る将来最低支払リース料と2019年4月1日に認識したリース負債の差額の内容は以下のとおりです。
(単位:百万円)
2019年3月31日時点の解約不能なオペレーティング・リースに係る将来最低支払リース料 115,634
2019年4月1日の加重平均追加借入利子率で割引いた残高 108,147
追加:ファイナンス・リースに分類されていたリース 62,308
追加:解約可能なオペレーティング・リース 11,612
追加:行使が合理的に確実な延長オプション 152,473
2019年4月1日に認識したリース負債 334,540
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
セグメント情報
当社の事業セグメントは、経営組織の形態と製品およびサービスの特性に基づいて二輪事業・四輪事業・金融サー
ビス事業・ライフクリエーション事業及びその他の事業の4つに区分されています。
以下のセグメント情報は、独立した財務情報が入手可能な構成単位で区分され、定期的に当社の最高経営意思決定
機関により経営資源の配分の決定および業績の評価に使用されているものです。また、セグメント情報における会計
方針は、当社の要約四半期連結財務諸表における会計方針と一致しています。
各事業の主要製品およびサービス、事業形態は以下のとおりです。
事業 主要製品およびサービス 事業形態
二輪車、ATV、Side-by-Side、
二輪事業 研究開発・生産・販売・その他
関連部品
四輪事業 四輪車、関連部品 研究開発・生産・販売・その他
当社製品に関わる販売金融
金融サービス事業 金融
およびリース業・その他
ライフクリエーション事業
パワープロダクツ、関連部品、その他 研究開発・生産・販売・その他
及びその他の事業
(注) ライフクリエーション事業は、2019年4月1日より、パワープロダクツ事業が名称変更したものです。
従来からの「パワープロダクツ商品の提供」に、エネルギーなど「将来に向けた新事業」を加え、「移動と
暮らしに新価値を提供していく」という機能に進化していくことから、新たに「ライフクリエーション事業」
という考えに領域を拡げ、推進しています。
事業の種類別セグメント情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
ライフクリエ
金融サービス ーション
二輪事業 四輪事業 計 消去又は全社 連結
事業 事業及び
その他の事業
売上収益
(1) 外部顧客 1,610,740 8,228,119 1,746,285 254,356 11,839,500 - 11,839,500
(2) セグメント間 - 146,792 11,202 19,840 177,834 △177,834 -
計 1,610,740 8,374,911 1,757,487 274,196 12,017,334 △177,834 11,839,500
営業利益(△損失) 246,711 262,734 176,746 △2,186 684,005 - 684,005
資産 1,437,358 7,749,612 9,944,099 327,153 19,458,222 392,979 19,851,201
減価償却費および償却費 49,304 455,477 583,184 10,871 1,098,836 - 1,098,836
資本的支出 46,708 363,963 1,468,846 9,540 1,889,057 - 1,889,057
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
ライフクリエ
金融サービス ーション
二輪事業 四輪事業 計 消去又は全社 連結
事業 事業及び
その他の事業
売上収益
(1) 外部顧客 1,585,770 7,691,119 1,961,952 234,108 11,472,949 - 11,472,949
(2) セグメント間 - 164,786 10,626 19,317 194,729 △194,729 -
計 1,585,770 7,855,905 1,972,578 253,425 11,667,678 △194,729 11,472,949
営業利益(△損失) 222,182 229,000 196,761 △8,689 639,254 - 639,254
資産 1,519,250 7,837,663 10,373,083 362,483 20,092,479 396,227 20,488,706
減価償却費および償却費 50,147 417,950 615,663 10,777 1,094,537 - 1,094,537
資本的支出 52,849 328,282 1,730,700 10,574 2,122,405 - 2,122,405
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
前第3四半期連結会計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
ライフクリエ
金融サービス ーション
二輪事業 四輪事業 計 消去又は全社 連結
事業 事業及び
その他の事業
売上収益
(1) 外部顧客 516,514 2,806,148 560,305 90,688 3,973,655 - 3,973,655
(2) セグメント間 - 53,408 3,716 8,704 65,828 △65,828 -
計 516,514 2,859,556 564,021 99,392 4,039,483 △65,828 3,973,655
営業利益(△損失) 69,537 41,228 60,374 △992 170,147 - 170,147
当第3四半期連結会計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
ライフクリエ
金融サービス ーション
二輪事業 四輪事業 計 消去又は全社 連結
事業 事業及び
その他の事業
売上収益
(1) 外部顧客 530,227 2,523,149 616,318 77,899 3,747,593 - 3,747,593
(2) セグメント間 - 51,736 3,470 8,471 63,677 △63,677 -
計 530,227 2,574,885 619,788 86,370 3,811,270 △63,677 3,747,593
営業利益(△損失) 74,527 33,707 64,599 △6,184 166,649 - 166,649
(注) 1 セグメント間取引は、独立企業間価格で行っています。
2 資産の消去又は全社の項目には、セグメント間取引の消去の金額および全社資産の金額が含まれています。全社資産の金額は、
前第3四半期連結会計期間末および当第3四半期連結会計期間末において、それぞれ654,744百万円、650,927百万円であり、その
主な内容は、当社の現金及び現金同等物、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産です。
当社は、IFRSで要求される開示に加え、財務諸表利用者に以下の情報を開示します。
所在地別セグメント情報(当社および連結子会社の所在地別)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
その他の 消去又は
日本 北米 欧州 アジア 計 連結
地域 全社
売上収益
(1) 外部顧客 1,750,679 6,319,470 462,264 2,738,003 569,084 11,839,500 - 11,839,500
(2) セグメント間 1,891,295 375,358 204,574 537,150 5,418 3,013,795 △3,013,795 -
計 3,641,974 6,694,828 666,838 3,275,153 574,502 14,853,295 △3,013,795 11,839,500
営業利益(△損失) 85,496 213,839 8,582 343,271 32,745 683,933 72 684,005
資産 4,510,933 11,104,584 664,122 2,891,842 610,717 19,782,198 69,003 19,851,201
非流動資産
(金融商品、繰延税金資産
2,617,310 4,694,949 90,489 665,401 145,342 8,213,491 - 8,213,491
および確定給付資産の純
額を除く)
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
その他の 消去又は
日本 北米 欧州 アジア 計 連結
地域 全社
売上収益
(1) 外部顧客 1,714,572 6,259,055 426,596 2,532,782 539,944 11,472,949 - 11,472,949
(2) セグメント間 1,623,743 285,634 156,462 500,784 5,239 2,571,862 △2,571,862 -
計 3,338,315 6,544,689 583,058 3,033,566 545,183 14,044,811 △2,571,862 11,472,949
営業利益(△損失) 38,066 280,736 11,004 274,911 35,555 640,272 △1,018 639,254
資産 4,812,390 11,366,463 652,222 2,966,416 625,857 20,423,348 65,358 20,488,706
非流動資産
(金融商品、繰延税金資産
2,936,823 4,816,100 59,005 687,869 133,830 8,633,627 - 8,633,627
および確定給付資産の純
額を除く)
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
前第3四半期連結会計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
その他の 消去又は
日本 北米 欧州 アジア 計 連結
地域 全社
売上収益
(1) 外部顧客 620,730 2,126,699 143,432 889,906 192,888 3,973,655 - 3,973,655
(2) セグメント間 675,383 123,560 75,375 175,886 1,816 1,052,020 △1,052,020 -
計 1,296,113 2,250,259 218,807 1,065,792 194,704 5,025,675 △1,052,020 3,973,655
営業利益(△損失) 43,382 49,996 1,311 93,162 2,120 189,971 △19,824 170,147
当第3四半期連結会計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
その他の 消去又は
日本 北米 欧州 アジア 計 連結
地域 全社
売上収益
(1) 外部顧客 502,173 2,074,816 135,220 855,119 180,265 3,747,593 - 3,747,593
(2) セグメント間 542,748 88,038 55,104 161,475 1,589 848,954 △848,954 -
計 1,044,921 2,162,854 190,324 1,016,594 181,854 4,596,547 △848,954 3,747,593
営業利益(△損失) △43,134 101,755 1,201 88,633 27,130 175,585 △8,936 166,649
(注) 1 国又は地域の区分の方法および各区分に属する主な国又は地域
(1) 国又は地域の区分の方法……………地理的近接度によっています。
(2) 各区分に属する主な国又は地域……北米:米国、カナダ、メキシコ
欧州:英国、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランス
アジア:タイ、インドネシア、中国、インド、ベトナム
その他の地域:ブラジル、オーストラリア
2 セグメント間取引は、独立企業間価格で行っています。
3 資産の消去又は全社の項目には、セグメント間取引の消去の金額および全社資産の金額が含まれています。全社資産の金額は、
前第3四半期連結会計期間末および当第3四半期連結会計期間末において、それぞれ654,744百万円、650,927百万円であり、その
主な内容は、当社の現金及び現金同等物、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産です。
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本田技研工業㈱(7267) 2020年3月期 第3四半期決算短信
その他の注記
エアバッグインフレーターに関連する損失
当社および連結子会社は、エアバッグインフレーターに関連した市場措置を実施しています。当該案件に関連し、
経済的便益を有する資源の流出が生じる可能性が高く、かつ、その債務の金額について信頼性をもって見積ること
ができる製品保証費用について、引当金を計上しています。新たな事象の発生等により追加的な引当金の計上が必
要となる可能性がありますが、現時点では、将来の引当金の金額、発生時期を合理的に見積ることができません。
また、当該案件に関連して、主に米国において民事訴訟が提起されていますが、現時点では、引当金の要件を満
たしていないため、引当金を計上していません。なお、現時点では、訴訟終結までに要する期間が不確実であるこ
となどから、将来発生した場合の債務の金額、発生時期を合理的に見積ることができません。
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